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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ニュー・トリックス4 #4「猫屋敷の相続人」

弁護士のところに遺言書更新に行ったジャックは、10年前に死亡した老婦人ドロシーが猫に財産を相続させ、最近最後の1匹が死んだために次の財産相続でもめているという話を聞く。
10年前の死亡事件をおさらいすると、死後2週間発見されなかったドロシーは身体の大半を飼い猫にかじられていたという。
証拠を隠すために餌を与えられなかったのでは…?と他殺説で再捜査を始める。

甥、姪とその夫、猫の世話係、彼らが遺産を手にするために手を下した殺人か?と思わせて実は事故。
姪の夫は獰猛な動物をドロシーの家の一角に隠していたが脱走した動物にドロシーが襲われてしまったという…。
獰猛な動物は密輸なため、何重にも事件を隠したかった、というわけでした。
遺産でもめていたというのは身内がいるのに猫の世話係になんて!という気持ちだったのでしょうね。
甥っ子も遺産が入れば気持ちを立て直せると信じてた感じ。
そう考えるとお世話係が一番悪人だったかも。
裕福なご婦人に近づいて親切にしてはいいものを自発的に譲ってくれるよう働きかけていたのですから。
でもまだ売ってないところがかわいい、と思ったがみんなまだ存命だったから売ってないというのが真相だな(笑)。

今回とてもショックなことが。
エスターがスキャンピーちゃんを持て余して誰かに譲ろうとしていたことですよ。
家出した時にスクラフィーちゃんを連れて行ったエスターがですよ!
スクラフィーちゃんを亡くした後、「50歳以上の人には子犬は渡せない」と聞いて嘆き悲しんでいたのに。
おっとりにっこりだったスクラフィーちゃんに比べてスキャンピーちゃんはかなり活発で振り回されているのはたいへんでしょうが、あのエスターがと思うとショックでたまりません。
ブライアンまでもがおとなしくさせようとあやしげな言語で書かれた犬用安定剤を入手してるのもイヤっ!
最後はようやく静かになって(アレか、アレを食っちまったからかっ?)膝の上でお腹出して寝てたので、これで丸く収まってくれるといいな。
このドラマ、時々しか出ないとはいえワンコはかわいい。
でもかなりヒドイ扱い(設定)するから油断できないですよ。

今、スキャンピーちゃんが来た時のものを読み直してみた。
…ジャックラッセル?
またまた別犬?見間違い?(笑)。

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ルイス警部 #10「シェークスピア殺人事件」

今回、メインの事件の方は「そうか~」程度。
ついにルイスの奥さんひき逃げ事件の犯人がわかったことの方が重要。
ホテルでの荷物盗難詐欺を働いていた兄妹、妹の「兄さんは交通事故を起こしてから苦しんでいる」の発言に何かを感じたハサウェイがモンクフォードの起こしたという事故を調べると、ルイス夫人の事故であることがわかる。
以前、結婚の話に立ち入るな!と言われたことを気に病みイノセントに相談すると「お互いの関係による」と返されました。
この時、イノセントの正面に座るよう椅子を動かし、帰る時にまた直すというのが私は好き。
その前に警部と二人でイノセントと話している時の自分の位置に椅子を持ってきたように思えて。
つまり、警部と一緒である自分の位置を主張したようで(深読みし過ぎ・笑)。
悩んだ末に警部に話すわけですがここの会話もまた好きだ。
「何故話さなかった?」
「話したら殴りにいくでしょう?」
「そんなことするわけない、何故ならお前が止めるからだ!私のことだけではなく自分のこともわからんのかっ!」
優秀な刑事として信頼しているのですね。
でも、ハサウェイは変に気を回すところがあるし、微妙な不良さ加減でガス抜きしてるところもあるから殴らせるんじゃないかな?(笑)
二人の今の状況として、ルイスはハサウェイを信頼しているが、ハサウェイは警部を敬いこそすれまだそれが信頼とはなっていないのかな。
信じてないという意味ではなく、まだ気付いていないというか。
とにかく、よきパートナーが正式に誕生したというわけですよ(笑)。
こんな二人の様子を偶然を装った小芝居でうかがうイノセントもよかったですね。
狙われたのではなく、たまたまそこにいたからの交通事故だったことに戸惑い気味というのは刑事の性とでもいうのでしょうか。
「落ち度も理由もなく妻は事故で死んだ」偶然にも誕生日近くに真相がわかったことも、二人の区切りになりそうです。

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バーナビー警部 #52「惑乱の長い髪」 Dance with the Dead

相変わらずみんなが秘めた想いを口にせず、事件がややこしいことになってます。
これでこそバーナビー警部です。
老いも若きも、男も女も、奔放な若い娘に翻弄された、そんな話でした。
勤め先のパブで売り上げをかすめ取り、バイトを二つもしているのに失業保険を申請し、おじいちゃんカメラマンからはモデル代をいただき、とにかく金、金!のイメージが強いローラ。
その一方で金銭的メリットなさそうなサイモンと交際、犬舎でバイトというのは結びつかないなあ。
サイモンには本当の恋愛感情だったの?
でも「養ってもらうあてがある」とそれまでの宿の提供者(同棲?)に宣言してるしなあ。
金銭と恋愛を完全に切り離せるタイプだったのでしょうか。

その同じ村で自分が10歳の頃に行方不明になった戦闘機パイロットのお兄さんの帰還を信じているローズマリーおばあちゃんの話は哀しいけれどやさしい気持ちにもなれるエピソードでした。
毎日着るものと食べ物を飛行場(すでに跡地)に届けてるなんて。
これが生活のはりになっているのでしょうからね。

そして、大事件です!
ジョイスが習い事をしていないうえに事件に関係していません!(笑)
ダンス教室から始まったからジョイスも生徒で、サイモンと顔見知りだったのだな、とまで想像したのに。
これはヒドイ裏切り行為だ(笑)。
でも警部の「ブレンダ式捜査(本当は捜査なのに家族には内緒で「〇〇に行こう」と装うこと。「クローザー」のブレンダが得意とすることから命名)」が健在なのでよしとします。
今回、ようやくカリーが気付いてましたね。
「お父さんの捜査してる事件ってこの村なんじゃないの?」って。

カリーにビールのおかわりを頼んでおいて他の女性と踊り、ダンスパーティーに積極的に参加しているジョーンズは、かなりトロイ臭がしていました。
警部宅で戦闘機のDVD見せられている姿、逃げ出したい雰囲気含めてすっかり家族っぽかったですよね。

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チャック2 #7「チャック VS オペラ」 Chuck Versus the Fat Lady

やっぱりねえ。何か、いけ好かなかったんですよ、ジル。
鍵の取り出し方、オペラハウスでの爆発騒動にも冷静に積極的に協力していたのは自信があったからなの?
フルクラムのメンバーリストだと思って踏みつぶした人とは別ルートなのでしょうか。
誘拐も演技じゃなくて?
そうか、メンバーリスト担当とインターセクト担当か!
で、インターセクト担当のジルはやんわりとチャック拉致したわけですね、本人に気付かれないように(笑)。
むむむ、「もうチャックを傷つけないで」とサラに釘を刺されたのにねえ。
それで引っ込むようではスパイではないけれど。

今回もケイシー、冴えてましたね。
ベルボーイのコスプレは、帽子に頭が入っていないのがかわいいし、子どもの頃合唱団にいたというソプラノボイスの披露に驚くみんなに「私にだって子どもの頃はあった!」と。
…そこ?(笑)

バイ・モアではエメットさんが実体のないチャックの出張サービスに気付いてしまいましたよ。
しかし、みんなの篤い友情でチャックのクビはつながりました。
がんばったのはモーガンだけだけど。
追及を逃れたいレスターが「あいつ(モーガン)のヒゲには秘密がいっぱい」というのがよかったです。
ホントに秘密がいっぱいみたいだ。
そして哀愁も…(笑)。

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ER15 #16「懐かしき我が街」 The Beginning of the End

バレンタインデーで、ゲイツ&サム、モリス&クローディア、ニーラ&ブレナー、ジェリー&カーター、とちょっと盛り上がってます(笑)。

ジョアニーは移植手術が決まり、ルーシーも親切な一時預かりの里親に出会えて順調かと思いきや。
臓器提供する患者側の病院の手違いで違う血液型の心臓が来てしまったと。
つなげてしまう前でよかったとはいえ、すでにジョアニーの心臓は切り離された後、バイパスにつないだまま次の心臓を待つことに。
前回思った以上にルーシーはしっかりした子で、バンフィールドの心を見透かしたようなこと言ってましたね。
こんなにしっかりしているとわかっていれば、スチュワートも逃げ出すことなかったのに。
名前だけの保護者で後はルーシーが助けてくれたのにね。
ジョアニーの手術の手違いだけでなく、予告によるとルーシーの里親にも問題ありそうで…そんなに不幸を背負わせなくても…。
最近、児童養護施設を舞台にした小説を読んで思い出したのですが、日本には児童相談所の一時保護所ってありますよね?
アメリカのシステムはどうなってるのだろうか。

そして、お帰り、カーターくん!
「しばらくいるつもり、いつまでかはわからないけど」、「ケムはお母さんのところに帰ってる」から結婚の危機も想像されますが、一番の理由は自身の健康問題だったようですね。
どういった経緯で透析患者になったのでしょう。
それがケムとの亀裂の原因とは思いたくないなあ、っていうか夫婦の危機だなんてまだ言ってないし(「まだ」って・笑)。
ゲイツ「看護師妊娠させてシアトルに行った人?」
カーター「それは違う人」
これ、ダグとキャロルのことですよね?
間のいろいろを端折ると極悪人のようだ。
そしてゲイツ、本人にも目の前で言うのか?(笑)

「君がリードしている」
カーターはモリスを見て言ってましたね。
本格的にカウンティを去る時、モリスをチーフに指名したことを「無責任だな!」と感じたものです(笑)。
今思えばカーターの読みは正しかったようです。
手技に自信がないのもすっかり乗り越え(経験ないのに頭開いてたよ!)、恋人の関係する、所見と説明の食い違う患者の容体にも毅然として立ち向かえました。
立派じゃないか、モリス。

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