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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース6 #6「クラシックカー」 The Dealer

1981年に母親ドナが姿を消したのは自分のせい、と思い込んでいた娘マリサがやわらいでいく様子が好きだった。
最初にリリーが訪ねた時はつっけんどんだったのに、実は行方不明になったのは殺されたからだと聞かされた途端の表情、次に訪ねた時の遺品への言葉、そして自分のせいで生活から逃げ出したと思っていたとの告白。
自動車販売会社での受付係からディーラーとなり、成績もよいドナはマリサと二人での生活の準備を着々と進めていたのですね。
「得意なことを見つけるのって大切なのよ」はそれを見つけたドナだからこその言葉。
でも、頭金払ってあるピアノの会社、その後何の連絡もしなかったの?(笑)

犯人側ですが。
昔はいいものをいい値段で売れたのに、今は商品(車)に自信がない分、購買者につけ込むやり方が主流。
それになじめなくて成績急降下のオスカーさん。
かつては自分の顧客だった男がドナを交渉相手に選んだことにかっとなって撲殺。
これ、ドナへの怒りではなくよかった時代がすり抜けていったと痛感した決定的瞬間だったのかもしれない。
車を、車を欲しい人とのつながりを大切にしたい自分の居場所はもうないって。
客のことも想い、成績もいいドナへ向けてのジレンマはあったかもしれないけど。

というわけで、最後に男ども三人で自動車見に行ってたけれど…捜査じゃないよね?(笑)

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スパイラル3 視聴終了

う~ん…。私の印象は詰め込みすぎ。
1シーズン通して軸となる事件があって、それとは別に現代社会のはらむ問題を見せてくれるという基本は変わってないのですけど。
今まで枝葉だったはずのところに主要人物が割り当てられちゃったからかな。
ピエールやロバン判事のパートはほとんど別進行だったし。
その分、警察のすごさが際立ってたなあ。
ロールの暴走には今更驚かないけれど、方向修正したかったから異動を志願したジルは最後の最後で留まることを決断するし、暴走をストップさせたい派だったフロマンタンも、最後のロールの暴走を守ることに同意だし。
別組織(地元警察と警視庁みたいな関係?)の横やりをかいくぐりながら闘ってきたからの結束はわかるけれども。
ここの警察の少し道を外れた義理人情の世界は、嫌いどころかドラマとしてはとても興味深い。
だから結局これでいいのか(笑)。

ピエールは訴えを取り下げられたものの、ジョゼフィーヌがツァボと取引したことに腹を立て(で、キスしちゃうんだ。金を見つけたところで気付けよっ!)、
ロバン判事は弟の暗躍のせいで公人の汚職腐敗を裁く機会を取り上げられ、利用された研修生の処遇をめぐって母親である恋人との間が気まずくなり、あげくに研修生自殺(理由もわからず居合わせた判事と目を合わせても何も言わないところが憎しみの深さを感じられて怖かった、これがロールならわめきちらしてお終い)、
ロールはロナルド射殺の是非を問われる、と誰もが一段落と思う間もなく次なる波に呑まれてます。
次のシーズンはこれらがそのまま続くのかしら?ジルの発作も?

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REX3 #11「クリスマスの天使 後編」

前編もすごかったけれど、後編はさらにすごい。
元は1話だったらしいので、後半も盛り上がるという理想的なスタイルだ。

マルクスが海洋館に直行できた理由がわかりました。
駐車場にいた男をヤンコの恋人と認識していたのですね(イグアナをもらったというのは、出所を考えると「いいのか?」という気がする)。

マルクスの訴えに自宅を訪れたママは、マルクス誘拐事件を知らされるが「その時会ってたわよ」と。
でもマルクスが行方不明となると「では、いったい誰が誘拐されたの?」と。
そこは「じゃあ、マルクスはどこ?」じゃないのかなっ?
誘拐電話も自宅にかかってきてるし、やっぱりパパはふらふらスケート場なんかに出かけちゃいけなかったんじゃないのかなっ?とつっこみポイントも見事。

手引きしていたヤンコに「勤務先の海洋館に隠すと言っていた」と白状させ、救出に向かい館内を捜索すると前編で逃げ出したヘビとレックスがにらみ合い。
犯人や子どもたちではなく、レックスが毒ヘビにかまれてしまいましたよ。
常時飼育しているのだから血清があって助かりましたが、一歩間違えばレックスは毒ヘビではなくモーザーに殺されるところ。
いくら大型犬とはいえ、人間用の薬で分量とかどうなのさ。
この手順に不信感を持ったのか、レックスは後部座席で寝ながらの捜査中、トミーの臭いをたどって単独捜査開始(車の窓開いてるのに気付かないのかね、モーザーは)、かくまわれている列車の修理工場を突き止めました。
あとは、あれやこれやで犯人逮捕、少年たち救出でめでたし、めでたし…
がっ!犯人がオイルを漏れさせているのに、電動カッターで火花散らしてるモーザー、怖かったよ~(笑)。
案の定、後ろでメラメラ火が燃えてるし。

最後は、刑事部屋で助かった少年家族と刑事たちで「かんぱ~い!」でしたが、トミーのママ、怒ってもいいよね(笑)。
誘拐事件の筋書きがひらめいたくせに警察に話さないで危険な救出作戦を実行したマルクスにはお灸が必要だと思う。
英雄気分で、ママとパパが仲直り、とマルクスに都合のいいことばかりだもの。
おまけに、トミーを助けるはずなのに、犯人たちに攻撃した後のニヤッとした顔が憎たらしい。
この子、楽しんでましたよっ!とトミーのママに教えてあげたい(笑)。

で、クリスマスの天使とは、誰だったのかな?
大きなおうちをもらったレックスでいいのかな?
本当に次回から刑事部屋にあのお家を置くつもりなのだろうか…。
「次回ない」にいくらか賭けてもいいな。
あっ、賭け事禁止(笑)。

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華麗なるペテン師たち4 #1「ハリウッド・サイン」

戻ってきました、ペテン師たちが。
しかし何か物足りない。
やっぱりミッキーがいてこそのチームだったのね。
ミッキー不在の理由は、友人の仕事を手伝うためにオーストラリアへ長期出張中、アッシュに言わせるとワーキングホリデーだとか。
捕まったとか、消されたわけではないことに希望がもてる…かな?

リーダーの長期不在ということで、いざという時の決断役としてのリーダーが必要、とダニーが立候補。
しかしみんな即答できず(笑)、今回の仕事を試用期間として、完遂の暁にリーダー選挙ということに。
アルバートもアッシュもステイシーもみんな大人でポジションわかってるし、ダニーはおだてていい気分にさせると持っている以上の力を出せるかもしれない子なのは百も承知なので、リーダーは最初から決定してたも同然ですが。

が、危なっかしい。
今までもピンチになっての代案は視聴者に伏せられているから、はらはらさせられるというのはあったけれど、ダニーは考えなしにみんなでアメリカに行ってしまうタイプだもの、これは危ない(笑)。
しかし、それも危機回避能力を発揮できる場となったようで、めでたしめでたし。
それにしても、本物のハミルトンさんは気の毒でした。
ちょっとテレビに出たかっただけで何も悪いことしてないのに。

次回はダニーに憧れた青年が、チーム入りを志願してやってくるらしい。
…ダニーに憧れて?この前まであんなに無名だったのに(笑)。

追記 
アッシュを見たらこの前の衝撃がよみがえった。
アッシュとサンドラが元夫婦とは…。

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「モンティ・パイソン アンソロジー」発売


2009年アメリカで6夜連続放送された40周年記念ドキュメンタリーがDVD化。
生々しいインタビューも、というところが気になる。
特典スケッチとして、
死んだオウム、スペイン異端審問、シリー・ウォーク、チーズショップ、スパム等も収録されているらしい。
ダイジェスト・ハイライトというのは気になるけれど、わりととっつきやすいチョイスだと思うので(笑)初めての人にも安心ですね。
最近買い物してないからなあ…買うかもしれない。

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