#3「勇敢なる者たちへ」 To the Last Man
1918年からコールドスリープしている兵士トミーは、軍病院で起きたタイムシフトを止められる唯一の人で、「その時」のために年一回目覚めさせてのチェックを受けている。
担当のトシコさんがトミーと親しくなりすぎ、トミーもそんな重要な任務にしり込みをするが「その時」がやってきていると判明。
トシコさん、気の毒…。
#4「リースの勇気」 Meat
リースの運送会社の運転手が事故を起こし死亡。
たまたま近くにいたリースは現場で積荷のエイリアンの肉を押収するグウェンを見かける。
リースは電話で探りを入れられるが落ち着きのないことを怪しまれる。
現場で見かけたことと、積荷が怪しかったことでお互いに不信感をぶつけ合ったグウェンとリース。
とうとうグエンは自分の所属している組織トーチウッドのことを打ち明ける。
グウェンの婚約者リースがトーチウッドの存在を知っても記憶を消されずに、かえって隠し事がなくなったせいで絆が深まるといういいお話でした。
道行く普通のおばあちゃんだって知ってる組織なのだから、グウェンが関係者だと知っても問題ないんじゃないかな?とも思います(笑)。
しかし肉を取られていた巨大エイリアン、かわいそうでした。
悪人たちが肉を取ってる時「きゅ~」って泣いてましたよね。
#5「アダム」 Adam
グエンが出勤すると知らない青年がみんなと親しそうにしている「誰?」と聞くと肩に手を置かれ、3年前にチームに加わったアダムであると「思い出す」。
アダムとトシコはチーム公認の仲で、そんなトシコにオーエンは片想い中、といつもと違った雰囲気がチームに流れているが…。
トシコさんもそうだけどジャックも、イアントも、とんでもなく切ない。
偽の殺人の記憶で苦しめられたり、弟グレイとはぐれたことを気に病んでるジャックとか(#1でジョンの言っていた「グレイ」ってこのこと?)。
アダムの消えたくないという叫びもきゅ~きゅ~来ましたよ。
#6「リセット」 Reset
不思議な連続死亡事件を調べにマーサがやってくる。
全員医療記録が消え、目玉に注射針の痕跡があるのだという。
生存者が見つかり事情を聴くとファームという研究所の臨床試験に参加していた。
彼女はHIVが完治したと言い、死亡した大学生の友人も「彼は糖尿病が完治した」と言う。
トシコさんがかわいそうすぎ。
#3でも#5でも親しくなった人はこの世界の人ではなく、二人の記憶からも消され(トシコはトミーのことを覚えているし、アダムは存在がなくなるのだから微妙に違いますけど)、この回では後の保証はないけれどもオーエンとのデートがようやく実現しそうだったのに…。
製作側はトシコさんをイジメ続ける気なのでしょうか。
マーサさんはジャックがトーチウッドを留守中に行動を共にしていた人なのでしょうか。
#5で悲しい記憶の捏造などという非常に心にキツイエピソードの後、#6では体内からエイリアンが出てくるという、うわっ!っというエピソードで、とてもバランスがとれているな、と感じました(少しウソ)。