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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX3 #12「殺人ワイン」

何故レックスがダイエット?そんなに太ってるかなあ?
カレンダーのニコニコ印はかわいいけど、モーザーが書いたのかと思うと…(笑)。

ところでウィーン、気候はどうなっているのだ?
クリスマスエピソードの前はベックがアイスクリーム食べながら仕事してるくらいの暑さ。
そしてクリスマスを挟んで今回はまた暑そうだ。
IMDbで放送時期を見ると、12月と1月のようだけれど。
日本のように放送される頃の気候に合わせるのではなく、撮影時の陽気そのままなのかな。
クリスマスだけは雰囲気出さないといけないから特別で。
なので、巨大犬小屋も犬笛も、当然のように出番なし!

今日のレックスは、ダイエットさせられたり、樽攻撃に遭ったりとかわいそうでした。
保養所の居眠りフロントの様子をうかがう姿はきゅ~と♪
わんこが手で何かをかくようなしぐさ(おいでおいで、としているような)、大好き。

事件は、レストランのシェフが共同経営者に店から手を引かせるために殺したというもの。
利権を独り占めというわけではなく、身体を壊していたママが戻ったから元々のママと息子の店に戻したかったらしい。
ママ~♪、ミック~♪、のやりとりと殺人の事実を聞いた嫁がショックを受けながらも、脅迫材料とでも思ったのか「私が支配人よ」とオフィスを乗っ取ってましたが勇気ありますねえ。
次は自分の番なのにね。
このレストラン、高級店らしいけれどもうダメでしょうねっていうか、シュテファンが殺されなくてもそのうちにダメだったでしょう。
だって、営業中でお客さんがいるのに「留守電聞いたの?別れないわよっ!」なんて話してるし、その目の前でミックの嫁とシュテファンはいちゃつくし、厨房でのミックも今更な叱り飛ばし方だもの。
始まってすぐに「あなたたち、それ今でなければいけないの?」と思いましたよ(笑)。
高い金取ってる保養所(推測・笑)も、フロントの交代がいなかったしなあ。
高級の名に騙されてはいけない!と心に刻むのでした。
縁がなくてよかったよ~。

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The Wire 5 #1(51)「削減と効率」 More With Less

あれから1年という設定で最終シーズンが始まりました。
理想に燃えていた市長は現実とぶつかって、教育対策に予算を回したため、昇給を約束した警察の待遇を凍結。
それどころか、残業代も支払われず、車両整備もされず、警察の不満はいつ決壊してもおかしくない状態。
空き家でミイラ化した死体が続々発見されて首謀者だと思われるマルロへの監視も予算削減の名のもとに再開の見込みが全く立たない中止。
制服組で落ち着いていたはずのマクノルティも、夜な夜な飲み歩いている。
ビーディーに捨てられたのかと思ったが、まだ続いてはいるよう。
でもビーディーの苛立ちを見ると、また同じ轍を踏んでるような…。
制服警官だった頃はあんなに落ち着いてたのに。
刑事の仕事がそうさせるのか、元々そういう人なのか。
制服着てるマクノルティ好きなんだけどな。

特捜班の一時的な解散による行先と、シーズン初めということでそれぞれの今も紹介。
大きく変わったことは、カーヴァーの出世(囃し立てられ方からすると初日?)。
上からは命令を出され、下からは突き上げられ一番ツライポジション。
ハークは警察を辞めて探偵業?調査員?。
仕事の引きが多く忙しいらしい。
バブルスは妹宅の地下に住みながら地道に渋滞での新聞売り(ああいう家の造りなら、妹が家にいないからってバブルスを外に出す必要なく見えるけど)。

みんなの今をさりげなくお知らせして、新聞社ボルチモア・サンの記者たちを新しく迎え、市の不正を見つけ出して…というスタート。
予算にきりきり舞いしているところに不明金を暴かれた市長の心労と、予算削られたところの荒れようが目に浮かびます。
が、想像通りに事が運ばないのがThe Wire 。
前シーズンの最終回からすると、空き家での死体発見はすぐにでも進展がありそうだったのに、結果は捜査凍結だものね。
私の想像が当てにならないとも言うけど。

今シーズンの楽しみは、ボルチモア・サンの記者、ガス・ヘインズさん(Clark Johnson)。
すっかりおっさんになりましたが、海外ドラマでの初恋(ホミサイドのルイス刑事)を思い出し、冷静ではいられません(笑)。

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コールドケース6 #7「ロケット」 One Small Step

1969年7月、アポロ11号が月面着陸した翌日に死体で発見された12歳のダニー・フィンチ。
連続殺人犯の逮捕で、被害者の一人と判断されて捜査は打ち切られていたが、ダニーの名前が書かれた手作りロケットが発見され、引退した当時の担当刑事がリリーの元へ再捜査依頼にやってくる。


あのね、前回と展開同じなの…(泣)。
女性だから、ガリ勉君だから爪はじき、認めてくれる人ができたけれど、自分の栄華時代を脅かされることにカッとなって撲殺って…。
計画性のない殺人とはそういうことだろうし、だから未解決なのだろうけれど。
考えてみれば、このドラマはどれもそうだ。
だから未解決なんだし、関係者が刑事を振り回すことでドラマが浮かび上がるわけですけども。

ダニーは友だち欲しかったんだね。
得意分野で頼られたことが嬉しくて、なんとか応えたくて、 それに応えられたら今まで感じたこともないような高揚感が待っていて。
乱暴者だった工場の管理者はそんなダニーに一番最初に気付いてあげられた人。
だから見つかったロケットを託すのはこの人で正解だと思う。
ダニーはこの後、チャックがいなければ仲間と頼り頼られ、少年らしい少年時代を過ごせたはず。
リーダーチャックにはそんなダニーは存在しなかったのですね。
自分が圧倒的に優位であるから受け入れることができたのであって、自分が手を差し伸べられることなんて育った環境からも想像できなかったのでしょうね。
それはそれで悲劇でもある。
現場を見たわけでもないのに、全てを察して心が壊れてしまったセスは気の毒だった。
チャックの医療費援助の理由は口封じの意味合いが強かったかもしれないが、寄り添ってあげたボビーの心にはロケット少年団の絆があったのだと、セスの部屋を片付ける姿から感じられました。

ところで、ボスはかばってたけど、ヴェラのミスだよ~。
セスが不安定なのはわかってるんだから一人にしちゃだめでしょう。
ああ、ヴェラだけのミスではないって意味か。

で、ポール・クーパーって誰?(笑)

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マードック・ミステリー2 #13(26)

シーズン2最終回。
今日のウィリアム・マードック刑事はご機嫌斜め。
地質学者の死体発見現場に呼び出されると自殺っぽいのに「殺人事件だ」と騎馬警察のジャスパー・リニー巡査部長が言い張る。
この人、ポーズも博識なところも、空気が読めないところもマードックとそっくり。
それ故何かと意見が衝突。
それもそのはずで、ジャスパーはマードック刑事のお父さんハリー・マードックの息子だと。
お父さんはそんな感じではないのに、息子二人が似てるとは。
遺伝子の力は偉大ですね。
事件は結構どうでもよくて(笑)、図らずもな親子三人の再会がおかしかったです。
マードックさんはいつもより言葉遣いが乱暴でぴりぴりしてるし、ジャスパーはそれを見てもマイペースだし。
ドクター・ジュリア・オグデンとの関係も、何やら復活しそう。
ジュリアが最近親しくしていた気球男、ユーモアもあって楽しそうな人なのに問題ありだったの?
あれはただ、ジョージや警部がマードックを応援していただけなのかしら?
今シーズン、急接近して職場でのいちゃいちゃが目に余ると思っていたらジュリアの過去の告白で関係解消。
なるほど、これをしたかったからいちゃいちゃさせてたのかと納得したものでした。
お互いに別の人と接近させておいて、やっぱりやり直そう!と、気球で再出発を誓う二人…ミステリードラマのシーズンエンドとは思えないさわやかさでした。

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ブラザーフッド3、終わる

あのまま何も起きなければトミーは家を買っただろうか、キャスとコリンは最初から逃亡する気なんてなかったのではないだろうか等、思うところはいろいろあるが、大切なことを守ろうとするとそこに自分の居場所はなかったというマイケルの哀しさといったら。
おそらく、この前行方をくらませてた時もそんな感じだったのだろう。
きっとまた7年後くらいにふらりと戻ってきて(当然その時はママも大歓迎)あれこれかき回して姿を消す、そんなことになるのかもしれない。
「議長決定、でも兄さんが議員殺しで追われたら即辞職」、これは後から効いた。
よくも悪くもマイケルはこれで目が覚めたということか。
狂犬マイケルは本当に怖かったので、誰かが止めるとしたらトミーしかいなかったということかも。
トミーも後ろ暗い政治家の道を進むわけですね。
兄さんが去って弟が暗躍する、これがカフィー家とその街の幸せだったとは。
正しい、正しくないでは割り切れない幸せの形に圧倒された3シーズンでした。

マイケルが去って元通りになることがあるのなら、デクランとキャシーにそうなって欲しい。
デクラン夫婦とピート(早くに死んでしまったけれど)、好きなキャラクターでした。

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