マルクス少年は心を痛めていました。
パパとママと三人でクリスマスをお祝いしたいのに、ママはパパの浮気が原因で別居中。
本当はパパだってママに戻ってきて欲しいのに大人の事情は難しいらしい。
そこでマルクス少年は、いつも宿題を手伝ってくれる親友とホッケーの練習中ユニフォームを取り換えてしまいます。
お手伝いさんヤンコの目をごまかして、その隙にママにクリスマスに戻ってきてくれるよう直談判に行ったのです。
ママは会えたことを喜んでくれたものの、やはりそう簡単な話ではないと苦しそうな表情でした。
そしてスケートリンクに戻ると、パトカーが何台もいて何やら事件が起こったようです。
こっそりと聞き耳を立ててみると、なんと警備員が撃たれ、親友がマルクスと間違えて誘拐され、パパのもとに身代金要求の電話がかかってきたとのこと。
警察もパパもヤンコも、まだ人違い誘拐だとは気付いていない様子。
自分ののせいで誘拐されてしまった親友を助けないと!と行動力のある無鉄砲なマルクス少年は犯人たちのアジトに単独で乗り込むのでした。
おそらく初の前後編。つっこみどころも満載です。
まずさあ、字幕がヘンだったよね。
後でマルクスのパパだってわかるけど、ヤンコが「先生」って呼ぶから医者だと思ったよ。
マルクスが病弱だから往診に来たんだと(笑)。
だって、マルクス外に出ないで窓伝ってるんだもの、外出禁じられているのかと。
そのうちお父さんらしいとわかったけれど、今度は自宅に裁判関連の電話。
まだ先生って呼ばれてるから、医療ミスか何かで裁判係争中なのかと思った。
マルクス誘拐も証言の代償とかそんなことかと。
そしたら純粋に営利誘拐。
ようやく弁護士とわかりましたよ。
夫婦そろって弁護士ですか。
そりゃ、マルクスも誘拐のターゲットになりますね。
字幕での少年の呼び名も「マルクス」だったり「マックス」だったりするものだから、目撃した女の子に「この人がマックスを誘拐したの」と言われると、あのビリヤードおじさんが誘拐されたような絵が浮かんで困りましたよ(ウソ)。
マックスってマルクスの愛称なのかしら?
犯人が警察に負けないくらいにゆるいのはいつものことだけど、計画立てたにしてはゆるすぎ(パパもゆるい。だって誘拐したって電話、どこで受けたのさ。家空けちゃうか?携帯にかかってきたのなら謝りますけど・笑)。
だいたい、顔知らないほうが連れ去りに行くって(笑)。
それとも主犯はマルクスと顔見知りだったのかしら?
だから、親友救出に水族館に直行できたのか!
とにかく、何もかもがずさん。
人質運ぶ時にヘビのガラスケースにぶつけちゃって蓋がずれたのに気にも留めてないの。
ヘビがすいすい階段下りていく姿、気持ち悪~。
マルクスは犯人たちに追い詰められて絶体絶命!で前編おしまいだけど、きっとヘビが毒もってて、犯人が噛みつかれてうわーってしてるうちに脱出に成功するのかもしれない。
あれ?そしたらレックスの出番ないぞ?(笑)
レックス宛ての巨大なプレゼントの謎と共に詳細は次回!
そうそう、ツリーにソーセージパンぶら下げる(片付けしなくていいから?)人たちと、プレゼントに犬笛を選ぶベックのセンスに脱帽。
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