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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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イベント(終)

ソフィアのウィルス拡散作戦は失敗、しかし彼らの母星はやってきた,
そして…でお終い。
最後に来て「我々の方が前からこの星にいた」とかサイモンが思わせぶりなことを言いだし、
ショーンがデンプシーに授けられた巻物にそのへんのことが書いてあるらしいがそれも不明。
最大の謎、「イベントとは?」がまったく解明されずに終わってしましましたよ。
作り手の意志とは別に終了しなければならない寂しさですね。
ゼルさん(スターリングCIA長官)がいなかったら確かに見なかっただろうな。
副大統領に長官職をクビにされても国のピンチに立ち向かう姿はかっこよかったです。
頭脳明晰な役はぴったりですね♪
それだけでなく拷問にあったり、ソフィアの同胞に命を救われたことに心を動かされたり、
はたまた昔の結婚エピソードなども盛り込まれ、
宣伝写真のバージョンによって写ってたり写ってなかったりの微妙なポジションのわりには見せ場が多かったような気がしますよ。
お父さんとよそよそしかった理由とか、S2もあったら見られたのかしら?
なのでドラマ自体には消化不良ですが、
ゼルさんファンとしてはまずまずといったところでしょうか。
さあ、次にゼルさんに会えるのはどんなドラマかな?

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孤高の警部ジョージ・ジェントリー #9「混沌のキャンパス」 Peace & Love

推理癖は抑えて見ることに集中しようと思ってはいるのですがどうもうまくいきません。
また誤った推理で失望してしまいました(自分に)。
私の推理とは、大学の守衛(かえるの親分ダルジール警視だ!)が、生き別れになった自分の娘エリザベスを守るために手を出した教授を殺めた、というもの。
大外れでした。
なるほど、そっち方面でしたか。
それらしいクラブに出向き、そこが同性が出会いを求める店だと気付いたバッカスが「風紀課に連絡しないんですかっ!」と言ったように、当時は同性愛は嫌われるどころか違法だったのですね。
今ではシビル婚の認められている国でも。
この時、警部とバッカスを見た客が「うらやましいね~」と言ってましたよね。
どちらに対してだったのですか?(笑)

事件の流れはわかりましたが、守衛がデビッド君を殺してしまったのがわかりません。
デビッド君は守衛の仕事場を知ってしまってもべたべたしたり脅迫したりせず、きちんと立場をわきまえ、なおかつ目撃した犯行を証言することもせずに「一緒に逃げよう」と提案しているのですよ。
しかもとってもかわいい(笑)。
一緒に逃げてしまったら自分の性的嗜好を認めることになるからですか?
勲章をたくさんもらっている元軍人であるが故ですか。

出会いの店では毛嫌いするような言動のバッカスが、逮捕した守衛へコーヒーと新聞を差し入れる姿は、また一歩大人に近づいたな、と思わせるものでした。
そのバッカス、「5年は離婚しませんよ!」と息巻いていたのに最後は結婚指輪を警部に預け、リサの人生を尊重することを決心したようです。
女学生の誘惑も自制できたのに。
事件から人として生きることに強く心を動かされたのが一番でしょうが、義父の署長が「娘が離婚なんて体裁悪い、なんとかしろ」みたいなことを言ってきたのも関係しているのでしょうか。
義父のこと大っ嫌いだものね(ジジイ呼ばわりしてたものね)。
義父の人が代わってもだめなのかな?(笑)

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ウォーキングデッド2 #6 Secrets

納屋のウォーカーさんたち、やはりそういうことでしたか。
みんな知ってる人だから殺せない、と。
もう少し都会に住んでいたリックたちとは人とのつながり方がちがうのでしたよ。
生きていてもらうためには食べ物を与えなければならない、しかし人間を与えるわけにはいかない、だから鶏さんたちを…。
「親鳥がいない。食べられているのかも」と言うカールはなんて鋭いのでしょう。
そしてなんて回復が早いんだ(時間経ってるの?)。
カールも回復したし、納屋の秘密もばれてしまったので、ハーシェルはリックたちに一刻も早く出て行って欲しいけれど、まだソフィアは見つからず、ダリルの怪我ももうちょっと、そして妊娠発覚ですからね。
ローリのパニックは、お腹の子の父親がシェーンだからではなく、こんなどうなるともわからない危険な世界に生まれて来させることへの不安だったのですね。
出しっぱなしの中絶薬(薬局でこんなものが買えるのか、アメリカは)のせいでリックも知るところとなりましたが当然彼は産むべき派(今のところ)。
リックが死んだと思っていた間のシェーンとのことも告白し(リック、察してたっぽい?)、これからどうするのでしょうね。
チームの中心的存在が私的なことで揺れてるのはたいへんに不安。
そうなると年の功でもあるデールが頼り。
彼の判断はシェーンにチームを離れてもらうこと。
確かに彼はオーティスの最期からちょっとおかしい(疾病センターでもおかしかったけど)。
「ソフィアの手がかりを見つけた」とアンドレアを連れて行ったのはウソですよね。
目的は射撃の実地訓練ですよね。
そして予想以上にアンドレアが食いついちゃったのですよね。
訓練終えて戻った姿を見てデールは何があったのかを悟り「危険分子は離れてくれ」と忠告しますがシェーンは「嫌いなヤツからの言葉など!」と撥ねつけましたよ。
もうあっちでもこっちでも火種が燻っていてたいへん危険。
こんな特殊な状況下で住み慣れてもいないひとつのところに留まるのは難しいのかも。
新しいことに目を向け続けることが諍いを減らすことに役立っていたのかなあなどと考えてみたり。

前回、兄メルルの悪魔の囁きとソフィアママの天使の囁きの両方を聞き、回復後の立ち位置が心配されたダリルですが、どうやら天使の声が勝ったようです(笑)。

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「もしかしたら自分は料理が上手なのかもしれない」と錯覚する

みうらじゅんのマイブームクッキング vol.1 [DVD]
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 発売日:2011-05-25
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みうらじゅんのマイブームクッキング vol.2 [DVD]
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みうらじゅんのマイブームクッキング vol.4 [DVD]
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 発売日:2011-06-22

50歳をすぎて料理ブームがきてしまったみうらじゅんさんが、キッチン・マイブームにてお友だちに自分が食べたい料理をふるまうという、ステキな番組。
S2のDVD化を記念して、フーディーズTVでS1&2を一挙放送ということで視聴。
本放送の時すっかり忘れてDVDになった時に思い出したもののまた忘れ、今回の一挙放送でようやく見ることができましたよ。
帯放送いくつも録画しているこの時期に(笑)。
と言ってもゲストによって見たり見なかったりですけど。

これはいい。
お友だちだからトークもはずんで楽しい。
料理の手際の悪さに冷や冷やするけど実害ないから楽しい。
そして50歳すぎの初心者でもなんとか作っているというところに妙な自信を得られるという、素晴らしさ。
「自信がもてる」というところが一番重要かもしれない(笑)。
以前は料理好きだったけれど、諸事情からここ数年は料理がストレスになっているので料理を楽しむ心(クッキング・ハイ!)を思い出させてもらえたとも言える。
でもストレスは消えない(笑)。
みうらじゅんさんの料理に対する名言も聞けるので実にありがたいですよ。
「油の温度と世の中は日々変わる」とか、含みがあるような、ないような、そんな雰囲気がたまりませんよ。
まだS1しか見ておりませんが、
山田五郎さん(天丼)と田口トモロヲさん(餃子)の回が特にお気に入り。
刑事ジョン・ルーサーのイアン・リード(Steven Mackintosh)とそっくりだと思ってたけれど、トモロヲさんの方がやわらかい印象でした。
役でないからか?

S2はまだ見てないけど、かなり楽しみ。
みうらじゅんのマイブームクッキング2 vol.1 [DVD]
「みうらじゅんのマイブームクッキング2 vol.1 [DVD]」
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 発売日:2011-12-14
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みうらじゅんのマイブームクッキング2 vol.2 [DVD]
「みうらじゅんのマイブームクッキング2 vol.2 [DVD]」
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 発売日:2012-01-11

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コールドケース7 #21「プロムクイーン」 Almost Paradise& #22「絆」 Shattered

プロムクイーン
1989年。フェリシアはプロムクイーンとなったその夜轢き逃げされて死亡。
20年後、プロム会場の飾り付けの備品の中から使い捨てカメラが発見され、
現像するとフェリシアが事故の15分前まで学校にいたことが判明する。
顔見知りの誰かの車で撥ね飛ばされた可能性が濃厚となり再捜査が始まる。



1993年。バッドランズで女子高校生ワンダが銃殺された。
改心したクスリの売人によりワンダを乗せた車が特定されるがそれは現副本部長の名前で登録されているものだった。
毎年捜査状況を確認に来るワンダの母親のためにもジェフリーズは副本部長に立ち向かうことを決心する。



本放送はまとめてだったと聞いたような気がしていたので2話連続視聴にしました。
でも事件は別々、連続していたのはクリスティーナ絡みでしたね。
またもや悪い男にひっかかり、薬物にまで手を出したものの今度こそ立ち直ろうと家族の元に戻って来たけれど連れ戻されてしまったクリスティーナ。
ある意味自業自得ですが「戻りたい」と思った気持ちは信じてあげたい。
子どもを抱えて途方に暮れていたというよりも、この子のために胸を張れる生活がしたかった、だから会わせる顔がないとわかっていてもリリーのところへ来たのでしょうね。
一方、お父さんの家でクリスティーナの姿を見て飛び出すリリーの気持ちもわからないでもない。
あんなに逡巡してストーカーまがいのことをしながらようやく再会した自分と違って、ひょいと姿を現せるクリスティーナに瞬間的に嫌悪感を覚えても仕方ないとさえ思う。
妹には妹の事情があったのですけどね。

突き放したものの放ってはおけず、救出に向かうとそこには赤ちゃんが。
伯母さんとなったリリーは全力で二人を守ることでしょう。
後部座席の三人は既にそんな雰囲気でしたよ。
ってことはスコッティが舵取り?それは危険だ(笑)。
手を汚さずに母親の復讐を果たした男ですからね。

ジェフリーズがずっと気にかけていたワンダ事件。
ケーキの差し入れてくるのはこのお母さんだったのですね。
ジェフリーズが警官生命を賭けても副本部長ドーティに立ち向かう意思表示時のヴェラ、ミラーとの会談、目配せもその後の行動力もナイスでした。
ボスとドーティの仲直りがこのための伏線であったとは想像できませんでしたよ。
今では、全面的に庇うことがためにならないとわかっているドーティの視線は認めてやらねばなりません。
ジェフリーズだけでなくボス=スティルマンだからこそ、
あの和解があったからこそ、遅すぎるものの正しい幕引きができたのですよね。

さてこれで本当に最終回。
チームの身辺を片付けつつ、今後を思い浮かべて楽しめるような終わり方でしたね。
家族ができたリリー。
心のパートナーがみつかったボス、ヴェラ、ミラー。
気がかりな事件を解決できたジェフリーズ、スコッティ。
全員がハッピーエンドでなくてスコッティには闇の部分があるのも好みのうちかな。
あの手段は刑事として問題だけれど、
ラストの食卓のシーンでお母さんの方からお父さんの手に触れていたじゃないですか。
手を握り返せなかったお母さんを思うとこの闇は必要悪だったと納得してあげたくなったりしますよ。

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