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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX3 #14「生き埋め」

仕事がうまくいっていない男性が、娘の親友イザベラを身代金目的で誘拐することを計画。
しかし誘拐現場を顔見知りに目撃され思わず射殺。
穴を掘って匿ったイザベラの元には砂が流れ込み、身代金受け渡しで警察官に発砲して犯人は撃たれて死亡。
単独犯だったため、イザベラの居所に捜査陣は頭を悩ます。


って、レックスが臭い嗅いだらすぐわかってましたけど。
イザベラ!って呼びかけろよ!応援要員や救急車の手配しろよ!と思ってしまったのは一緒に緊迫していたからかしら?(笑)
う~、冗談にでもしないとこの誘拐事件ひどすぎ。
いくら金持ちだからって娘の親友誘拐するかね。
誘拐されたイザベラだけでなく、車内に落ちていた指輪から父親の犯行だと悟ってしまったパウラの傷つき方が切なすぎ。
イザベラの家へ行って帰りたくないとぽろぽろ涙を流し、出されたケーキにも手を付けられず…ですよ。
イザベラの両親の懐の深さには恐れ入る。
パウラが「イザヴェラの指輪がパパの車にあったの」と告白してもケーキでもてなし、ケーキが食べられないならコーラをすすめるママ、生還したイザベラに会いに来たパウラと母親に優しく微笑んで手を差し伸べるパパ、ベッドサイドに来たパウラに「友だちでいてくれる?」と言葉をかけるイザベラ、寛大すぎる。
普通犯人の全くの単独犯行だとしても、一緒に暮らしてて気づかないはずがないとか、あの犯人の血が流れているとか、根拠のない恨み言を発したくなるはず。
それなのに、責めること一切せずにあたたかく迎え、なんと穏やかなのでしょう。
演出間違っちゃってるような気もするけど(「友だちでいてくれる?」を言う役とか)、本当の金持ちは心も豊かであると思った方がうまくまとまるのだ(笑)。

泡まみれレックスはかわいかったけど、レックス絡みのコントは無理矢理すぎ。
風呂とご飯を両方一度に支度するのも、バスタブのへりに蓋を開けたままの入浴剤を置いておくモーザーがわかりません。
レックスが出入り自由なのに。
しかもライラックの香りって(大きなお世話)。
まあ、出勤前に犬を洗う男だからなあ(笑)。
刑事部屋でのベックをからかうコントも、自分へのソーセージパンがないことに腹を立てたレックスが隙を見てベックの靴にじょうろで水を注ぎ入れるというものでしたけど…今までベックが刑事部屋で靴を脱いだことあったか?
やりたかったのなら仕方ないけど(笑)。

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The Wire5 #3(53)「匿名」 Not For Attribution

マクノルティのでっち上げは止まらない。
過去のホームレス死亡事件を徹底的に調べて、今回と関連付けられそうなものを見つけ出す。
手首に赤いリボンが巻かれている死体にこれだ!とひらめき(担当刑事が死亡しているのも理由?)、同じようなリボンを買ってきて結び目を作っている姿に、「これ、鑑識がやるようなことを真似てるんだよね」と信じようとしましたがダメでした。
くしゃくしゃにした時点でいくらなんでも無理。
さすがにバンクは、捏造がばれたら刑務所行き、と関わらないうえにマクノルティを諭すけど、聞く耳ない。
事件に関心のない刑事たちのいったい誰が俺を逮捕できるのか?と。
確かに(笑)。
マクノルティは事件の捜査がしたいだけ、警察本来の仕事ができない今、それを訴えるたくて起こした行動であるのだろうけれど極端だ。
自分が言ってもダメ、「2~3日捜査して気を済ませろ」とランズマンに言われても平気、見かねたバンクはフリーマンにマクノルティの悪さを告白して助言を求めるが…なんと、フリーマンは「もっときちんとでっち上げろ」と肯定派!
特捜班で長期間かけて追うことを一緒にやってきたからこその反応かも。
味方を得たマクノルティ、これで少しは落ち着いてくれるといいのだけど。
ビーディーとはどうしたのさ、彼女の何がいけないのさ、っていうか、バンクやらの会話から二人は結婚したということなの?

新聞社のでっち上げさん、またもややってしまったようです。
支社閉鎖でも早期退職のターゲットにならなかったから(上を味方につけたから)安心しているのでしょうか。
我らのガスさんは、記事にする前からどこかおかしいと感じているようでしたよね、車椅子の少年の件があるから。
ダニエルズに「バレルを非難などしていない、ネタ元を出せ」と詰め寄られるかもよ。
この記事を見てのダニエルズとロンダの「オーマイゴッド!」の意味の違いがおかしい。
「こんなこと言ってないのに書かれちゃった」のダニエルズ、しかしロンダは「あなた、半年後には警察長なのね♪」。
この二人の仲は順調ということで(笑)。

ジョーをすっ飛ばしてグリークと取引したかったマルロは、「ストリートの金は汚い、ジョーにキレイにしてもらえ」と突き返されて、結局ジョーに手数料を払う羽目に。
あの地区で、ジョー抜きでは何もできないのだと思い知っただろうか。
ジョーを抜かすつもりでいたのに、資金洗浄の相談は別口でしてるのもねえ。
全てを見習う気はないようで、オマーへの復讐心も止まらず、居所を吐かせようとブッチーを殺してしまいましたよ。
大損させられたジョーでさえ「オマーは放っておく」と言ってるのだから、その判断がこの業界での常識だろうに。
どこかの島で寛いでいるところにブッチーの死の知らせを受け、オマーは絶対ボルチモアに戻る。
そして報復が始まるのだろう。
今はそこにマイケルがいると思うと…ね。

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コールドケース6 #9「ピンナップガール」 Pin Up Girl

1953年、モデルをしていたリタが自宅で射殺体で発見される。
リタのファンだった男性が持っている写真と、最近発売された写真集で公開された事件現場の写真の服装や部屋の様子が酷似していたことを手がかりに再捜査となる。


モデルで成功したリタは、今度は写真を撮る側の喜びと才能を発揮し始める。
親友のベティはモデルとしてもかなわず、呑んだくれの父親に悩まされ、声をかけてきた男性はリタ目当て。
全然好意を持ってなくて、かえって嫌いな存在だったら銃を向けるような反動は起きなかったのかも。
絶頂にあるモデルの仕事を退いてもチャレンジしようとしていたリタの想いを知っていたら(そして酔っていなければ)ベティは銃を向けなかったでしょう。
冷静になってその想いに気付いてから償いの日々を送っていたのだろうなと推測されます。
だって、今のベティはエバーウッドのエドナだもの(意味不明・笑)。
もしカメラマンの道を歩んでいたらそれはそれで、婚約者の嫉妬にあい、私生活は幸せとは言えなかったでしょうね。
リタの習作を見た時点で既に嫉妬を感じているふうだったもの。

で、スコッティは鑑識のお姉さんととても健康的なバッティングセンターデートをしてました。
大人の恋愛には口出しいたしませんが、彼女が誘わせたことにスコッティは気付いてるかね?(笑)
彼女、LOSTのアレックスでしたね。

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ジーヴスのドラマ

今頃「比類なきジーヴス」を読んだ。
ばかばかしくて、くだらないドタバタに大喜びですよ。
で、訳者のあとがきでドラマもあるということを知る。
「Jeeves and Wooster(1990~1993)」というタイトルで23話あるらしい。
訳者はバーティーがばかすぎて幻滅したとのこと、誰が演じたのかと目をやると、ハウス先生のHugh Laurie じゃないですか!
どちらかというと、彼はジーヴスっぽいイメージだ。
どなたかご覧になった方、いらっしゃいますでしょうか。
また、これはどこの局にリクエストするのが最もふさわしいでしょうか(笑)。
感想も含めてお教えいただけるとうれしいです。

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ニュー・トリックス3 #7「アイスクリーム戦争」 Ice Cream Wars

再開発で退去させされる屋台の味を楽しむUCOSの面々。
今度はアイスクリーム♪と近づくと2軒のアイスクリーム屋が喧嘩を始める。
40年も続くジェナーロ家とまだ歴史の浅いベントン家は以前にも小競り合いから暴行、傷害、強盗事件へと対立がエスカレートしたことがあった。
仲裁を頼まれたジャックだったが、双方歩み寄りの意志はなく、解決の手段を求めて10年前のアイスクリーム強盗事件の再捜査をすることとなる。


アイスクリーム屋さんの裏の仕事、フロスト警部でもあったよね。
屋台のアイスクリーム屋さんはそういうことに使われがちなのかしら。
学生相手の隠れ蓑にぴったりとか。
ネタがかぶってる?と思わせておいて、その奥にはイタリアを後にせざるを得なかったジェナーロ家の悲しみや、ロミオとジュリエット的なお話も組み込まれていて楽しかったです。
ベントンの裏稼業を暴くためにジェリーが娘に囮捜査としてクスリを買わせたり(買い慣れてないから大量に買ってしまって父娘二人して慌ててる姿は好印象)、ベントンのオフィスからクスリのレシピを失敬して自宅で作って爆発させるブライアンとか、久しぶりの大きな違法捜査でサンドラの雷が落ちていたのもよかったなあ。
楽しいだけでなく、両家の営業をストップできたことにご満悦の市のお偉いさんに向けて、仕事を失くす従業員、息子も娘も捕まってしまい病気と孤独を抱えるシルヴィオを思い遣る言葉を忘れないジャックというのも、警察の仕事をしているけれど警察官ではないこのドラマの性格がうかがえますね。サンドラは警視だけど。

それにしても、オープニングのみんなで食べ歩きは何だったのだ?
すっごい仲良し。コールドケースかと思った(笑)。

あと1話でS3もおしまい。そしたらS3の再放送?S1は?と思っていたら
「10月4日から、S1~3の再放送開始!」というCMを見ました。
今月末にS1の前特別版の放送があって、それに引き続いてのようです。
初代スクラフィーちゃんにもう一度会いたいのでそこだけでも見ようかな(笑)。

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