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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX3 #2「ばら撒かれた恐怖」

スケート場で資産家の娘が死亡する。
彼女は兄と口論の後、滑り出したと思ったら急に苦しみだしたのだった。
兄の手渡したメガベーシックという飲み物の缶から青酸カリが検出されたため、兄妹間の金銭トラブルかと思われる。
しかし、裏では謎の人物がメガベーシックの会社に「青酸カリを混入した、金を寄越せ」と脅迫電話をかけていたのだった。


レックスのご機嫌、ナナメだったのか、喜んでいたのか、わかりませんでした。
おもちゃくわえて暴れてたのは、小躍り?それとも癇の虫?(笑)
「ごはん!」とばかりにモーザーの足に缶詰落とすのもいただけないなあ。
ごはんの時間は守らないといけないよ、と思ったけど、ふだんから時間にルーズなのはモーザーなので、「ごはんの時間だよ!」とお知らせしただけである可能性大。
ごめんね、レックス、疑って(笑)。

事件もつかみどころがなくて、過去最高のやっつけ臭がしません?(私だけか…?)
「脅迫電話はしょっちゅうかかってくる」と会社の人は言ってますが、便利な機械を開発したのに見返り何もなくクビ、裁判でも負けて大損、と犯人告白してますよ。
このおじさんが犯人として思い浮かばない会社はどうかしてるぞ。
自宅にあるごっつい機械も個人で買ったとなると…、あ、発明だから大丈夫?(笑)
犯人の告白で全部片付けるのもすごいが、ベックがあのおじさんに「逮捕します」と言ったのにはのけぞった。
まだ殺人課になれてないからかな。
殺人課犬刑事として先輩レックスの能力もいまひとつ信用してないみたいだし。
でも、モーザーでも言いそう(笑)。

そして若者に大人気のメガベーシック
どんな味なのかしら?

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名探偵モンク7 #12「復職審査」 Mr.Monk Goes Camping

モンクさんは復職のための審査を受ける。
委員3人のうち2人はモンクさんの働きに対して好意的だったが、ウィリス担当官だけは回復に疑問を持っているようだ。
最終的に結論が出されるのは一週間後、それまでにウィリスの心証をよくするようにアドバイスするナタリー。
そこに、ディッシャーが子どもたちと行く週末キャンプにウィリスの息子も参加することを聞きつけたモンクさんは、息子からいい評判を吹き込んでもらおうとキャンプに同行すると言い出す。


生きてたんだ、ベリック!
憧れていた警察官として生き返れたなんて、彼も本望でしょう(笑)。
モンクさんの復帰に難色を示していたウィリスがベリック。
出番は最初と最後だけで、キャンプでの活躍を息子から聞いて意見を変えるあたり、ベリックらしさが出ていたかもしれない。

で、キャンプで何があったかと言うと、直前に起きた現金輸送車襲撃事件の犯人が、銃撃の練習をしたのがみんながキャンプに行ったところ。
練習中にパークレンジャーかなにかに注意を受けていたらしく、現場の薬莢と比較されたら捕まってしまう!と薬莢の始末にキャンプ場へ。
注意された時点で後片付けを怠らなければこんなことにはならなかったのに。
後片付けは大切だという教訓が含まれていましたね。

最近、ディッシャーはいい感じですね。
キャンプは明日からなのに装備一式背負って現場にやってきて(警部「何も言うな!」・笑)、ピーナツアレルギーだということが明らかになり、怖い話が結構好きで、ランディー・ディッシャー・プロジェクトの曲を着メロにしている人がいると喜び(君の携帯だよっ!)、刑事としてはピーナツの殻割りの特徴を見逃さず、後を追ってくる犯人を棒切れでぶん殴り捕らえるという、オールラウンドな活躍ぶり。
よかったよねえ。
でも、みんなに笑われてること気にしてたとは。
笑われてることには気づいてないんじゃないかと思っていたよ。
それに、笑われているんじゃなくて楽しませているのだよ。

結局復職審査は、ウィリスは息子の命を救ってくれたことに感謝の意を表すと共に、その勇敢さに復職を認めるが、最初好意的だった二人が資料を読み直して「認められん」となりました。
でも、モンクさん、ディッシャーのポジティブさが乗り移り、全く聞こえてません。
後で警部やナタリーがたいへんだろうなあ…。

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フロスト警部 #33「子供たちを狙う眼」 Held in Trust

7月21日より、#1からのアンコール放送が始まるようです。
連日はキツイので、週一の今の回にめぐり会えてよかったな(笑)。


ジョン・パーマーが娘と息子と一緒にサッカー観戦に出かけるが、娘をトイレに連れて行っている間に息子ボビーの姿が消える。
行方不明事件として捜査が始まるが、田舎道でひき逃げされた男が小児性愛者で逮捕歴があったことから、ボビー事件とのつながり説が浮上する。
ボビー捜しに懸命の警察に、ゴミ集積地から少年の遺体が発見されたとの連絡が入る。


パーマー親子が応援しているデントンのサッカーチームは、副業にリフォーム詐欺をしていた選手がいたのと同じチーム(#10「堕ちたヒーロー」)?
同じだとしたら、トップも交代して心底クリーンなチームになったのかな。

ジョンソンの臓器がすぐに臓器移植されたことから、闇の臓器売買が絡んでいるのでは?と不穏な推測をした私をお許し下さい(笑)。
ひき逃げ被害者ジョンソンは、世間からは認められない自分の性的嗜好と闘い、同じ趣味の仲間コールドウェルとドリューにもストップをかけようとしていた。
しかし、二人は自分の欲望優先で邪魔者ジョンソンを殴って捨てたのでした。
ジョンソンはセラピストの輪ゴム療法を心の支えにしていたのですね。
それでも前科から警部はジョンソンを疑わざるを得ない。
「性犯罪者の居所を明かしてさえいれば!」と署長と意見を闘わせていましたね。
アメリカのメーガン法を視野に入れたかのようなエピソード。
性犯罪者の情報公開を定めているのはアメリカだけ。
イギリスでは登録制となっているらしく、警察はすぐに情報をつかめるということかな?

ボビーか?と思われたゴミ埋立地の少年の遺体は、家出少年を連れてきては養育費を申請する、ふざけた夫婦の犯行でした。
虐待したりまた家出されたりするから、頭数「4」をそろえるために見つけてくるって一体…福祉事務所は何してるかね?
養育費は子どもの数に対して払われるものなのか?
ジャック・フロスト君や、ジョージ・トゥーラン君のために支給されるものでしょ。
福祉事務所もどうかしているとしか思えない。

ボビーかもしれない少年の遺体をなかなか確認させないのもツライですよ。
パーマー夫妻にどれだけ苦しい一夜だったことか。
息子を亡くしただけでなく、偽福祉事務所職員による偽虐待事件まで疑われ、家族として壊れてしまって気の毒極まりない。

さて、今回警部は署長から主席警部に名乗りを上げるよう命じられる。
しかし現場主義の警部はなかなかいい返事をしない。
考えた署長は、他分署のまったくの力不足警部を煽り、「あいつが昇進試験に名乗りを上げたぞ、あんなヤツでいいのか?」と警部の良心に訴える作戦を実行。
署長、ナイス。警部はそれを聞いてしぶしぶ了承。
途中退席した面接も合格(対抗馬がよほどの…・笑)、しかし絶対に自分を省みないコールドウェルをぶん殴り、告訴されたことで無期限の停職処分に。
絶対制服さんにはならないだろうからどうやって話が流れるのかと思っていたが、実に警部らしい理由でしたね。

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デイ・ブレイク #1~3

ホッパー刑事は、身に覚えのない検事殺害容疑で逮捕される。
追求やら逃走やら散々な一日を過ごし、黒幕と思われる男に注射を打たれ意識を失くし、再び目覚めると逮捕された日の朝に戻っているのだった。
そしてまた検事殺害容疑で追われることとなる。
ホッパーは前日をやり直すかのように違った行動をしながら真相を探ろうとする。


サイファイ改めユニバーサルチャンネルで始まった、ホッパー刑事が悪夢の一日を何回も繰り返さなければならないという、パラレルワールドミステリ。
パラレルワールドモノは好きな方なので(森見登美彦さんの「四畳半神話体系」はとっても面白いと思う)、これも楽しみにしてましたよ。

ホッパーが解決しなければならないのは、検事殺害事件の真相と正しい一日の送り方(笑)。
事件の真相をつかむことが正しい一日なのかもしれないけど。
とにかく今は、繰り返しが面白い。
初めてのやり直しは、「どうなってるんだ?」で過ぎてしまったホッパーが、繰り返すうちにこの状況に順応してくるのが好き。
二回目にコーヒーショップに寄らなかったせいで一回目に出会った女性が怪我してしまったことに責任感じてるんですよ。
その次からは、まず朝コーヒーショップに寄って引き止めるなり電話するなりしてバスの衝突から救うという(笑)。
この時、ホッパーが「彼女を救う」ことにばかり集中していて、バスの衝突音に無関心なのですよ。
さらには、けが人が出ているのに、もう彼女を助けたから次へGO!と気持ちが切り替わってる。
バスの事故は避けられない出来事だから(初日に起きているから)、というよりは心の向きが違っちゃってる感じがして好きだなあ(笑)。

真相を見つけるために相棒アンドレアを向かった家のプールで女性の死体を発見すれば
「明日早く来れば助けられるかも知れない」だもの。
アンドレアじゃなくても「何の話?」って聞き返しちゃうよ。

相棒アンドレアに対する感情も、内務監査に自分を売って立場をよくしようとしたことを二回目に生かして「アンドレアを信じない作戦」を実行していたけれど、なんと彼女、その回は身を挺してホッパーを救うのですよね。
そうすると次の回では、「アンドレアは信じられる作戦」になってる。
ころころ変わるというよりも、彼女の根の部分を見つけたとでもいうようなそんな雰囲気に見える。

今後ホッパーは、何を見つけ何をポイントに悪夢の一日を繰り返していくのかな♪
でも、すでに知ってる一日だからって先回りして喋っちゃうのはどうなんだろう?(笑)
それも含めて楽しめそうかな。

ところで、CHUCK では目立たなかったけど、Adam Baldwin でかっ!
このドラマでは周りの人たちみんな普通サイズなのですね(笑)。
緑のポロシャツ姿、早く見たいなあ。

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REX3 #1「死のレース」 Todesrennen

走り屋の若者たちによる深夜のレースで、ハインツが新入りシューにライトを使った目くらまし作戦で勝利。
このことでシューはハインツに食って掛かるがその場はおさまる。
しかし、翌日ハインツは何者かに頭を殴られた姿で発見される。


最初から飛ばすなあ、ウィーン警察(笑)。
モーザーのドライビングテクニック、不良時代に培ったものなのでしょうか。
少年課の刑事がどうして潜入捜査?しかも銃まで借り出して。
ウィーンの少年の範疇は日本と違うのか?
この人、CMで殺人課刑事の新人さんとわかっていたけれど、この顔つきはあっち側でも十分いける(笑)。
謎の人物シューで何の違和感もなしだ。

S1の頃は、素手で証拠のかつらをがっちりつかみ、振り回したりしていたこの警察も、時代の波なのか(このシーズン、1996年らしい)科学捜査が入り込んできました。
線条痕が一致するので同じ銃という基本中の基本。
ここから、走り屋で殺人の容疑者かもしれなかったシューが、少年課の刑事クリスティアン・ベックだと導き出されましたね。
科学捜査、すごいですね。

オープニング、レックスに「薪を持ってこい!」というモーザーは生意気。
外は雪なのに、室内で半袖なんて、あったかくし過ぎだ。
そんなんだから早く薪がなくなってしまうのだ。
でも、薪小屋の戸を開けるというここでの訓練が、犯人に頭をぶん殴られた潜入捜査刑事(犯人に背中を向けるなんて迂闊だよね・笑)を助けることにつながったので、結果としてレックスの株がまた上がりました。
しかし、刑事部屋の模様替え業者の落としたビールのなめて歩けなくなったり、新人歓迎のシャンパンから目をそらさなかったり、という意外な一面も。
だって、模様替え業者が「ソーセージパン取って」と言ったら、食べないで咥えて渡そうとしてましたよ。
食い気は卒業して、大人のレックスになったのでしょうか。

と、今シーズンも事件はそっちのけで、ウィーン警察の飛ばしっぷりとレックスのかわいさを楽しみたいと思います。

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