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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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リメイク版「プリズナー No.6」 視聴終了

ああ、そうだったのかっ!
6が本当にどこかの村に送られたのではなく、あそこは深層意識に作られた理想の村だったのですね。
前回、11-12のお母さんの「(息子に向かって)あなたはここの子だから他の世界はない」でなんとなく想像できたけど。
スマコア社が監視した「よくない人」に、家族愛、隣人愛に溢れた理想郷を見せることで現実世界で「よい人」にするという…魂の矯正施設だったのか。
でもその割には、弟のふりしろ、目が見えないふりしろ、とか荒んだ指令出してるよね(自殺者が出るのも無理ないな~)。
時々6にフラッシュバック的に見えるのは過去ではなく、村の時間と並行だったわけだ。
2の奥さんの中ではもういっぱいいっぱいだったので、村のいたるところに穴が出現したり、自殺者が多発したり、6への意識の操作が不完全だったということなのでしょうか。
っていうか、2は6に丸投げしたかったってことか?
引き継いだ6が村を美しいと思ってるし、白い服も着てしまっているので(2としてのユニフォーム?)、両者共に異存はないようなので、めでたしめでたし、だっ!

オリジナルの6はいつも闘う気満々で、こっちの6の腑抜けっぷり(2には反抗する男に映っていたようだけども)が不満でしたが、そういうカラクリとあっては仕方ない。
「ある日男が目覚めると全く知らない村で、6という番号で呼ばれる」という導入部が同じだっただけで、全く別物でしたね。
オリジナルを知らなければそれなりに楽しんだと思うけれど、あっちを見てしまうといろいろ期待しちゃうから(笑)…ちょっと気の毒だったかも。

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REX3 #3「博物館殺人事件」

何だか、今シーズンのレックスは吠えるのが多くありませんか?
悪い子に見えちゃいますよ~(笑)。
前シーズンの鼻ピー多用、鼻についたけど今となっては懐かしい(笑)。

博物館の剥製に影響されてロッカーの中で固まって見せたり、捜査では剥製となって現場に張り付いて犯人登場を待ったり、と大活躍には変わりないのですけどね。
博物館を歩くレックス、本当に見学してるみたいでしたよね。
ちょっと恐る恐るな雰囲気も漂っていたし、自分の祖先オオカミにはただならぬ好奇心もあったみたい。
ところで、同じく博物館に張り込んでいたヘララー、彼も剥製のふりしてたの?

今回舞台となった自然史博物館、大きく重厚な建物でした。
この中で本当にロケをしたのでしょうか。
あんなに高い吹き抜けホールなんてそうそうないでしょうから本物なのかな。
しかし、惜しげもなく血液付き死体を転がしたり、輪郭かたどったり、太っ腹ですね。
そんな協力の中、マネキン放り投げ実験は設定こそ「被害者の体重と同じ」なのでしょうが、放り投げる様子は実に軽々しい(笑)。

朝寝坊モーザー健在でしたね。
子どもたちが博物館で見学始めてから転落事故が起きて呼び出されたのですから、どう考えたって9時過ぎ。
それなのに朝ごはんを催促するレックスに「もっと寝かせてくれ」とは!
冒頭で、レックスの吠え声が気になると書きましたけれど仕方のないことなのかも。
「自分が吠えて合図を送ってあげなければ、この人は何もできない」と学習した結果なのかもしれませんね。

事件のこと何も触れてないや(笑)。
昔の宝石強盗がヒグマの剥製にダイヤモンドを隠し、刑期を終えて取りに来たが仲間との見解の相違で殺人に発展したらしいです。
博物館に毎日入り浸って、動物たちの静かな時間を守ろうとしている人、へんてこりんでしたね。
最初、館長なのかと思いましたよ。
そうそう、女性写真家。彼女、必要だったのか?
彼女がダイヤモンドを4個失敬したために、殺人が起きたのだったら意味あると思いますが…そうか、出会いかっ!モーザーの(笑)。

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名探偵モンク7 #13「警部の再々婚」 Mr.Monk and the Best Man

警部とT.Kが結婚することになった。
警部から付添い人を頼まれたモンクさんも大喜びで引き受け、預かった指輪を右手に握り締めたまま式当日まで過ごすのだった。
そんなみんなが幸せムードの中、警部の自宅に空き巣が入ったり、脅迫電話があったり、車が爆破され、式のリハーサルではプレゼント爆破等、不穏な出来事が続き、T.Kは「刑事の妻は耐えられない」と結婚に躊躇いをみせる。


警部、再婚じゃなくて再々婚だったの?
5日で終わったという最初の結婚は初耳だったような…?
それとも私が忘れちゃったのかしら?
付添い人を頼まれたモンクさんがご機嫌なのはかわいかったですが、開いたバチェラー・パーティーで出された飲み物が紙パックジュース!そしてトイレには仮設トイレ!アルコールも一人ビール一本とは(笑)。
代表してディッシャーが酔うことにしたので、仮設トイレは必要なかったかも。
とってもピントがずれてるけれど、とっても楽しそうなんだよね。
あの悪意のないスピーチ(ジョーク?)も、喜んでもらおうと思ってるのだもの。
これがなければ、警部の最初の結婚のことなんてわからなかったから、見ているこっちにはありがたかったけど。

不穏な事件はT.Kの友人が犯人だとは想像ついたけれど、理由は「T.Kに結婚して欲しくないから」だと思った。
実は冒頭の公園の死体事件の犯人で、警部のタキシードに証拠の銃を隠してしまったから取替えしたかったんだってさ。
逃亡の果て、昔の仲間に出会ってしまったのも、T.Kと友人なのも偶然という、そういう事件でした。
T.Kが悪い人ではなさそうなのでよかったです(笑)。

公園の死体事件で、園芸店に出向いたところ。
女主人がナタリー、ディッシャー、モンクさんのイメージする花を言うのがありましたよね。
「あら、あなた何でこんなにどす黒いの?」とモンクさんに言ってましたよね?
「やっぱり」と納得してしまったのですが、聞き間違い?(笑)
因みにナタリーは胡蝶蘭、ディッシャーはクロッカス君。
クロッカス君は、スチールドラムの腕前も披露してましたね。
何故か、ちんどんスタイルを思い出してしまった…。

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ニュー・トリックス #4「セレブの誤算」

サンドラは新聞記者マコーネルから、レストランオーナーのキティを紹介される。
彼女は40年前に夫バーティと二人での料理番組が大人気だったが、バーティが心臓発作で急死後も芸能界で華やかな経歴を残していた。
マコーネルは「バーティはキティに殺された」という情報を得、サンドラのUCOSに裏付け捜査を持ちかけてきたのだった。
昔バーティとキティの付き人だったピンキーは、当時犯罪だったバーティとピンキーの同性愛関係発覚を懸念したキティが夫を喘息の薬で殺したのだと言う。
薬の出所や喘息薬イーサリンをめぐる薬害訴訟からキティの疑惑は深まるが…。


同性愛が犯罪だった頃、それを理由にスキャンダルを恐れて夫を殺害したという強かな女性キティのお話でした。
入江さんの本で知ったように、世界保健機関では公式に1993年まで同性愛は病気とされていたことを思えば、犯罪だったと聞いても驚きは少ない(他の本やドラマで知ってたけど)。
当時、女性に求められていたのはかわいいこと。
父親が有名弁護士で教養も高かったキティは、かわいいことも知的な仕事も選択できたという珍しい女性だったのでしょう。
かわいらしく生きることを選んで、悪い知的犯罪を企んだという、自分の持てる技を使いこなしたと言えるのかも。
キティがイーサリン処方を依頼したと思われる医師も既に死亡、イーサリンを大量投与した具体的証拠も挙げられないサンドラは、話を持ち込んできたマコーネルの前に捜査資料を忘れたということに。
40年前の事件に一面を飾らせ、社会的な制裁を加えることを選択したのでした。
いいのかなあ…(笑)。
ここらへん、サンドラもオヤジたちに毒された結果かも。

ブライアンの家では、奥さんのエスターが腕の靭帯を切る大怪我。
泣くことしかできないブライアンの応援に、ジャック、ジェリーが駆けつける、という願ってもない展開。
なのに!
製作側、スクラフィーちゃんを出す気がない!
っていうか、スクラフィーちゃんの存在がなかったかのようだ。
こういう場合、エスターのベッドの足元に丸まってるとか、ブライアンの出した缶詰食事(エスター用)には目もくれず、ジェリーが腕をふるった料理(女性にもてる理由か?)に飛びつくとか、見せ場がいくらでもあるはずなのに。

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ニュー・トリックス #3「誘拐の深層」

1992年、ハンナ・テイラー(18歳)が自宅から誘拐された。
後に発見された死体がDNA検査でハンナだとされていたが検査に誤りがあったことが判明。
この死体は同じ頃に誘拐されたミシェルのものだった。


邦題、「真相」の間違いじゃないの?と思ったが「深層」で正解でした。
ハンナ、ハンナの夫で確かに誘拐を思いつきはしたポール、ハンナの母親とポールの里親の死、すべてが結びついての「深層」に深く息をつきました。
絶対に母親を許せないハンナも、サンドラから手渡された手紙で少しずつ氷解できればいいな、と素直に思えました。
ミシェルの誘拐騒ぎは、義父がハンナの誘拐事件に便乗~と一気に解決(笑)。
このミシェル事件担当のウィルソン警部補が、「フロスト警部」で警部のかわいがってた子分、バーナード。
再捜査に至る説明の時からオヤジどもの標的で(チャックが開いてるって!・笑)、連絡係となったジェリーと子どものようなイタズラ合戦。
レッカー移動される車を笑ったら、机を切られ、その仕返しには開かずのロッカー(しかし別人のもの)、捜査終了祝いとして歩行器や痔の薬をプレゼントされ、ラストはウィルソンのカードで飲み食い&50ポンド引き出し、とジェリーの勝利だったかな?
でもですねえ、あの髪の薄くなり具合…、オヤジたちとの違いがあんまりわからなかったぞ(笑)。

そして、ブライアンはもっとお家に帰りなさい!
スクラフィーちゃんが寂しがってるぞ!(笑)

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