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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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チャック2 #9「チャックVS センセイ」 Chuck Versus the Sensei

ケイシーの武術の師、タイ・ベネットが極秘資料を狙う悪党になっていた!
冷静でいられないケイシーは…?というお話。

大事に大事にしていた盆栽はセンセイの教えだったからなのですね。
対決を決心して盆栽を払い落とすところは逞しいけれど、これからお手入れシーンがなくなるのかと思うと寂しくもあり。
この任務、ジルのことから立ち直りきっていない(柵の立派な家に引っ越したんだって!・笑)ことが「邪魔」とされるが、「任務が気晴らしになる」とのサラの口添えで同行。
これが本当に気晴らしになるのだから、サラってすごいな♪(笑)
チャック、最初はケイシーの動揺を茶化していたけど、怒りの気持ちをうまくリードしてあげて最強ケイシーを作り上げましたねえ。
自分も拘束されている危機感からだろうけれど。
センセイのことで逆に任務から外されたケイシーが、チャックの指紋や瞳認証を利用するのと、友だちのピンチ!と駆けつけるチャックは対称的であります。
でも怒りの気持ちをリードするところの「本当はボクがかわいくて仕方ないんだろ~」は当たっていると思う。
今回はセンセイへの怒りがちょっとばかり勝っていただけのことで。

バトウスキー家では感謝祭には来られなかったデヴォンのご両親がやってきて、式の料理や衣装、プレゼントを決めるとのこと。
慌てるエリーとは逆に「父さん、腹筋鍛えよう!」のデヴォンはまさにおみごと。
普通、脳みそまで筋肉か?という人が発するセリフだよね(笑)。
あれこれどんどん決めてしまうご両親、ついに「一緒にバージンロードを歩かせてくれ」とのお父様の言葉にエリーは退席。
こんな心の狭い人だっけ?と思っていたら、ちゃんと理由がありました。
式にも相手にも理想というものはなかったけれど、あえて一つあげるならそれはお父さんとバージンロードを歩くことだった、と。
お父様の言葉に父親への思慕が噴出してしまったようですね。
それなら納得。
で、バトウスキー家のお父さん、どうして音信不通なのでしたっけ?
頭の中では、両親は事故で他界したことになってたのですけど(笑)。

またバイ・モアのパートは独立しちゃってましたね。
レスターの変わり身の早さとか、モーガンの頼れるだめ兄貴っぷりは楽しかったですが。
優秀社員賞のあんなでかいテレビは嫌がらせだと思う。

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ルイス警部 #11「許されざる嘘」

スティーブン・マランが自宅で殺害された。
彼は3年前に、テレビで持論を語る無神論者トムに激高しトラックで彼の車に突っ込むという事件を起こしていた。
その時、車に乗っていたトムの娘ジェシカは脊髄を損傷し車椅子の生活となっていたためトムの家族は復讐の動機があると疑われるが、殺されていたのはマランではなく同居人のハドリーであったと判明。
後に本当のマランが殺されて…。


なんとも後味の悪い話です。
トムは持論を変えず一見平静を装っているが、自分の主張が娘の人生を台無しにしたと深く傷ついていたのですね。
そこへきて今度は復讐殺人の犯人が息子であると聞かされてはたまりません。
自分が蒔いた種なのだから自分が完結させねば…と捜査の打ち切りを願っての自殺だったのですね。
母親の嘘は許せません。
「ジェシカのケガに誰よりも傷ついていた」とわかっているのなら「息子が犯人」との耳打ちがどういう結果をもたらすか予想できたはず。
自分に焦がれる教授を兵隊にしたり、ジェシカの言うように悪魔です。
仕事を辞め尽くしているのに、当の娘は犯人と気持ちを通じ合わせているなんて!という気持ちはわかりますが、スイミングを禁止すればいいじゃないのっ!
被害者と加害者が面談するという席にジェシカが出席しなかったことがポイントとなっていたわけですね。
立場を知らせずに近づいて、でもそれはマレンの悪意ではなく償いの気持ちでそれが愛情に発展し…という本当なら家族全ての心の成長が試されるようなもの。
無理で困難なのは仕方ないという気持ちもある。
だけど兵隊送ってケリをつけるのは…。
そこにさらに家族を傷つけるような嘘を紛れ込ませるなんて…。
とにかく後味悪い。
お兄ちゃんも結局破断だし。

それよりも(笑)唐突なハサウェイの恋愛話ですよ。
昇進するのが自分ではないからの不機嫌ではないとは思ってましたけど(だって犯人の手を離したことで格下げの危機だったもの・笑)。
気持ちにケリがつかないのはよくないと前回身をもって体感したルイスに諭されて昇進&転属のフィオナとの気持ちを整理するようです。
あれでは別れられなくなるような気もしないでもない(笑)。

人違い殺人の事実にもいつも通りのハサウェイに「深刻そうな顔をしなさい」とイノセントは言ってましたねえ。
確かに彼はいつもどこか面白がっているようなところがあるので、みんなも思っていることだとわかって安心しました。
ホブソンは「ウマのような」と表現していましたね。…まあ、そうだ(笑)。
事件の進展を話しながら大股でがっしがっし歩くルイスとハサウェイの姿が好きなのですが、今回付き合わされていたホブソンはちょっと辛そうでした。
ルイス、ちょっと手加減しようよ。

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チャック2 #8「チャック VS 遊園地」 Chuck Versus the Gravitron

前回、チャックは軽く拉致られたのかと思ったらそうでもなかったみたい。
ジルの様子を見ると出会いはホントに偶然で、チャックのCIAに関わるスパイ活動が接近の理由だった、でよろしいのでしょうか?
ジルがインターセクトに反応しないのは何故?と思ってたけど、あれはこの前入手したばかりのデータだからブライスのアップデートでも間に合わなかったということか?

どこまでも純粋なチャックが痛々しいですよ。
「これが終わったら僕たち~」と聞いたことあるようなセリフをすぐ言うのは問題だけど(純粋いだからこそか?)。
ケイシーに「どアホ!」と言われても、ジルのデータがインターセクトに反応しても、「そこから抜け出せないでいるジル」を信じてあげたのですから。
なので、buy more車への拘束はとても友好的なチャックの最後の思いやりだよ~(泣)。
想い出の観覧車なんか演出しちゃってさっ!、遊園地で助け出して信用させて、リーダー連行させるのまで作戦だなんてさっ!、私もかなり傷ついてる(笑)。
しかし、バトウスキー家での感謝祭ディナーがあるので大丈夫です。
前日に七面鳥を捨てたのはいただけないけれど、モーガンを招待しなかったことをエリーは大反省し、モーガンもそれに理解を示し、両親来なくなってデヴォンが真っ先に言ったのが「モーガンがマッシュポテトに~」で、ジェフとレスターを招くこともごく自然。
モーガンの予言通り、チャックとサラが手をつないで現れたことであの場は満点。
で、最後の乾杯シーン、席が一つ空いてましたよね?
あれ、私の分じゃないかと思うんだけど(←大丈夫かっ?)。

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マダム・プレジデント~星条旗をまとった女神 #1「女性大統領の誕生」

大統領が倒れて女性副大統領マッケンジー・アレンが引き継ぐ、とおおまかな情報のみで見ました。
大統領は共和党、副大統領は無所属ということにまず驚く。
党員ではないうえに女性であることがネックとなり、大統領の周辺が辞職をすすめ本人も半ばその気になるが、下院議長テンプルトンの物言いにカチンときて「辞めません」となって女性大統領誕生、という経緯。
彼女が党員ならイメージもあるし積極的にバックアップしたのかも。
プロンプターのトラブルにも負けず(早速の嫌がらせ?)、自分の言葉で心に響く就任演説をしたマッケンジー・アレン大統領スタートというパイロットでした。

女性死刑囚の話、人道的に問題ありとは思うけれどナイジェリア大使が言うように「内政干渉では?」という気持ちが大きい。
「ホワイトハウス」でもそう思うこと多々あり。
なので、そういう部分はあまり考えないようにしてテンプルトンの嫌がらせとか、ファースト・ジェントルマンとなった夫ロッドの戸惑いを楽しみに、もう少し見てみようかと。

テンプルトン、悪いよねえ。
就任演説後の「いつも後ろにいる」って「いつでもサポートする」ではなくて「あんた、いつも私に背中見せてる状態ですぜ」って感じで(笑)。
彼の言動に注目です。
ロッドの戸惑いも好き。
大統領が倒れたと聞いた時から、副大統領首席補佐官の立場として副大統領の利益を守ると一貫してるのに好感が持てる。
そして、自分もそのまま持ち上がりと思って大統領の首席補佐官に暗にクビをほのめかすというツメの甘さがさらに好印象(笑)。
「君は知ってたな」と奥さん(って大統領だけど)にちょっと愚痴をこぼす姿もナイス。
大統領のパートナーというとそれなりの役割がついてまわるもの、というのは私だって「ホワイトハウス」で学習済みなのに。
ということは、副大統領ではそういう役割はないのですね、子どもには終始警護がついてるけど。
執務室の内装、お付きの人の人数、シェフとのコミュニケーション、壁にかけられる肖像画、ロッドの対応が楽しみです。
ところで、ロッドのKyle Secor、期待していたほど老犬顔ではなかった。
5年も前だからでしょうか。

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ダルジール警視 #31&32「帰ってきた死者 前後編」 A Sweeter Lazarus

ホームレス殺人事件の犯人が飛び降りた事件の目撃者が19年前に誘拐され殺されたとされる少女アビー・ハリングスワースと名乗ったことから過去の事件を辿りなおすというお話。

誘拐犯の投げてくるゲーム、有利な身売り目前のハリングスワース醸造所、突然現れたアビーになつく弟マーティン、アビーの語りたがらない元恋人、とあやしさも綾もてんこ盛り。
DNA検査のすり替えとか「無理だろっ!」とつっこまずにはいられないところもありましたが(だってさ、誰のをすり替えたのさ。女性、男性ってわかるだろうに。対象者分まで揃いで替えたのか?)、最後まで緊張感をもったままでした。
醸造所の権利が兄、妹、弟の三人に分けられていて、妹分をあてにしているのに今更戻られても…と身売りに積極的な兄の仕業かと匂わせて、実はDNA鑑定で血縁関係が認められたアビーは偽物。
彼女と恋人が仕組んで弟マーティンを巻き込んだ作り話でした。
マーティンがかわいそうでしたね。
ただのぼんやり弟かと思ったら、誘拐された時の「1000まで数えたらさがすのよ」というかくれんぼ(?)を気に病んでいたのですね。
自分がちゃんとさがさなかったから姉さんが…と。
アビーにどんどん懐いていく様子はホンモノの可能性の表現ではなく、マーティンの後悔の念というか姉への思慕というか、もっと切ないものでした。
そんなマーティンに気付いた偽アビーはこれ以上彼を傷つけられないから仕事を降りると告げたら殺されてしまったというのもマーティンには追い打ちだろうな。
病で死んでいく誘拐犯が最後の最後に本当のアビーを埋めた場所を知らせるのですが…散々ゲームを仕掛けてきたという犯人にしてはあっさりしすぎのメッセージでは?
もう聞きに来てもらうこともないからわかりやすくしてあげたとしか思えない(笑)。
あれこれ疑われはしたものの、ようやく再会できる妹を待つ兄さんの表情と、拘置されているのにかくれんぼの数を数え続ける弟というラストは印象的でした。

で、ホームレス殺人事件はどうなるのさ?
目撃者に信用性がないと犯人が自ら飛び降りたという証言の信憑性が疑われ、仕事を失う危機!とパスコーは殺気立ってましたよね。
「警部になっているはず」という警視の言葉も気になるし(自分が長期不在だったというジョークかもしれないけど)。
エリーとも何があったのさ。
「一時的なこと」と言っているので別居しているだけで離婚とはなっていないようですが。
禁酒禁煙を医者から命じられている警視に「お祝い」と酒瓶あげるなんて今度の副署長も問題ありだ。
それにしても警視、頑丈だよね(笑)。

偽アビーは、MI-5のルースでした。
最初にパスコーが「シェルターに警官を潜入させている」と言うものだから絶対彼女が潜入警官だと(笑)。

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