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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース7 #9「ディベート」 Forensics

1999年。ディベート部のスター、ルークが試合で負けた後車中で遺体となって発見された。
拳銃自殺とされていたが、現在高校でルークの後輩にあたる学生がルークの資料箱からディベート用の速記で「殺してやる」と書かれたメモを見つけ殺人課にやってくる。


ディベートというのはよくわかりません。
単に意見を戦わせるのとは違いますよね。
ディベートで良い成績をおさめることが良い大学への道となるのですね。
ルークにトップの座を奪われた学生が「ブラウン大の通知をもらったら一気に熱が冷めた」というくらいですから。
この彼、コールドケースでは珍しい正直者でしたね(笑)。

ディベートに人生賭けてるコーチが(ホミサイドのケラマンだ)人間的な自分を取り戻そうとしたルークを許せずに…という事件でしたが、
ルークにそう気付かせてくれたのが「自分はだめ」と思い続けていたお父さん。
戦争で心のバランスをくずし、死のうとしていたその夜たまたま早く帰宅したルークに止められて入院。
ルークはその足でディベート部を辞めるとコーチに報告に行ってあんなことに…ですよ。
当初、自殺と聞かされてお父さんはどんなにこたえたことか。
銃を手に入れたことを悔やみ続けていた、あの取調室での告白は胸に迫るものがありました。
ルークが手渡したメモを今も大切にしている様子から、ルークはお父さんの背中を見て育ったのだなと思えました。
ディベート部を辞める決断をさせたのは「自分をジャッジするのは自分」というお父さんの言葉でしたものね。

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人生初かも



台所の蛇口、風呂場の蛇口とひねるところ、シャワーホースの交換ができた。
修理の初歩で一番簡単な部類のことだろうけれど
実際にやってみるという後押しをしてくれたことに感謝と達成&充実感でいっぱいである。
その勘違いの達成感のせいで
「もっと早くやればよかった!」
「もっと何かできるかも!」
この二つが同時に芽生えてキケンな世界に足を踏み入れそうになった。
が、幸か不幸か、ちょっと体調崩すという冷却期間ができてよかった(笑)。

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コールドケース7 #8「チャイナタウン」 Chinatown

1983年、中国系青年ジャック・チャオ・ルーが銃で撃たれ殺害された。
警察への協力を拒んでいた夫が死亡したので当時の担当だったスティルマンの元にジャックの母親が訪ねてきて、ジャックはギャングではなかった、殺される3ヶ月前にベトナム系中国人GFタムが祭で殺されていたことを語り出す。

遅すぎる証言、警察を信用しない地域社会、そんな町を守っているるもりなのがギャングでみんな困りながらも折り合い付けて生きていく、そんな町。
アメリカでありながらそこだけは違った決まりが良し悪しは別として存在する。
「強盗被害に遭って、犯人告発して、そいつが釈放されて、報復として放火されたら~」という例えは例えじゃないものね。
しかし、この事件を担当していたのは若き日のボス。
ジャックのお父さんは警察を信じてくれても大丈夫だったのに。
お父さんはひょっとしたらジャック兄がやっていたことに気づいていたのかしら?
だから警察に協力することを拒否したのかもと勘繰ってしまう。
ジャック兄の「店を継ぐのは長男の俺」からも、
お父さんが「継いでくれるのはもう長男しかいない」と思っただろうと察することができるし。

町とそこを取り仕切るギャングだけでなく、
ギャングから金を引き出してなれあいの関係にはまる警察官の姿もありましたね。
それがボスと旧知のビアンキだったのは残念でしたけど。
観念したビアンキが「電話を使わせろ、弁護士を呼ぶ」と要求した時に
「その前に奥さんに電話しろ」とボスは言いましたよね。
いや~やっぱりボスだ(笑)。
旧知の間柄であるからの最大限の温情でしょう。
これで逆恨みしようなんてヤツはクズだよね。

リリー&サッカルドはこの上なく危険だ。
サッカルドのあの様子は、成りきってるだけなのか、身を持ち崩したのかいまひとつ判断できない。
部屋を引き払ったのは任務がまた違った局面を迎えたとも思えるけれど、生活派手だよね。
信用ならん。

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コールドケース7 #6「騎手」 Dead Heat & #7「ラッパー」 Read Between The Lines

ファミリーヒストリーで現実の荒波にショックを受けちょっと見られずにいましたが、ワンクッション置くための「リンリー警部」も見終えたので、ようやく復帰。

#6「騎手」
1986年、騎手のサニー・サンドヴァルがレース後姿を消す。
最近、工事で掘り返された通称「馬の墓場」から男性の白骨死体が発見され、サニー・サンドヴァルであることが確認された。
調教師である息子ホセが失踪届を出したのは一カ月後。
姿を消した日のレースを最後にメキシコに帰ると聞かされていたからだと話すが…。

親子の気持ちのすれ違い、それに気づいても時すでに遅し。
スペイン語話せないのがウソというところで真犯人はわかっちゃいますが、それはサニーの物語のエンディングに過ぎませんからね。
自分の身体はボロボロでも、馬を、仲間を、息子を大切に想う。
馬も、仲間も自分の気持ちに応えてくれた、でも一番わかって欲しかった息子は…。
パパがわざと負けたことで調教師としての仕事が奪われたことと、大金をすったことはイコールじゃないよね。
生命保険の受取人が自分だとわかっていたら大金は賭けなかっただろう。
でも大金を当てにしてもっと人格が壊れたかもしれない(死を願って 〇〇とか)。


#7「ラッパー
1991年、14歳の黒人少女ドナリンの遺体がゴミ捨て場から発見されるが未解決。
囚人が自分の娘の葬式出席と引き換えに「本当は自分のクラブの地下で死んでいた。ギャングの自分が警察呼んだら殺されるから通報せずにゴミ捨て場に捨てた」との情報を提供する。
クラブは差し押さえられていたため、現場地下室は保存されており、鉄パイプからドナリンのものと思われる血痕が見つかる。

行間を読む、ドナリンの訴えが全てでありました。
里親パパはドナリンに対しては無実だったのだろうが、彼女の目は正しかったわけですね。
「妹を守る」、まだ14歳で自分だって守られていい立場でありながらの決意は、過去に受けた虐待で助けが得られなかったからなのでしょうね。
ラップの世界に飛び込んで衝突した人たちはみんな彼女の味方だった。
信じられる、頼れる人もいるのだと心を開けないほどにまだ傷は生々しかったのでしょう。
里親ママはその後に夫を追い出しているのだから、話せば通じたのかもね。
二人とも「ミーシャを守りたい」という気持ちは同じだったのだから。

久しぶりに「OZ」のポエット見ましたよ。
そうか、もうヒゲに白いものが混じるお年頃なのか…。

で、この回からミラー復帰。
「たった2~3週」と言ってましたけど、そんなもの?
私が見てなかったからか(笑)。
私の好きな、このチームの女子高校生っぽいノリも、ミラーがいないと成り立ちませんからね。
ミラーがいると全員女子だけど、彼女がいないと何故か女性(呼び名も変わる・笑)はリリー一人になってしまうし。
スコッティが自分とヴェラの分しか食べ物買って来なかったことにむくれるミラー、
自分のを半分あげるスコッティ、
スコッティに目線で促されながらもあげたくないヴェラ、
このシーンでやっと元通りといった気がしました(笑)。

あとはサッカルドですよ。
彼、リリーが危険な状態だってわからんですかね。
出所不明の銃をプレゼントってどうですか?
「ダイヤとかジュエリーがよかった」ってリリーらしくないセリフは「ありがとう」の意味に違いないじゃないですか。
実際、捨てたと言って隠してるし。
これ、教唆にあたるよね(笑)。

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イベント #12「イノストランカ」 Inostranka

結婚エピソード以来のスターリングさん主役の回でした(笑)。
イノストランカでマヤを尋問中に、トーマスがスターリングさんを襲わせます。
「我々の仲間にしたことが許せない」からだそうです。
監視カメラで奴らが来るとわかり、ベル伍長に「銃を貸せ!」とか、椅子を振り回してガラスを割るなど、とても見た目では想像できないパワーを発揮。
背中を撃たれても応戦する逞しさですよ。
トーマス一団を逃亡させないためにセキュリティコードを変更し、
収監施設に閉じこもるわけですがそうなると捕まっちゃいます。
ということは…そう拷問されるに決まってます。
背中の傷口に手を突っ込まれ絶叫!
それでも口を割らないスターリングさんはさすがCIA長官であります。
一緒にがんばっていたはずのベル伍長が
「長官の入力するのを見ていたから私もセキュリティ解除できます!」と言った時は
「この裏切り者っ!」と思ったけれど、
痛めつけられているスターリングさんを見るのが耐えられなかったからですね。
私がベルさんの立場だったらやっぱり即白状ですね。
ベル伍長によるセキュリティ解除後もアラスカの雪の中をワイシャツ姿で歩かされたりと拷問は続きました。
奪還した収監者たちと同じ輸送機に乗せられちゃいましたが、
襲撃前の尋問で外で何が起きているのかを察したマヤがスターリングさんをこっそり解放してくれました。
逃げ出すスターリングさんと何が起きたのかわからず見送ってるトーマスがすれ違うシーン、よかったです(笑)。
で、撃たれる。
彼の出番もこれでお終いか…と喜んだ涙を流したのも束の間、
なんとマヤがスターリングさんをかばうように飛び出してきて続きの銃弾を受けてくれました。
トーマスたちは交替の軍が来るのを警戒して出発、
スターリングさんはマヤを抱き起し、
「トーマスは危険だけどソフィア派は違うのよ、信じて」というようなメッセージを託されます。
この騒動で、トーマスのクーデターであることくらい察しのついたスターリングさんはマヤの言葉を信じて官邸に持ち帰ることでしょう。
撃たれた時にはもう出番も終わりか?と思ったのに、最後意外と大丈夫そうでしたね。
ワイシャツしか着てなくて寒いから大量出血に至らなかったとか、理由をつけるとすればそんなところでしょうか。

レイラはパパから「ショーンは一緒には行けない」と申し渡されて、
レイラとショーンは一時的に離れるのだそうです。
で、組織の黒幕さんはショーンとまた会うような気がするらしいです。

余談
前回、アラスカ州知事だと思っていた人は議員さんでした。
夫の死亡で職を引き継いだからやりたい放題というキャラらしいです。
納得いきますね。


それにしても…マヤの役、やりたかったなあ。
ええ、大バカですよ(笑)。

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