忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コールドケース6 #22&23「士官候補生 前後編」 The Long Blue Line & Into The Blue

いや~、気付きませんでしたよ、車転落後はリリーの頭の中のことだったとは。
水があふれてくるのも、視界がぼやけるのも頭を打ったせいなのだとばかり。
そう言われてみると、ヴェラが何だったかの記録を調べるのが妙に早くて、リリーも「もう?」って驚いてたな(笑)。

女性が入学したことで学校の質が落ちたとする教官や卒業生たち、女だからという理由だけで敵対視する男子学生、誰もがケイトにとって敵といえる存在。
しかし本当の敵は女性、人種、成績不振といったマイノリティ組の味方ともいえたはずの人でした。
それも一方的に彼女を味方と見ていたのに、ケイトが上級生の心添えで周囲に溶け込むきっかけを得ようとしていたまさにその出鼻をくじかれた形。
仲間の集まりに出かけていたら、支え合う仲間を得て立派に卒業していたはず。
それは教官たちも納得するしかなく、ケイトの父親も誇りに思えて家族三人で過ごすことができたはず、と歯車の食い違いが痛切。

リリーの頭の中の捜査というか救出されるまでの夢オチというのは意外で「えっ!?」って感じでしたが、父親であるポール・クーパーとの別れ、父親代わりともいえるボスとの出会い等を見せてくれるには最高の手法だったと思います。
現実世界として語られたら説明っぽくなりすぎてしまったような気がするもの。
夢の中だからこそ断片的で、尚且つ警察学校卒業式に父親の背中を追ったリリーがどれほど父親を恋しく思っていたかがわかる。
お母さん存命中は彼女が精神のストッパーでもあったのでしょうか。
なにはともあれ、最近のリリーのティーンエイジャー的反抗期にも匙を投げず、手を握って付き添ってあげることができるお父さんでよかったです。

これがS6の最終回。そしてS7はファイナルシーズンとなるのですね。

拍手

PR

今年もよろしくお願いします

もう年が明けて5日になってますが、
あけましておめでとうございます。

昨年は、The Wire、名探偵モンク、フロスト警部、プリズン・ブレイク、サード・ウォッチ等、楽しみにしていたドラマが続々終了。
寂しい想いもしましたが、チャック、ニュー・トリックス、ルイス警部とかなりツボなドラマとも出会えました。
それぞれ新シーズンが年明け早々に始まるので(チャックはもう始まってるけれど)楽しみです。

ついでに久しぶりの今月の予定。
NHK
ER、グッド・ワイフ
ERは同窓会的楽しみがあります。プラットの弟役の不祥事は放送に影響したりするのでしょうか?
グッド・ワイフはまだ未見(笑)。ホテルバビロンがS2終了と一段落したのでぼちぼち視聴開始の予定。

スパドラ
チャック、フリンジ、トーチウッド
チャック、みんな好きだけど特にケイシーが見られることが嬉しい。
フリンジはとんでも系ですね。横から覗きこんだ母が「何よ、真面目に見てれば!」と勝手に憤慨してました(笑)。OZのミゲルはあまり老けないな~と、出番は少なめながらもいい人役にちょっぴり満足(本当は誤解されてるだけで最初っからいい人という役がベスト・笑)。
トーチウッドはS2に入ってから切なさが増してませんか?と思ったら、この前はグウェンのわがままが炸裂していて(あのお腹で式を挙げる!って)少し安心。

WOWOW
クリミナル・マインド
ホッチが好きなので見る。

CRIME
MI5
仕事柄とはいえ、主要人物死に過ぎ。でも見る。だってハリーの犬がかわいかったから(笑)。

AXNミステリー
ダルジール警視
もっとパスコーがよかった気がするのですが…こんなでしたっけ?

ユニバーサル
シャッタード、ホテルバビロン
シャッタードは謎が多すぎて気になる。ベンには何人の人格が住み着いているのか?本当に誘拐事件はあったのか?とか。あとオシャレ刑事のファッションにも注目。
ホテルバビロンはS4が始まるようですが、まだS2を見終わったところ。グッドワイフを見始めるので録画だけになりそう。

チャンネル銀河
ニュー・トリックス、ルイス警部、モース警部
待ってました、ニュー・トリックス!はみ出し者部署のはずだったUCOSが頼られてるのはちょっと微妙だけど、楽しいのでOK。
ルイス警部は主人公であるはずのルイスよりも、相棒ハサウェイに夢中です。
そのハサウェイは出ないけれど、ルイスの始まりでもあるモース警部も週一で始まるので見てみるつもり。

新ドラマ「レイジング・ザ・バー」(LaLa)と「30ROCK」(フジテレビ)は微妙。
前者は既にレコーダーの予約を解除してしまいました(笑)。
後者はまだ1話しか見ておりませんので、2話を見てから決めようかな。
コメディのスピード感は字幕では難しい気がする。

相変わらずこんなところですが、今年もお付き合いいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

拍手

今年もおしまい

もう一回くらい更新できると思っていたら、なんと忍者にログインできず…。
今ようやく入れましたが自分の方の時間が無くなってきてしまいました。
今年もくだらないことを言いっ放しのブログにお付き合いいただいてありがとうございました。
来年も何も変わらないだろうと先にお断りしておきます。
それではみなさま、よいお年を。

拍手

「キッド」木内一裕

キッド
「キッド」
 [単行本]
 著者:木内 一裕
 出版:講談社
 発売日:2010-09-17
 価格:¥ 1,575
 by ええもん屋.com

読み始めたらあっという間。
キイチの面倒見の良さ、行動力、判断力がどんどん好きになっていく。
敵側にも敵対心以外のものを持たせる何かがあるのが伝わってくる。
会話部分も好きだけど、人物の背景語る時のたたみかけるようなリズム感がまた好き。
前の本でもそう言ったら「説明じゃないの?」と返されたことがあったが、私は好きなのだ。
店がなくなってしまったキイチの今後を想像して、脳内に矢能が浮かんできてしまった私はどうかしてますか(笑)。
キイチに年齢と男気をもっと足すと矢能になるような気がする。

拍手

ナース・ジャッキー #12「嵐の訪れ」 Healthcare & Cinema

夫と娘たちの存在を知ったと酒で荒れたエディに告げられ、ジャッキーは自分のIDでモルヒネを入手し、しばし痛みから解放される、というラストシーン。
ピルマシーンに記録残してどうなるのかしら?オハラ先生のお母さん問題、クープの真面目な勘違い恋愛も続くのかしら?と結構続きが楽しみ。
続きは半年待ちがふつうだけど、その半分で2の放送が始まるようですね(3月12日から)。
ジャッキーとエディの関係は、どうみたってジャッキーがクスリのためにエディを騙しているとしか見えない。
でもジャッキーだけを責められないのですよねえ。
エディの人は神父時代にごはんのために同じようなことしてましたから(笑)。

以下雑感。
ゾーイちゃんが昏睡にしちゃった人、覚醒したものの記憶がおかしなことに。でもうさちゃんのナース服を受け入れてくれたので問題なし?

患者への謝罪は自分の気持ちを楽にするだけで解決ではないというのは深い。ERのニーラもこういうことを言いたかったのだろうに…(笑)。

ゾーイちゃんとフィオナの表情が似ているなあとよく思うのですが、最終回で救命士も似て見えた。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]