ブライアンが息子とパブでサッカーの話をしていると男に絡まれた。
話を聞くと彼は元軍人、仲間4人とある研究所で治験に協力していたがそのうちの一人がある日遺体となって発見され未解決事件となっていることに心を痛めているのだった。
再捜査を始めると残された仲間も何かを隠している様子だし、国防省からの妨害も入る。
国家的な秘密が隠されているようで、一旦は手を引いたかに見えたUCOSだったが…。
ストリックランド、やるじゃないか。
時々長いものには巻かれることが優先だけど、UCOSを評価し正せることは正すという心意気はあるのですね。
奨学金で学校に行ったのに奉公してないところに私憤の匂いがしないでもないけど。
軍はこの事件を自分たちの人体実験が兵士の精神状態を破壊して、殺人も彼らの無意識によるものと考えていたから横槍を入れたのですね。
しかし事件はもう一捻り、死亡した兵士の家庭の宗教問題だったとは。
でも軍に入ることがすでに教義に反してるよね。
彼はもう信者ではなかったということなのかな。
それだったら「お父さん、そこまで…」と思っちゃうよ。
ブライアンが被害者の家で宗教の本(エホバの証人?)を見つけたことが解決につながってお手柄だったわけですが…
ブライアンの頭からは酒が離れず、エスターとのディナーの約束も忘れてとうとう一人で「祝杯」をあげてしまいましたね。
むむむ、どうなることやら。
これでS5はおしまいだけれど、一週休んで5月9日からS6放送開始なのでやきもきしないで済みますね。
っていうか、それほどやきもきしてないけど。
だいたい、ジャックの殺人未遂(!)、父親の死因をめぐってのサンドラVSジャック、とクリフハンガーエピソードも、新シーズンになったら何かうやむやになってるじゃないですか。
今度も更生施設からブライアンが戻ったところからスタートしそうな気がする。
だいたいついでに言うと、
ジェリーは同席していても平気でビール頼むし(しかも勤務中)、
他の人も「おつかれ~」ってブライアンを一人でパブに残してますよ。
この前はあんなにブライアンの酒への執着を「気にかけましょう」だったのに、ちょっとちぐはぐじゃないの?
おまけ。
当時の仲間で今も軍隊に残っている人役の Andrew Tiernan。
この前見た「マーダーランド」にも出てましたね。
取調室でフィッツと対面という、「恐るべき恋人たち」の再現のような錯綜感を味わいました。
ちょっと前に放送された「バーナビー警部 #57 物言う死体」でのデジカメ振り回してた不良姿も忘れられません。