今回のERは、ニーラをホッパーにしての「デイブレイク」(笑)。
ホッパー刑事は同じ時を繰り返す現象を受け入れるのにたいそう戸惑ってましたが、ニーラは顔色一つ変えずに過去の経験を生かしてます。
さすがだ、ニーラ。
一回めは前回からの引き続き、鎌状貧血で胆嚢が危険なことになっている少女、夢と同じように行動してしまう男性、共に救えず。
二回めは二人とももう一息、三回めは二人とも救えました。
患者の命と並行してER内部の人間関係も少しずつ修復していくというおまけつき。
バンフィールドは辞めないし、モリスも怪我しないし、ゲイツとサムも穏やかにチケットの行方を決められました。
繰り返しの不思議さと合わさって、これがクリスマスエピソードでも違和感なしですね。
それなのに、やっぱりニーラは…(笑)。
せっかくコーディ先生(デューク医大の面接官)に会えたのに、外科医としての展望もなければ礼儀として携帯電話の電源を切ることもなし。
でもこれ、二回めだったので(最初はキャンセル・笑)、三回めには好感触となったようです。
日本人としては(というか私としてはかな)行く気もないところの面接受けるのって失礼な気がする。
だって三回め、明らかにカウンティでの待遇というかドゥベンコの自分の評価に満足でしたよね。
その心の支えのおかげでコーディ先生との面接に成功したのかもしれないけれど。
ニーラが駆け降りる階段ですれ違う人がへんてこな格好だったり、エレベーターで出くわす患者搬送のスペシャリストの格言(?)を流用したりと、小ネタもなかなかでした。
一番よかったのは、ホルモン注射をしながら患者を診ることの危険性をバンフィールドが語ったところ。
「優柔不断になったり、部下にガーガー言ったり!(大意)」に、ニーラの「(部下への言動は)いつものことでは…?」表情を察知して「いつもに増してよ!(大意)」とちょっと自覚してるバンフィールドはちょっとかわいいいなと思いました(笑)。
で、このエピソードはとりあえずみんなにとってよかった三回めで落ち着いたってことでいいのでしょうか。
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