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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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トラックバック廃止

忍者ブログがトラックバック機能を廃止するそうです。
これまでもはじかれまくっていたので、「まあ、いいかな」という感じです。
無言TB、キライだったのでそれにわずらわされないのは歓迎ですが
時機を逸した話題を共有したい時にはちょっぴり躊躇ったりするかしら?
ココはいつでも歓迎ですので遠慮なさらずにお声をかけてくださいませ。
廃止日時は9月30日とのことです。
今回は私が意図的に外すのではないということを一応お知らせいたします。

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LAW & ORDER 15 #1~4、そして#7

週5話の帯放送でスタートした本家L&O。
スパドラの半分でCMを入れる体制がぴったりくる、
前半捜査、後半法廷というわかりやすさだ。
そんな風ですから、刑事や検察の人物背景など直接はありません。
敢えて言うなら会話の中にそれと感じるものを察する程度。
メンバー間の恋愛とかうじゃうじゃしたのが好きではないので心地いいくらい。
まだ5話分しか見ていないので今後どうなるかはわかりませんけれども。
事件も今のところ素っ頓狂なものはなく(NYなのに・笑)、生活の中に流れている感じがしますね。
それだけに喜びの結末が待っているというわけにはいかない。
この裁定で何が起こるか想像はついても、裁判は罪を裁くもので予防策をとる場ではない(#3)、
被告に同情はするものの罪は罪(#2)、
一線を引くことでは終わらないところに見応えを感じますよ。

この帯放送、追いつくのは到底無理。
それに10月17日からは吹き替え版の放送もスタートするらしいので、
吹き替え版の放送に追いつかれて来たらそちらに乗り換えるくらいのぼちぼち感で見ていくつもり。

で、#7「知事の恋人」ですよ。
順番にうるさいくせに、5&6話をとばしたのは
我らのゼルさん(Zeljko Ivanek)がゲストだからですよ。

知事夫人が殺された。
知事はある会社との癒着について記者に迫られており、直前にも記者の強行インタビューに遭っている夫人の姿が目撃されていた。
汚職絡みの殺人事件?と逮捕されたのが知事と蜜月状態にある会社社長のゼルさんでした。
逮捕に至ったの、遠回りで凶器を入手した可能性とか、同居の恋人(男性)が「知事夫人を殺してきた」というゼルさんの告白を聞いたと刑事に話したから。
さて、その理由。
便宜を図ってくれる知事との関係が壊れるのを恐れたのは確かですが、そこまでの過程が…
ゼルさんの恋人に知事がセクハラ、その最中を知事夫人が目撃、「妻が口を閉じている保証がない」と知事がゼルさんに話したから、なのでした。
しかも、ゼルさんたちは同居の恋人ではなく、婚姻関係を結んでいたので彼の証言が「夫婦のそれにあたるかどうか」で法廷紛糾。
検察マッコイさんは、同性婚そのものが無効、恋人の証言は有効と主張。
協議の結果「婚姻関係は無効、でもこの決まりは変更されるべき」との裁定を得ますが、
今度は恋人が自分たちの関係を見下されたとして証言を拒否、法廷侮辱罪となっても断固拒否。
そんな中、ゼルさんは「彼が望むから結婚したのにっ!」とちょっと反省の色がありません。
第一、夫人殺害も恋人へのセクハラ行為の恨みではなく、
スキャンダル発覚で知事とのパイプが絶たれるのを嫌ってですからね。
しかし、マッコイさんの「彼は今喋らないだけ。殺人事件には時効がないから証拠が見つかったらすぐ最高刑を科してやる!」の脅しに屈し、15年で取引しました。
いや、恋人釈放もお願いしたので愛情なかったわけではないと信じたい、そんな役でした。

さあ、今度はエド・ダンバースとして登場するのを待ちましょう!
S8と9なので気の長い話ですけれども。

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イベント #8「国家の利益」 For the Good of Our Country & #9「世界は誰のもの」 Your World to Take

2話まとめて視聴。

#8「国家の利益」
当初、その役どころはスターリングさんかと期待してたのですけども…副大統領でしたか。
まあ、命狙われて脅迫されてる連絡係程度じゃ満足できないので副大統領で正解(笑)。
でも大統領に友人と思われちゃうのは遺憾ですな。
スターリングさんもそれは同じらしく、「上司と部下ですよ」とリー係官と自分のことと思っての返事が最後の抵抗のようで好き(笑)。

#9「世界は誰のもの」 
こっちはソフィアたちの内紛。
トーマスのクーデターが失敗に終わり、まだまだ続くソフィア政権。
ソフィアいらないと思っていたのならどうして奪還に躍起になってたのかしら?
収容所にいれたまま自分たちだけで故郷に帰るなり、潜伏つづけるなりすればいいのに。
何か取り出していたもの、あれがソフィアでないと取り出せなかったの?
でも帰りたくないならいらないじゃん(笑)。

ショーンとレイラはサマンサの行方の手がかりを発見。
少女誘拐組織がビッキーのボスってことですよね。
で、ボスが鏡の前で見せた変化、少女誘拐はアレのためなの?ちょっとがっかり…。
でも、このボス、ソフィアたちの釈放も阻止したかったのだから
アレだけのためってことはなさそうなのでもう少し我慢してみる(笑)。

しかし、レイラ鬱陶しいよね。
あんたが「私も妹探す!」って言ったんでしょうにっ!!
やっぱり、ショーンは最終回まで彼女と会わないほうがよかったよ…。

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殺人犯

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1990年代に香港芸能界で四大天王の一人として大活躍したアーロン・クォック。
歌い踊るピカピカのアイドルだった姿は知ってるけど、映画はたぶん初めて。
それがこんな香港映画テイストと今風なサイコがぎっしりつまったアイドル映画というのは幸か不幸か…(笑)。

血が飛び散るわ、残酷な描写の連続、入れなくてもいい音まで…これは香港映画の持ち味ですね。
そして、事件の記憶を失くし、自分が犯人かもしれないという疑い、それに苦悩するアーロンのアップもこれでもかっ!と大サービス。
1965年生まれですから46歳、この年齢になってもアイドル的なカメラワークに耐えうる容姿はさすがです(2009年の映画だから43~44歳?)。
あんなに苦悩して精神的にも追いつめられているのに、おしゃれヒゲだけはいつも健在だもの、「アイドル映画」と言いたくなりますよ。

さて、感想ですが、何を書いてもネタばれです。










見る前にネタばれしてしまったので未見の「エスター」では…?そう途中から思ったらその通りだったようです(笑)。
それまでのアーロンが自分に対して疑心暗鬼になっているのは非常によかったのですが、チャイチャイが真相を語り出したのは興冷め。
語るというのを利用した説明でしかなかったよ。
アーロンにしか見えていないのでは?と思われたホームレスの正体まで教えてくれる親切な説明だったのに時系列とか首を傾げちゃうし。
養子先で子どもを売っていたのは入院の後なの?先なの?
病院脱走してアーロンへの復讐の資金稼ぎのためだったのかしら?
「東南アジアに6人しかいない病気で研究対象」と言ってるのに、行方くらまして追跡ないのかな~?、
正式な養子縁組なのに病院絡んでないのも信じられないし(笑)。
そういうところを相殺できる勢いを持つのが香港映画なのでOKですけれども。

刑事が「自分が犯人かもしれない」と苦悩するサスペンスだと思ったら途中からサイコでした。
振り返ってみれば、嫁、子ども、妹に「家からでるな!泣くな!俺を信じろ!」と刃物持ってる時点でサイコだったな(笑)。
家族も同僚も、どうして彼を病院に入れないのか不思議だったもの、ラストは「ようやく…」とちょっと安堵してみたり(ウソ)。

刑事の自宅にしては立派だな、夫婦どちらかの実家が金持ちだったのか?の想像も、しっかり説明ついたのは笑った。
これまで好んで見てきた香港映画と違って、アーロン夫婦の生活が妙に洋式だったのは新鮮でありましたね。
というわけで、製作側からは怒られちゃうかもしれないけれど、私的にはたいへん楽しい映画でした。

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こじつければこれもホームズつながりだ(笑)。
歩鳥は探偵になりたいのだし(「ゼリー島事件」では鹿撃ち帽にマントにパイプだったよね?)、
歩鳥を天敵とみなす森秋先生はモリアーティのもじり、
ちょっと前までの著者近影は、ジェレミー・ブレットさんのホームズ風のイラストだったもの。

笑いの中のほんわか感が安心する。
歩鳥の意識してないところで解決編が廻っているのもいつものこと。
それでも歩鳥がいないとダメなのですよね。
紺先輩と歩鳥の「歩く鳥」も好きだけど、
子どものおバカさ全開の「嘘つきリッちゃんの亡霊」が特に好き。
話がつながった時、読んでるこっちも達成感を共有したよ。
人数の謎は気付いてたけど(笑)。

今回はナント、森秋先生がモテているという大事件も発生。
そしてジョセフィーヌの一人称が「おれ」なうえに、
語尾に「ポコ」をつけていないことにショックを受けた。
「ポコ」って、夢の中でのことでしたっけ?

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