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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ウォーキング・デッド2 #3 Save the Last One

何もかもネタバレということになるのでちょっと空けます。








確かにそういった状況がいつかは出てくると思いながら見ていましたよ。
しかし、今回のこんなところでとは…ってその時が来ればいつでも思うのだろうけど(笑)。
この前、「いなくてはならない人」と書いたシェーンが難しい決断を迫れたわけですよ。
二人一緒に帰ることが大前提だったわけですが、行った先はウォーカーだらけ。
そうなると「ここに何をしに来たのか」で選択しなくてはならないですよ。
ショーンは足を挫いてしまい、オーティスに後を託そうとしますが
オーティスは「置き去りにできない」と拒否。
しかし、残りの弾がお互い一発となった時
シェーンは自分を見捨てなかったオーティスを犠牲にすることを選んでしまいました。
この希望のない世界で(今のところ)人情に応えるなら互いに撃ち合うという選択肢もありますが
ここに来たのはカールのため、手術備品を持って帰らねばならないのです。
この時シェーンの脳裏にあったものは、生への執着?カールを救いたい一心?事故とはいえオーティスへの複雑な心境?、どれか一つなわけもないし、言葉で説明できるものでもないですね。
縋るオーティス、振り切ろうとするシェーン、迫るウォーカー、緊迫したシーンでありました。

冒頭、頭を丸めるシェーンを見て「ああ、彼らは戻れるのだ」と、思った自分は甘かった。
鏡に映る自分の身体にはオーティスの爪痕がくっきり残り、頭にも髪の毛を毟り取られた痕跡が。
シェーンに残された傷跡の意味に誰か気付いてしまうのでしょうか。
さらなる地獄を体験して、それなのに誰にも話せず、大丈夫なのでしょうか。
やっぱり彼はいなくてはならない人となりました(ええ、鬼ですよ)。

で、カールはシェーンの持ち帰った医療備品のおかげで安定を取り戻したようです。
「この世界で生き続けさせることが幸せなのか?」とローリが安楽死を望むような風でしたけれど
わずかの間に覚醒したカールが「鹿がかわいかった」と生の喜びを口にしたことを信じての手術決断でしたね。
ここもですね、子役に対する自分の鬼の見方が心苦しいですわ(笑)。

お留守番組ですが…
ダリルとデール、怒ってもいいよね(笑)。

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ウォーキング・デッド2 #1&2

疾病対策センターでの望みが絶たれ、車で移動する彼らでしたが、放置車の列に阻まれてしまいました。
車の修理を兼ねて物品を調達しているとウォーカーの群れが!
車の下で息をひそめてやり過ごそうとするも
隠れることに我慢できなくなったソフィアが出てしまいウォーカーと対面。
森に逃げ込み、「迎えに来るまで隠れていろ」というリックの言葉にも我慢しきれずに飛び出してしまい行方知れず。
翌日の全員での捜索中に、リック、シェーンと行動を共にしていたリックの息子カールが間近で見る鹿に興奮して近づくと鹿を狩ろうとした銃に撃たれてしまう。
銃の男の「この先の農場に手当てできる人がいる」の言葉を信じてリックはカールを抱きかかえて走る。
治療の心得はあるものの圧倒的に物資が足りず、シェーンと銃の男が近くの病院に手術道具を調達に出かけるがそこはウォーカーが大挙しているのだった。

そんな出だしの2話です。
我慢のできない子ソフィアは行方不明、カールは撃たれる、心の汚れた大人である私は「子役をシリーズで使うのはたいへんだからかな?」と二人の離脱を期待覚悟してしまいました(笑)。
そんなことはいいのです。
S2では新たな登場人物が加わるようです。
それがカールを担ぎ込んだ農場の人たち。
ここの主が手当の心得があるらしく、一緒にいたみなさまもてきぱきと準備にあたります。
開業医?と思ったらなんと、獣医さんでした。
獣医に息子の命を預けたのだと知ったリックがふらついた姿は実にいいシーンでした。
でも歯医者より絶対にいいよ。
歯医者は「口に麻酔するところしかわからない」って言い訳するから(「ボードウォークエンパイア」より)。

ソフィアの行方不明だけだともしかしたらデールの言うように先へ進むという選択肢が強くなったかもしれませんが、
リーダー各であるリックの息子が動けないということはリックも母親であるローリも動けない、
Tドッグも手当てが必要となればしばらく舞台はあの農場となるのでしょうね。
リックが駆け込んだ時のあの建物は実に穏やかで、
ウォーカーたちの襲撃を奇跡的に避けられたのかな?という感じ。
ということはこれから…?

人数減ってきたせいもあって、キャラクターがわかりやすくなりその分見甲斐を感じます(これからまた増えるみたいだけど)。
S2#1で、シェーンは頃合いを見てこのチームを離れるつもりと話していましたが、当分お預けかな。
ちょっと荒れた面もあるけれど、彼は必要な人ですよね。
原作コミックだと早々にいなくなってしまうらしいですがなんてもったいない(笑)。
保安官であるリックが、気持ちを引き締めるような行動の時は制服に身を包むのも好きだし、
乱暴者だけれども協調性もあるダリルも好きであります(Tドッグに兄貴の薬をあげるのなんてさりげないぞ)。
妹を自分の手で葬り、死ぬなら自分で死にたいとひねくれ気味のアンドレアがローリにきつく諭され、
そのローリのシェーン批判はちょっとひどかったりと、個々は多少問題でもまとめて見た時のバランスが好みだな。

さて、次回はシェーンと銃男がどうやってあのウォーカーだらけを切り抜けるのか見ものであります。
早く脱出しないとカールも危ないし!

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イベント #16~18

母星は危機、共存を求めていた星(アメリカだけだけど)からは攻撃され、ソフィアは自分たち第一主義に考えを変更。
あくまでも共存を主張するサイモンは囚われの身となってしまいました。
そして、ソフィアたちの大量虐殺計画は進む…というのが本筋のようです。
大量虐殺の「兵器」というのがスペイン風邪のウィルスのようです。
「リ・ジェネシス」?

サイモンの官邸脱出を誘導した第二の潜入者というのがどうやら大統領夫人のようですね。
「ホントはキューバ移民じゃなくてドミニカなの、入国しやすいように両親が書類を偽造したの」との告白にうれしそうな大統領が不憫。
ソフィアに焚き付けられた副大統領に毒盛られちゃうしね。
副大統領も用が済めば…って感じですか。

本日のスターリングさん。
「君のおかげでソフィアたちの一部だけど仕留められたよ、ありがとう、もう一息だね♪(大意)」とサイモンに語りかける様子は悪でしたね。
「大統領はソフィア憎しで物事が見えなくなっている」と直訴する副大統領に「あと一年半の任期、黙っててくれるかなっ!」と撥ねつける姿も凛々しゅうございました。
そして、副大統領が大統領に毒を盛った証拠を探すも決定的なものは見つからず、臨時大統領指名に賛成してしまい、落胆する姿はさらに老け込んだように見えました。
が!
頭を抱え込んだそのワイシャツの袖口に、大統領のカップから飛び散ったコーヒーがついているのを発見!
これが証拠になるかも!と生気を取り戻しました。
いまや官邸はスターリングさんなしではやっていけませんね♪

で、デンプシーは何がしたかったの?厄介な人だったなあ。あ、死んでないかもね。

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両方見るだろうけれど、どっちから見る?

今月末からFOXCRIMEで「THE KILLING 闇に眠る美少女」がスタートすると思ったら、
来年1月にはオリジナル版であるデンマーク産「THE KILLING/キリング」がスーパー!ドラマTVで放送開始と発表されましたね。
リメイク版が先で、追いかけ再生のようにオリジナル版スタートという特殊な状況です。
順番にうるさい私としてはこれはちょっと問題です(笑)。
おそらくはオリジナルを先に見るだろうな…。
先に始まるリメイクは録画したままか再放送に賭けるかして(笑)。

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混乱、L&O(笑)

L&O本家を途中から日本語吹き替え版に変更しました。
捜査部分はともかく、裁判シーンは畳み掛けるようなセリフが多いので私には吹き替えの方がわかりやすいです。

昨日はL&Oの2本立てとなりました。


L&O:LA #6「パサデナ」 Pasadena
下院議員の地位や名誉を守るために、親友がとりあえず父親のふりしてたってことですよね。
奥さんには不倫の末に妊娠させたと信じさせて。
議員は、妻の癌再発に孤独感を覚えて他所の女に手を出して妊娠させ、一度は堕胎を進めたものの、「私は妻に先立たれてしまうのだ」という想いが手伝って、生まれてくる子どもと家族契約を結んだ、と。
それに怒った議員の妻が浮気相手を車で撥ねさせた、と。
しかも被害者の別れた夫に!
妻の仕業だと悟った議員は、証拠の車を処分し、裁判で有罪となっても「妻を愛している」と。
ちょっと心理的にはわからないことだらけでした。
しかしモラレスさんには議員の心情が理解できるようでした。

途中でキャストが変わったと思ったら、また戻ってきたりと不思議なことになっているという噂を聞き、楽しみにしていたのですが日本独自の放送順となっているようで、この楽しみは感じられそうもない(笑)。



L&O15 #12「強欲」 MAMMON
殺された金持ちの嫁を見て、彼女が犯人だと確信しました。
だって、「レスキュー・ミー」のジャネットだもの(笑)。
彼女はこういう悪い女がぴったりですね。
おまけに実行犯は同じく「レスキュー~」のフランコ。
二人は不倫の関係だけど、金持ち生活から抜け出す気はないジャネットがフランコに夫を殺させたようですが
ジャネットは刑期短縮のために「彼が勝手にやったこと」と証言しようとしていたためにフランコに殺されてしまいましたとさ。
このフランコの恋人が「コールドケース」のミラー。
かわいいワンコを連れていました(笑)。

防犯装置の一番上にフランコの指紋がそのままというのはびっくりですよ。
素手のうえに拭かないの?
あそこはウィーンなの?(笑)
CSIが全米視聴率ナンバーワンなんていうのはウソなの?(笑)



で、タイトルの「混乱、L&O」です。
先に見たLAで孤独になりたくない議員を演じた人が、
直後に見た本家ではフランコの弁護士でした。
ため込んでいる本家と正規放送のLAに同じ俳優が出ているという偶然がちょっとショック。
この俳優さん、本家ではスター弁護士役で数話出演しているようですね。
あの事件をきっかけに議員の職を辞した彼が新しい生活を始めたというサイドストーリーが浮かんできて困りました(時系列的には逆だけれど、私の見た順番ですから)。
おまけにジャネット、フランコ、ミラーですよ。
何のドラマを見ているのか、完全に見失ったというお話でした(笑)。

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