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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ウォーキング・デッド S1

1話見て、今は見られん!と思いましたが少し落ち着いている今しか見られないかも…と思い直して視聴完了。
以前だったら反応しなかっであろうところで過剰な想いが盛り上がってきたりしましたが
たいへん好みのドラマだったと思います。
同じショッキングな出来事に直面しているのに想いは様々、
個々の選択をそれぞれもっともだと支持してしまいます。
一番揺れ動いているのは見ている自分だった、ある意味これもショックな出来事かも。

主人公が病院で目覚めると町が大変なことになっていて…という始まりは映画「28日後…」でしたが
あちらは動物愛護団体が実験施設の被験動物を解放したことが原因。
こちらの原因は何だったのでしょうか。
ここまでくるともう発端などどうでもいいですが。

保安官リックと嫁ロリー、リックの同僚シェーンの関係が軸なのでしょうがまわりも十分濃い。
私が注目しているのはダリル。
兄メルル(ケロロ軍曹に出てきそうな名前だ)想い、乱暴者だけれど話は聴ける、
止める余地を残して暴れる、といったところが注目理由。
S2以降も見られることを期待します。

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REX4 #1「新パートナー 前編」

ウォーキング・デッドを見ていたらなんとなくレックスが恋しくなった。
J:COM オンデマンドで1話だけ無料放送してるの見つけちゃったし。
ちょっと早くレックスに会えたのはいいけれど、大失敗。
始まりは前後編なのにオンデマンドは前編だけ。
かわいいレックス(+へんてこウィーン)を見られたからいいけどさ。


モーザーの死後、食欲もなく外にも出たがらないレックスをヘララーとベックは交代で世話をしていた。
新任刑事がやってくるらしいと聞いたその日、ドナウ川で袋にくるまれた男性の死体が発見される。
証拠の袋が流されそうになったのを飛び込んで回収した見知らぬ男が殺人課新任刑事、アレックス・ブラントナーだった。


例のごとく、事件はまったくどうかしている。
殺し屋が武器のチェックするのに続き部屋との施錠を確認しないなんて。
施錠どころか半開きだったよ!
ホテルのランドリー袋に死体をくるんで川に捨てちゃうのと合わせて、殺し屋失格!
ドナウ川の死体は成り行きで、本当の狙いはマフィアの資金洗浄を調べている女性検事のようだけれど。
事件は後編へ続くので、アレックスが被害者の関係者の顔見るなり追いかけて手錠をかけてしまったことは今のところは不問にします。

モーザーと暮らした家にしょんぼりしているレックスは本当に悲しそう。
荷物をほとんど運び出してがらんとした家にレックスだけなんて。
ふつう、家を引き払ってヘララーかベックが家に連れて行くような気もするけれど、
そんなことちょっとの間思いつかないくらいに悲しそう。
マックスが引き取るのが一番いいだろうに、
オープニングに彼の姿がないうえに話にも上らないのでそういうことらしい。
表で車の音がすると、玄関に様子を見に行くのがまた悲しみを誘う。
モーザーの死に直面したはずなのに、もしかしたら…と思っているようで。
そんなレックスの心を解きほぐしてくれたのがアレックス。
何故なつく?と思ったら、ベックが彼の背景を調べて報告してくれました。
アレックス少年のお父さんは弁護士、お母さんは医者。
近所には警察犬訓練学校があり、アレックスはそこに遊びに行っているうちに魅了され、
両親の反対を押し切ってハンドラーとなりました。
しかしパートナーの殉死に心を痛め、犬と関わらない部署へと異動願いを出したその先が殺人課だったのです。
ハンドラーである上にパートナーを失った者同士、通じ合う部分があったのかもしれません。
ふたりが寄り添って眠るシーンは、ドラマだとわかっていても安堵とじんわりがやってきてしまいました。
事件には厳しいのに犬には甘いのは承知ですよ。
その証拠に…
アレックスは今までコマンド部隊(警察犬担当部のこと?)にいたのだから、殺人捜査は素人のはず。
それなのにベックに「〇〇してくれ」と上司目線。
「刑事のはらわた」でも刑事がいきなり鑑識のトップになったりしてたからそういうこともあるのだろう、と思うことにする。

刑事部屋の印象がちょっと変わったような気もするけれど、
元気になったレックスがベックをおもちゃにするのは変わらなそうなので
どんなコントを捻り出してくるのか楽しみです。
そしてソーセージパンも変わらずに登場。
ツイッターのアイコンにするのも頷ける浸透度。
しかし、今まで食べるシーンで「さくっ」という音してましたっけ?
ふんわりパンのイメージだったのですけれど、買うお店が変わったのでしょうか。

次回の後編、新人刑事アレックスが犬刑事レックスと共にどんな解決を見せてくれるのか期待大。
ホテルの女性従業員のアレックスを見る目があからさまだったので、彼はそういう要因も引き継ぐのでしょうか。

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「謎解きはディナーのあとで」 東川篤哉

謎解きはディナーのあとで
「謎解きはディナーのあとで」
 [単行本]
 著者:東川 篤哉
 出版:小学館
 発売日:2010-09-02
 価格:¥ 1,575
 by ええもん屋.com

お嬢様と執事のやりとりを楽しむものだから、犯人の動機とかあえて知らされないのですよね?
最終話で犯人が動機を語ろうとしたらお嬢様遮りましたものね。
だからミステリ部分はそれでいいけれど、執事の影山の直接的な言葉が好みではない。
アホでいらっしゃいますか、目は節穴でいらっしゃいますか、等の失礼な物言いが解決へのコマンドとなっているのでしょうが。
「それでもプロの刑事でございますか。ズブの素人よりレベルが低くていらっしゃいます」にいたっては喋りすぎだよね。
そう思ってしまうのはウッドハウスのジーヴスが好きだからだろうか。
ジーヴスだってご主人バーティに失礼なことを言う。
しかしバーティにその失礼さを気付かせないところがジーヴスの魅力。
というか、二人の魅力。
お嬢様と影山は、この二人とはまた違った関係性というわけで。
なんといっても影山はプロ野球選手かプロの探偵になりたかったのだものね。
とにかく本屋大賞、おめでとうございます。
でも私は東川さんの長編の方が好きかな。
その方がじっくりおバカさんキャラクターを味わえるから。
風祭警部ももったいないよね。

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4月の読書まとめ

小説ゼロ。
読み出しはするものの、気持ちがついていかない。
でも今月は読む。
なぜならデニス・ルヘインの「ムーンライト・マイル」を購入したから。
これを読むウォーミングアップをしておかないと。
チラ見したあとがきによれば、パトリック&アンジーシリーズの最後になるとか。
そして話は「愛しき者はすべて去りゆく」映画「ゴーン・ベイビー・ゴーン」)の続きになっているらしい。
あれは二人の考えの決定的な違いに引き裂かれる想いだったから、
この続きで最後となるというのは納得のいくものである。
読後にも同じことが言えるのを願う。
ムーンライト・マイル (角川文庫)
「ムーンライト・マイル (角川文庫)」
 [文庫]
 著者:デニス・レヘイン
 出版:角川書店(角川グループパブリッシング)
 発売日:2011-04-23
 価格:¥ 900
 by ええもん屋.com




4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1868ページ

ブイヨンの気持ち。ブイヨンの気持ち。
ブイヨンとおとうさんと人間のお母さんの愛し愛されている様子がありがたいとさえ感じる。しかし見事な筋肉質だなあ。
読了日:04月30日 著者:糸井重里
トラウマ映画館トラウマ映画館
残念なのか幸いなのか、見たことのあるものは一本もなし。でも町山さんの語り口には引き込まれますねえ。出会えればどれも見たい!
読了日:04月29日 著者:町山 智浩
働く犬大全―選ばれた犬たちの魅力を探る (イカロス・ムック)働く犬大全―選ばれた犬たちの魅力を探る (イカロス・ムック)
私たちの生活をサポートしてくれる犬たちに感謝です。任務中とオフ時との表情の差が愛おしくなります。
読了日:04月29日 著者:
韓国の徴兵制 (双葉新書)韓国の徴兵制 (双葉新書)
以前話題になったプロスポーツ選手が手術で兵役逃れをしたこと、実際どんな手術かと思ったら…。それでも免れたい30歳までの2年程の重みを考えさせられる。
読了日:04月26日 著者:康熙奉
代替医療のトリック代替医療のトリック
利用するもしないも個人の自由では?と思っていたが(気持ちいいとかリラックスできるという心は大切でしょうから)、盲信するあまり治療の機会が奪われると考えると…。
読了日:04月17日 著者:サイモン シン,エツァート エルンスト
世にも奇妙なマラソン大会世にも奇妙なマラソン大会
「本の雑誌」掲載分は読んだはず。なのに「ブルガリアの岩と薔薇」は記憶にない。これはいい。女性のうらやましいところと悪夢を同時体験なんて素晴らしい。
読了日:04月12日 著者:高野 秀行
腰痛探検家 (集英社文庫)腰痛探検家 (集英社文庫)
見切りをつけたのは自分なのに、前の治療者をけなされるとムキになる四十男の乙女心が愉快。
読了日:04月08日 著者:高野 秀行

読書メーター

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HAWAII FIVE-O #1「チーム結成!」 Pilot

録画族の私にしては珍しくプレミア放送を視聴。
いや~、派手でよろしゅうございました。
オープニング曲も、出演者紹介も、最近少なくなってきたかつての王道のような始まりに安心してみたり。
そしてこのチームが州知事直属で、悪を取り締まるためならたいていのことには目をつぶってもらえる設定も「無茶なことしますぜ」という宣言ですよね。
このチームを率いるスティーヴが、「シールド」でもそういうチームのリーダーだった人。
でもあの時は無法地帯に馴染めないようで超短期間リーダーというかわいそうなことをしました。
今度はその経験を踏まえて飛ばしてくれることでしょう。

ヴィクターはきっと死んでないとか、お父さんの残したチャンプの意味とか、
あまり気にしないで吹き替え版を楽しんでいこうかなと思います。
CMでちょっと字幕も見ちゃいましたが…このドラマ、私の楽しみ方では吹き替えだな。

余談。
州知事直属のチームで、かなりの無理ができて、
発足直後に盗聴装置満載したバンを用意してもらえるなんてうらやましいね。
ボルチモア市警の人たちが聞いたら怒るんじゃないかな。

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