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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース6 #21「ハスラー」 November 22nd

ケネディ暗殺と同じ日に射殺体で発見されたパトリックの物語。
パトリックが賭けビリヤードから足を洗おうとした心の動きはいまひとつ伝わりが弱かったけれど、戻るつもりで戻れなかった偽娘との約束(プールに連れて行く)への焦燥感が切なかった。
偽物でも本当の生活に呼び戻してくれた彼女と親娘として生きることを選んだパトリックの物語はこれからだったろうに。
違約金でコンビ解消なんて認められない、賭けビリヤードのカモをパトリックのために見つけることが生きがいだったブロンディも悲しいね。

リリーは、パトリックと偽娘の話に自分とお父さん重ねちゃってティーンエイジャーみたいな荒れ方してました。
名乗りを上げたから即父親の家族と会えるとか本気で望んでいるわけでもないだろうに。
今までの寂しさを埋める言葉を一方的に欲しいだけなんて。
「一人にして悪かった」とお父さんが早々に言えば、「言葉では埋められるものではない」とか返しただろうな。
「刑事が撃たれた」と聞いて駆け付けたのではだめなのか…。
ラスト、ビリヤード台を囲んで楽しそうな輪の中にリリーもいますが、彼女、はしゃげばはしゃぐほど哀しそうだ。

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ダルジール警視 #17&18「子供の悪戯 前後編」 Child's Play

死亡した資産家ご婦人グウェン・ヒュービイに息子を殺された乳母キーチがグウェンの息子を殺し返すことを生きがいにしていた…ということでよろしいのでしょうか?
で、乳母キーチさんの息子の息子が今回ウィールドに近づいてきたクリフだったと…?ってことはおばあちゃんが孫の死体を発見してしまった、ということになるのかしら。
因果なものです。
で、クリフの死因はかつての売春パートナー(?)グッドイナフさんと個人的にトラブルを起こしただけで、ヒュービイ家の遺産問題とは無関係なのですね。
すっごい複雑&偶然。

ひょっこり葬儀に現れた行方不明のグウェンの息子が本人であるかどうか身体を張って確認するステファニー、彼女の息子と確信して復讐オンリーで「あざはない」と言い張る乳母、両者の目的に向けての執着心は見事でした。
ただ、ステファニーの息子(売れない役者)が正直者だったのは意外。
グウェンの息子の遺言書を発見したら、自分たちに大金が入らなくなるのに弁護士に届けましたからねえ。
彼、ニュー・トリックスでもバーナビー警部でも犯人だったのに(笑)。

ところで、ウィールドが同性愛者というのは後付けですよね?
警視の言うような、シン君への視線も記憶にないなあ。
新任副署長は同性愛刑事を見つけてどうするつもりだったのでしょう。
警視はウィールドをかばったというよりも、副署長をからかいたかっただけに見えた。

本日のパスコーはエリーが実家に帰っているせいか、イライラはしていませんでした。
しかしあらゆる場面で間が悪いというか…(「騙された」ってなんだよ!警視に?)。
優等生キャラはどうしちゃったのだろう?
私がハサウェイ(ルイス刑事の)にご執心だからパスコーの点が辛くなっているのでしょうか(笑)。

やっぱり前後編2話仕立てに違和感(特に後編最初の「前回のあらすじ」。長っ!)。
そしてドラマ運びもはじめのんびりしすぎちゃって後で時間が足りなくなってまとめこみましたっ!という感じがする。
それはそれで面白いけど(笑)。

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コールドケース6 #20「ホームスチール」 Stealing Home

一緒の筏に乗っていたのに上陸できずにキューバに送り返されたうちの一人が何らかの方法で舞い戻ってきての復讐か?と想像しました。
表面の状況だけ見ればそれで正解とも言えるけど。
従兄弟のフアンは、あの時亡命が成功していたら、アメリカでプロ野球選手となっていたら、と思ってはいる。
確かにきっかけはゴンサロ。
彼が、第二、第三のゴンサロでビジネスを広げようと家族の密入国を横取りしたエージェントと縁を切ると宣言したせい。
明日、そのエージェントがフアンの野球センスを見てくれることになっていたのに。
でもそれはゴンサロへの嫉妬というよりも自分の運命を呪ったとでもいうのでしょうか。
一暴れした後にゴンサロにすがりつき助けを求める姿が哀れでした。
スコッティの「君を救いたい」という気持ちが伝わったのでしょう。
スコッティのじいちゃん死亡の話はつらいものです。
脱出に成功しても一緒にいたい人がそこに一緒にいてくれなければ、増してつらい生活を強いられているとしたら…死因は本当に心が張り裂けてしまったのだと感じます。
スコッティの人、自分が脚本に参加したからってちょっといいとこ取り過ぎと思わないでもない。
でも彼もいろいろたいへんだったからまあいいか(笑)。

消防署とのソフトボール試合、警察チームのはずだけど、いつもの仲良しチームがメインでした。
今、海外ドラマで仲良しチームと言えば、ここかERのインターンたちだよね(笑)。

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秘密情報部 トーチウッド2 最近の数話まとめて視聴

#3「勇敢なる者たちへ」 To the Last Man
1918年からコールドスリープしている兵士トミーは、軍病院で起きたタイムシフトを止められる唯一の人で、「その時」のために年一回目覚めさせてのチェックを受けている。
担当のトシコさんがトミーと親しくなりすぎ、トミーもそんな重要な任務にしり込みをするが「その時」がやってきていると判明。

トシコさん、気の毒…。


#4「リースの勇気」 Meat
リースの運送会社の運転手が事故を起こし死亡。
たまたま近くにいたリースは現場で積荷のエイリアンの肉を押収するグウェンを見かける。
リースは電話で探りを入れられるが落ち着きのないことを怪しまれる。
現場で見かけたことと、積荷が怪しかったことでお互いに不信感をぶつけ合ったグウェンとリース。
とうとうグエンは自分の所属している組織トーチウッドのことを打ち明ける。

グウェンの婚約者リースがトーチウッドの存在を知っても記憶を消されずに、かえって隠し事がなくなったせいで絆が深まるといういいお話でした。
道行く普通のおばあちゃんだって知ってる組織なのだから、グウェンが関係者だと知っても問題ないんじゃないかな?とも思います(笑)。
しかし肉を取られていた巨大エイリアン、かわいそうでした。
悪人たちが肉を取ってる時「きゅ~」って泣いてましたよね。


#5「アダム」 Adam
グエンが出勤すると知らない青年がみんなと親しそうにしている「誰?」と聞くと肩に手を置かれ、3年前にチームに加わったアダムであると「思い出す」。
アダムとトシコはチーム公認の仲で、そんなトシコにオーエンは片想い中、といつもと違った雰囲気がチームに流れているが…。

トシコさんもそうだけどジャックも、イアントも、とんでもなく切ない。
偽の殺人の記憶で苦しめられたり、弟グレイとはぐれたことを気に病んでるジャックとか(#1でジョンの言っていた「グレイ」ってこのこと?)。
アダムの消えたくないという叫びもきゅ~きゅ~来ましたよ。


#6「リセット」 Reset
不思議な連続死亡事件を調べにマーサがやってくる。
全員医療記録が消え、目玉に注射針の痕跡があるのだという。
生存者が見つかり事情を聴くとファームという研究所の臨床試験に参加していた。
彼女はHIVが完治したと言い、死亡した大学生の友人も「彼は糖尿病が完治した」と言う。

トシコさんがかわいそうすぎ。
#3でも#5でも親しくなった人はこの世界の人ではなく、二人の記憶からも消され(トシコはトミーのことを覚えているし、アダムは存在がなくなるのだから微妙に違いますけど)、この回では後の保証はないけれどもオーエンとのデートがようやく実現しそうだったのに…。
製作側はトシコさんをイジメ続ける気なのでしょうか。
マーサさんはジャックがトーチウッドを留守中に行動を共にしていた人なのでしょうか。

#5で悲しい記憶の捏造などという非常に心にキツイエピソードの後、#6では体内からエイリアンが出てくるという、うわっ!っというエピソードで、とてもバランスがとれているな、と感じました(少しウソ)。

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ER15 #10「幸せを求めて」 The High Holiday

不法移民の妊婦グロリア。
ニーラの強情病をブレナーが焚き付けました(笑)。
決まりに背く行為とはいえ、今回はニーラ派になれたかな。
強情を通した結果なのか、医療過誤訴訟は相手側の訴えが棄却されるというおまけつき。

女性同士のパートナー。
まだ赤ちゃんを迎えたばかりなのに癌が再発。
覚悟はあったので受け入れるつもりではあるが、支える方の女性の本心としては一緒に過ごせる時間がもっと欲しい、と。
気持ちを受け止めたバンフィールドはドゥベンコに相談。
手術の危険性よりも残された時間を大切に過ごすことをすすめられるが、バンフィールドはパートナーの気持ちを訴えドゥベンコも折れる。
バンフィールド、やっぱり少し変化してきたかな?と思ったけれど、自分たち夫婦に子どもを、という想いが渦巻いていたようで…。
旦那さんとの関係も修復できたようだしね(パーティーに現れた旦那さんの陽気な表情にびっくり)。

アレックスはようやく抜管(「ばっかん」ってコレでいいんですよね?・笑)。
まだできないというドゥベンコに、麻酔科で学んだ知識を披露して説得。
開口一番「クリスマス、終わっちゃった?」で、心配された脳障害もなさそうでよかったですこと。
そしてサムはゲイツと離れる決心。
「二人で乗り越えよう」ってゲイツが言う言葉じゃないよね。
この期に及んでまだこんなこと言ってる男とはさっさと離れて正解だと思うけど。
元軍人ホームレスが「本当に探してくれたのはあなただけ」って会いに来てくれたのがまたもやゲイツの自信になるのだろうな…。

モリスにはお父さんの遺品が詰まったコンテナが届く(クリスマスプレゼント?)。
お久しぶりのジェリーが売り払ってくれました。
へんてこなものもありましたが値打ち品もあったようで、もったいなかったかな?というか、いいものもへんてこなものも関係なく同じようにみんなに分け与える、モリスそのものだったように思えました。

しかしドゥベンコ、忙しかったね。

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