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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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トゥルー・ブラッド #10

アーリーンとレネの結婚パーティー。
みんな楽しそうですね、スーキー以外。
アーリーンの「楽しんでくれてありがとう」はナイスつっこみだと思う。
ビルがいなくて、サムの秘密を突然知ることとなってバランス崩してるのはわかるけども、スーキーはちょっとわがままさんだ。
「こういうパーティーは楽しめないわ」とかテリーに言ってるくせに、ちょっと後には中心部分に進出してるぞ(笑)。
サムだって告白する時を思案していたとは思ってあげられないのかしら。
変身を見られた直後に養父母に捨てられたとなっては構えてしまっても無理ないでしょうに。
というわけで「アヤシイ、怪しすぎる」と思っていたサムは、変身人間であることを隠していたからで、連続殺人の犯人ではなさそう。
犬だけでなく鳥などほかのものにも変身できるけれど寝ると戻ってしまうという難儀な宿命だ。
ガンバレ、サム。と安易に応援してしまっていいのだろうか?

ロング・シャドーを殺してしまったビルの裁判。
前回の予告で姿を見るまで、我らのゼルさん(Zeljko Ivanek)が登場することをすっかり忘れてました。
ゼルさんはビルを裁く裁判長で、北米のヴァンパイア事件のすべてを裁く権限を持っているそうだ。
若い頃の過ちで判事への道を閉ざされたダンバースが、ひょんなことからヴァンパイアになり、人間界での手腕を買われて今の地位にいるような、そんな裏ストーリーが見えるような気がしました(笑)。
とにかく、ゼルさんは毅然としたスーツ姿がぴったりだな♪と再認識。
刑を宣告するゼルさん、悪そうでしたねえ。
ビルの前のケースでも牙を抜かせるのをにやっとして見てましたもの。
ヴァンパイアたちは傷の回復は早いものの、生死に関わる牙を抜かれてしまうとそうはいかないのですね。
ペット(人間)のために仲間を殺すのは重罪なので棺5年の刑が相当、しかし殺されたロング・シャドーも保安官エリックの金を盗んでいたので重罪、間をとって(?)仲間を増やす刑が科されました。
ビルもちょっとねえ…、やるならさっさとやってやれよっ!(笑)彼女、恐怖でつぶされそうじゃないか!
きっと彼女をヴァンパイアとして教育するのまでが刑で、ラブストーリー部分の障害となるのかな?

ジェイソン、やっぱりすごい女性と関わってしまったようですね。
誘拐したヴァンパイアさんとなら仲良くできただろうに。
この世界では人間がヴァンパイアを殺したらどうなるのでしたっけ?
まあ、ゼルさんは乗り出してこないでしょうが。

メインストーリーの殺人犯がマーロッテでのパーティーに紛れていたようで、スーキーが襲われるという新たな展開。
サムへの疑いを解いた今、他の身近な人の中から想像するのは困難だなあ。
まったくの初登場さんだとちょっとイヤだし。

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The Wire5 #9「最終版」 Late Editions

マルロ組一斉検挙。
これまでとは明らかに違う位置指定の暗号を傍受し、大きな仕入れの時がきたとにらんだフリーマンの読みが的中。
マルロたちは「どうやって漏れたのか?」で疑心暗鬼。
最初に入れられていたところ、ジャデイロ警部補言うところの「金魚鉢、反省するところ」ですよね?
それなのに内通者は誰なのか?しか話してないよ。
で、推測として数日前に警察に連れて行かれたマイケルが疑われるわけですが、クリスは「恩を売ってあるのでそんなはずはない」。
でもみんなには「文句の多い子ども」でしかなく、スヌープの決断は(指示じゃないよね?彼女が決めた風に思える)マイケルを消すこと。
しかしマイケルも命令された殺しがどこかへんなのは承知で、返り討ち。
ああ、なんてこと。例え相手がギャングでもこれで本当の犯罪者。
あんなに小さいのに理屈じゃなくてこの別れの意味を感じているバグも切ない。
ランディは施設で荒み、ドゥーキーは廃品回収さんに弟子入り、ネイモンドは問題児学級にいたのに堂々としたスピーチ(血縁よりも大切なものがあるのだな…)、あの夏休みの彼らに戻してあげたい。ネイモンドは今のほうが絶対にいいのはわかってるけれど、バカな遊びに真剣だったあの時はみんな一緒だったもの。
マイケルはあの夏を忘れてなんかいない。それはドゥーキーにだって通じたはず。

麻薬ギャングの大きな逮捕劇に注目が集まったものの、実態のないホームレス殺人事件の捜査も続く。
マクノルティは困っているが、マルロ逮捕に興奮気味のフリーマンは感じてあげられない。
マクノルティが困っているのはわかりながらもダニエルズに報告せずにはいられないキーマの気持ちもわかる。
むしろ、逮捕まで待ってくれたのは温情だと思う。
嫌いというわけではなく、基本反りの合わないマクノルティにダニエルズはどう対処するのだろうか。

新聞社のガスさんは、ロンドンから戻った信じられる記者仲間に「先入観なしでスコットの記事を読んで欲しい」と依頼。
自分は自分で元軍人ホームレスの話題の裏付けに病院へ、ダニエルズの苦情の裏取り会食、もうスコットは何度も捏造記事を書いているのだと確信してますね。
自分も属する会社だけに告発すればそれでいいという問題でもないのが頭痛のタネ。
でもガスさんの足取りを見られたのはたいへんにうれしい。

バブルス、依存症の会でクスリ絶ち日数の記念スピーチ。
小ざっぱりして今が一番安定している状態のようだ。
後見人も仲間も捕まらなかった時にもクスリの誘惑に負けなかったことを告白できたのは誇らしいこと。
シェロッドへの負い目がそうさせたのだとしても。
妹は記念スピーチに来てはくれなかったけれど、この前よりも態度が軟化しているようだったのでもう少しすれば…変化に気付いていないはずはないもの。
HIV陰性とわかったり、隔離状態とはいえ住まいもあり、人のためにも働いている、すべてがかみ合ってそういう時期だったのかもしれないけれど、ガスさんが記者を張りつかせてくれたくれたことも大きいと思う。って、何でもガスさん贔屓してるね、私。

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コールドケース6 #11「スチュワーデス」 Wings

1960年、スチュワーデスのアリーが失踪。
駆け落ちの噂があり未解決となっていたが、改装工事中のホテルの地下室から白骨死体となって発見された。
当時のホテルの宿泊状況を調べると、アリーが行ったと思われる翌日「シーツ紛失、電話機破損」とのメモが残されていた。


まだ女性の権利が声高に叫ばれる以前、アリーは自分の体験で理不尽に思うことを直談判する行動家。
流されるのではなく自分の感じたことを要求するところが副機長ディーンを惹きつけ、かなわぬ恋路で真実が見えなくなっていた先輩スチュワーデスには邪魔者だったのですね。
セクハラ機長をクビにしアリーの要求に耳を傾けてくれる会社なのに、どうして潰れてしまったのでしょう?
この決断が時代には早すぎてしまったのでしょうか。

ところで、宿帳(笑)。
そりゃ宿帳だけれども、海外ドラマで聞くと新鮮だ。
顧客リストがおしゃれな言葉に聞こえるから不思議(笑)。

ポール・クーパー、やはりリリーのパパでしたか。
リリーが幼い頃に家を出て再婚しているようですね。
ママは酒に溺れた生活だったけれど、パパは今度の家庭は続いているし、身なりもきちんとしていて普通の家庭人っぽいかな。
リリー姉妹を残した理由等、徐々に語られるのでしょうか。
「ママは元気」とウソをつかなければならないリリーも切ない。
妹のことに一言も触れないパパも。あ、異父姉妹?

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秘密情報部 トーチウッド2 #1「キス・キス・バン・バン」 Kiss Kiss, Bang Bang

メンバーに何も告げずに姿を消していたジャックが突然に帰還、ついでにフグエイリアンがやってきた時空の裂け目から、ジャックの旧友ジョン(スパイクだ!)が厄介事を持ち込んできてしまうというお話でした。
姿を消していた間どうしていたとか小出しにされるのでしょうかね。
それとも、ジョンとの過去のほうに重点がおかれるのでしょうか。
ジョン去り際の「グレイを見た」も今後関係するのだろうし。
これを聞いてあんなに動揺した顔しておいて「なんでもない」って。
そうか、みんなは後ろにいたから見えなかったんだな(笑)。

再会シーンでキスした後に楽しそうに殴りあってるのはそういう性癖?(笑)
どっちが嫁で旦那だとか言ってるし、なんだかそういう家庭が見えるような気がしましたよ。
半年ちょっと見ない間に忘れてしまったのかもしれませんが、直接的&意味深なオトナの会話炸裂。
オフィスラブごっこ(「尻のコピーがとりたい」だって?)、持ち物自慢、いちいち反応する私がおかしいのでしょうか(笑)。

SFモノはホントは苦手。
ファンの方に怒られるかもしれませんが、トーチウッドはまんがみたいなので好きです(笑)。
ドラえもんのをバージョンアップさせたかのような道具にもつっこみ心をくすぐられます。
今回、ジョンが使っていたしびれ薬リップ、ジョンは使いすぎですでに耐性があったのかな?とか。
エイリアンの素性も悲しかったり、ただの悪者だったり、その扱いが興味深いですよ。
フグエイリアン、クスリでハイになっていただけで悪い子じゃなさそうでしたよね?
赤信号でちゃんと停車しておばあちゃんに道を渡るよう促してたし。
撃ち殺したジャックはそこのところどうなのさ。

ところで、予告長っ!(笑)

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ER15 #5「ほろ苦い再会」 Haunted

ハロウィンでした。
かつては4月スタートだったので、真夏にクリスマスとか暑苦しい事このうえなかったけれど、季節的にはズレが少ないのは秋スタートのいい点でしょうか。

レイ登場。
今は術後患者のリハビリや理学療法を専門としているらしい。
ミュージシャンに逆戻りしてなくてよかった(笑)。
大事故で両足を失い、無表情のままカウンティを去らせたままではひどすぎるものなあ。
仕事へのやりがいを通して現実を受け入れられ、逞しくなっていました。
ウィーバーに会わせたかったよ…。
ところで、ニーラへ告げたかったことはいいのでしょうか。
まだ出番があるようなのでそういうことになるのだろう。
ということは、ブレナー勝ち目なし?

そのブレナー、高校生と恋愛していると信じている母親に説教してました。
この母親、息子たちがどんな陰口をたたかれているのか、まったく見えていないらしい。
言ってることは正しいが、目を覚ましてあげられるかは不明。
だって、目ん玉むきすぎだもの(笑)。
ケンカを発見、バンフィールドに何かを言いつけられた時、母親への説教、ニーラの部屋にレイがいた、といっつも驚いてましたよね?
今回、彼の目玉が気になって、内容まったく疎かですよ。
でも、かつて一夜のお相手だったインターンに、私情を抜きにして褒めるところは褒めてあげられる正しい指導医としてふるまってました。
これもニーラ効果なのか?すごいなあ、ニーラって(棒読み)。

ハロウィンではしゃぎすぎた子どもの吐瀉をよけて「はずれ~、残念でしたっ!」風でかつてに戻った?と思ったモリス、本当はまだまだのよう。
今のERに必要なのは、あのモリスなのになあ。

今回、内容疎かなのはブレナーの目ん玉のせいだけではない。
閉じ込められたゲイツが「出してくれ~」とか言うからだ。
マイケルなら出てみろよっ!(マイケルじゃないって・笑)
少なくとも、私のPB病はER終了までは治りそうもない。

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