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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX3 #6「少女の目」

人形工房を訪れた女性が、店主にすすめられるまま人形の衣装を着、写真を撮られていた。
しかし、次第に店主は女性を等身大人形として支配するようになり、ただならい状況に抵抗をした女性は殺されて森の廃屋に捨てられた。
捜査を始めると1年前にも酷似した事件が起きていたことがわかり、関連を調べると女性の妙な口紅が浮かび上がる。


冒頭の水遊びレックス、楽しそうでしたね(誰が水道栓を開いたのかは内緒だ)。
ホースを咥えてあっちへ行ったり、こっちへ来たり。
電話をとりにホース咥えたまま家に入っていく表情は、すべてをわかってやっているようにも見えた。
ただわからないのは今回の事件との関連性。
たいてい、オープニングでレックスが披露する芸当は事件の解決に多少の関係があるじゃないですか。
ベックが引き出しにしまったパンを取り返すというのも関係なさそうだったし。
そういえば、レックス目線のアングルを多用していたのも謎。

こんな謎もどうでもよくなってしまうくらい犯人の行動はもっとミステリアス。
次のターゲットに逃げられたのに、逃げた女性よりも目撃した少女の口封じに一生懸命ですから。
逃げた女性、電話番号も知ってるお得意さんでしょ?
そしたらそっちの口を封じたほうがいいんじゃないかな?
実際、警察に通報されちゃったし。
マネキンだったんだよ~作戦、「人形は運転しないもんっ!」と一蹴されているのはかわいそうだったな。
でも同時に、子どもだからってなめるなよっ!って気もする。
なんでこんな性癖になってしまったのかはわかりませんが、人形としてしか女性を見ない雰囲気は気持ち悪くてよかったです。
口紅を塗ってあげるのも、お人形遊びといった感じだったし。
つまり、少女と気が合ったんじゃないかな?

(1年前の被害者がふだん化粧しないのに死体発見時口紅塗ってたのをスルーしている)ウィーン警察は何も疑問に思ってないみたいでしたが、事件の間隔が1年から急に数日になったのはどういうこと?
クリミナル・マインド見ているせいか、そういうことまで気にしてしまってよくない視聴者ですね。
そうだ、脱税がばれる恐怖心が彼を犯行に駆り立てたんだ!と納得(笑)。

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名探偵モンク7 #15&16「トゥルーディの真実  前後編」 Mr.Monk and the End - Part 1 & Part 2

殺し屋から毒を盛られたモンクさんは、毒の特定ができないと余命2~3日と宣告されてしまう。
死を覚悟したモンクさんは、開けずにとっておいたトゥルーディが最後にくれたクリスマスプレゼントを開けることにする。
それは、モンクさんと出会う前の過ちを告白するビデオレターだった。


トゥルーディ殺しの犯人も明らかになり(自殺はちょいとがっかり)、盛られた毒もわかってナタリー共々解毒に成功、これだけでも十分ハッピーエンド。
それなのにステキなおまけがありました。
死んでしまったと思われていたトゥルーディの娘モリーが実は生きていて、モンクさんのことを受け入れてくれる素晴らしい娘となっていました。
彼女との時間を、トゥルーディと過ごすはずだった日々を埋めるかのように急ぎすぎるモンクさんに意見もできるステキなお嬢さん。
砂浜の散歩で意見され、その後のモンクさんを見ましたか?
砂浜を歩いてるのも驚きですが、ベッドでは真ん中に寝て、仕事に出かける時に羽織る上着は椅子の背もたれ、現場に到着してもとがったものに触らず、ガスの元栓は、神経質というよりも几帳面に見え、ナタリーが仕事を失う日も近い予感がしました(その現場にディッシャーがいなのは少し寂しい)。
ナタリーは今度失職しても、ミッチの友だちの軍医さんがいるから大丈夫だろうし。
そう、モンクさんに必要だったのは家族だったのです。
モリーが家族としてモンクさんに接してくれることが、そこに最愛の人の面影があることが一番の薬だったのですね。
このファイナル・シーズンはモンクさんにだけでなく、警部にも、ディッシャーにも、ナタリーにも新しい家族を引き合わせてくれましたね。
キレイすぎる気もしますけど、大好きだった彼らになら当然のような気がします。

前編での、死よりも嘔吐が怖いモンクさんとか、駅をパニックにしたディッシャーとか、予約表に鉛筆で書き込むベル先生とか、書こうとも思ったけれど、駅での張り込みに「これもいい想い出!」とディッシャーの口から出たらもうダメでした(笑)。
後編のこれまでを振り返る映像じゃなくて、前編のあそこからもううるうるしてしまいました。
しかし、ディッシャーが警察署長とは驚きです。
ニュージャージーで警察官の仕事を探したら、たまたま小さな町の署長に空きがあった、ということだと思うのですが(駐在所のイメージ)。
実質仕切るのはシャローナで、ディッシャーは事件にへんてこな名前を付けたりといったことに忙しいと思う。
そんなスピンオフがあったらいいな…。

もうこれで黒い!、真っ黒!と言えないのだと思うと寂しいです。
しかし、繰り返しになるけれどチームが家族であると同時に、新しい家族との出発に想いを向かわせてくれる最終回、私的には満足でした(ディッシャーの旅立ちに、大喜びする警部はまさに息子を想う親のようでしたものね)。
さようなら、黒モンク。
っていうか、モリーがいるからもう黒くないのか(笑)。

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HEROES4 #1&2「もうひとつの存在 前後編」

見ないつもりだったファイナルシーズン。
しかし、ゼルさんまだ出るし(笑)、謎の集団カーニバルを率いるティーバッグさんが気になるのでちょっと見てみることにしました。
が、やっぱりまっすぐには見られません。
マットの一人コントとか、アヤシイ日本が気になって困ります。
ハマチ、アナゴ、鮭とふつうの段ボールに…そしてヤマガトの会議室付近には「幸福」と「長寿」の文字が。
こんな文字が本当に書いてある会社なんてアヤシイものを売ってるに決まってる(笑)。
このへんてこ日本について、今月号の映画秘宝のインタビューでマシ・オカさんが「自分もセットに行くまでわからない、美術さんが完全に仕上げていて直しがきかない、それはそれで面白いかもと解釈している」とお答えになってました。
なので笑っていいのです(笑)。

シーズン3最終回から1ヶ月半という設定らしい。
それぞれがそれぞれの生活を立て直しているが、ペトレリママはネイサンになってもらっているサイラーが自分を取り戻し始めたらしいことに脅威を感じ(机の上のスノードームはその演出?)、マットに更なる暗示をサイラーにかけるよう言い出す(赤ちゃんの姿が消えたのって、絶対ペトレリママの仕業だと思った)。
もう力を使わないと決めたマットは、ペトレリママを突き放すがサイラーの幻影が「身体を返せ」と脅迫。
この脳内での対サイラーが、まわりからはまったくの一人コント。
サイラーが見えてる私にもだけど。
マットで取調室となれば、何かあるはずだものね(笑)。
そして力を使わないはずなのに、嫁の男性関係が心配となり、水の宅配係を担当地区異動にしてしまいましたよ。
で、サイラーに見つかる(笑)。
お約束を破ったマットは、ペトレリママとサイラー、どっちのために動くのかな♪

問題のティーバッグサミュエルさん。
吹き替えで見ているのですが、声の方同じじゃないですか。
後半、うなりすぎで何を言っているのかよくわからないことが多々あったのに比べ、こちらは抑え気味でいい感じです。
抑え気味に感じるのは、カーニバルというかサミュエルの狙いがまだよくわからないからかもしれませんが。
とりあえずはヒロに近づいて過去を変えることを唆し、次にはピーターたちに接近する計画のよう。
あと二人くらい女の人の背中にいたけれど、誰だか分らなかったよ。
背中の絵といえば!ゼルさん、かわいそう。あんなおじいちゃんに描かれるなんて。
ベネット&ハイチさんに記憶を消され、よくわからない男に切り殺され…エミール・ダンコという役は残念な役でした。
さあ、次に会えるのはDr.HOUSEですか?(笑)

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ブラザーフッド3 #1&2

ようやく始まりました。
ずいぶんと間が空いたような気がするなあ。

トミーは“小間使い”として暗躍中。
でもその実は区切りをつけて逃げ出したい、と。
できないとわかっていながらも「願ったりだわ」と返す身重の妻アイリーン。
この夫婦、幸せそうなんだか崩壊寸前なんだか、紙一重なところが危うくていいですわ(笑)。

マイケルは記憶障害と闘いながら、フレディの後継者としての地盤の確保に躍起。
フレディと親交の深いノゾーリをも手入れで葬り去ろうとしたのに、フランクリンの裏切りに…あれ、殴り殺したってことですよね?
肉屋のメガネはやりすぎだ!
狂犬度が増したマイケルと、またもや同じことに関わることになったトミーとの兄弟仲はどうなるのでしょう。

兄弟がこんな状態だから、ママは具合が悪いことを誰にも話せない。
ママは弱いところは見せないタイプだけど。
ママの誕生パーティーへの時差参加を画策したコリンの気遣いが痛々しい(これ、仲直り作戦でもあったよね?)。
登場したころは嫌っていたけれど、今のコリンならママの助けになってくれそう。
「恋心をどうやって抑えたの?」という質問は、そのまま自分のキャスへの想いってことですか。
まんざらでもないキャスの表情がコリンの寿命を縮めるような気がする。

アメリカで医者にかかるのは、複雑そうだ。
薬局へ直に処方箋手渡すことが、通販より高くなるしくみがわからない。
薬剤師が通販を薦めているのも含めて。

嫁のところへ転がり込んで落ち着きを見せてきたデクランに注目かな。
この夫婦、特に嫁の堅実さが好きだったので、このドラマの中で唯一優しい気持ちになれるところ。
でも、トミーの押し付けた汚職捜査の仕事が何かやな感じ(笑)。
カフィーとの関わりではなく、デクランの刑事としての姿勢を見てほしいな、嫁には。

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コールドケース6 #1「勇者」 Glory days

1973年、大学フットボールのスター選手マイクが大事な試合に現れず、後に死体となって発見された。
試合前夜に殺されたと思われていたが、ジェフリーズの友人(元ボルチモア市長?・笑)が当日の朝にマイクが生きていたという手がかりを発見し、再捜査が始まる。


大学スポーツとそれに絡まる利害関係、繰り返されるテーマではある。
親友の体調不良から明らかになった承諾なしのステロイド摂取、アメフトも学業も取り上げられる仕打ちに立ち向かったマイクは自分も対象者であったことを知る。
家庭教師の子に言われるまで想像もしなかったのは、ニクソンの言葉を信じていることから、マイクのまっすぐさの裏付けとも言えますね。
裏切られたという想いが、犯人を挑発するような最期の言葉につながったのですねえ…これもまっすぐさ故か。
正面から意見してくれる友人を得たマイクは、アメフト以外の人生を見据えることができたのではないかという気がするだけに悲しい最期。
自力で取ったBプラスのレポートを誇りに思ってあげられる家庭教師君の視点もよかったです。

シーズン6にして、スコッティの車に詳しくてアメフト歴アリという新たな側面が登場。
これからほかのメンバーの意外な顔も見られるのかもしれない。
ところで、リリーはサッカルドでいいの?
楽しそうだったからいいけども…。

同じく未解決事件がテーマのドラマ「ニュー・トリックス」。
コールドケースと違って、コメディに徹していて(言い過ぎ?・笑)軽く見られるのでお気に入り。
と思ったけれど、コールドケースも「チーム女学生」だったことを思い出しました(笑)。
特にヴェラ。

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