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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX4 #15「見せかけの優しさ」(終)

スザンネとギュンターはともにパートナーのある身で密会を重ねていた。
しかし、妻と別れると言い出したギュンターに対してスザンネは歯科医の夫ベルントと別れる気はなく喧嘩になる。
ちょっとした小競り合いでギュンターは崖下に転落し、困ったスザンネはベルントに助けを求める。
ベルントが崖下を調べるとギュンターは死亡していた。
事件に関わることを恐れた二人は、現場や密会場所の痕跡を消すのだった。


消したつもりの痕跡ですが、スザンネは出前の支払いをカードでしちゃいました(笑)。
これでは白を切れません。
ベルントは妻にべた惚れなわけではなく、歯科医としての名声、評判を守るために痕跡消しに協力していたのですね。
それを証拠に妻がギュンターとの関係を否定しきれなくなったら「薬のせいですよ」と即切り捨て。
妻は夫が、夫は妻がギュンターを殺したと思って
罪を擦り付け合っているのが醜くてようございました。
本当はギュンターの妻が密会場所で張り込み、都合よく落ちてきた夫を懐中電灯で殴り、不倫相手のスザンネも罪の意識から自殺、と偽装しようとしたものでした。
パソコンで遺書、しかも指紋を拭ってしまう等、推理小説&ドラマ好きには失態だと即座にわかる行為も何故か無視(笑)。
馬の匂いを嗅ぎつけたレックスが解決ですものね。
鑑識のオネエチャンが登場したからそういうところを追及するかと思ったのに、単にアレックスと出会わせたかっただけみたい。
お近づきになったのが盗聴講習会後の試験でカンニング隠しにレックスが活躍したからというのはなんとも…。
この二人、デート中に電話で呼び出されてもそのことに関して一言もありませんよ、同じ事件扱ってるのに。
一言あれば一緒に警察署に戻って済むことなのにね。
レックスは彼女を歓迎しているようだけれど、二人の先行きに難ありだ。
携帯電話を持っているのに相手にかけるということは思い浮かばないみたいだもの。

IMDbによると今回から二代目レックスとなるようでしたが、前半は今までどおりのレックスに見えました。
「そんなにそっくりさんを見つけたのか?」と首を傾げていたら、
刑事部屋コント(ソーセージパンに紐つけてびよ~ん)で急にレックスが変身!
二代目君は、目の周りの黒が濃いせいか瞳がかなり茶色く見えます。
お馬さんを車のミラーにつなげるのは初代だったのに、直後車に乗ってるのは二代目でしたよね。
こうやって少しずつダブルキャストできていたということなのでしょうか。
なのでそのうち放送される(断定・笑)S5でも初代レックスに会えるかもしれませんね♪


余談。
今シーズン、変態ちっくな事件が少なかった気がします(笑)。

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「カーデュラ探偵社」 ジャック・リッチー

カーデュラ探偵社 (河出文庫)
「カーデュラ探偵社 (河出文庫)」
 [文庫]
 著者:ジャック・リッチー
 出版:河出書房新社
 発売日:2010-09-03
 価格:¥ 882
 by ええもん屋.com

あれ、この話知ってる…と解説ページを見てみると、カーデュラシリーズは「クライム・マシン」、「10ドルだって大金だ」、「ダイアルAを回せ」に収録されていたのですね。
「ダイアルAを回せ」は読んでなかったし、
カーデュラでない5つの短編も読めるので問題ないですが。
問題ないどころか、カーデュラを全部まとめて読むと、彼の正義感、更生のチャンスを与える裁量といったことが積み重なるように感じられてたいへんよかったです。
彼の正体をはっきりとは書かずに、
いちいちユーモアポイントとしてチラつかせるのもいい感じですね。
ノンシリーズ5編も、短編なのにかなり引き込まれましたよ。
「無痛抜歯法」、「いい殺し屋を雇うなら」はかなりお気に入り。
気楽に読めて奥深い、この暑い季節にもぴったりの本ですよ。

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イベント #4「生と死のはざま」 A Matter of Life and Death

わかったこととしては
生き返った乗客たち、今度は全員で鼻血。
レイラを捕えていた人たち、あっさり脱走されたと思ったらショーンと連絡を取らせる作戦だった。
収監されなかったトーマスはリーダーのソフィアと考えが違うらしい。
FBIのコリアー捜査官は「完全に信じたわけじゃないんだからねっ!」とショーンにツンデレ気味。
ビッキーは子どもアダムをママに預けている。
ゾンビ車でコリアーとショーンを追いかけてきたのは、デクスターの隣人。
こんなところでしょうか。

本日のスターリングさん。
生き返った機長マイケルに勝手に尋問。
でも妻を殺され娘を誘拐されたというだけで何も収穫なし。
勝手な尋問を副大統領に咎められるが、「あなたは私を疑っているようなこと言ってましたね、でも忘れてあげます」みたいなことをとても憎らしくおっしゃってます。
これで大統領VSで副大統領と手を組んでいないことがはっきりしましたね。
ビッキー側じゃないと思うので単独犯?(「犯」って!・笑)

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REX4 #14「敗者の逆襲」

アレックス、ベック、レックスが気球に乗っているとパトカーのサイレンが聞こえる。
地上と連絡を取ると銀行強盗が発生したらしい。
上空から犯人らしき男を追跡し逃走経路を指示するが途中で見失ってしまう。
銀行での目撃証言から似顔絵を作成し、薬物にはまっているアントンという青年が浮かび上がる。
アントンはクスリの取引をしくじった借金返済の期限が迫っていたために強盗をはたらき、逃げるのを止めた男性を射殺してしまったのだった。


レックスがアントンのGFを窓を開けて救出する←刑事部屋で窓を開けさせる←ベックがオードトワレと吐瀉物の混ざった臭いを発する←ベックは高所恐怖症で気球で酔う←ベックが気球搭乗券を獲得、と話を逆から作ったのかもしれないと思うとすごい。
いや、気球を出したかったからなのかもしれない。
プラス、まだ気持ち悪いくせにソーセージパンを諦めないベックもすごい(笑)。

アントンを使っていたゾナーは売人でバーのオーナー。
そこがどういうバーなのか見せてわからせようとするのもさすがです。
しかし、通りで客引きしているオネエチャン、妙にでかくありませんでした?
いつぞやのレイプ事件をでっち上げた女性もかなり大きかったから問題なしなのだろうか。
それとも、いろんなニーズに一店でお応えする店なのだろうか。

金が払えないアントンに捨て駒になってもらう計画が失敗し、アントンがゾナーに上擦った声で「GFを返せ!金と交換だ!」と挑戦的な電話するのまではわかります。
ゾナーが出てくるのを待ち構えて車のトランクに隠れ、GFが出てきたところで取り戻すという計画は見事。
が、アントンにそんな才があるとは思えない。
だって、取引しくじったうえに、強盗追跡用ペンキで真っ赤になったお札で銃を買おうとする男ですよ。
銃の売人に「お前が両替してくれ」って(笑)。
いざとなれば愛の力でどうとでもなるということなのだろうか。
事実、GFはこんな目に遭わせた男を許してる風でしたものね。

今日のレックスは窓開け技術で事件の解決に貢献してましたが、イタズラの方も冴えてました。
アレックスの歯磨き時に、歯磨き粉を出したいようです。
あれは狙ったのだろうか…(考えすぎ?・笑)。

IMDbによるとレックス役の Reginald von Ravenhorst 君はこのエピソードが最後らしい。
気球で下界を眺めている時、お口のまわりの白さは気になりはしましたが、最近はイタズラがすぎるお子様っぽさもふりまいていたのに。
お顔の印象が違うような気がしたのは、もしかすると時々ダブルキャストがあったのかもしれませんね。

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目には目、歯には歯

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ハンムラビ法典のこの言葉、復讐を認めるものだと思ってました。
本当は過剰な仕返しを防ぐという意味だったのですね。
で、そういう情報を入れた後なので当然タイトルに惹かれたわけですよ。
ハン・ソッキュも出てるし。

退職して新しく会社を興すつもりだったが、現金輸送車強奪事件で名前を使われ辞められなくなってしまった刑事ペク。
狙われた銀行家の絡む密輸された金塊も姿を消す。
捜査線上に浮かんだ男アン・ヒョンミンはペク刑事の包囲を難なくすり抜けるが、銀行トップに仲間を捕えられ、ペク刑事に銀行家の悪事を証拠を手渡し、ある提案をする。


女っ気ゼロだし、登場人物のグループ分けが区別つきにくくてちょっと難儀した。
銀行グループは身なりはちゃんとしているけれどその筋系だし、
韓国映画の刑事はチンピラと区別つきにくいし、
犯罪グループはその道のエキスパート揃いだし、
三つのグループがあるのだなとわかるまで時間を要しました(笑)。
現金盗まれた銀行のトップの、今時珍しいくらいの悪党ぶりはすさまじかった。
お金が惜しいから保険賭けない、金がないなら死ね、ミスしたヤツに体罰&女房売る、金の亡者といって想像つくあらゆることで飾られた感じです(笑)。

犯罪者グループのリーダー、アン・ヒョンミンの復讐心と仲間に引き入れたメンバーとの友情というか敬いあう心、そこに引きずり込まれたペク刑事の心理戦の映画と言えるでしょうか。
利用されただけにも見えるペク刑事の高笑い、ここまで含めてアン・ヒョンミンの読み通りだったということなのかもしれません。

ハン・ソッキュ、久しぶりに見ましたがあの髪は自前なのでしょうか。
同世代男性が羨むほどの量でしたよ。
役柄なのか、キメキメのブローはちょっとうるさかったですね(笑)。
狂気を含んだ捜査を見せてくれるのはいいですが、それと優秀な刑事であるという立ち位置が結びつかなかったなあ。
アントニオをいじめてる姿は問題刑事でしょ(笑)。

…実は見ている途中でかなり不愉快なことがあり、内容を追い切れていないと思います。
それでも見続ける自分が悪いんですけども(笑)。

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