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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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孤高の警部ジョージ・ジェントリー #8「隠された正体」 Gently Evil

始まりました、新エピソード。
ジョン・ルーサーで連続殺人鬼をだったバッカスも、1960年代に戻ってきました。

再放送でおさらいしなかったので、ちょっと自分で復習
バッカスは、ロンドン研修から戻ってきたものの妻子と別居状態。
「産まれてくる子ども~」とか書いてたので、#7からは数年経過しているという設定でしょうか。
娘のためにもなんとか修復を、と気に掛ける警部でしたがとうとう「助言はやめた」と。
バッカスの嫁リサも「私と娘のために」新しい夫探しを始めることを決意。
バッカスは子ども絡みの事件のせいで父性愛に目覚めたか?というところでリサから「新しい友だち」の存在を聞かされて絶句。
そんな私生活の変化でスタート。

バッカスが心を揺り動かされた事件とは…。悲惨極まりない。
事件の本質をわかっていても誰も口を開けなかった時代なのでしょうか。
今でも変わりないかもしれませんね。
アグネスの出生の秘密を知りながら一緒に暮らし、ドメニカの悲劇がアグネスにも繰り返されることを恐れて殺人を犯してしまったアラン(トロイ君、老けたな)、
それなのに既にアグネスは精神を病んでおり…救いがひとつもありません。
アグネスの「目隠し」の意味が重いですわ。
おばあちゃんも伯父さんも、アグネスを見ると出生の秘密を思わずにはいられない。
それを「自分を見る人は目隠しをしている」と感じて目隠しに固執していたのでしょうか。
構えた調子だったアグネスも、警部が気にかけてくれていることはどんな形でも嬉しかったらしく、施設に収監される前の部屋で躊躇わずに膝に座る姿は痛々しくさえありましたよ。

大人の刑事事件と同じような裁判もショック。
ひとりで座らされ、非公開にもならない子どもの裁判とは…。
子どもの凶悪犯罪など想定されていない時代だから他に方法がなかったのだな…と思ったら!
1993年の事件でも公開されていたのでしたね。

事件とバッカスの私生活はやるせないのに、ユーモアを忘れないところは尊敬します。
女性弁護士にからかわれているとも知らずに爪先踊りのバッカスとか、
「鞭のことも書きますか?」と真面目にたずねる記録係とか。

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ウォーキング・デッド2 #5 Chupacabra

勝手に馬を持ち出したダリルはソフィアの手がかりを見つけたものの怪我して抗生剤が底をつく、
農場サイドのジミーの捜索の申し出はハーシェルの知るところではなかった、
マギーとグレンに何があったかは最年長同志の知るところとなる、
等等、二つのグループの間で些細ではあるものの軋轢が生じてきましたね。
仲良くしたいリックたちと農場の若者、あくまでもリックたちの滞在は一時的なものとして線を引きたいハーシェル、というのがよりはっきりとしてきました。
で、それに歯向かうのがハーシェルの娘マギー。
グレンともう一度、と思ったのはお父さんへの反抗ですよね。
しかし、グレンが密会場所に指定した納屋、なんですかあれは?
ウォーカーたちをどうしたいの?
今まで誰も気付かなかったのはどういうこと?
ダリルが連れてきた馬はどこにいたのさ?
これがハーシェルがリックたちを遠ざけたい理由のひとつなのかもしれないですね。
井戸に落ちてたウォーカーさんはここから脱走したのかしら?
あれだけ集まっててあの納屋ですから今まで壊されなかったのも不思議だ。
最大のが出たところで続きは次回。
うまくのせられてしまいますね。

で、今回の主役のダリルですよ。
単独捜索が災いしてヘビに怯えた馬から転げ落ち川に転落、
なんとクロスボウの矢まで刺さってます。
「この壁面を上るのか…」と見上げた絶望感がよかったですよ。
メルル兄さんが出てきた時には「死んじゃう?」と一瞬よぎりましたが、
こんないいキャラクターをそうそう殺すわけがないですね(笑)。
「リックの下僕になんかなってんじゃねえよ、お前なんか真っ先に見捨てられるぞ」と暴れん坊への復帰をそそのかすメルルは悪魔、
「あなたはリックやシェーンと同じ」と感謝のキスをおくるソフィアのママは天使、という役どころでしょうか。
よく、ちびまる子ちゃんでまる子の頭の上でやってる、あれみたいな。
回復した時、どちらのダリルになっているのか楽しみでもあります。
「暴れん坊への復帰」と書きましたが、私たちが見ているダリルは悪いところなどありませんよね。
「みんな一度はダリルを撃ちたいと思った」とデールが言ってましたが。
本当に撃ちたかったのはメルルでダリルはその子分にすぎないのでしょう。
兄ちゃんの下でやりたい放題って主犯よりも嫌な奴度高いけど(笑)。

それにしてもアンドレア、危険だよね、「撃つな」って言われたのに。
リックやシェーンたちも駆けつけてそばにいるのに撃つ根性はどうかしてる。
一時サラに諭されて落ち着いたように思ったのに。
もう一度頼みますか。
あ、ファーストレディ(笑)は今それどころじゃありませんでしたね。

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続けられるか?「きょうのストレッチ」

 
どうも気分のすぐれない日が続くので、ストレッチでもと思って始めたら筋肉痛めました(笑)。
学生時代にちょっとばかり柔軟自慢だったことを過信したようです。
そんな時に出会ったのがこの本。
1日1メニューで約3分、毎日続けることで筋力のバランスを整え、
肩こりや腰痛になりにくい身体をつくろうというもの。
本誌の方にもまとめて77のメニューがありますが、
日めくりカレンダー形式でその日のポーズや一言健康アドバイス&ことわざが読めるのもありがたいかも。
今まで運動前にストレッチと称して足伸ばしたり関節ぐるぐるまわしたり、結構一生懸命だったよ…。
軽い運動や入浴で筋肉が温まっているほうがいいそうな。…だから私、痛めたんだな。
筋トレとストレッチの違いを認識していないとも言えますね♪
始めてまだ5日ですが、肩こりや目の疲れが少しでも楽になるように毎日楽しんでいこうと思います。
一足早い新年の誓いみたい(笑)。

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刑事ジョン・ルーサー2 #1

アリスはリード殺しで逮捕されるが手首カットを繰り返し監視付き病院、
ルーサーはリード殺害を指示したのでは?と疑われるがシェンクさんの尽力で彼の率いる新部署で復帰、
「2年間は制服」とされたリプリーもルーサーの新部署で再び彼の部下へ、そんな始まり。
シェンクさんの「ローズは警察官として責任をとった」という言葉は痛いですね。
あの「復職させなきゃよかった!」っていうのを見ちゃってますから。
シェンクさんもそうならないように…。
だって、復職のその日にロシアン・ルーレットですよ。
この三人にグレイという女性刑事が加わっての新チームのようです。

夜、女性が刃物で襲われ死亡。
通りの監視カメラに仮面姿でアピールする犯人は
被害者の家族や友人にもへんてこりんなメッセージを伝える、という事件が発生。
現場を検証するルーサーは野次馬の中にアヤシイ男を発見(もう「容疑者」って言ってたよ!)、
追跡したらそれは罠、危うく被害者になりかけたルーサーは男のDNAゲット(腕をひっかいた?)。
正式に容疑者となった男はキャメロン・ペル(ジョージ・ジェントリーのバッカスにそっくりと思ったら本人じゃないですか・笑)、
これまでも騒ぎを起こしていた美大生崩れ(美大には入れずに食堂で働いていただけ?)。
親しかった女性を署に呼んで話を聞き、彼女の安全のためにグレイが家を確認し「大丈夫そう」と車内で連絡を受けたリプリーの後部座席から仮面の男がっ!
…ホ、ホラー?
気づかれないようにこっそり車内に入るなんてホラーでなきゃ不可能でしょ。
それともドアを開けて入った瞬間だったということでしょうかね。

4話しかないということ以外、前情報なしで見てますが、
仮面男だけじゃなくてポルノビデオに出てるかつての容疑者の娘を気にかけたり、
アリスに何やらメモを渡したり、ルーサーは忙しそうです。
忙しいので元妻ゾーイの恋人だったマークが娘さんを預かってくれたりしてます。
マーク、ルーサーの復職を気にかけてくれたりして、
傷は癒えなくとも人としての落ち着きは取り戻したのでしょうか、
朝一でロシアン・ルーレットの誰かさんとは違って。
もしかして理解者とみせかけて、
実はマークも第二のイアン・リード…なんてことないでしょうね(笑)。

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11月のまとめ

小説が読めない。
1ヶ月以上かかっているものがある。
ずっと放置じゃなくて数ページ読んではストップの繰り返しなので
話がわからなくなってはいないというこの不思議。
伊藤理佐さんの「おんなの窓」は愉快だったり、ひいてみたり。
「ひく」といっても自分も似たこと考えてたりするからという理由なので
結局全部愉快なのかな?(笑)


11月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2231ページ
ナイス数:12ナイス

どちらとも言えませんどちらとも言えません
クイーンのコンサート、見たかったなあ(笑)。スポーツ愛にあふれた野次こそ、真の野次。
読了日:11月30日 著者:奥田 英朗
よつばと! 11 (電撃コミックス)よつばと! 11 (電撃コミックス)
吐くまでピザを食べる、子どもの醍醐味だ(笑)。
読了日:11月28日 著者:あずま きよひこ
おんなの窓 3おんなの窓 3
3冊まとめて読んだ。目、鼻、歯、日除け等同じこと見ててひいた(笑)。ニャコの話は、看病に並んでいるものが具体的にわかって切なくなったよ…。
読了日:11月25日 著者:伊藤 理佐
おんなの窓〈2〉おんなの窓〈2〉
読了日:11月24日 著者:伊藤 理佐
おんなの窓おんなの窓
読了日:11月24日 著者:伊藤 理佐
安全な妄想安全な妄想
魚肉ソーセージ、炙ってみるかっ!
読了日:11月22日 著者:長嶋有
インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日
「貧困」とはお金のあるなしだけでは測れない。そして、私個人の問題だけど直前に読んだ本とは比べちゃいけないな(笑)。
読了日:11月14日 著者:中村 安希
品川トラベラー品川トラベラー
読了日:11月14日 著者:品川 ヒロシ
いろんな気持ちが本当の気持ちいろんな気持ちが本当の気持ち
読了日:11月11日 著者:長嶋 有
本に埋もれて暮らしたい (桜庭一樹読書日記)本に埋もれて暮らしたい (桜庭一樹読書日記)
トワイライト博士(笑)の一日がさらに長くなってきたような気がする(笑)。
読了日:11月07日 著者:桜庭 一樹
外天楼 (KCデラックス)外天楼 (KCデラックス)
コント風ミステリの短編集かと思ったら!人の命をめぐる壮大なドラマが隠されていてびっくり。
読了日:11月05日 著者:石黒 正数

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
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