インターセクトが甦らないチャックを置いて、ショウ、サラ、ケイシーはリングメンバーが出没しているらしいホテルへと向かうが、それはキャッスルを空にする罠で、リングはバイモア買収と称してキャッスルを発見し爆破する計画だった。
リングもそれなりにショウのこと調べてるんですね。
いや、この前手下にイタリアマフィア(ソプラノズのポーリーそのまま!)なんて使ってたから(笑)。
チャックのインターセクトが可動しないのって、サラへの気持ちを再認識したからでしょ?
ハンナ登場時、彼女出現はサラへの気持ちを思い知るだけなのでツライ…というようなことを書いた覚えがありますがその通りになったのですね。
プレッシャーに耐えてるデヴォン兄さんのことだって気にしていないはずないし、心のウェートが非常に大きい、やっかいなインターセクトだ。
モーガンの「お前を親友から解雇する」なんて言葉を早くに聞いてしまい、私もショック。
でも、リングの企みを伝え、まだチャックの素性を知らないモーガンが「怖がるな」と言うところはジーンときましたよ、やっぱり二人は親友だなって。
その後のチャックの告白で今までの不審な行動の全てに合点のいったモーガンのはしゃぎっぷりはいつもの彼だったのもよかったですよ。
「俺も仲間だろ?」ってところも。
最近、アシスタント・マネージャーなんて役がついてしまったせいか小さくまとまっちゃってる感じだったので。
本当なら秘密を知ったことで隔離されるところを、チャックのインターセクト発動要因として残されることになったのがどう影響するのか楽しみです。
お見事兄さんとは性格が違うので秘密によるプレッシャーはなさそうだし。
バイモアメンバーは、買収でクビキリとなってはたまらん!と一致団結して爆破されそうだとも知らずに立て籠もり。
この立て籠もりが愛社精神だと認められ(ショウの偽電話だけど)達成感の極みに。
お見事兄さんも、国境なき医師団への参加がとりあえず秘密の重圧から救ってくれそうだと満足気。
もちろんモーガンはチャックが自分から離れていたわけではないと知ってご機嫌。
キャッスルの人たち以外は、みなさんたいへんに満足というエピソードでした。
ショウの登場以降、ケイシーの出番が減っていると不満だった私にも、彼の活躍がのクローズアップされる次回が待っているようだし。