海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
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連れ去られたり、出て行ったり、トラブルで戻れなかったりと、散り散り感が強かったですね。
みんなが生きるためにニーガンに従うのではなく、みんなが生きることのみを選ぶという、主役チームの心がまとまっての前半終了。
やはりですね、正しいリーダーであるリックが見たいですよ。
なので、あの集結シーンはちょっとよかったです。
みんなが慕っているのは、そういうリックなのだな、と。
でもさあ、ニーガンに屈したようでも、みんなの命を守るのもリーダーとしては必要なことだったのはわかってますよ、スペンサー以外は。
でも、これからやるのは命の犠牲も覚悟しなければならないわけですよね。
立ち向かうのは巨大な「ニーガン」。
これはリーダーの名前であると同時に、巨大組織というか共同体でもあるようです。
数ではとうてい太刀打ちできないので、どういった作戦をとるのかが後半の見所なのでしょうね。
夜逃げ同然に引っ越すとかないですよね、ユージーンが連れて行かれちゃいましたから。
ニーガンの人がどうしてリーダーでいられるのかがわからない、と書いたことがあります。
確かに、やっぱりわかりません。
荒くれ者が集まった組織なら、腕っぷし自慢が「俺ならっ!」と子分の根回しをして謀反を起こしそうな気がしますから。
ただ、スペンサーの汚い考えを見抜き、人間として「悪」と裁定を下すあたりに、馬鹿じゃないということはよくわかりました。
馬鹿じゃないどころか、ヘラヘラした部分を表に出すことで掌握術を隠しているというか。
続きは2月ですね。
リックと並んでアーロンも贔屓キャラなので、前半最終話の展開はハラハラしました。
後半は出番が増えることを願います。
デヴィッド・スーシェさんがポワロの「もの言えぬ証人」は、ボブがとってもかわいく芸達者で、ポワロさんやヘイスティングスとのやりとりも楽しかったので期待してました(笑)。
ですが…ボブの出番が少なすぎっ!っていうか、ボブじゃなくてマックスだしっ!
名前はいいですが、マックスの証人ぶりが「頭に血がついてる、被害者と一緒にいたんだ」ってそれだけですか…。
霊媒師に犯人だと名指しされて驚く表情とか、ボブのような役者ワンコがフランスにはいなかったということでしょうか。
「頭に血がついてる」は、「REX」のチビちゃんエピソード(小さな証人)を思い出しましたよ。
お利口レックスがいれば、「マックスの頭を見て!」と早く伝わったのに。
この場合、伝わったからといってたいして進展なかっただろうけど(笑)。
というわけで、この「謎解きゲーム」は、ドラマ見たり本読んだりしている人向けなのかな?と思えてきました。
ポワロさんとヘイスティングスのほのぼの感とは違ったコメディ色も覚悟が必要なのかな?
そんな大袈裟なことでもないけど。
年明けから週一で放送のようなので見続けようかなと思います。