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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX3 #5「癒されない傷」

麻薬の過剰摂取で死亡したと思われた検察官の娘から大量の睡眠薬が検出された。
殺人事件として捜査されることになるが、両親は情報の提供に積極的ではない。
残された家族ビデオから、モーザーは家族の秘密を感じ取り母親に訴えかけるが…。


権力者である父親と娘の確執、モーザーがビデオで気づく前にわかっちゃいましたね。
娘が家族から虐待を受けた人を取り上げる番組に協力することを知ってしまった父親が、口封じをしたというものでした。
そういうデリケートな話題を取り上げるにしては、放送局もデリカシーないなあ。
実家に連絡しちゃいかんでしょ。
最後は、体裁を気にして守って上げられなかったことを悔やむ母親が夫を告発する供述をして解決へ。
自分も死んでしまおうとした母親を救ったのは、レックスでした。
人通りの多い橋(ここも名所でしょうか)での身投げを、血の通った愛でるべきものに触れさせ、生を感じさせるというレックスならではのお手柄。
でもお母さん、あそこに上るの大変だったんじゃないかな。
腰掛ける前に落ちなかったことが、お母さんにはなすべきことがあると物語っていたのだと読み取りました(笑)。
父親がどうやって睡眠薬やヘロインを入手したかは、この後なんですかね?
ということは、見込み捜査での誤認逮捕の教訓が生かされていないというわけですね。
真面目に働いていた被害者の同僚に、ベックもモーザーもひどい仕打ちだ。
「コイツが謝りたいと~」と自分を棚に上げるモーザーは上司としても問題あり。

本日のレックスは、検察官宅にモーザーが忍び込むために主人の気をそらせるという大任務。
大きな音を立てて注意を惹きつけては隠れるの繰り返しで、とっても楽しそうでした♪
黙々と付き合ってくれた検察官に感謝♪

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J:COMで始まった「WARNER TV」

7月15日からJ:COMオンデマンドで、海外TVシリーズ専門「WARNER TV/ワーナー TV」がスタート。
http://www.jcom.co.jp/corporate/newsreleases/2010/_36614.html
7月は50話程度、8月以降は毎月100話以上配信予定ということで期待が高まります。
早速ラインナップを確認してみたら…広告ページにあったとおりでした(笑)。
ER、コールドケース、Without A Trace、サラ・コナークロニクルズ、The OC。
それぞれシーズン1を十数話×5作品ということでおよそ50話。
見たことあるのと興味が惹かれないものと…今月はいいかな(笑)。
でもファーストシーズンというのは懐かしくていいかも♪
コールドケースの1話を見ましたが(また?)、今よりほんの少し肉がついてるリリーはかわいかったなあ(笑)。
放送時期は未定だけれど、「サウスランド」、「イレブンスアワー」等の日本未放送作が待機しているというのは楽しみですね。
でも今までのように、基本チャンネルで見るドラマを欲張ってるとオンデマンドを見られる時間なんてないよ~。

「ワーナー TV」は、デジタル契約なら無料で見放題、デジタルコンパクト契約だとプラス1050円で見放題になるとか。
コンパクト+1050円だとデジタルより料金高くなっちゃうよ(笑)。
ああ、そうか。
見たいドラマがある間だけ払えばいいのか。
最近、コンパクト契約に変えようかな…と考えたけれど、このワーナーTVの件があったから一旦保留。
今後の未放送作のラインナップ次第かな?
と思ったけれど、コンパクトにしたらナショナルジオグラフィックチャンネルが見られなくなってしまう!
「ザ・カリスマ ドッグトレーナー」、ナショジオで唯一見ている番組です。
ところでこの番組、最近のFOXの試写会で上映されたのですね。
犬バカとして、この番組の楽しさと疑問を書こうかなと思っていた矢先だっただけにびっくり仰天でした。

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REX3 #4「ゆがんだ熱愛」

性的魅力で男性を誘惑し、知人を殺害させた罪で逮捕されたディアナに有罪判決が下る。
裁判を欠かさず傍聴し、手紙を書き、面会までしていた教師ベルクマンは、彼女と会えなくなることに耐えられず、移送車を襲撃しディアナを連れ出すのだった。


今回はなんと、6時半起床という史上初かもしれない早起きエピソード。
しかし、ベックにしろシュトッキーにしろ、出勤早いよね~。
いつもなら進んで電話を取りに行くレックスが、毛布をかぶって拒否しているので「どうしてそんなに疲れてるんだ?」というモーザーの言葉を真に受けて心配しちゃったじゃないですか。
刑事部屋でもマックスがソーセージパンを持ってくるまで寝てるし。
そのソーセージパン、1個はたいらげて他の3個は引き出し、棚の下、とにかく奥(笑)と隠してしまいましたよ(ベックはじっくり観察・笑)。
後で全部食べるつもりなのでしょうね。
今読んでる本、犬が主人公なんだけど、木の根元に牛皮ガムを隠したことをすっかり忘れていた!思い出したりするのですよ。
外の牛皮ガムはいいけど、室内のソーセージパンは忘れるとたいへんなことになりそう。
タヌキ寝入り(=死んだふり)、宝隠し、カメラマン、と本日もレックスは大活躍でした。

そして事件は、今シーズン初のお色気エピソード(笑)。
相変わらず視聴者ターゲットの幅が広い番組だ。
「刑務所に戻る前にシャワー浴びてもいいかしら?」って聞くディアナもすごいけど、許可してしまうモーザーはもっとひどい。
言うべきは「カーテンを閉めなさい、誘惑されないぞ」じゃなくて「そんなもの、刑務所に行ってからにしろ!」だろうに。

ディアナを連れ出したベルクマンが「偽名で部屋を借りた」と言いながら、自分の車で乗り付けてるのに仰天。
そして車を発見した警察官がモーザーたち到着の前に「出かけたようです」って報告にはもっと仰天。
ベルクマンの学校立て篭もりも、偽ディアナと人質の交換に出発しちゃってから「奥の戸が開きません!」、仕掛けた爆弾も「作動しないぞ!」、もうウィーン警察なんて信用できません(笑)。
死んだふりとか、隠すとか、そういうのがポイントになるかと思った解決法も、歯を剥き出して威嚇するレックス頼みという力技だったこともすごかったなあ。
銃撃に対して死んだふりって、かえって危険じゃないの?(笑)
そういうことを全部含めて、楽しかったデス。

偽ディアナに扮した女性刑事、協力が3回めということはヌーディストビーチに潜入捜査した人だったのかしら?

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名探偵モンク7 #14「お帰りモンク刑事」 Mr.Monk and the Badge

警部の尽力で、12年ぶりにモンクさんが警察官に復帰できることになる。
ただししばらくは内勤、その後は警部やディッシャーとは別の班で捜査にあたることに。
現在捜査中の「つるはし殺人事件」は、目撃者の情報で犯人逮捕に成功するが、目撃証言に無理があることにモンクさんは気づいてしまう。
そして交通課の巡査が何者かに殺されて…。


モンクさん復職=ナタリー失業、当然のことだけれど考えてもみなかった。
それでもあんなに喜んで送り出してあげられるナタリー、愛おしいですわ(笑)。
呼び出した警部の「コンサルタントとしての契約は解消…」に、怒っていた理由も「給料がなくなる」ではなく、モンクさんへの仕打ちに対してですよね。
モンクさんは真っ黒なのに、ナタリーは真っ白です(笑)。
「うえ~ん!」って勘違いして泣きながら逃げ帰るモンクさんはよかったですけども。

願い続けた復職なのに、警部と一緒の班ではない(モンクさんの班のリーダーは、「Rescue Me」のジェリーでしたね。ああ、続きが見たい…)、呼び出されると猫の不法侵入、コンピューター管理の煩わしさ…もうモンクさんの知ってる警察とは違っている。
違っているのはモンクさんも同じで、ベル先生への「どうして幸せだって教えてくれなかったの?」にはじ~んときた。
ナタリーやシャローナがいたから、警部やディッシャーがいたから、幸せだったから復職という次のステップへの希望を持っていられたということですよね。
なので、警察を辞める決心は見ているこっちもすんなり受け入れられました。
なのに、なのにっ!ここから真っ黒モンク。
警部の「裏口にサプライズが~」を聞いて、私でさえ「ナタリーだ!」ってわかって嬉しくなりましたよ。
給料の額もいいだろうし、遅滞もないであろう音楽プロデューサーのアシスタントを捨ててモンクさんのところへ戻ってきたのに
「週給900ね」って!!(シャローナに聞いてから上げていたのには驚く・笑)
ナタリーがアシスタントを辞めなければならなかったのは、君のせいだろうが!
もっとひどいのが、帰りながらきょろきょろして「何?」と聞かれたら「いや、警部が裏口にサプライズがあるって言うから」だと?
モンクさん流の照れ隠しでないのなら、どうしてくれましょう(笑)。

「つるはし殺人事件」(ディッシャー、またまたへんてこな名前を勝手につけて、警部に一蹴・笑)への疑問は、「証言どおりだと太陽がまぶしくて車のナンバーなんて見えなかったはず」ということでした。
曇りだったのかもよ~と、プリズン・ブレイク病の私が何を連想したかはもうおわかりですね(笑)。
パナマの刑務所からの脱獄計画ですよ。
看守がまぶしくて目を逸らした隙に…っていうあれですよ。
脱獄が天気任せ、運任せ。さすがだ、マイケル(久しぶり♪)。

前回書き忘れたけれど、モンクさんの水がペットボトルからブリタみたいな据え置き型の浄水器に変わってましたね。
これも時代なのかなあ?

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最近見た映画

HDDに長居座りしている方々にそろそろお暇願おうと(笑)。

シャッフル [DVD]
「シャッフル [DVD]」
 [DVD]
 レーベル:クロックワークス
 発売日:2009-05-29
 by ええもん屋.com

邦題「シャッフル」なのに、途中まで曜日が入れ替わって進行していることに気づかず、やり直しの一日を送っているのだとばかり…。
「デイブレイク」のせいだな(笑)。
私が想像つかないのはともかく、何かがおかしいと思っている主人公が目覚めても日付や時間を確認しないのはちょっと解せないなあ。
このシャッフル・ウィークのおかげで、疑心暗鬼からは解放されたアンを見守ってあげる映画なのかもしれない。
「プリズン・ブレイク」のアブルッチさんが、精神科医として登場。
妖しさを期待したけれど、いたって普通の人で拍子抜け(笑)。



ファニーゲームU.S.A. [DVD]
「ファニーゲームU.S.A. [DVD]」
 [DVD]
 レーベル:アミューズソフトエンタテインメント
 発売日:2009-06-26
 by ええもん屋.com

不快。
視聴後、冷蔵庫を開けて目に入ったタマゴにまで不快(笑)。
後調べで、監督が自身の「ファニーゲーム」をアメリカを舞台にリメイクしたものだと知る。
どんな仕打ちを受けても最終的に主人公側は困難を乗り越える、というイメージが強いアメリカ映画(監督がオリジナルに忠実に作ったのだから、アメリカ映画とするのは違うか)だが、ここで繰り広げられるのはとことん救いのない世界。
でも、アンが犯人にぶっ放すシーンには違和感があったので、巻き戻し後のほうが納得いくものだったのは確か。
でも不快。
何回か見ているこちらに向けられる、作りモノであるとアピールするような視線が救いなのか、神経逆撫でされているのか、わからなくなる。
とりあえず、親しい家族の様子がへんだったら何かしらのアクションが必要かもな。
タイトルから楽しいゲームを想像して録画しちゃったのかな?(笑)
不快、不快と言いながら、映画チャンネルのどこかでオリジナルの放送を見つけたら、見るのだろうな…。



トランスアメリカ [DVD]
「トランスアメリカ [DVD]」
 [DVD]
 レーベル:松竹
 発売日:2007-01-27
 by ええもん屋.com

「見に来ただけだ、許してないからなっ!」と言うトビーに、ブリーには家族としての再生を感じただろうな。
性別も流れる血も覆され、さらにはそれとは知らずに肉親と成り行きとはいえ行動していたなんて、17歳の青年には時間が必要で当たり前。
車泥棒にあってホルモン薬を飲めなくなってからのほうがブリーは女らしかった。
トビーに振り回されながらも親としての血が反応した影響かもしれない。
トビーに会うことも、手術を受けることも、ブリーには必要なことだったのだ。
息子の帰還に嘆くブリーのママが、孫の存在を聞いて歓喜する変わりようがすごい。
何もかもを超える孫の存在に驚きを感じる(ここでトビーも薄々気づくべきだな・笑)。
この我の強いママ、ブラザーフッドのカフィーママじゃないですか。
何となく似た印象でちょっと笑う。

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