忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

デイ・ブレイク #11

前回、ガーザ殺しの真犯人とそのからくりを突き止めようやく疑いの晴れたホッパー刑事。
あれれ、残り3話はどうなるの?と思ったら心配ご無用、また繰り返しの日の始まりでした。
ガーザ殺しの解明が繰り返しの理由ではなかったのですね。
しかし、これはクリアしなければならないポイントだったらしく、今までとはかなり違ってきています。
父親と同僚だったニックとデミアンにはつながりがあるようだし、何よりも急にリタの存在がミステリアスになりました。
何回目かのあの朝、リタがチャドに電話した本当の理由が気になりますねえ。
あの日はリタもチャドも殺されてしまったので、何をやっても抜け出せない!とやけくそになっていたホッパーも、またいろいろ計算しながら立ち回らなくてはならないですね。
このホッパーの、失敗を教訓にして次の日を始めるけれども、あちらを立てればこちらが立たずなところが好きであります。
その時の表情含めて(笑)。

最初は保身のために内務にホッパーを売ったアンドレアが格好よくなってきた(=男らしい)のもいい感じ。
今回のタイトルが「裏切り」だったので、彼女がまた元に戻ってしまうのかと思ったけど格好いいままだったのは嬉しい。
しかし、あと2回でどうなることやら。

拍手

PR

マードックミステリー2 #10(#23)

電信会社で働くベロニカの死体が発見された。
手首を切っており自殺と思われたが、ためらい傷もないため殺人として捜査される。
同僚のベスによると、ベロニカは電信で男性と交際していたが最近破局したらしい。
ベロニカの交際相手AKは4週間前に解雇された元同僚で、電信の記録をたどるとベロニカ以外にも多数の女性と同じように交際しており、金の無心までしていたという。
真相に気付いたベロニカが殺されたのではないか?とマードックは推理するが…。


真犯人の意外性のなさよりも、振り込め詐欺、成り済まし詐欺、と現代にも通じる話題が楽しめました。
電信オペレーターが暇な時に楽しんでる会話って、チャットですよね。
ネット社会への警告がこんな昔のカナダから発信されていたなんて!(ドラマは最近のものだとわかってはいますけど・笑)
あんなに大勢に対してそれぞれ違ったAKを演出するベスはすごい。
電信の記録は残すと言っていたので、メモを見ながらだったのかしら。

事件は解決したものの、犯人との会話に自分の境遇を使われたイーニドは、マードックとの関係を少し考えたい、と。
相手がイーニドとアーウィンのことを知っていたのはマードックのせいではなく、イーニドがかつてベスと同僚だったからなんだけど。
犯人とのやりとりを任された時に「交際相手はいるけど微妙、これからのことも考えないと」とあてつけみたいなのもよかったです。
だいたい、この二人の急接近は、アーウィンの宇宙人事件がジュリアとマードックの破局の直後だったことも大きいだろうし。
そういえば、前回盛られた毒と高熱でうなされていたマードックは、二人の女性の間で苦悩するようなおめでたい夢を見てましたね。
今回はジュリアがなんだか都合の良い妄想に浸ってるし、ここの大人はどうなってるんだっ?(笑)
そんな中、巡査頭(笑)のジョージは大人でしたね。
図らずもコカイン中毒(アルコール依存症にコカインなんて。しかも病院が出してるとは。アルコールから気が逸れればいいという考えなのか?)で部下の信用を無くしかけてる警部に、巡査を代表して意見できるし、謝罪した警部からの仕返しの強要にも最適な対応。
一時、後ろ向きに走る馬とか、ディッシャーに憧れているような発言が目立ちましたが、ジョージ路線を取り戻したようで好印象でした。

拍手

コールドケース6 #4「ローラースケート」  Roller Girl

1978年、女子高校生ミッシーの遺体が公園で発見されたが未解決のまま。しかし、服役中の女性が減刑を条件に、事件当夜ミッシーがワゴン車に乗り込むのを見たという情報を提供してきた。この手がかりをもとに再捜査へ。


犯人というか、事件の当事者というか、ミッシーの死の直接的な理由はそんなもんかな~?程度ですが。
ミッシー、ママ、ジュリー、ヒュー、それぞれが望んでいたことが少しずつ違っていて、その差が切なくてドラマチックに感じました。
死んでから身に染みるのでは遅すぎるのですけども、こんなことになってしまってからでないと心を覗き込めない、人間の心のぎゅうぎゅうしたところがリアルだったのかも。
服役中の情報提供者に当時証言しなかったことを「30年家族を苦しめていた」と静かに非難するリリーもよかったです(笑)。


やっぱり、このチームは女子高校生だ。
ミラーのブラインドデートを後押しし、準備を冷やかし、迎えにまで行ってあげるスコッティは同性の友だちだよね。
学生時代、ふだんつるんでいるグループは違うけれど、認めているからこそいざという時はっていうような関係ありましたよね?
例えていうなら、このチームの男子陣はいわゆる普通の女子高校生、女性陣はちょっと不良っぽいの(笑)。
そんな懐かしさがこみあげてくるいいシーンでした(笑)。

拍手

ニュー・トリックス3 #2「カリスマ活動家の死」 Dockers

1975年、労働党書記長ウォルシュの遺体がテムズ川で発見された。
資金の着服が疑われていたことから自殺と判断されていたが、ウォルシュが公安から危険人物とみなされていたことがわかり、暗殺の可能性が浮上してきた。


こういう話はたいてい予測とは違うもの(笑)。
お国のために政府が暗躍などではなく、人妻との不倫を楽しんでいたウォルシュが、娘と活動家学生の交際に反対したために起きてしまった事故でした。
父親を恋人から離そうと娘が殴ったが、殺したのは娘ではなかった。
息を吹き返したウォルシュと恋人が再度もみ合いになり、海に転落…というのが真相らしい。
「君はここにはいなかったことにっ!」と言った時は、本当に彼女を守るつもりだったかもしれないが、続いて起きた真相を30年間語らなかったのは保険と思えて仕方ない。
ウォルシュの不倫相手は事件を目撃しても一切を語らず、当事者も語らず、そういう事件でした。

ところで!ようやくスクラフィーちゃん登場!
東洋医学に魅せられたブライアンが放り捨てた心の安定のための薬をゴミ箱から拾って食べてしまい、寝ているという役。
でも…前のスクラフィーちゃんとは別犬みたい(笑)。
どうして突然登場させようと思ったのかしら?
それならこの前エスターがケガをした時にベッドの片隅に寝かせておいてくれてもよかったのに。
そうか、この時のスクラフィーちゃんの存在自体がなかったかのような扱いに抗議が殺到したのだな(笑)。

公安、暗殺、陰謀説からブライアンがかつての自分への陰謀説を思い出してバランスを崩していくのが怖かったよかったです。
ちょうど東洋医学に気持ちが向いているところだったので、憑りつかれたような感じで。
以前は陰謀説に憑りつかれるのをあんなに心配していたエスターが「薬飲んでないのね!」で済ませているのはちょっと解せないけど。

拍手

REX3 #8「消えた死体」

街中で急に苦しみだした女性が病院に運ばれるも死亡。
翌朝、霊安室係が殺されているのが発見され、調べてみると昨夜の女性の死体が消えていることが判明、というお話。


この強引さはかつてないかもしれない(いつも前回を上回ってる?・笑)。
夫が妻のバッグからダイビングスクールのタグ(キーホルダー?)を発見して即「お前らが殺したんだろっ!」と乗り込むものだから、妻の後ろ暗い仕事を承知の上だと思ったら、ただの勘!
見事正解なんだけど。
手がかりを自分で見つけ(犯人、杜撰だよね。ネームプレート置いたままなんて)、身の回りの物を売り払って銃を買い(正規のルートでなさそう)、改造し、ダイビングスクールに乗り込んで先にぶっ放しましたよっ♪
でもモーザーの裁定は「正当防衛」(笑)。
いや~、全財産を注ぎ込んで妻の復讐に立ち向かう、美しい夫婦愛の物語でした。

で、妻の死因。
コンドームに詰めた麻薬を飲み込んでの運び屋をやっていたらしく、破損した麻薬を大量に吸収したためらしい。
ダイビングスクールの人は、麻薬回収するために霊安室から死体を誘拐したわけですね。
どこからどこまで運んでいたのでしょうか。
税関超えるならいざ知らず、遠くへ行っていたとの話もないのに体内に麻薬を隠すとは、なんと危険なお仕事でしょう。

そんな危険への恐怖を和らげてくれるのが我らのレックス。
オープニングコントではマックスの草刈り機にはしゃぎ、シャベルを隠し、マックスの背中にかわいい手形を押し、事件の捜査では水の障害もなんのその、死体の行方をどんぴしゃりのお手柄でした。
久しぶりに死体の臭いを嗅ぎつけると固まる姿を見ましたが、ふだんがかわいいだけに、やっぱりちょっと怖い(笑)。

最近、レックスのオープニングコントに負けじと、ベックがレックスへのライバル心を披露するコントもあるわけですが、ちょっとバカにしすぎていやしませんか?
まあ、完全にやり込められているのでいいですけど(笑)。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]