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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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新年

すっかり出遅れてもう4日ですが
新しい年を迎えました。
「きょうのストレッチ」も続いております。
ただ、体型的にムリっぽいポーズに出会ったのはショックでした(笑)。
そんなことはどうでもよくて、
ふつうにふつうのことができるありがたさを意識していこうと思います。

のぞきに来てくださるみなさま、
内容の散漫さが加速されているように思いますが
気軽にコメント等でつっこんでいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

ついでに今年1月の予定でも。

WOWOW
クリミナルマインド、 ナースジャッキー
新ドラマはどうしようかなあ…。
見るとしたらメイシーさんが小汚いやつ(笑)かな。

スパドラ
CHUCK、キリング、L&O
L&Oはひたすら吹き替え版を録画中。
なのでまだS15で、女性検察官が入れ替わったところですよ。

AXNミステリー
ジョージ・ジェントリー、REX、
ジェントリー警部が終わると、REXの登場♪
しかし、毎週2話ずつというのは押し込み過ぎ。
2回に分けて見ること必至?(コントがキツイから・笑)

チャンネル銀河
シャーロック・ホームズの冒険
これも1時間枠2話ずつだけど、続けて見ても大丈夫でした。
カンバーバッチさんのシャーロックは特別に誇張されているというわけではないな、と認識いたしましたが…?
「炎の英雄シャープ」も見たかったけど、土曜2話、日曜2話、それも2時間枠だから週8時間ですよっ!
そんなのHDDさんが許してくれるわけありませんっ!

ユニバーサル・チャンネル
プロテクター
まだよくわかりませんが…マーシャルのこと好きかも(笑)。

FOX CRIME
キリング
これはまだ1話も見ていない。
スパドラで始まるオリジナルが終わってから見るつもり。

フジテレビTWO
ブレイイキング・バッド
S2までの帯放送も6日まで、S3の放送が待たれますね。
本当はもう録画分見終えているはずだったのに、へんてこな映画やホームズを見てしまい、まだS2の第1話までしか見ておりませんが。


みなさまの予定や感想を拝見して、多少の変更ありです。
とっておきの情報などありましたらお知らせくださいませ、と今年もどこまでも人任せです。

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よいお年を

終わらないのではないかと思われた今年もあとわずかとなりました。
まだまだどうかすると涙がこぼれそうになりますが、
2011年という年は終わり2012年を迎えるのです。
自分は本当に後ろ向きな性格で「時を戻せたら」そんなことばかり思っていたような気がします。
新しい年は、そんなことを考えそうになったらできるだけくだらないことを思うようにします。

さて、年末年始のテレビ。
ばたばたと何本か最終回を迎え、特別プログラムでお休みのものもあるので比較的余裕です。
なので、ブレイキング・バッドを集中して見る予定です(S1の4話まで視聴済み)。
休みなく続くL&Oは開き直ってためまくります。

というわけで、今年もこの拙いブログに遊びに来て下さったみなさま、ありがとうございました。
みなさまのニッコリ笑顔をお祈りいたします。

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トラウマ映画館の「不意打ち」をみた…

Lady in a Cage [VHS] [Import]
「Lady in a Cage [VHS] [Import]」
 [VHS]
 メーカー:Paramount
 発売日:1998-09-01
 by ええもん屋.com


「トラウマ映画館」で紹介されたうちの「不意打ち」、「裸のジャングル」、「質屋」、「フェイズⅣ 戦慄!昆虫パニック」の4本がWOWOWで放送されました(1月にも再度放送されるみたい)。
3本録画し(「昆虫パニック」はパス。だって昆虫…・笑)とりあえず「不意打ち」を視聴。

もうすぐ30歳になる息子と二人暮らしのお金持ちの未亡人。
彼女は2カ月ほど前に腰骨を折り、上下階の移動はエレベーターを利用していた。
ある日、息子が友人と旅行に出かけた後、階上へ行こうとするとエレベーターが停止。
非常ベルを鳴らすも、通りは車だけで誰も気付いてくれない。
唯一気付いたのはコソ泥で、助けるどころが金目のものを持ち出して古売屋に売り、さらに儲けを得ようと仲間を連れて再びやって来る。
コソ泥は古売屋から質の悪い若者3人に尾行され、未亡人の家は荒らされ放題。
この若者3人がただの盗人ではなく、人を人とも思わない仕打ちを平気でする輩でコソ泥組と未亡人を殺してしまおうとしている…。

この若者たちの暴れぶりが異常。
無軌道な若者なんて言葉の範疇を超えている。
リーダー(HAWAII FIVE-Oのダノのパパだよね?)は子分までも拷問する。
でも、痛めつけられた子分はその後平気で一緒になってへらへらしている。
これは怖い。
リーダーが未亡人に反撃されると、子分たちはその姿を見て笑ってるですよ、逃げ出すでもなく(逃げるのは警察官が来てからだもの)。
殺人が死刑に結びつくけれど、電気椅子は「あったかい椅子」で、想像してうっとり、ってもうイヤだよっ!!(笑)

彼らの暴挙だけでなく、まわりの無関心も恐ろしい。
非常ベルは聞こえなかったのかもしれないが、
何とか独力でドアから這い出た未亡人の求める助けに気づいてくれる人は誰もいない。
警官のバイクでさえも。
あれは独立記念日の催しで要人警護だったのかもしれないが、
それだったら余計に周り見てるはずではないのかな?
ここのシーンはオープニングで道路に横たわる犬の死体を避けて通る車、
倒れているホームレスをローラースケートの足でつついてみる子ども、
あの感覚と同じだ。

酷さはこれで終わらない。
いつも出かける時には愛情込めた手紙を置いていってくれる息子が今回残した手紙は、
これまでママに自由を奪われてきた、
自由を得るために金庫の中身の半分ください、
後で電話するからその返事をお願い、
よい返事でなければ自殺するつもり、というものだった。
これを悪党に読み上げられるのも耐えられないけど、
さっき鳴った電話に出られなかったことで息子は拒否と受け止めて自殺してしまったかもしれない、と恐怖倍増。
実際、この未亡人はどうにか助かっても全然ほっとしてない。
悪党どももモンスターならば、息子の感情を抑えつけていた自分もモンスター、そのせいで息子を殺してしまったかもしれない、と複雑極まりない表情。
また、エレベーター故障の原因が、息子が出かける時車をぶつけたからというのがなんとも因果じゃないですか。
直接的な解決シーン(リーダーの男の頭がっ!)を含めて、
子どもの頃に見たりしてはいけないと思います(笑)。
これを昼間にテレビでやっていたなんてすごいことだと改めて思います。

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「ローラ・フェイとの最後の会話」 トマス・H・クック

ローラ・フェイとの最後の会話 (ハヤカワ・ミステリ 1852)
「ローラ・フェイとの最後の会話 (ハヤカワ・ミステリ 1852)」
 [新書]
 著者:トマス・H・クック
 出版:早川書房
 発売日:2011-10-07
 by ええもん屋.com

意図的、無意識、誤解、無知に関わらず、どこかでずれてしまった過去が露わになっていくのがクックの本の魅力。
この話も、20年前に家族の悲劇の引き金となった女性ローラ・フェイが歴史学者となったルークを訪ねてきて会話するうちに過去と現在を行き来しながら20年前の悲劇の真相を見つけるというもの。
ああ、なんてこと。
自分にはこの町で埋もれてしまうにはもったいない類まれな才能があると教えられなければ(自分で気付ければという意味)、町を出ることへの焦りがなければ、違った人生が待っていたはず。
それにしても物事に頓着ないように見えていたルークのお父さんの想いが見えてくるところは胸が痛かった。
愛し愛されていたはずのお母さんとも微妙にずれていたことを含めて。
折り重なってはいるものの、微妙なズレにズレを重ねたために違ったものになっているという、なんと哀しく、やりきれないことか。
町のしがないバラエティ・ショップの主人とその家族の話なのに。
ルークに「人生の最終的で最大の希望」を気付かせてくれるのが自分たち家族を壊した原因だと思っていたローラ・フェイ。
彼女の謎めいた登場は復讐鬼を想像したがとんでもない。
きっと彼女は昔からすべてわかっていて、ルークだけでなく自分も「最終的で最大の希望」の答えを求めていたのだな、と熱いものを感じる。
最終章「3カ月後」。
これまでだって放りっぱなしというわけではなかったが、ここまで希望的なラストは正直予想外。
読み残している本も読みたくなってきましたよ。

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ボードウォーク・エンパイア S1(終)

史実に基づいたような話は苦手だけれど、ブシェミが主役なので見ましたよ。
見てよかったです。

ナッキーの講じる策にとうとうついていけなくなったのが弟イーライと特別に目をかけていたはずのジミー(とそのパパ)。
そしてついていけないと逃げ出したはずのシュローダーさんはナッキーの哀しい過去を知り(ナッキーが街角の保育器に目を奪われる理由がわかりましたよ。しかし、何故病院ではなくあそこに保育器が?は解明されず・笑)、また吸い寄せられるように彼の元へ、そんなステキなエンディングでした。
イーライたちの作戦にたいへん興味を惹かれ、シュローダーさんが戻った理由にケーキから出てきたボロキレは関係あるのかな?とか想像も膨らみます。
正解かどうかはわからないけれど、「あ、このためだったのか!」と過去の部分が思い起こされるのにはうならされます。
例えば、要求された100万ドルにロススタインが即承知したところ。
雇った兄弟たちに高額の保険賭けてましたよね。
100万ドル払ってもまだ手元に残る、その計算の腹黒さとか。
表でも裏でも、仕切るとはそういうことなのだなと感心さえします。
なのでイーライとジミーの画策にも俄然興味がわきますよ。

そしてナッキーを検挙したいのに振り回されるだけの役かと思われたオルデン捜査官。
彼の独り歩きにも仰天でした。
シュローダーさんに執着するあまり写真を前に自分をベルトで打つ姿、
「ご婦人が面会だ」と言われたら片付けていたのに急に仕事してるふりを始め、「ご婦人」の正体がルーシーだった時のあからさまな落胆、
ナッキーに買収されたと信じるも証拠がない部下を宗教儀式で殺め…
強い信仰心はうかがわれますが怖すぎです(夫婦そろってなところも)。
酒強奪事件の生き残りを無理矢理連れ出し、歯医者で拷問したのが始まりだったでしょうか。
そんなオルデン捜査官が本当に職を辞してしまうのかも気になりますね。

面白要素を振りまいてくれるケスラーさんもよかったです。
ジミーがいなくなったために運転手役も命ぜられた時の運転手用帽子へのこだわり等、
空気を読めないというかわざと読まない自己主張がお気に入り。
今後の脇の活躍もたいへんに楽しみとなりました。
見る前から脱落寸前でしたが(笑)改めて見てよかったな、と感じるS1最終回でした。

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