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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX4 #13「連れ去られた神父」

国境を越えて医薬品を運ぶトラックが運転手ごと姿を消す事件が連続して発生。
スイス警察の依頼で捜査に乗り出すウィーン警察、というお話。


トラック強盗団(3人だけど)は、医薬品とトラックを別々に横流ししているのでした。
それだけだと信じたトラックを売りさばくための新人運転手は、トラック運転手の死体を見て「殺しには関わりたくない、降りる」と言ったために撃たれ、
なんとか自力で脱出した信心深かった彼は、神父さんに強盗団の悪事とそれに関わってしまった自分の罪を告白して絶命。
ここからです、すごいのは(笑)。
神父様は、懺悔の内容を警察に話すわけにはいかぬ!と自らトラック運転手たちに警戒を説こうとします。
警察は、神父様を尾行すれば事件の概要が早くわかったのにな、という気がしてきます。
結局警察より先に尾行を開始した強盗団に神父様は誘拐されます。
「懺悔の内容は喋らない」と言っているのだから、誰か見張りをつけるだけで放っておけばいいのになと思うのは私が犯罪素人だからでしょうか。
運転手たちの集まる酒場で、詳しく理由は話せないけれど積荷の中身を知る方法は?とか懸命な神父様がかわいく見えました。
同時に、聖職者の辛さも醸し出していましたね(多分)。
この神父様がまた、もうおじいちゃんの領域であろうに、閉じ込められたドアのカギを壊したり、
足と手を縛られても壁を使って足の紐解くというパワフルさん。
ドアを壊したのを見ておきながら放置していた強盗団が間抜けですね。

というわけで、神父を追いつめてきた子分Aの足をレックスがくわえてベックの到着を待ち、
子分Bはアレックスに捕えられ、
その隙に逃げ出そうとした親分は車を品定めしている(そう見えたよ!)アレックスにナイフを投げますが、レーザーポインターを空中でくわえる技術を持つレックスがナイフを食い止めました。
アレックスは「ナイフに触っちゃいけないって言っただろ」と感謝をジョークで表現しました(笑)。
今回、ここでエンディングとなってもよかったよね(笑)。

さて、本日は珍しく捜査会議なるものが見られました。
あんなにいるのですね、刑事が。
この会議、国境を越えた事件なので上司が地図を広げレーザーポインターで事件箇所を指し示すのですが、その赤い光にレックスは夢中。
上司が手放すと即くわえてベックに光を当てて遊びます。
それだけでは足りず、こっそり持ち帰って家でもアレックスに向けてご満悦。
「持って帰ってきたのか?」と、気付かないアレックスもどうかしています。
で、このレーザーポインターですが、どうして光を出すと「ひゅ~ひゅ~」という人魂音が出るの?
怖いじゃないですか(笑)。
レックスはあの音が好きなの?

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THE EVENT #2「荒野」 To Keep Us Safe

飛行機によるテロ行為をソフィアたちの仕業だと聞かされた大統領は、ソフィアを問い詰めるが答えは得られない。
CIA長官スターリングは「収容されていないメンバーがいるはず、彼らを捕えよ」との指令をリー係官に出す。
消失した飛行機はアリゾナの砂漠に現れる。
全員脱出した後、レイラの父親である機長のマイケルから「妻と娘を誘拐されてやったこと、誰も信じるな」と聞かされたショーンはひとりその場を後にする。
行き倒れたところを保護され、誘拐事件と飛行機消失事件について警察に連絡をとってもらうとショーンは客船での殺人容疑で手配されていた。


ちょっと面白いかも(笑)。
ことが掌握できるまで「突っ込んできた飛行機なんてない、普通に飛行中」でいきましょう、とか
有害物質運搬中のトレーラーが横転したから道路封鎖とか、
本当にこういう隠蔽してるんだろうなと思わせてくれるところなど好きだ。

飛行機テロは、その場にいなかった副大統領やスターリングの仕業だと思ったのですけどね。
大統領は「ソフィアがやった」とのスターリングたちの言葉を全面的に信じてしまってますよ。
まあ、「歴史に名を残そうと~」と釈放の理由を白状しちゃってますからね、そういう大統領なのかも。
スターリングの方がこの件を操っているようにも見えますね。
釈放を阻止したいから飛行機を突っ込ませようとした、
失敗した今飛行機テロなどなかったことにしたいから皆殺し、と理由も付けることができるし。
でも死体放置はありえないので違うな(笑)。

ソフィアのチームも、昔に逃亡させた人との間で見解に相違があるようだし。
リー係官がソフィア側の人だとは思いませんでしたよ。
スパイとしてCIAに潜入なのでしょうか。
それにしては熱血さんのようだぞ。
チーム内の派閥も徐々に見えてくることを期待します。

乗客と皆殺しにしたのは誰?
ソフィアたちのグループは一体何者?
レイラを誘拐したヴィッキーのいる組織とは?
あまり考えずに目の前に現れたことに素直に頷いていきたいなあと思います(笑)。

本日のスターリングさん。
リーを「彼ら」を見つけるリーダーに指名した時、
彼らの全貌も理解し居場所を突き止めているような、リーがその一人であることも知っているような、そんな黒さが滲んで見えました。
これまでの流れからすると陰謀の発信元のようにも見えますが、最終的には「彼ら」にかなわない、そんな気がするのもいいですね(笑)。
初回は先行放送の字幕で見ましたが、
くるくると場面転換するドラマなので私には吹き替えの方がよさそうです。

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REX4 #12「邪悪な動機」

店員一人死亡、もう一人も重傷という宝石店強盗事件が起きる。
高価なものは盗まれておらず、防犯カメラの映像から重傷の店員と犯人が顔見知りのようであることから、盗みが目的ではないのでは?と推察される。

一点ものなんて売ったら即足がついてしまうから、逆に強盗慣れしてるのでは…?とも思いましたが(笑)。
はい、強盗が目的ではありません。
重傷の店員マクシミリアン君のママを強盗に見せかけて殺したかったのです。
しかし彼女はブローチのおかげで命拾い、入院先で枕で窒息死させられそうになるも一命を取り留めるという強運の持ち主でした。
こうまでして彼女を殺したかったのはピアニストだった前夫。
彼は家族のスキー旅行で転倒し、大切な指を妻にスキー板で踏んづけられピアニストの道を絶たれました。
それを恨みに感じ、精神のバランスを崩し、息子マクシミリアンをピアニストにするという妄執にとらわれていたのでした。
「他に方法なかったのかな?」と感じるのはいつものこと(笑)。
なので、そういう事件だったのでした、ということです。

一時怪しまれた宝石店店主、ヘロイン常用がばれるのを恐れてのあやしさでした。
拘束を逃れようと資料室に逃げ込んだものの、レックスが書類ロッカーを将棋倒しにして捕えました。
レックスの判断はとてもすばらしいのですが…
あのロッカーの並べ方はないんじゃないですか?
それともあやしい人物が逃げ込むのを想定した部屋なのでしょうか(笑)。

本日のレックスのターゲットはベックではなくアレックス!というのは新鮮。
マクシミリアンに音の出るおもちゃ(ピアノに親しむ前段階用?)の遊び方を習ったレックスは、朝の4時半からお稽古(笑)。
外からランプの明滅が見えるのも怖いけど、連続プッシュしていたのに
「止めないとソーセージパン3週間抜きだぞ!」に一瞬プッシュを止めて弱~く鳴らすレックスの判断力はもっと怖い(笑)。
すべてわかってやっているのですよ。
まあ、「どこかにしまわれちゃう!」とオーブンにおもちゃを押し込むような人(犬)ですから不思議ではないですね。
っていうか、あんなにおもちゃがあるなんて、アレックスが甘やかしすぎているのではないですかっ?

犯人はコンサートホールの調律師で、息子もそこでピアノを弾いたりするのですが…レックスが弾くのもお咎めなしとはなんと太っ腹な!
やはりウィーンはワンコに寛容な国なのかもしれない。
何故かヘララーはお休みでした。

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REX4 #11「死のリスト」

フックスは会社に貢献しすぎて妻と離婚することに。
オフィスで酒を呑んでいると部下のリマーが書類を持って現れ、突然髪を振り乱し自分で服を引き裂き大声で助けを求め始め、駆けつけた同僚ボッシュと共に「フックスにレイプされた」と訴え出るのだった。
「会社内で処理する、見損なったわ」と人事部長に告げられたフックスはリマーの策略であったことをボッシュに証言させようとするが…。


気の毒なフックスさん。
直前にパーティーで讃えられたと思ったら人事部長の独断で「解雇」ですよ。
「会社内で処理する」といったら、リマーの口を封じることを選ぶような気がするけれど。
だから人事部長もグルだと思われてしまったのですね。
科学捜査が流行り出した(笑)ウィーンですが、まだ一般人には浸透していないようですね。
「彼女の服に私の指紋はついていないし、爪の間から皮膚組織も発見されないでしょう」と胸を張って言えたらよかったのに。
リマーのこれ見よがしな皮のスーツは指紋を残すため?と思ったのですが深読みでしたか(笑)。
それにしても、引き裂かれたスカートそのままで帰る神経がわからん。
女性がその場に三人もいながら変わりのスカート貸してあげないのもわからん。
リマーのサイズが大きすぎたの?(笑)

本日のオープニングコントは、モールで駆けっこをするレックスとベック。
当然勝つのはカートを飛び越えられるレックスで、
ベックはカートに衝突して中味をばら撒いた上に足をひねったようでした。
そしてコントはレックスのエレベーターのボタン押しへと続く。
ここらへんがフックス追跡とスポーツクラブでのエレベーター格闘につながるのでしょうが、
フックスの車を飛び越えてもストップさせられなかったし、
エレベーターは微妙なことになってました(笑)。
レックスの技術に問題はないのですが、
そういうこともあるさ、次、がんばろー!という感じです。

余談。
死のリストって、本当に車のウィンドウに名前を書いて殺した人を消すということやってましたよね。
最近読んだ「Frog and Toad Together」内のA LIST というお話で、
Toad が朝起きてからのリストを書いているのを思い出して笑ってしまった。
だってToad ったら…(笑)。
フックスさん、ごめんなさい。
Frog and Toad Together (I Can Read Book 2)
「Frog and Toad Together (I Can Read Book 2)」
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 著者:Arnold Lobel
 出版:HarperCollins
 発売日:1900-01-01
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REX4 #10「爆破犯逃亡」

爆弾犯のツァッハは強請った金を隠し、新たに爆破事件を計画していると思われていた。
その証拠をつかもうとアレックスは刑務所に受刑者として潜入。
移送時にツァッハと二人で逃亡し、アジトへ向かうのを追跡して捕える計画だったが発信機に気付かれてしまうのだった。


私、アレックスの笑顔が時々苦手だったりする。
ちょっと笑ってない感じのする時があるじゃないですか(笑)。
なので刑務所の中で犯罪者として笑顔が要求されないアレックスに大満足。
しかし、殺人課の刑事が爆弾犯の次なる犯行を探るために潜入捜査というのはいかがなものか。
犯罪を誘っているようにも見えるし(あ、囮捜査だからいいのか!)。
犯罪を誘うどころか、爆弾を身体に巻きつけた犯人が車を要求したら、
犯人を車内に残して運転手ヘララーは脱出、犯人を爆死させましたよ!
これで解決って!!(笑)
ヘララーの華麗な身のこなしが見られたからよしとすべきなのでしょうか。

アレックスが潜入捜査中なので、レックスの家にはベックがお泊り。
案の定、パジャマです。
なんとなく彼はパジャマ派のような気がしていたのですよ(「トゥルーブラッド」のホイトも同じ臭い・笑)。
それにしてもベックは青が好きだよね。
活躍は少な目でしたけれど、アレックスからの電話を待ち焦がれている姿も、
脱獄犯として帰宅したアレックスにはしゃいでまとわりつく姿も
「タバコなんて!」という視線もかわいかった!!

発信機を捨てられてしまったのでレックスが引き継いで追跡捜査しましたよね。
そしたら途中で「犬除けにやられたっ!」と追跡捜査も失敗となりましたよね。
おそらくマーキング防止の何やらの薬剤でしょうか。
犬のひとり歩きにかなり寛容なウィーンなのにそういったことには厳しいのだな、と矛盾というか納得というか(笑)。

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