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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX3 #10「クリスマスの天使 前編」

マルクス少年は心を痛めていました。
パパとママと三人でクリスマスをお祝いしたいのに、ママはパパの浮気が原因で別居中。
本当はパパだってママに戻ってきて欲しいのに大人の事情は難しいらしい。
そこでマルクス少年は、いつも宿題を手伝ってくれる親友とホッケーの練習中ユニフォームを取り換えてしまいます。
お手伝いさんヤンコの目をごまかして、その隙にママにクリスマスに戻ってきてくれるよう直談判に行ったのです。
ママは会えたことを喜んでくれたものの、やはりそう簡単な話ではないと苦しそうな表情でした。
そしてスケートリンクに戻ると、パトカーが何台もいて何やら事件が起こったようです。
こっそりと聞き耳を立ててみると、なんと警備員が撃たれ、親友がマルクスと間違えて誘拐され、パパのもとに身代金要求の電話がかかってきたとのこと。
警察もパパもヤンコも、まだ人違い誘拐だとは気付いていない様子。
自分ののせいで誘拐されてしまった親友を助けないと!と行動力のある無鉄砲なマルクス少年は犯人たちのアジトに単独で乗り込むのでした。


おそらく初の前後編。つっこみどころも満載です。
まずさあ、字幕がヘンだったよね。
後でマルクスのパパだってわかるけど、ヤンコが「先生」って呼ぶから医者だと思ったよ。
マルクスが病弱だから往診に来たんだと(笑)。
だって、マルクス外に出ないで窓伝ってるんだもの、外出禁じられているのかと。
そのうちお父さんらしいとわかったけれど、今度は自宅に裁判関連の電話。
まだ先生って呼ばれてるから、医療ミスか何かで裁判係争中なのかと思った。
マルクス誘拐も証言の代償とかそんなことかと。
そしたら純粋に営利誘拐。
ようやく弁護士とわかりましたよ。
夫婦そろって弁護士ですか。
そりゃ、マルクスも誘拐のターゲットになりますね。

字幕での少年の呼び名も「マルクス」だったり「マックス」だったりするものだから、目撃した女の子に「この人がマックスを誘拐したの」と言われると、あのビリヤードおじさんが誘拐されたような絵が浮かんで困りましたよ(ウソ)。
マックスってマルクスの愛称なのかしら?

犯人が警察に負けないくらいにゆるいのはいつものことだけど、計画立てたにしてはゆるすぎ(パパもゆるい。だって誘拐したって電話、どこで受けたのさ。家空けちゃうか?携帯にかかってきたのなら謝りますけど・笑)。
だいたい、顔知らないほうが連れ去りに行くって(笑)。
それとも主犯はマルクスと顔見知りだったのかしら?
だから、親友救出に水族館に直行できたのか!
とにかく、何もかもがずさん。
人質運ぶ時にヘビのガラスケースにぶつけちゃって蓋がずれたのに気にも留めてないの。
ヘビがすいすい階段下りていく姿、気持ち悪~。
マルクスは犯人たちに追い詰められて絶体絶命!で前編おしまいだけど、きっとヘビが毒もってて、犯人が噛みつかれてうわーってしてるうちに脱出に成功するのかもしれない。
あれ?そしたらレックスの出番ないぞ?(笑)

レックス宛ての巨大なプレゼントの謎と共に詳細は次回!
そうそう、ツリーにソーセージパンぶら下げる(片付けしなくていいから?)人たちと、プレゼントに犬笛を選ぶベックのセンスに脱帽。

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デイ・ブレイク #12&13(最終回)

ガーザ殺しの真相を突き止めたのに、同じ日繰り返しの輪からは逃れられずヤケクソになっていたものの、リタの秘密が漂い出し、彼女を守るためにまた立ち上がるホッパー刑事。
リタのミステリアスな部分は、
酒乱の父に殴られている弟(前科者の青年がお父ちゃんに殴られちゃうってのは…屈強な男だったのかな?)を助けようと、うっかりお父さんを殴り殺した、
死体を運んでいる途中、テールランプの故障で警官に呼び止められ死体が見つかるが、チャドが闇組織と彼らに通ずる敏腕弁護士に助けを求め、揉み消しに成功、
後に闇組織は、怖気づいたガーザの告発発言に彼の口を封じることにし、選ばれたのが工作員に貸しのあるチャド、犯人はホッパー。
ホッパーのお父さんもガーザと同じく丸め込まれることをよしとしなかったから自殺に見せかけて殺されていたのでした。
だから今回息子がまた犯人に選ばれちゃったのか~。
ホッパーの家に指紋つきの銃や血まみれの服を隠したのもチャドだったの~?
なんか、ショック(笑)。
ガーザ殺しに端を発して、警察内部や市関係者の汚職を暴くこと(逮捕者がすごい数だった)がこのパラレルワールドの命題だったのですね。
すべての駒をそろえて午前9時の判事会議を迎え、攻撃の手を一網打尽も気持ちよかった。
アンドレアも突入してきたし。

前日に、午前9時の会議の招集を知らされて「だいぶ先の話だな」と呟くとか、ホッパーのセリフの端々がおかしくて好きだった。
血まみれの服が見つかったら「それは初めてだ」、昨日は~と問い詰められれば「昨日の定義にもよる」、助けられなかった女性を目の前に「明日早く来れば助けられるかも」とか、事情知らなければ「はあ?」と言われるようなことばかりだもの(笑)。
ゲームのように小さいミッションをクリアすると次に進むという展開も面白かったです。
繰り返しの象徴としか見ていなかったことが、後にキーになっているのも私は好きだった。
朝一でリタにかかってくる電話の主とか、バス事故&マーゴとか。

これは確かにそうそう続けられるネタではないだろうけれど、打ち切りというのは気の毒なくらい私は楽しかったなあ。
ただ、最後のシーンのあの男、誰?(笑)
あんなに大写しになるということは重要人物?全く記憶にないのだけれど…。

というわけで、緑のポロシャツ姿のAdam Baldwinに早く会いたいな♪

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コールドケース6 #5「スピード写真」 Shore Leave

1951年9月、休暇から戻らなかった海兵隊員ジェームズ・タリーは脱走兵とみなされていた。
50年以上経ち、汚染された土壌処理現場のドラム缶から白骨死体が発見され、残されたプレートから脱走したと思われていたジェームズ・タリーであると判明。
弟に届けられた失踪当日の消印のハガキに書かれた「仲間と繰り出す」の仲間を訪ねるところから再捜査が始まる。


事件の真相=タリーの汚名を雪ぐこと、軍人への敬意もこめられた捜査でした。
ボスも海軍だったのね(前にも言ってたか…)。
任務も恋も友情も、そのどれにも真正面から全力でぶつかるタリーがまぶしいですわ。
ボクシングで打ちのめされた相手もそう感じたから、海軍酒場でタリーを助けたのだろうし。
と、これだけならいつものように真っ直ぐな人がそれを理由に命を落としただけですが、タリーと弟分スノーの出征への希望と、上官の小隊への想いの微妙なズレも意味深い。
ふつうの会社での上司と新入社員の関係とも通じるけれど、命のかかった現場とみると…ね。
スノーはタリーがいなくとも英雄となり、この上官の見る目がなかった、となるのだけれども。

さて、#2「教師」で居眠り中にネクタイをちょん切られたヴェラが復讐に立ち上がりました。
ジェフリーズのネクタイをステープラー銃でばっちん!、主犯のスコッティの背中にはED絡みの相談受付の張り紙。
子どものイタズラには子どもの仕返しでした。
この期に及んで「私が関わっているとでも?」ととぼけようとするジェフリーズはかわいかったです♪
そしてヴェラはボクシングを習う。
感化されやすい体質も変わりなく、よかった、よかった。

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ニュー・トリックス3 #3「悲しき老犬」 Old Dogs

犬の腹が裂かれて内臓が取り去られるという事件が続く。
30年前の未解決事件と同様の手口だったためUCOSが捜査に乗り出し、必ず肝臓がなくなっていることに気付く。


ひどい話でありました。
何がってスクラフィーちゃんの死ですよっ!
前と別犬だって全然かまわなかったのに…。
始まっていきなり姿を見せて、サービスカット(ドッグベッドでにっこり♪)まであるからおかしいとは思ったのですよ。
う~ん…、で、死因は何だったの?

事件もまったくひどいものでした。
30年前も今回も、犬のなんたら協会のお偉いさん、ファーロウが妻を毒殺するためのものだったのです。
なんでも犬の肝臓には人間には死に至るほどのビタミンAが含まれているのだとか(犬が年をとればとるほどビタミンAの量が多くなり、人間には毒性が強くなるから老犬を標的にしていたというのですからっ!)。
それをスープにして最初の嫁を毒殺、今度も同じ計画を実行中。
妻の病気に同情したジャックまでもが被害に遭うところでした。
このファーロウ、保険金目当てではない。
知られていない時は徹底的な低姿勢で、犬の肝臓の秘密に気付かれたら手口をご披露するというマッドサイエンティスト系。
妻が憎かったとか、代理ミュンヒハウゼンとかも関係なさそうなので怖さのみ残る。

今回知ったこと。
イギリスは動物愛護協会は王立、人権保護は国立の組織だとか。
30年前の容疑者の口を借りて、そんなお犬様の扱いに物申す感じだったのでしょうか。
入江敦彦さんの「恋愛よりお金より犬が大事なイギリス人」という本を思い出してしまいました。
これは街角で見かけた、犬を大切にしまくる人たちを綴ったエッセイだけど。
根底に流れるものが~ということなのかな?と判断。

スクラフィーを亡くしたブライアンとエスターが、新しく犬を迎えたいと保護協会に子犬をゆずってもらいに行くと「50歳以上に子犬はダメ」というのも新鮮。
犬の生涯を守れると言い切れないからなのでしょうか。
でも別ルートでジェリーがジャックラッセルを譲り受けてきてしまいましたよ。
捜査の途中で知り合ったご婦人が、貰い手を探していたのだとか。
ブライアンなら自転車乗ってるし、健康チェックも合格なので問題ないだろうけれど、別ルートならOKなんだね…。
子犬じゃないなら保護協会でもOKだったのかな?
そして、元気すぎる犬種を飼うことへの年齢制限はないのかなっ?(笑)

ともかく、ワンコ好きブライアン夫婦のもとにはジャックラッセルのスキャンピーがやってくることになるようです。
字幕はスキャンピーだけど、スカンピーって聞こえて日本人には間抜けな感じ(笑)。

恋愛よりお金より犬が大事なイギリス人
「恋愛よりお金より犬が大事なイギリス人」
 [単行本]
 著者:入江 敦彦
 出版:洋泉社
 発売日:2003-03
 価格:¥ 1,680
 by ええもん屋.com

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REX3 #9「ロミオが死んだ理由」

「ロミオとジュリエット」上演中、ロミオを演じるアレックスの上に舞台装置が落下してきて死亡。
ギャンブル絡みの金銭トラブルかと思われたが、事故当時、いつもとはジュリエットとの位置関係が違っていることが判明。
アレックスは人違いで殺され、本当のターゲットはジュリエット役の女優だった説が急浮上する。

レックスにも好き嫌いが!
深夜なのでそれしかなかったというレバーハム?パンには顔をそむけてましたね。
自分が苦手だからとレックスに差し出すモーザーは悪い人の見本です。
自分で買いにも行かないし。

相変わらずウィーン市民は犬の独り歩きに寛容だ。
特にバス、誰一人として見向きもしないぞ(いいのか?運転手!)。
さすがにレックスに後ろに座られてしまった犯人は警戒しててたけど(もちろん目的が彼女だからね)。
モーザーの車がレッカー移動されてしまったのは、レックスが一人ではバスに乗れない、でもいざとなったら犬刑事として乗りますっ!というのを見せたかっただけかしら?

事件は…もうそのまま(笑)。
衣装係の女性が、恋人を横取りした女優を始末したかっただけ。
落下事故に失敗したら、今度はナイフを本物にすり替え、絶対的な完遂欲がうかがわれます。
事件のせいで「ロミオとジュリエット」は中止、後に上演される芝居はコメディらしいけど、カツラといいなんだかコントと呼ぶにふさわしい気がした。

本日のベックの「レックスにチャレンジ!」は、カップの中の消しゴム当て。
コレっ!と手で指す姿がキュートですわ。
外れてしまったレックスに「刑事としても警察犬としても必要な能力だぞ」などと上から目線で言ってる隙に、椅子を払われて尻もち…彼がレックスに勝てる日は来るのだろうか。
女優の身辺警護中にアイスクリームなんて食べてるからきっと無理。

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