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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX4 #9「汚されたテニスコート」

テニスクラブのコーチが包丁で刺されて死亡。
夜中にシャワー室で刺され、テニスコートまで逃げてきて絶命したものと思われた。
女性社長から事情を聞いていたアレックスは、この社長室で何らかの乱闘があったことを感じ取る。
それを隠そうとする女性社長も事件に関係しているのでは?と思ったところ、第二の事件として女性社長がテニスコーチと同じように包丁で刺されて殺害される。


オープニングの訓練採点は何だったのでしょう?
アレックスとレックスはアスレチックみたいなこと(っていうよりも犬の訓練コース・笑)、
ベックは派手な射撃テストしてましたね。
ベックはともかく、アレックス&レックスは自己採点でしたよ。
それはそれとして、ヘララーは?

事件は、テニスコーチが弱気になっているのを「あいつはキケンだ」とばかりに口封じに走ったのかと思いましたよ、前にあった話みたいに。
彼らがどんな悪事を働いていたのかと思ったら…そんなことでしたか。
三人の中に女性がいたので考えても見ませんでしたよ(ひっかけ?)。
つまり被害者に復讐されたわけですね。
テニスコートまで頑張って逃げてきたのはダイイング・メッセージだったのか?(笑)

ということで、今回は科学捜査が大活躍。
ルミノール反応で血痕を発見、室内から足跡を採取、家具や照明の傷から乱れた室内を再現、と見事な腕前。
しかもこれ全部鑑識じゃなくてアレックスがやってるんだよね。
新たなメイン俳優を登場させる気はないと見た(笑)。
でも時代の流れから科学捜査の重要性を伝えたかったのだろうな…。素手だけど(笑)。
「CSI見てないのかよっ!」と思いましたが、CSIは2000年スタート、このエピソードは1998年。
REXの方が先を行ってるわけですね。

土管くぐりを怖がったレックスが、捜査のためなら!と意を決して避難用(工事用?)の筒に飛び込むのはかっこよかったです。
中でがんばってバランスをとる姿を見せたかったのだろうな♪
降りたところで泥んこ(洗ってなかったのでコールタールとか?)に突っ込んであ~あ…という表情もステキなサービスでした。
ちゃんとその足跡をベックにつけるのも忘れてないし。

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デクスター5(終)

デクスターがルーメンに、やっと出会えた心の友を感じて幸せになるのか?と思ったら、やはりそんなことはありませんでした。
「彼女の目に映る自分は悪ではない」と心があったかくなっているかのようなデクスターは異質であると同時にその想いを認めてあげたいとさえ思わせるものだったけれども。
同じ方向を向いていると信じていたルーメンの「私の闇は終わった、でもあなたは違う」を聞いて(今後彼女がふつうの生活に戻れれるのか疑問だけど)一瞬荒れるデクスターもまた愛しく思えました。
デクスターは闇と向き合い続けなければならない自分を再確認し、
デボラは正義だけで突っ走れないこともあると身に沁みてラゲルタの立場を理解し、
アスターはデクスターの正義感を少女なりの正義感で受け止め、
みんなが少しずつ成長したといえるきれいなラストでした。

デボラの刑事としての勘の鋭さは見事でしたね。
完全に事の真相にたどり着いてましたよ。
カーテン越しにデクスターとルーメンに対峙した時、向こう側にいるのが本当は誰なのかわかっていても不思議ではないくらいの洞察力でしたよね。
ただ、クインはいいのか?
リディを殺したのが誰なのか、彼だけはわかっているだろうに。
そんなことよりもデボラと一緒にいられることを選んだのか。
男運の悪いデボラのことなので今後のクインの運命も心配(笑)。
と、やっぱり続きが楽しみなドラマのひとつには変わりない。
人殺しが主人公で、それを泳がせるためでなく見逃す仲間(?)なんてドラマは以前の自分なら却下しただろうな(笑)。

最終回で一番好きだったのはラゲルタに「記念日だから」とプレゼントするエンジェル。
私だけじゃなくラゲルタも「何の記念日かしら?」状態なのも当然、
「デボラと仲直りした」記念日ですってよっ!
前の奥さん、もったいないことしたよね。

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ニュー・トリックス6(終)

1976年、食肉市場で医師が殺害された。
犯人と思われていた肉屋の主人の死体が33年後の今発見され再捜査となる。
肉屋主人の遺体発見現場から、サンドラに近い男性のDNAが発見されたことから彼女は独自の線から事件を見ることに…。


ジャックの妻の復讐、サンドラのお父さんをめぐってのサンドラVSジャック、ブライアンの依存症、
シーズンエンドに問題を孕んでしんみりとさせて、
新シーズン始まると「あれは何だったの?」というくらい仲良しチームに戻っているパターンが今度も?となりそうな予感。
さすがに今度はもうちょっとこの話が続くだろうとは思いますが。
ジャックとの確執とは別個にサンドラのお父さんのもうひとつの生活があったのですね。
驚くほどの偶然は、ありえないだろうと思いながらも好きだったりする(笑)。
肉屋夫人が素行の悪い医者と再会するとか、その夫人がサンドラの弟を養子に迎えていたとか、その肉屋事件をサンドラが担当するとか、ね。
またここに、今まで女癖が悪いだけでそれほどトラブルのなかったジェリーの過去まで関わってくるのですよ。
練りに練られたのか?

今までほとんど休みなく放送されてきたものの、ここで一旦休憩。
本国で最新となるS8が始まったばかりのようなので終わった頃にS7と8をまとめてしてくれるかな?

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6月の読書まとめ

いろいろとありまして腰を据えて本を読める状況ではないなあと思ってましたが
結構読んでるじゃん(笑)。

これで区切りをつけてくれた「ムーンライト・マイル」は、内容よりも終わりを作ってくれたことに感謝の気持ちの方が大きいかも。

そしていよいよ今月さくら剛さんの「中国初恋」の続き、本当の中国部分が発売されるのを記念して文庫版で読み直し。
トイレや腹痛で苦しんでこそのさくらさんの旅行記、続きが楽しみ。
読み返して、動物の写真からにじむ生活感もステキだなあと再認識。
「アフリカなんて二度と行くか!」の方の「おまえノラ何だ?」と「あんた、初対面じゃないよな?」は大好きな連作コントだ(笑)。

これとは別に、知人から簡単な英語の本のスタートセットを譲り受けたので、
英語絵本と合わせて読んでいる。
理不尽な世界とか、勘違いなイラストとか、
汚れた心にはこそばゆい感じがするのもまた楽しかったりする。


6月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1531ページ

アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!―…でも、やっぱり好き(泣)。 (幻冬舎文庫)アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!―…でも、やっぱり好き(泣)。 (幻冬舎文庫)
「中国初恋」で読んではいるが、もうすぐ続きの「中国編」が発売になるのでおさらいとして。
読了日:06月30日 著者:さくら 剛
可笑しなホテル 世界のとっておきホテル24軒可笑しなホテル 世界のとっておきホテル24軒
表紙のホテル、ウィリー君に宿泊したい。
読了日:06月27日 著者:ベティーナ・コバレブスキー
アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)
読了日:06月19日 著者:さくら 剛
ムーンライト・マイル (角川文庫)ムーンライト・マイル (角川文庫)
パトリック&アンジー、最終巻。シリーズ全部でひとつの物語だったと思える終わり方でした。
読了日:06月16日 著者:デニス・レヘイン
小生物語 (幻冬舎文庫)小生物語 (幻冬舎文庫)
小説も含めて初読みだったのですが、共通の趣味を発見して嬉しくなった。そうか持ってるのか、あのコイン(笑)。
読了日:06月13日 著者:乙一
東京お侍ランド 3 (ビッグコミックススペシャル)東京お侍ランド 3 (ビッグコミックススペシャル)
本能寺炎上なう、龍馬伝明治編突入、テーマパーク偕楽園、シーボルトラー油買い占め、今回も愉快愉快。
読了日:06月12日 著者:ほり のぶゆき
こぶとり食堂こぶとり食堂
自分で作るところがポイント高し。食べるための努力には頭が下がる(笑)。
読了日:06月10日 著者:ピストン 西沢

読書メーター

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REX4 #8「魅惑の被写体」

出張から戻った不動産屋ローレンツは妻の死体を発見する。
宝石も盗まれていたことから強盗殺人が疑われる。
しかし妻に愛人がいたことを聞かされても名前を問い質そうともしなかった夫にアレックスは疑いをもつ。
そしてローレンツの元には妻殺害事件の決定的瞬間の写真が送られてくるのだった。


妻の不貞を知った夫が妻を殺しその若い愛人に罪をなすりつける計画でしたが、
向かいのアパートの管理人がローレンツ夫人の盗撮を楽しみにしていたため犯行を見られてしまい強請られる、
そして強請り犯は命を狙われる、
さらにお約束のように人間違い殺人が起こるという、
ミステリードラマの王道だったといえるかもしれません。
見事にこの路線で犯人に思い至るアレックスはさすがでした。
優秀な警察官としてチーム・ブラントナーが表彰されるのもわかるような気がします(ホントか?)。

管理人は、3週間休暇旅行の住人の留守宅で覗き見ていて殺人の脅迫者となったのですよね?
3週間で随分と写真撮ったよね(笑)。
そしてオウムのラウラちゃんの本当の飼い主がよくわからないのですが(笑)。
ラウラちゃんは管理人のペットで、覗き部屋(笑)に同行させていたということでしょうか。
事件が解決した今となってはどうでもいいことですけれども。

チームとして表彰されましたがメダルは一個だけなので、レックスが代表してかけてもらってました。
気が急いているのか、前の人が表彰されている時から立ち上がってる姿がかわゆかったです(笑)。
「ママにメダルを見せたいから貸して」というベックにメダルのコピーを渡すレックスは知恵ものですねえ。
蓋をしなくてもキレイに写せるウィーンのコピー機にも感心したけど(最早、レックスがコピーすることには驚かない)。
そして、ソーセージパンの紙を剥いでから席を立つベック。
レックスが横取りできるようにわざとやっているのだな♪と確信しました(笑)。
この時、同様にメダルを置いてパンに飛びついてしまったレックスにも
「しょうがない、一日貸してやるか」という気持ちが垣間見れましたよ。
つまり、二人とも素直じゃないんだから~♪ということです(笑)。

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