忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

REX6 #4「不死の薬」&#5 「牧場の陰謀」

#4「不死の薬」
チベットで不死の薬を手に入れ150歳まで生きたとさる伯爵が薬草の調合をメモしているはず、と遺品のなかにそれを見つけようという宝探しなお話。
国立図書館、本物でしょうね。
傷つけた鍵付き展示ケースは大道具でしょうけれども。
本のエレベーターみたいな装置も珍しくて喜んじゃいました。

大学生たちの執念、すごかったですね。自宅はクスリ工場ですか。
薬学部か何かの学生で、「薬(クスリでも可)は儲かる!」と憑りつかれたかのようでした。
で、結局は秘薬の作り方が外に漏れないよう、白檀の箱を開けると毒が仕掛けてあったとかで大学生のひとり死亡。
それを追っていたレックスも泡吹いてました。
駆け寄るアレックスが大いに取り乱している間に箱紛失(笑)。
チベットのお坊さんのおかげでレックスは助かって(なんか神秘的なシーンだったわけですね・笑)、
箱も盗んだ男も捕え、秘薬の書は元々の国チベットへお坊さんと戻ることになりましたとさ(いいのかな?)。
レックス、医者に診せなくていいのかな?
「扁桃腺が腫れた」と診察受けたりしていたので「また来たの?」なんてあるかと期待したのに。
ここ、待合室が人間だらけだったので人のお医者さんに連れて行ったのかと思いましたよ。
慌てて巻き戻って、待合室の鳥かごと診察室で犬がいろいろ書かれた張り紙を確認して「あ、獣医だ」と一安心(笑)。
そういえばモーザーに獣医の彼女いましたよね?
アメリカに半年行くとか言ってましたがウィーンには戻ってこなかったのかしら?

で、病院のシーンは何だったのさ?「静かであたたかいところ」とか全然守られてないし。
「まさか、犬に薬?」というクンツの言葉に機嫌を損ねるレックスを見せたかったのかしら?
「しばらく病欠だな」なんてセリフが欲しかったですよ。

そうそう、図書館の死体があったあたりでレックス固まっていませんでしたよね?
死体のあった場所で固まるというあの設定、なかったことになってしまったのかしら?
それともあの時はまだ死んでなかったのか?(笑)


#5 「牧場の陰謀」
馬術競技の馬シリウスが調教師による無理なトレーニングで足を骨折し安楽死させられる。
もうすぐ保険会社が馬の健康診査にやってくるので慌てて他の馬を代役にし、シリウスはその後に誘拐されたことにする。

乱暴な調教、厩務員の死、保険金詐欺、保険金詐欺をネタにゆする動物愛護団体、と一頭の優秀な馬をめぐっての人間たちの醜さが渦巻いてました。
救いは、殺された厩務員が本当に馬を愛していたらしいこと、
愛護団体の妻の方が本当の愛護者だったらしいこと、
シリウスでオリンピックに出たかった娘さんが悪事に加担した母親を許さなかったところでしょうか。

そんなこんなでまたいきなりな終わり方。
また例の「時間になっちゃったからこんなもんでいいかな?」な感じ。
あの厩舎がどういった事情で金銭的に困っていたのか、保険金詐欺はどこらへんからだったのか、そんなことも放りっぱなしです。

なので、馬とくればレックスですよ。
初代が馬を連れ帰ろうと引き綱を車のドアミラーにかけた後、ひょいと車に乗り込んだら二代目くんになっていたという衝撃の登場を思い出しました(S4 #15)。
今回も上手に手綱を引いていたし、火の中をものともせずに馬を助けようとがんばりました。
動物を愛するレックスの勇敢さに見惚れるエピソードですね。

そして冒頭では、アレックスとベックとレックスに証人として裁判に出るようにと召喚状が。
ということはレックスは正式に刑事として登録されているの?
「もう一人の刑事は?」と探す裁判官、「ここにいます」というアレックス、お約束コントだ。
アレックスは裁判の最中にも携帯電話の電源を切らないマナー違反者だということもわかりました(笑)。

拍手

PR

REX6 #2「地下からの潜入」&#3「情事の報い」


#2「地下からの潜入」
ゴミ箱で発見された遺体は、クンツの元同僚ヴァルツだった。
彼は強盗事件を解決できなかったことで職務を行えなくなり退職していた。
クンツは落ち込むものの、彼が何をしていたのか懸命になる。

ヴァルツは身を持ち崩したのか、それとも退職後も執念で強盗事件を追っていたのか、と刑事ドラマみたいでした。
さらに、強盗事件後ブラジルで死んだとされていた犯人が別人となってウィーンに戻り、
また強盗を計画しているのかと思わせて実は刑務所にいる恋人をブラジルに連れ帰る脱獄計画だったというひねりもありました。
最近ホームズの「赤毛組合」見たばかりなので、「コイツ、また銀行襲う気?」とシラケかけたことを謝罪いたします。

そんなこんなですので、本日のレックスは犬刑事ぶりよりもクンツを元気づけようとマスコット的な存在感が大きかったような。
刑事部屋のレックスの場所あるじゃないですか。
あそこに動物がプリントされたようなボールのおもちゃがありましたよね。
ひつじ、ブタ、と二つしか確認できませんでしたけど、やっぱりレックスは動物好き?(笑)
それにしても、犯人の彼女がいた刑務所、いいところでしたね。
ギターも携帯電話も持ち込みできて、壁にはブラジルの写真まで。
ギターで弾き語っていても怒られないですよ。
で、黙っていても食事が出るのでしょ?
これは犯人の計画をぎりぎりまで明かさない演出だったのですよね、きっと。
でないとみんな刑務所に入りたくなっちゃうよ。


#3「情事の報い」
出会い系サイトで知り合った夫妻とお楽しみのはずのプロサーファーだったが、言葉で傷つけてしまったようで逆上した夫に殴り殺されてしまった。
前日に予定を会話していたサーファーのチャット仲間は、夫妻を突き止め殺人を黙っているかわりに自分をお楽しみの仲間に加えるよう脅迫する。

最近少ないと思っていたエロ路線がメインとなる不思議な国民的ドラマ。
HPにあるフォトギャラリーにもそれ、必要か?という写真が(笑)。
サーファーのチャット仲間は、友だちの復讐じゃなくて趣味の仲間を探すのに苦労しないための脅迫だったとは。

それにしてもまたまたみんな緊張感なさすぎ。
3カ月もたってから「(サーファーの)パソコンが心配」とか、
ビデオテープの最初の部分が消去されなくて慌ててる姿とか。
もちろん警察側も、出会い系サイトへの吊り広告に反応してきた夫婦に一組ずつ会いに行って、アレックスは秘密の趣味をタネに脅迫するカップルにのされる始末。
レックスへの甘えがあるのでは?(笑)

極端なエロ路線への回帰がお気に召さないのか、レックスはちょっと荒れてました。
縄跳びしている姿も楽しそうじゃなかったもの(笑)。
クンツの殺人課異動一周年のプレゼント、卓上掃除機を買いにデパート(?)へ。
選んでいる人刑事を置いてレックスはベッド売場へゴー!
気に入ったベッドに横になってしまいました。
店員に「おりなさい!」と言われると「う~っ!」と怒るんですよ、背中越しに(笑)。
仲間うちならイタズラでいいのですけれども、レックスが他人様に迷惑かける姿なんて見たくないですわ。
そこに都合よく事件の連絡が入り、三人で脱兎のごとく逃げ出す時もレックスはベッドの上を渡ってました。
承知の上での嫌がらせだよね。

拍手

「しろくまカフェ メロン味!」 ヒガアロハ


いや~、よく寝込んだ。あんなに熱があったのにインフルエンザじゃないというのも驚きだけど、寝込んでたのに発売日に「しろくまカフェ」が読めるなんてありがたいですよ。
おかげでだいぶ回復いたしました。
回復してきたものの、まだぼんやりしているので「しろくまカフェ」の好きなところを列挙したいと思います。
でれっとして、ちょっともたもたしている。
バイト行く時のパンダバックの持ち方。
ちょっと照れて赤くなるほっぺ。
夢見るような視線の行く先。
かわいいからすべてが許されるとでもDNAに組み込まれているかのようなやることなすことすべて(作為なしだから許す)。
あ、パンダくんのことばかりですね。
表紙を開いたところにしろくまさんとグリズリーくんの子どもの頃の仲良しイラストがあるのですが、この二人の幼少エピソード大好き(いちご味にある)。
しろくまさんから連発されるダジャレも、一周まわって心地よい。

というわけで、一番身に染みて思ったのは、「うちにレッサーパンダくんがいてくれたら…」でした(泣)。

拍手

ダルジール警視 #47&48「虚飾の家 前後編」 The Unwanted

幼馴染の結婚式のため実家に戻ったパスコーが、新郎新婦とその友人の死に巻き込まれると同時に、お母さんが不法移民を匿っていたことまで明らかになって…というお話。

ローリー農場、ひどい農場だよ。
口蹄疫を無駄に広めたり、権力拡大のための政略結婚は娘も承知だし、
不法移民を働かせては賃金払う前に移民局に通報するし、悪三昧。
これでは末娘も荒むというもの。
自分のお産が原因でお母さんが死んだと責められ、遺産の取り分もなしとされたら荒れますよ。
郵便屋さんを選んでも家に留まっているのに家族と認めてもらえていないと知って爆発しちゃったんでしょうか。
三姉妹の中では一番かわいかったのに。

というわけで、パスコーの実家のお披露目です。
農場だったのですね。
農場仕事に向いていないと「適職」刑事となって今に至るらしいです。
確かにパスコーに力仕事は似合いません。
あのご両親からどうやってあんなお人形さんみたいな子どもが産まれたのでしょうか(笑)。
口蹄疫でたいへんだった時に助けに来なかった息子のことをお父さんはよく思っていないようです。
さらには実家農場の手伝いをしてくれている従兄弟のテリーにまで疑いの目を向けられて親子関係は最悪。
でもそこは親子。
息子が苦渋の心でテリーやご近所に接したことがわからないわけでもなく、
パスコーも警視に諭され親子としての時間を取り戻そうとがんばるようですね。
…エリーにもそういう気持ちが持てていたなら。

警視は健康診断で「心臓がまずいことになるから体重落とすように」と言われてナーバスでした。
健康診断の前の晩にウィールドに電話したのも寂しくて心配だったのでしょうね、パスコーいないし。
意外とかわいいところがあります(笑)。
「社交ダンスがいいよ」とウィールドに勧められて、ステップマットをさっそく利用しているあたりも(買ったと思ってあげたいが、ウィールドのをもらったような気がする)。
がんばろうとしている矢先、捜査と診断がストレスになったのか、パスコー家に走って向かう途中、胸が苦しくなって倒れてしまいましたね。
意識が薄れていくような演出でしたが、不思議と心配にならないのは警視の人徳でしょうか(?)。
パスコー、ようやく引っ越したらしいけれど、警視の元に戻ってあげてもいいんじゃないかな?(笑)

パスコーのお母さんが「ニュートリックス」のエスター、悪徳農場主は「フィッツ」で見たことあり、
お母さんの仇のために農場の悪事を暴こうとしていたのが「マクベス巡査」の親切な雑貨屋さん、と懐かしい感じがしました。
ヘーミッシュがお金ない時、ジョックのごはんを「後払いでいいから」と持たせてくれた雑貨屋さん、あのご恩は忘れません(笑)。

拍手

REX5 #15「死のタロットカード」&REX6 #1「満月の夜の殺人」

#15「死のタロットカード」
元恋人を自殺に追い込んだヤツらに復讐殺人をしていく男のお話。

元恋人のためらしいけど、彼も迷惑がられてたんだよね(笑)。
きっとこの連続殺人にも迷惑していることでしょう。
彼がターゲットを殺す方法を選ぶのにタロットカードを使ってましたよね。
素人のカードさばきと判断がちょっと面白かった(笑)。
私もタロットの意味知らないけど。
自殺した彼女、「彼と別れろ」だの「あれもダメ」だの、占い師に思いっきり操られていて切ないですよ。
死を選んだのも「いいことなし!」みたいに言われたからでしょ?
ひどい占い師だなあ。
このままではよくないから、とアドバイスくれるところじゃないのかしら?
そういったものにみてもらったことないからわかりませんが。


#1「満月の夜の殺人」
2カ月続けて満月の夜に女性が殺されているので、3回目にあたる日に現場とされてきている墓地に張り込むが、別の墓地で死体が見つかって…というお話。

美術教師と精神科医、どちらが?と迷わされましたねえ。
3人目の被害者とホンモノの満月殺人犯が同じ精神科医にかかっていたとは意外でした(棒読み)。
美術教師は教え子に手を出すただの手癖の悪い男だったのですね。
ホンモノ犯人に殺人を告白された精神科医は、彼の第三の殺人だと見せかけるつもりだったのに、凶器までは教えてもらえなかったらしく、「彼、美容師だからハサミ!」と思っちゃったのでしょうか。
「全部話せよっ!」と八つ当たりしそうな気がします(笑)。

今回のレックスは、犯人の男にヒゲを剃ってもらいに出かけるクンツのソーセージパンを食べないでとっておくという思いやりさん。
「帰って来られなかったら食べてくれ」で即効咥える食いしん坊と見せかけて、
パンを守ることでクンツの身の安全も守ってあげていたのですね。
簡易火炎放射器(ムース缶を使ったのは美容師だから?・笑)を持つ犯人に飛びかかったり、
車に飛び込んで死のうとした犯人を突き飛ばしたり、
精神的にも行動的にも頼れる犬刑事でした。
竹藪でワンコちゃんを見つけた時は、「これはベックが飼うのか?」とちょっと期待しましたが、れっきとした捜査でしたしね。

というわけで、今回放送の2話めからS6に突入。
アレックスとのコントも残りわずかとなってまいりました。
それにしても、アレックスとベックがいなくなる説明がないというのはショックですよ。
なので、思う存分犬バカぶりを発揮していただきたいと思います。
レックスと一緒に遠吠えもどんどんやっていただいてかまいません。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]