忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

映画秘宝 12月号



まだパラパラとしか見てないですが。
特集は「宇宙人ポール」から始まる「宇宙人映画大図鑑」。
あと、「途中からでも楽しめる&秋の新作&注目の未公開海外ドラマ」の紹介があります、7ページも。
途中からでも楽しめる~は、日本でも放送されているあれやこれやです。
それなのにちょっと書こうと思ったのは、未公開ドラマ「Shameless」の情報である謎が解けたからです。
先日のエミー賞授賞式で見たウィリアム・H・メイシーの姿、みなさん気になりませんでしたか?
あまり似合っているとはいえない長髪、着飾ってはいるものの、どこかしら汚れた雰囲気が漂ってませんでした?
すでにこのドラマのことをご存知の方は何ともなかったのでしょうが、私はショックだったのです。
老犬度合いの進行を隠すためにあんな風に?とか、
生活が荒れてる?とか、いらぬ心配をしてました(笑)。
まあ、心の一角には「きっと何かの役のせいなのだ」という想いもありましたから正解といえば正解なのですが。
このドラマでメイシーさんは、寝ている時以外は常に酒を呑んでいる(呑まれている?)破滅キャラとのこと。
小さいながらも載っているお写真のメイシーさんにタキシードを着せたらエミー賞の時の彼になるな、と納得できました。
ああ、すっきりした(笑)。

拍手

PR

サウスランド3 #6「警官であるために」 Cop or Not

S3後半が配信になったので視聴開始。
あ、ベンの人の来日インタビュー見るの忘れてた!
でも、これもオンデマンドで無料配信されているのでそのうちに(笑)。

ク、クーパーさん、やっぱりそうでしたか…。
あれは単なるルームメイトじゃないよね。
離婚の原因とか、友人の自殺とか、みんなつながったような気がする(笑)。

俳優の夫が離婚調停中の歌手である妻とその恋人を切りつけて殺したとして逮捕された事件。
陰惨でした。
死体の見せ方は他のドラマに比べてえげつなさが何割か増しているような気がする。
この事件を軸に、セレブ街の警備に大勢の人員を割く警察組織が面白くないクーパー、
セレブ殺人事件だからとマスコミが賑わいいつもと違った媒体がインタビューを申し込んできたり、
現場写真を撮影したらそれが流出してしまい謹慎させられるリディア、
幾重にも出来事がありましたねえ。
殺人事件の真相、ラストにすごくあっけなく披露されてましたけど、あれでいいの?
そこに絡む人間模様がメインなのでいいんですけどね。

相棒モレッタが殺されて6週間のブライアントは、何故かパトロール警官として復帰。
発砲のせいでの降格人事ではなく志願してのこと。
ギャングに目を光らせ、モレッタの復讐を企んでいる様子。
復讐といっても警察官なので命を奪うわけではなく、目標は壊滅なのでしょうけれど。
それなら今までどおりに対ギャング班の刑事でいたほうがいいような気がするけれど、
事件が起きなくても見張っていたいという気持ちの表れなのでしょうか。

彼のもうひとつの問題、タミーのお腹の子の父親は誰か?ですが、
検査の結果、写真講師ではなく自分であることが判明しましたよ。
新パートナーに「父親になるんだ」と宣言するような表情が微妙。
パートナーから「家族の待つ家へ帰るんだ」という言葉を聞いて戻った先が居候したままのモレッタの家だし。
居候を快く思っていなかったはずのモレッタの奥さんも、帰宅を迎えて、夕食の心配をし、翌日のランチまで気にかけてくれてます。
モレッタがいないことを認めたくないのか、忙しくして紛らせたいのか…。
ピートもかなりブライアントに懐いてしまっています。
ブライアントの帰宅を「うれしい」というのは泣かせますよ。
自分が本当の父親であるとはいえ、実際の家族タミーとは大きな壁を感じ、死という悲劇のせいで疑似家族となっているモレッタの家の方に居場所を感じているようでこれもまた複雑。

拍手

コールドケース7 #10「スティック」 Iced

1980年。
スケートリンクで殴られて死んでいるトミー・フラナガンが発見された。
彼はアイスホッケー選手で、直前にライバルチームのマスターズと揉め、大勢が「頭かち割ってやる!」との暴言を聞いておりマスターズが第一容疑者となるが証拠不十分で釈放されていた。
が、世間はマスターズを真犯人だと思っており、家族のためにも改めて無実であることを証明したいと殺人課を訪れてきた。


一番犯人にふさわしい男が犯人でした(笑)。
無鉄砲ぶりに一度は敵対しながらみんなその一途さに力を貸したくなる、トミーはそんな人だったようです。
反面、一番近くて友人だと思っていたドウェインだけが本当のトミーを知らなかったのですね。
コーチの娘モリーとトミーの恋愛はいらないような気がしましたが、
ラストお互い無実で殺人課内で顔を合わせた父娘の表情のためには大切な出来事でしたね。
「お腹の子の父親はトミー」とお父さんに告げたことがトミーの死の原因だとモリーが思っていたためにこの父娘は疎遠になっていたのだとは。
お父さんは娘が自分を避ける理由がわからなくてなんとつらい30年だったことか。
鬼コーチが「チーム内の誰かが娘と付き合うならトミー」とまで思っていたなどとは想像できなかったのでしょうね。
この父娘の再生を信じたくなるようなエンディングでした。
事件を持ち込んだマスターズもね。

インチキ健康診断書に多少なりとも罪悪感を持ったのか、ヴェラがアイスホッケーを始めたようです。
ホッケー選手の姿でドラマに出ていた若い頃の姿を写真か何かで見たような気がします。
ヴェラの人ご本人の特技なのでしょうか。

拍手

「きのこいぬ」 蒼星きまま


愛犬はなこを亡くしてから気分が沈んだままの絵本作家夕闇ほたる。
庭の不気味なピンクのきのこを見ていたら、ゆっさゆっさと揺れ出してぼこっという音と共に「犬」の姿で現れた、それが「きのこいぬ」。
きのこいぬ、幼馴染の編集者こまこ、きのこ研究所の矢島くんがほたるの止まったままの時間を動かしていくのですが
とにかくきのこいぬがかわいい。
もっちり、むっくりで、メロンパンを食べる音などかなりツボだ(笑)。
きのこいぬの豪快な慰め方(?)に多少ブラックな面も感じるが、
原稿に描き続けた一見落書きの本当の意味がわかった時、
どうして犬となったのかまでがつながってじんわりとやられましたよ。
うちの庭もよく調べた方がいいだろうか。

拍手

イベント #13「変容」 Turnabout

大統領、いっぱいいっぱいなんだな。
補佐官や軍のトップから「いざという時の決断ができない人」と意見されるという夢を見て、後の現実の会議ではかなり強気。
補佐官は不思議そうな顔してましたけれど、大統領をそんなふうにしてしまったのはあなたですから。夢でだけど(笑)。
でも補佐官の表情からするとあの夢もそうそう間違ってはいないようだ。
言い換えると大統領も自分の分析がしっかりできていうということか。

いつも冒頭に出る断り書きがかなり身に沁みました。
メルトダウン、半径〇キロ以内、作物動物は…等々、きっと3月以前なら聞き流していたことでしょう。
「チェルノブイリの事故もトーマスのせい」と聞かされてようやく切り離せるかな?といった感じ。
アメリカが困るようなことにはならないはずなのでこれ以上のことはないと思うことにします。

というわけで、トーマスは同胞の来訪に核エネルギーが必要だと奪い取り、
そのために母親ソフィアの行動さえも操り、用が済んだら抹殺命令、
ソフィアもトーマスを止めるには殺すしかないと決断し、お家内騒動はヒートアップです。

前回ひどい目に遭ったスターリングさんは無理矢理退院し、杖をつきながら復帰。
「身体をはって私をかばってくれた女性は、好意をもっていたからではなくソフィア派の“トーマスを止めて”というメッセージと思われます」とソフィアの情報は信じられるという根拠を語る姿が見せ場だったでしょうか。

そうそう、大統領はソフィアとの電話でそれまで「イーリアスだ」と言っていたのに途中から「マルティネス」と名乗ってましたよね。
情報を信じたのにトーマスに待ち伏せされて核燃料を奪われたことで「もう友だちじゃない!」との不信感の表れでしょうが、夢の影響が大きい気がする。
夢で大統領席にいたのはソフィアだものね。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]