「レックスの裁き」公園で男が犬に噛まれて死亡したと思われたが、本当は珍しい歯型を使って老人がクビをぱっくり噛ませて殺していたというもの。
歯型持って忍び寄っていく姿、よかったですよね~(笑)。
では何故老人はそんなことを?となりますが、
公園の池に妻の死体を沈めてあるので人が集まってきては困るからでした。
この公園は最近一般公開されるようになったとかで、老人が妻を沈めたのはもっと前だったようです。
じゃあ、公開になる前になんとかしろよっ!と相変わらずつっこみ甲斐があります。
そしてこの回でヘララーがさようなら。
レストランを経営していたお父さんが亡くなって、遺言で後を継ぐことになっているから警察を辞めるようです。
でも遠くではないみたいで、みんなを実家のママのシチューに招待してました。
それなのにもう出ないみたいですね。
これでさよならだとわかっているレックスがヘララーにソーセージパンをふるまう姿がかわいいです。
あの食いしん坊レックスが自分の分を差し出すのですよ。
「ヘララーは同僚、ベックは部下」と思っていることがはっきりしましたね(笑)。
「止まらない衝動」ホテルのフロントで働く青年が刺殺され、直前に喧嘩している姿を見られた恋人が疑われるが、
青年に言い寄ったものの相手にされなかったことに腹を立てたホテル経営者の娘が車のキーで喉元を突き刺して殺してしまったというもの。
この娘がただのわがままではなく、15年前には妹に嫉妬してシャベルで殴り殺し、父親がそれを隠蔽しているという筋金入り。
母親は精神を病んで~というのはこの出来事に心を痛めたのではなく、
どうやら口封じで薬漬けにされていた様子。
父娘揃ってなんとも…。
だいたい、「人を殺してきた」という娘に翌朝、朝食と一緒に世界一周旅行プレゼントする神経ですから(娘大喜び♪)。
まあ、いない方がすんなり片付くとの判断かもしれませんが。
で、このわがまま娘が殺人事件から逃れられるかどうかもわからんうちに「あの刑事が気に入った」とアレックスを御所望ですよ(笑)。
世界旅行よりもアレックスがいいらしく、事情聴取にオフショルダーで深いスリット入りのドレスで現れ、個室でディナーですよ(レックス付き)。
でもアレックスは彼女を犯人だと確信しているから靡きませんよ、モーザーだったらわかりませんが。
その決めつけが気に食わない娘は妹を殴り殺したシャベルでアレックスを殴り、
アレックスはバスタブに顔を突っ込んで意識不明で大ピンチ!
しかしそこは犬刑事がただならぬ気配を嗅ぎつけて、あの手この手で新入りに気づかせて助かりましたよ。
この新人クンツがプチ・モンクさんらしい。
缶ビールの飲み口を拭い、カツレツの衣を布巾でないか確認し、鉛筆は右側が鉄則で、ソーセージパンは投げません。
レックスの配ってくれるソーセージパンを食べることができるのでしょうか(笑)。
と、日本独自の放送形態のようですが新シーズンが始まりました。
一度に2話、しかも連続してS6も放送ということで「買った分だけ放送してしまえ!」という投げやりな姿勢をも疑いましたが、
8時からの2時間モノ枠に入れるためなのかな?と思うことにしました。
再放送も多いしね。
もうちょっとレックス1号とのダブルキャストがあるかと思ったら、2号ばかりでしたね。
2号は、下半身は黒々しているのに上半身の黒は薄め、茶色の部分の色も薄めですねえ。
そして表情はなんだか眉毛が下がっているみたい(笑)。
身体つきは、なんとなくスリム。
1号の、筋肉の上にうっすらと脂肪がのっている、プロレスラーのような肉のつき方がお気に入りだったので多少物足りない気がする(笑)。
オープニング、2話めから変わりましたね。
テーマソングもなんだかせわしくなったし(早送りしてたかと思っちゃいましたよ・笑)。
しかし、レックスが1号から2号に、ヘララーがクンツに変わっただけで構成一緒。
アレックスの(というか、レックスの)家もリフォーム入りました?
検視室もあんな緑のタイル張りな壁でしたっけ?
そんなマイナーチェンジがあってもウィーンの事件の素っ頓狂さは健在で一安心です。
ただ、レックスとアレックスのオープニング伏線コントがなくなったみたい。
無理矢理になってきていたとはいえ、たまには見たい気もする。
そして一番の心配事は、殺人課の刑事として一番キャリアの長いのがレックスということだ。
ウィーンに幸あれ!