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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ルイス警部 #15「サドンデス クイズ大会」

チョーサー・カレッジで三連休を利用したクイズ大会が開かれるが、初日の夜、小学校教師イーサンが殺害される。
イーサンの妻は「彼は尊敬できる人だが女性にだらしない」と言う。
会うなり口説き始めたイヴのパートナーはイーサンの元恋人で険悪な雰囲気も漂っていたことから、嫉妬が絡んだ殺人かと思われるが、かつて大学講師だったイーサンが現在小学校教師で、ロシア語、ポーランド語の通訳・翻訳もしていたことから意外なつながりが見つかる。


イーサン、女好きなだけで仕事には真っ直ぐで優れていた、と。
奥さんの言葉は、それ以上でも以下でもない的確なものだったようです。
小ズルい詐欺司会者(ジョナサン・クリークだ)、痴情のもつれ、ワケアリそうな軍人コンビ、ぎすぎすした弁護士コンビ、と誰もが犯人ぽかったですが、最後に明らかになった殺人犯は突然な気がしてちょっと好きでない方式かも。
彼が武術の達人だなんて知らないし。
ロシア語通訳、工学教授、弁護士、なんて組み合わせると推理できたのかもしれないけれど、頭悪いしそれどころじゃなかったから(笑)。

何でそれどころじゃないかっていうと、ルイスのオペラ鑑賞の相手ですよ。
ホブソンなの?
確かに二人は仲良しだけど、彼女結婚してませんでしたっけ?
「ハサウェイ連れて来い」と言っていたホームパーティー、てっきりホブソン夫妻主催なのだと思ってました。
興味津々なハサウェイに「駆け落ちじゃないぞ!」とルイスが言っていたのはそういう意味?
まさかねえ。
ラストのフィッシュ&チップスデートでルイスの孤独を心配しているホブソンの姿の方がしっくりきましたよ。
確かに事件の連絡が入る前の自宅での彼は、お出かけを楽しみしている+哀愁がかなり感じられましたからね(アイロンへんだったよね?)。
でも彼女とハサウェイ、仲良しさんがいればルイスは大丈夫なのです。
最近はイノセントも怖くないから彼女も仲間かも。

今回、キーワードは「三連休」。
クイズ大会(ナメクジ並みに無意味・笑)、オペラ鑑賞、結婚式、とみなさん予定がありました。
我らのハサウェイは、音楽フェスに参加のご様子。
若者な服装で楽しんでいるところを呼び出され、車に戻るとギターを含む身ぐるみ一式盗まれていたようでひどくご立腹。
どのくらいご立腹かというと、先に現場にいたルイスにとりあえずの状況説明させている姿が上司にしか見えないくらい(笑)。
なんか勝手にワイン飲んでたし。
そんなハサウェイを見て、慣れないパソコン、ネットオークションで件のギターを見つけてあげるなんて、仲良し以外の何物でもないよね。
娘にやり方聞いてまでですよ。
これが「ダルジール警視」なら一緒に住んでるよね(笑)。

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REX6 #11「違法な実験」

ビルのエレベーターで女性がノートパソコンで殴られ死亡、映画館の清掃員が消火器で殴られ死亡、と相次いで残忍な事件が起きる。
こんな凶暴な事件は同一犯?と思われるが凶器の指紋は別人のものだった。
犯人の目星に頭を悩ませる中、今度は男性が自宅で酒瓶で殴られて死亡しているのが見つかる。
無差別凶暴犯が複数いることに頭を悩ませる殺人課。


「缶にはコードがあるよね?」って何のことかわかりませんでした(笑)。
映画館での犯人が飲んでいたであろう缶ジュースのコードから販売店を絞り込み、それが学生が多く住むところだったというわけですね。
それで絞り込まれた大学生の部屋から不審な薬が見つかり、「精神安定剤の治験」ということがわかり…と事件の様相が見えてきました。
最近「うつ病治療薬で稀に攻撃性が強くあらわれることがある」というのを読んだばかりだったので「もしや…?」と思ったらその通りのお話でびっくり。
何故製薬会社の人は、あの精神科医にだけ投薬回数を多くさせていたのでしょう?
それが治験ということなのでしょうが、聞いただけで「違法だ」とも言ってましたよね?

クラブで女性が「薬の時間だ!」とトイレで呑んでましたが、錠剤の大きさ、見ました?
私、とてもじゃないけれどあれは呑めません。
子どもの頃から呑みこむのが下手で、水だけ飲んでしまって口の中に残された薬が溶け出して大泣きするなんてしょっちゅうでした。
今でもちょっと大粒だと身構えてしまって呑めないです、さすがに泣きはしないけど。

横断中の旗、ライトアップされた寿司、箸を使う刑事たち、とあったオリエンタルシリーズがまだ続いているようです(もしかしてチベットの不死の薬も?)。
エレベーター事件の犯人と一緒に暮らしている恋人が、日本語を勉強中だとかで部屋に漢字で書かれた文字が貼られていました。
「練習帳」は読めましたが、何の練習帳だったのでしょうね。
「書」という字はわかったけれど。

突然のサッカーゲームは何だったのでしょうか。
レックスが壊しちゃってクンツがっかり…そのため?
一生懸命だったけれど、レックスの位置からだと見えてないよね。
そんなことより、「自宅にって頼んだのに職場に来ちゃった」っておかしいでしょ。
職場に来て困るなら、なんで配送表に職場の住所書いちゃったのさっ!(笑)
これだから楽しくて困ります。

S7のCMがまた新しくなりましたね。
レックスが小さいワンコと一緒にひょっこりと顔を出すシーンが早く見たくてたまりません(笑)。

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REX6 #10「欲望の果て」

ホテルの日焼けサロンで女子大学生ニクルの絞殺体が発見された。
彼女は経済を学ぶ大学生なのに裕福な暮らしをしており、共同で論文を書いた学生は「金持ちそうな年上の男性と車にいたので売春をしていたのだと思う」と証言する。
ニクルの働いていた売春宿を探し始めると…。

年上の男性と車にいた=売春かなあ?
「いいパトロンがいる」だと思うんだけど。
でも売春宿で働いているが正解なんだけどね。
ニクルは売春で稼いだ金を元手に株で儲けるという、大学生。
あのくらいの暮らしをしていたらもう元手を稼ぐ必要はないような気がするのですが。
油断はしない、ということなのでしょうか(笑)。
ニクルが働き者なら警察もまた働き者で、売春宿を夜通し片っ端からあたるローラー作戦(いつものやつ)。
クンツが判事から秘密の高級売春クラブを聞き出さなければどうなっていたことやら。

インサイダー情報をなじみの売春婦に話したら、たまたま彼女が株に詳しくてその情報を言い触らされたら株が値下がりしてしまう!と殺してしまった、というお話でした。
監視カメラでその情報を知った女将が無暗に株を買おうとして殺されてしまったり、
上司からクビと殺人の二択を迫られ泣き出す犯人とか、みなさま欲望のままに動いておりました。

で、外国に逃げようとする犯人の軽飛行機にレックスが飛び乗り(しっぽが挟まれそうだった!)、
吠えかかられて降参…そうなると思ったのに。
犯人は助走状態の飛行機から自分だけ飛び降りてレックス置き去り。
ここでレックスが操縦席に移動したので、飛んじゃう?止めちゃう?とワクワクしました。
WAONだって飛行機操縦してるしね(あのお子様ランチプレート、欲しい…笑)。
クンツが並走させる車からアレックスが移り停止させるという、現実的なアクションを見せられ「レックス空を飛ぶ」の夢は打ち砕かれました。

暗闇でものが識別できるという訓練は売春宿の清掃係を見つけた以外で役に立ってましたか?
ベックとクンツはこの訓練に付き合わされた休日出勤だったわけですか?(笑)

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アニメ「しろくまカフェ」

昨日4月5日「しろくまカフェ」のアニメがテレビ東京で始まりました(毎週木曜17時30分)。
せっかくなので第1話だけでも、と見てみました。
絵はマンガと同じで、リアル獣だし、しろくまさんの静かに黒っぽいところもいい感じでした。
パンダママの声が男性というのも違和感ないし(笑)。
しかし、パンダくんはもっとモジモジした声で脳内変換していたので物足りないかな。
ほっぺ赤くなり過ぎだし。
それに、パンダくんは電車に乗ってバイトなんかに行かないよ!
彼の行動範囲は徒歩、そう信じてます(笑)。

テレビ東京のアニメ部門でアクセス数トップなんですね。
しろくまさんによると次回最終回みたいですけど(笑)。

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ルイス警部 #14「暗闇の真実」 Dark Matter

カレッジの天文台で校長の遺体が発見される。
階段からの転落事故かと思われたが争ったような形跡もあることから事件として捜査へ。
校長と天文仲間の学生ジェズ、守衛に校長との密会を目撃された医者のエラ、夫とエラの関係に嫉妬した校長夫人、と疑わしい人物が次々現れる中、今度はエラが射殺される。
今度こそ夫人の嫉妬からくる殺人かと思われたが…。

また人物関係入り組んでましたね。
それに、ダルジール警視、「ニュー・トリックス」のストリックランド(指揮者だった人)と警察顔の人がうろうろしてると裏を描かれそうな気がします(笑)。
校長の浮気関係に留まらず、学生の秘密を握って脅迫するという守衛の小遣い稼ぎ、痴呆が進んだせいなのか許せなかった真実のみが浮き彫りになってしまった先代守衛、「恋人の受けた手術を「人殺し」と呼ぶジェズ、さらには校長本人の脳腫瘍とそれをめぐる秘密(神父様とか)、と隠し事だらけ。
脳腫瘍で余命を意識した校長が身辺整理を始めたことが事件の引き金だったわけですけどね。
守衛の妻が守りたかったのは夫ではなくて校長との関係だったのだなと思うと、守衛は脅迫者だったとはいえかわいそうでもある。
逃れられないと悟った犯人が地下射撃場で、追っ手(刑事)に向けた銃を自分に…というのはデジャヴか?と。
この前は守衛である夫の方がやってましたから(ジョージ・ジェントリー #9「混沌のキャンパス」)。
そういえばこの夫、あの時も大学の守衛でしたね。
で、この学校、銃の管理がなってないよね。
出入りのチェック、任務中に守衛は帽子をかぶるとかの前に守らなければならないと思うのだが。
「復讐で銃を撃った?アメリカじゃないんですよ」が示すように危機管理そのものが違うのかしら。

学内オーケストラ演奏会内の人間関係も疑わしかったために、クラリネットを担当しているドクター・ホブソンが潜入捜査をお願いされてましたね。
いやそうでしたが、忙しそうに動く目、「うっかり置いた携帯を手に入れて、メール内容メモするなんて無理よ~」と嬉しそうにメモ書きをルイスに渡す姿は可愛かったですね。
潜入捜査官ホブソンのデビューでした(笑)。
潜入捜査の見返りがチケット2枚ずつというのも控えめでいい感じでしたが、
「私もチケット売ったわ。4枚」と。ルイスとハサウェイに売っただけかいっ!

音楽から天文学、さらにはウソメニューまでさらっと披露するハサウェイに「ついてるぞ」と鼻と口まわりのクリームを指摘するルイスが、口元だけしか拭ってないのに「とれた」と言うのはささやかな仕返しでしょうか。
そんな二人の今回一番のお気に入りシーンはラストですね。
目の前で自殺を図る犯人を止めに動いたハサウェイ、命はあるものの彼の心も傷ついてます。
それを心配してイノセントが「ジェームズ」と呼びかけるものの、手を振って「自分が」と合図するルイスですよ。
その後、たわいもない会話でハサウェイの硬い表情を動かすことに成功するわけです。
もちろん、ここも好きなのですが、私が一押しなのはイノセントが呼びかけた時。
待ってるイノセントとホブソン、そこをハサウェイ、ルイスの順で歩いて来たのですからハサウェイからはルイスの手の動きは見えていないはず。
ということはコイツ、上司の声をガン無視ですよ(笑)。
ここがすっごくハサウェイらしくて気に入りました。

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