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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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名探偵モンク7 #11「犬と暮らせば」 Mr.Monk and the Dog

妻の留守に自宅に不倫相手アマンダを招いていたが、喧嘩中にうっかり頭を打って死亡させてしまったスティーブ・デイヴィッド。
有名な芸術家であるアマンダと連絡がとれなくなったエージェントが警察に連絡したため、モンクさんもこの失踪事件にかかわることに。
彼女の自宅には愛犬シェルビーちゃんが残されており、なぜかモンクさんが預かることに。


今日の見物は、タイトルどおり、犬と暮らすモンクさん。
家の中を案内しても全部入っちゃダメなとこばかりで、シェルビーちゃんの場所は玄関ドア脇の傘の中だけ(笑)。
黒いなあ~と思っていたけれど、次第にめろめろになっていく様子はよくわかる(笑)。
うちも、私の反対を押し切って母がもらってきてしまったのですよ。
でも結果的には、「私のまさ」だったな(笑)。

シェルビーちゃんが命を狙われる理由は、お産が近いから。
スティーブとアマンダだけでなく、わんこさん同士もそういう関係になっていたのでした。
スティーブのわんこさんは、尻尾がないという特徴的なものだったため、子犬にしっぽがなかったら自分とのつながりがわかってしまう!と心配しての狼藉だったようです。
不倫の発覚を恐れただけのスティーブは、暴力的にはなりきれず、モンクさんの諭しでナイフをおくのでした。←珍しいシーンでは?
このスティーブ、ベガスのホッジス。声も同じだったみたい。

モンクさんにわんこの世話をさせるなんて、ナタリーもいい加減黒いと思ったけれど、結果的には心に幸せをもたらしたようでした。
家に帰ってすぐ手袋をはめる(=さわりたいから)なんて、かわいいじゃないですか。
その手袋もお別れの時にははずして、シェルビーちゃんの手にそっと重ねてました。
わんこと触れ合うことで何かを感じられる、素晴らしい出来事でした。
シェルビーちゃんはベル先生よりも上手かもしれない。

アマンダ捜索のボランティアへ向けて「犯人は手を上げて!」と言うモンクさんの言葉に従わない犯人を不思議がったり、
シェルビーちゃんが証言する可能性を力説したり、とディッシャーは今回もいい感じでした。
「住民投票とか、カリフォルニアだし」(笑)。

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フロスト警部 #32「“未知と遭遇”した男」 Close Encounters

開発が進み始めたデントンでは、最近引っ越してきた家が空き巣の被害に遭うという事件が頻発していた。
採石場に秘密部隊がやってきたとの目撃情報を証言しに来たローレンス。
彼は自閉症の青年でUFOマニア、警察は適当にあしらって父親に迎えに来させた。
が、採石場警備員が死体で発見され、採石場と周辺地域の開発をめぐるトラブル情報を仕入れた警部は、ローレンスの証言こそが事件の鍵を握ると確信するが、強行な追求にローレンスは心を閉ざして脱走してしまう。


ちょっと警部の対応が残念な話でした。
殺人事件の捜査なのだから、ローレンスの話に順番に付き合っていられない気持ちはわかるけれど、順番に話してもらえないと欲しい情報にもたどり着けないんだよね。
ローレンスの事細かな報告書を最初から見ていれば、採石場オーナーも死ぬことはなかったかも。
それにしてもわかりやすい。
売り渡し金額をふっかける採石場オーナー、ふっかけられた腹いせに重機を壊したり火をつけたりと嫌がらせをする不動産屋、ひとつも難しいことありませんでした。
なので余計にローレンスへの対応が残念な気がする。

空き巣事件は、出前を装ったバイク女性と、引っ越し屋さんの下見とは別口だったのでしょうか?
空き巣と子ども行方不明事件がつながっているとは想像できなかったなあ。
パパとママが離婚してものすごく仲が悪い、でも僕はどっちも好き、自分が隠れて両親が協力して自分を捜しているうちに仲直りしてくれればなあ、という子どもの願いが込められた失踪事件でした。
ママ、息子がいつも見てるビデオの内容に気づかなかったんですかね。
パパは息子に対してママよりも有利であるために、養育費の支払いを遅らせるわけにはいかない、でも稼ぎは限られている…とアルバイトを始めてしまいました。
それが引っ越しを担当した家の内偵。
どんなものがあったとか、いつ越してくるとか、泥棒さんに入りやすい情報を渡して見返りをもらっていたのです。
しかし、胸を張れる父親としての再出発を警部に諭され、泥棒の親玉を告発。
これでパパへのお咎めは最小限になるのかしら?

空き巣は出前があやしいとふんだ警部は、片っ端から出前を注文。
食べてみたいだけかと思ったら、やって来る人を調べてたのですね。
しかも注文は経費として請求。
つき返されても、蝶ネクタイ姿の署長への「今日もパーティーですか」とやんわりとした会話で出前請求を認めさせるという難度の高いテクニックに感動(笑)。

久しぶりに登場のヘイゼルは、ママになってました。
警部は「君もずいぶん変化があったようだな」と言うにとどまってましたけど、結婚したのか、おめでとう!とかないの?(笑)
相手は誰なの?とかさあ。
字幕にないだけで、本当は聞いてたのかな?
でもそしたらもっと盛り上がるでしょう(笑)。
それにしても、ヘイゼルの赤ちゃんはご機嫌さんでした。

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ニュー・トリックス2 #2「眠れる花嫁」

1977年に襲われたインド人シヴァーニは、昏睡状態が続いている。
当時、人種差別主義者の犯人による一連のインド人襲撃事件の一つだとされていたが、模範囚で熱心なキリスト教信者となって出所したパーマーは、他の4件の犯行は認めるものの、シヴァーニ事件だけはやっていないと告白。
シヴァーニ事件の再捜査を始めると、彼女が私立探偵に尾行されていたことがわかる。
そしてその探偵も、シヴァーニ襲撃後、行方がわからなくなっていた。


番組違うけど、またイギリスの法律を知ることとなった。
①襲われて1年以内に死亡しなければ殺人とはならない、
②意識がなく機械につながれて生かされているような昏睡状態は死者として扱われる、
のだそうです。
私が知らなくても無理もない。
犯人は、犯行後に①が改定されたことも知らないのですから。
まあ日本の法律も詳しく知らない私が外国の法律知ってるわけないですね。

学生時代の仲間が、お見合いで幸せをつかんだシヴァーニを諦めきれず、拒否されたことに逆上して殴りつけたのだとか。
しかも、シヴァーニがだめだからって直後にシヴァーニの妹と結婚してるだめだめ男。
こいつがミラン(シヴァーニの夫)の妹に彼女の中傷を吹き込んだから、探偵は命を落としたとも言える。
しかし、この探偵、強請りをはたらいていたのだから自業自得でもある。

ミランが本当にシヴァーニを愛していて、「事件が解決するまでは彼女がつながれている装置を外せない」とか言ってましたけど…
パーマーが出所するまでは彼の犯行として処理されていたのではありませんでしたっけ?(笑)
真犯人もわかったけれど、妹と弟が犯人の差し向けた男に翻弄されて殺人を犯していたこともわかってしまい皮肉なことに。
事故だと主張してるけれど、コンクリートで埋めてるものね。

UCOSメンバーは、汚い言葉を使ったら罰金というシステムを採用。
でも罰金箱がないとなったら、汚い言葉を使わなければ損とばかりに吐きまくる。
サンドラも(笑)。
ミランの経営するインド料理店でみんなで食事をした翌日、全員お腹の調子が悪くなってます、サンドラ以外。
衛生上の問題が事件と関係しているのかと思ったら、香辛料のせいだったようです。
しかし、インドの名誉殺人や民族的な考えを説明するインド人巡査までとは(笑)。

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ニュー・トリックス~退職デカの事件簿2 #1「二つの顔を持つ男」

新しく、副警視監としてストリックランドが着任。
彼は最近創設された、25年前に死亡したバリー検察官の名を冠した賞を受賞したばかり。
その恩に報いるためか、未解決となっているバリー検察官死亡事件の解決を最優先事件としてUCOSに再捜査させる。


S2、やすらぎ予算の警視監はいなくなり、UCOSを支持するストリックランドが着任。
でも「UCOSに期待している」というのは、とりあえずバリー賞受賞の恩返しとして未亡人にいい顔したいだけかも。
少なくとも、未亡人イヴォンヌは「捜査打ち切りの時を見極めるのも大切」とか言って解決望んでないし(笑)。
それもそのはず、バリーはエリート検察官の顔とは別に、歓楽街ソーホーでは危険な遊びを好む男として有名だった。
いじめてもらうのが好みだったから、死体には絹のロープやさるぐつわの痕跡があったのですね。
お楽しみ中にいったん心停止し、困った女王様は恋人に連絡、その恋人が、たまたま裁判でのバリーに恨みを持つ男(女)で、奥さんに検察官の裏の顔を見せてやろうと連絡し、性癖の告白を受けたイヴォンヌは、助けもしないで放置したというのが真相。
誰かを犯人にするとするなら、女王様の過失か、放置したイヴォンヌだものね、ストリックランドも事件にはできますまい。
バリー検察官の未亡人が、MI-5のテッサ。
表情にテッサのようなきつさはなかったものの、最初から「何かある」とわかっちゃいますねえ(笑)。

25年前、女王様の恋人だったマイケルが、ミカエラという女性になった今も恋人で、「彼とはもうずっと会ってない」という元女王様の言葉のトリックとか、うるさ気味(笑)。
嘘としゃべりたくないことの違いを見つけるのもまた楽しいかな?

今回すごかったのは、オヤジどもの給料に対する疑心暗鬼(笑)。
バリー事件の当時の担当者の「で、昔の階級に関係なく一緒の給料なのか?」との不用意な一言でジェリーとブライアンが暴走。
「教会で派手に(孫の)洗礼式なんかやって!」
「あそこは格安なんだっ!」
と取っ組み合い。
本人に成りすまして明細聞き出そうとしたり、かなり汚いです。
サンドラに見つかった時点で、取っ組み合いの理由を明かしていれば早くすっきりしたのにね。

UCOSに期待しているけれど効率を持ち出すストリックランドは、事務系担当のクラーク君を異動させてしまったのでしょうか。
ようやくオヤジたちとなじんできたと思ったのに、残念。
スクラフィーちゃんには異動はないけど、今回出なかったなあ…心配。

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NUMBERS4 #18「When World Collide」

ナンバーズ自体は、このS4の早いうちにリタイアしましたが、最終回にゼルさん(Zeljko Ivanek)が出るとの情報をいただいたので(merlinさん、りり・かさん、ありがとうございます!)再放送をチェック。

チャーリーの同僚サンジラニ教授が、持ち出し禁止の情報を故郷パキスタンに送った、しかもその情報がテロ組織に流れているとして拘束される。
その、拘束しに来たフレイリー捜査官がゼルさん。
やはりスーツ姿は落ち着きますね。
ただ、色が薄いものを着ていると、どこにいるんだか一瞬わからなくなるので濃い色にしていただきたい(笑)。
学生時代のルームメイトがアルカイダ(同姓同名だっただけみたいだけど)等、集めた情報と人種から、サンジラニもテロ組織の一人と譲らないフレイリー。
しかし、「あなたの薬剤師の妹さんの恩師は?ということであなたもアルカイダとつながりが」とのチャーリー調査で、元総理大臣の弟の言葉を証明するような事実が浮かび上がり(笑)。
苦笑いのフレイリーさんは、自身の説を曲げないながらもチャーリーの言葉に耳を貸す捜査官でした。

テーマは、フレイリー説に準じて捜査するドン兄ちゃんと、サンジラニ教授の無実を証明しようと懸命なチャーリーの対立ですよね。
しかし、私には凝り固まった意識から間違った情報での捜査を、だんだんに修正されていく、頑固一徹捜査官ではなかったフレイリーさんが主役でした(笑)。
「ホミサイド」で、手続き忘れて刑事たちに責め立てられたダンバース検事補を思い出してしまった。←どれだけ好きなの?(笑)

スーツ姿に、休日のパパっぽいカジュアルな服装、そしてFBIベストに銃を構えて走って発砲、といろんな姿が見られて堪能しました。
そして何よりもここが肝心なのですが、犯人ではなかったので満足です(笑)。

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