被害者の血で「TORCHWOOD」とメッセージの残された殺人事件が発生。蘇生グローブを使って犯人の手がかりを聞き出そうとすると、ピルグリムという自己啓発グループの名前と、自殺したトーチウッドのメンバー、スージーの名前が挙がる。スージーの持ち物を調べるとピルグリムのメンバーであったことがわかり、蘇生グローブで彼女を甦らせると…。
おどろおどろしい血文字でのスタートでどうなることやらと
期待心配しましたが、何か物悲しい結末。
第1話で蘇生グローブの魔力の虜となってしまい自殺したと思われたスージーが、実は巧妙に甦りを計画していたとは。
記憶を消す薬を飲ませ続け、トーチウッドへの挑戦と思われるような殺人を誘導し、呪文(詩だけど・笑)を唱えるとトーチウッドがロックダウン、その隙に自分を目覚めさせた人から生気を吸い取って永遠へ向かってトンズラ、という計画だったらしい。で、命のターゲットとなってしまったのは蘇生グローブでつながってしまったグウェン(なんか適役。科学者としての担当がない分、口出し部門のトップですものね)。
こんなことまでお見通しだったとは。闘病中のお父さんへの想いも全く予想外、スージー恐るべし。
そこまでチームのことをわかっていながら心を開けるところではなかった(とうか、スージーが閉じてるけど)、というのはショックなこと。スージーが求めていたことは生に反するけれど、生そのもの、何だか悲しいですわ。ジャックの身にもなってみなさい(笑)。
ところで、スージーによるグウェン拉致を「グウェンの命は長くてもあと2時間」と言ってスタートした追跡劇、「後○○分くらい」の時はまだ暗かったような気がしますが…港の夜明けは早いのかな?「元」とはいえ、仲間を本当に殺さなければならなかったジャックの辛さをを少しでも軽減してあげようという心遣いか。
イアントはグローブと剣に命名するのを楽しんでましたよね(真剣?)。
そしてラストには「(蘇生グローブ)破壊しても、わかりませんよ。基本左右組ですから」は意味深。サイバーマンの延命装置を自分でなんとかしちゃったくらいですから、試作品を隠してる可能性あったりして。
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