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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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秘密情報部 トーチウッド #7「ピロクテテスからの贈り物」 Greeks Bearing Gifts

オーエンとグウェンの急接近に心を痛めるトシコにパブでメアリーと名乗る女性が急接近。彼女はトシコのことを勤務先を含めよく知っており、つけると人の心の声が聞こえるペンダントをプレゼント、そのすごさに圧倒されたり振り回されたりで、トシコの心は磨り減ってしまう。

メアリーのトシコへの接近は、チームが掘り起こしたトランスポーターを取り返そうとしたイカエイリアンの作戦だったわけですね。チームに不信感を抱かせて自分に協力するよう仕向けた、ということ?残酷でした。人の心の隙を狙っているなんて、悪徳宗教と同じじゃないですか。
トシコさんは「エイリアンの文書を翻訳したら、家族に会いたいとか故郷への想いが書かれたものだった、私たちと同じ心が宇宙に存在することに感動して涙が出た」と語るくらいに科学だけではない人なのに。
それにしても、グウェンとオーエンはいけません。仕事中も相手のことしか考えてないのか(笑)。もしかするとトシコさんは、想いを寄せるオーエンがグウェンと…ではなく、こんな同僚に対して哀しくなったのかもしれません。イアントは仕事に疑問を感じてるし、ジャックの心は素の状態では「空」だし。
このペンダント、国家をも動かせそうな利用価値があるそうですが、トシコさんはジャックの目の前で踏み潰してしまいましたよ。前回に引き続き言わせていただきますよ、調べろ、ジャック!(笑)
傷ついたトシコの心を最優先してあげたチームリーダーとして評価してあげるべきなのかな?心が空とトシコに言われて傷ついてるみたいだったし。

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罪とか罰とか

罪とか罰とか [DVD]
「罪とか罰とか [DVD]」
 [DVD]
 レーベル:メディアファクトリー
 発売日:2009-08-07
 by ええもん屋.com

主人公が不条理な世界に投げ込まれる、というような紹介を見た覚えがあるが、主人公よりも人気グラビアアイドルの方が不細工というのを含めて、まったく違った世界での日常といった感じ(笑)。
コンビニで買い物した男が店員から押し付けられた商品の理由、トラックに撥ねられて流れ出る血や生卵、トラックドライバーが鉛筆を拾わなかった理由等、ただ細かいネタを並べたのならうるさいだけだが後にどれもが回収されているし(たぶん)、時系もつながってくるので私は好きだ。
ただ一つ、春樹の殺人は「死体が見つかってない」とか言ってるのに、事件として新聞に載ってるのだけは疑問かな(笑)。
私は楽しかったけれど、映画館で公開したのかと思うと…いいのかな?という気もする。
ケラさんのCDを喜んで聞いていた私には、懐かしさが勝っていたのかもしれない。
このCD、バカみたいに繰り返して聞いてたなあ(笑)。
ヤマアラシとその他の変種
「ヤマアラシとその他の変種」
 [CD]
 アーティスト:オムニバス,ビシバシステム,ケラ他
 レーベル:ブリッジ
 発売日:2007-11-23
 by ええもん屋.com
TOKYO PORCUPUPINE SYNDICATE~LONG VACATION~INUYAMA IKUKO-VACATION POP MANIA-東京ポーキュパインコレクション Vol.1~3
「TOKYO PORCUPUPINE SYNDICATE~LONG VACATION~INUYAMA IKUKO-VACATION POP MANIA-東京ポーキュパインコレクション Vol.1~3」
 [CD]
 アーティスト:LONG VACATION,犬山犬子 TOKYO PORCUPINE SYNDICATE,TOKYO PORCUPINE SYNDICATE,犬山犬子他
 レーベル:インペリアルレコード
 発売日:2002-08-21

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バーナビー警部 #40「千里眼の系譜」 Second Sight

パブで暴れたジョンが、店主や客に押さえ込まれている間に死亡した。ジョンの頭には電気火傷のような痕がいくつもあった。それは彼の兄マックスの未来予知実験装置によるもの。しかし死因は殴られてできた血腫によるものらしい。捜査にはその日のジョンの足取りが重要なのだが…。

そういう世界の絡んだ話を見たり読んだりすることに抵抗はないが、現実には予知は基本的に信じていないので、なんだかなあ…なお話でした。パブの男にネクタイのことを言われて「初めて会ったのにネクタイのことを知っている!」と驚くスコットはどうかしていると思うし。
「ある」という前提で見れば、科学では説明のつかない力を持ったマルが気象情報に固執している描写は、精神の均衡を保つため自らに課していたのかな、と辛い胸のうちが伝わってくるような。

で、事件ですよ。
ジョンのパパが「彼への愛情には限界が」と言っていたのは、予知能力を持て余していたのではなく、本当の父親(マル)を知ってから…やはり狭い社会での相関関係が底には流れているのですね。
昔、小学校を無人トラックの突撃から救った英雄マルのせいもあり、この村ではそういった力を過信する向きがあるらしい。赴任してきた牧師は、村の体質には勝てなくて信者を増やせなかったことで異動命令を受ける。その異動命令をジョンが先に知っていたから、きぃーっ!となって殴りつけたというのが真相。だから本当に異動通知が来た時、あんなにわなわなしてたんだ。
牧師は、弟の死で娘クリスティンの洗礼式を延ばそうとしたエマやマックスにもご立腹で、血筋を引いてるかもしれないクリスティンを神のもとにつかわすことで予知能力の呪縛から逃れられると一方的に洗礼を結構。こうなると予知能力だとか、信仰だとか、占いだとか、わけわからないです。教会の前で占いやってるのもすごいし。私が無神論者だからそうなのかな。

マッドサイエンティスト・マックスもすごかった。弟の死の捜査をしている警部たちに「クリスティンが泣いたのは俺が着く前だろっ!」と、能力に固執。この兄ちゃんは遅かれ早かれ命を落とすことになってただろうな。だって、ジョンの能力を競馬に使わせてたんでしょ、開発装置という名の拷問具で。そうだ、被害に遭った馬券屋、「フロスト警部」で警部と仲良し(?)の新聞記者サンディでしたね。前歯のすき具合でわかりましたよ。

カリーは、オーディションから少し距離を置くつもりなのか、旅回りの劇団に参加するようです。教育~等と言っていたので学校を回るのかな。出発の日、マルが「彼女は大丈夫」と言っていたので大丈夫なのでしょう(笑)。

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秘密情報部 トーチウッド #6「恐ろしき村」 Countrycide

一緒に見ると言っていた知人が、散々待たせておいて脱落を宣言、一人寂しく後追い視聴。
5ヶ月で17人もが行方不明になっている村を訪れ、スーツ姿でないイアントは新鮮♪というお話。

肉と内臓を抜かれた死体が森に転がってたり(ぶ~んってハエの羽音を入れてましたよねっ!)、グウェンたちを観察している者の動きもスピーディーだったので、いつものようにエイリアンだと疑いもしませんでしたよ。そしたら、まるで「悪魔のいけにえ」で「テキサスチェーンソー」。あそこまで執拗には追ってこないし、レザーフェイスもいないけど、一味に警官が混ざってたよ(笑)。連想してる私が一番お下劣でしょうか。
なんでも、人肉を食すことは村の伝統とか。それでも時代の波には勝てないのか、10年毎のイベントに抑えているらしい。理由を知りたがるグウェンに村の大将が「教えてやるから耳を貸しな」と言ってましたよね?私、ここでがっぷりいくかと少し期待しましたよ(笑)。食肉として使うだけでがっぷりはしないのですね。で、理由は「楽しいから」ということでしたっ。
警察に引き渡しちゃったので、「狂人の村」ということでおしまいになってしまいそう。人肉を喰らうエイリアンが村人に寄生しているのだと、引き渡すまで信じていた私は大ショック(笑)。←調べろ、ジャック!

いつもの都会とは違って、緑濃きのどかな風景には和んだのに、人の恐ろしさがテーマとは。
メンバーは、田舎にいい印象を持ってないですね。トシコさんは「友だちが田舎でハンバーガー食べたら肝炎になった」だもの。それでも食うグウェンはさすが警察官、不死身でも肝炎は恐いのかジャックは食べませんでした。そういえばジャック、あまり活躍してなかったような…?あ、してました。最後にでっかい車でどっか~んと突撃して、猟銃をぶっ放してみんなを助けるという大活躍でしたね。村のインパクトが強すぎと、寄生エイリアン説がかなわず、放心してうっかりしました。

テント設営(トシコさんとオーエンの会話は大人向けですか、考えすぎですか?)後の、グウェン主催のキス告白大会にはびっくり。視聴にちょっと間の空いた私だって、「イアントにも答えさせるのか?」と気を使ったのに(笑)。
村で想像を絶する体験をしたせいか、グウェンとオーエンは一夜を共にしたようです。「私はトーチウッド、もう普通の暮らしには戻れない」みたいなグウェンのモノローグには、どんな感想をもつべきなのでしょうか(笑)。

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CHUCK #13「チャック VS カジキ」 Chuck Versus the Marlin

ビッグ・マイクが出勤すると店のものが丸ごとなくなっていた!大事にしていたカジキの剥製も。ビッグ・マイクは内部の犯行と睨み、カジキ探しに躍起になる。慌ててロッカーを確認したチャックは、前日にキャプテンから預かったエリーへのプロポーズの指輪までもがなくなっていることに愕然。プロポーズの時も、チャックが強制保護下におかれる時も迫ってくるのだった。

店丸ごと泥棒は、前日に発見された盗聴器のせい。どうやらフルクラムのメンバーが紛れ込んでインターセクトの情報を探っていたらしい。店での会話が拾われ、チャックがインターセクトそのものであると知られてしまったら、これから一生政府に保護という名で幽閉されてしまう!フルクラムに知られる前に情報収集器を回収しないと!と大慌て。
そしてこれがまたビッグ・マイクのカジキの剥製の中に隠してあり、さらにはチャックのロッカーから指輪を発見したモーガンまでもが剥製の中に指輪を隠し、もう全員が「カジキを探せ!」(笑)。

ジェフとレスターが、デリバリーのオネエチャン(ピタのデリバリーとぴったりパンツをかけてたの?)、リジーをスケベ根性で撮影していたことが幸い。リジーこそがフルクラムの手先で、デリバリーついでに盗聴器をしかけていたのでした。「俺たちは黒幕」みたいなことをジェフとレスターは言ってましたが、リジーに「電源切っておいてね♪」とでも頼まれていたのでしょうか。すると、店泥棒とは関係なくて、電源も切ってあったのをつなげてしまったのだし、まったく事件とは関係なかったわけですね。それどころか、撮影したディスク(女人祭り?)のおかげでリジーの犯行がわかったのでお手柄です。
ところで、ジェフは身体が悪いのでしょうか。「君の身体のことは知ってるし、心配もしてる」というチャックのセリフが気になりました。

チャックのことが知られるのは時間の問題だし、後継インターセクトも完成するので、保護前倒しの支持が出たところ、「まだ隔離される心の準備なんてできてない!」には、シーズン続いていることを知りながらもしんみりしちゃいました。任務と関係ないから会いに来て、みんなには心が楽になるような言葉を、とかチャックとサラの会話や表情はもちろんですが、「リジーを追え」という指示に「わかりました」と返答して接続切った後、「チャックを追え」とサラに言ってあげるケイシーですよっ!驚くサラに「急げ、気が変わるかも」って。親しくなりすぎないようにと自分に言い聞かせているのはケイシーの方が強いのかもな、と思えるシーン。サラは既にセーブが効いてないものね(笑)。

ロッカーの指輪を、「チャックがサラにプロポーズする」と勘違いしたモーガンが「チャックを失う」とわけわからないことしているのが印象的。もし、あのままチャックが隔離されていたら人として壊れてしまったかも(これ以上?)。
エリーにプロポーズするのにまずチャックに許可を取るキャプテンもよかった。「初めて弟を持ったような気がした」と二人も弟がいるのに言ってしまうとか、キャプテンもどれだけチャックを頼りにしてるんだか。
なんとか指輪はプロポーズに間に合い、エリーとキャプテンとチャックの素敵な家族の誕生ですね。
ここのやりとりも切ない。エリーとキャプテンを見て、失いたくないと改めて思うチャック、誘われても「家族の時間だから」と加われないサラ、家族を見守りながら「チャックの時間は長くはない」と真実を呟くケイシー。
あー、インターセクト修復不可能にしてやりたいっ!もちろん機械のほうですよ。

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