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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ER14 #19(309)「シカゴ流」 The Chicago Way

シーズン14の最終回。
Steve Buscemi が、組織犯罪の内幕を証言して証人保護を受けている弁護士アート役で登場。処置室で寝てると命を狙われたり、担当捜査官がやってきたりで、慌しい。落ち着いた頃を見計らって護衛しやすい施設に移送することになるが、病院に軽々刺客を送り込めるくらいなので、そんな情報をキャッチするのもお手の物。走り出した救急車は爆破!乗っていたのは救命士とアートと捜査官と、あとはER関係者。「自分が付き添う」と言い合っていたのはプラットとサム、果たしてどちらが乗っていたのでしょうね。←白々しい。
知りたくなかったけど、今シーズンの最初に、シーズン最終話で命を落とす人が誰であるか知ってしまっていたので、後半の展開のあざとさに辟易(笑)。知らなければそんなことも思わなかっただろうに。名前を書かなくても、こんなふうに書けば誰のことかわかってしまうので私も同罪ですね。あ、まだ救急車爆破で人が死んだとは限らないですね。他の事で命を落としたのかもしれないし(笑)。

症例検討会(最前列の三人、寝てるかと思った・笑)でニーラが言っていたのは、シェリルのこと?彼女、あのまま死亡してしまったのですね。
「○○の可能性は考えなかったのか?」等いじめっぽい質問にドゥベンコがキレました。「信頼しているとはいえ、手術中ニーラを一人にしなければならなかったのは費用削減の病院体質のせい!」と病院を糾弾して辞めるようですよ。ニーラの心を軽くできるなら…と思われていた言葉はすべて自分にも向けられていたのですね。あそこで別の手術にまわらなければならなかった自分は、組織の一人としては正しかったかもしれないが、医者である自分は許せなかったということのようです。
そんなドゥベンコに「(辞めるなんて)後悔するわよ」というニーラはどうかと思う。その後に続くブレナーとのこともどうかと思う。絶対、「あの時はどうかしていた」という言葉が続くと思う。

そして、修復不可能と思われたルカとアビーは、知ってる人が誰もいないところでの再出発を誓う。アビーはスタッフドクターになったばかり、ルカも新しい仕事に就いたばかりなのに。いつのまにかスカイもいないし、これでまた人員不足ですね。
ルカの新しい仕事場は、命の終わりを迎えるためのような施設だったと思いましたが、6ヶ月過ぎると追い出されてしまうとは。嫌な言い方だけれど、最期を迎える人のためのところだから、治る見込みはなくても、すぐ先が見えない人はいられないということなのかしら。

あざとい!とか文句しか言ってないけれど、放送されるなら次シーズンも見ますよ。
ストーリーよりも同窓会的雰囲気を楽しみにしてしまうかも。

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CHUCK #11「チャックVSセダン」 Chuck Versus the Crown Vic

仕事で船に呼ばれたチャックのインターセクトが反応。船の所有者ロン・カーク(ブランソン+デフォー・笑)が偽札作りに関係しているらしい。サラがロンに接近して情報を得ようとするが、仕事とはいえべたべたぶりが面白くないチャックに、少し間違ったデータが甦ってしまう。この件には関わらないようお達しを受けるが、モーガンから送られた写真に今度こそ正確なデータが甦ったチャックはケイシーに相談する。

まず、サラがブライスと一緒に行ってしまったかどうか、ケイシーがちょっぴり楽しんでいるのがいいですね。サラがいるいないよりも、そのことに反応しているチャックを楽しんでいるのですけど。「今年の連絡員はいい娘がそろっているらしい」なんて言ってますが、自分だってサラがいいくせにね(笑)。
チャックがロンの船で反応したのは強ち間違いでもなく、チャンの船に載せられたホンモノの偽札作りの証拠が入った箱が同じ様相だったのですね。ただ、ヤキモチでインターセクトの回路がおかしくなっていたようです(笑)。
悪役ロンは偽札作りに加担していただけでなく、自分との関わりを消すためにチャンの船をロケットランチャーで爆破するつもり。そこには、モーガンとアンナと彼女の両親が船上パーティーに招かれて同乗中。慌ててロケットのプログラムをリセットするも、今チャックたちがいる船に戻ってくる!帰巣本能?(笑)
なんでも、GPSの座標軸を入れないと進路確定できないとかで、今すぐわかる座標軸は、ケイシーが乗りつけたご自慢の愛車グロリアに搭載されているものだけ…みんなの命は助かりましたが、ある意味ケイシーの恋人グロリアは帰らぬ人となりました。奥歯を噛み締めながら座標を白状するケイシーがかわいかったです♪でも盆栽と車って趣味としてバランスとれてるのかな?

チャックは、サラのブライスへの気持ちやら、任務でのいちゃつきやらのヤキモチでおかしくなり、サラはサラで、任務を選んだのだと自分に言い聞かせるも、一番納得してないのは自分で、ご機嫌ナナメ。しかし、任務遂行への情熱で(笑)、閉店後のbuy moreでのクリスマスパーティーで、「友だち」として仲直りに成功、かな?
ビクトリアの怒りが鎮まらないケイシーの元に、「上司からインターセクトがもうすぐ復帰。チャックはお役御免になる」と連絡が。親しくなりすぎると~なんて忠告はもう遅いよね。「(言っている内容は)わかりました」というケイシーの言葉からも明らか。

アンナが両親にモーガンを合わせたくないのではなく、両親と一緒の自分は本当の自分ではないから恥じていた、というのが見かけよりもかわいらしいエピソードでした(笑)。お嬢さまだったとは…。しかし、モーガン、普通ってことができないのでしょうか(笑)。

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フロスト警部 #14「忘れられた戦士」 Unknown Soldiers

麻薬捜査で訪ねた少年に銃を向けられ、演習中に義勇兵が軍支給のものとは別の銃弾で射殺され、現金輸送車襲撃事件が起こり、と町では一般人の手による銃事件が頻発。嘆く警部に、若手刑事からは「銃の携行を」という意見が持ち上がる。

少年に銃を向けられるが、説得により発砲は免れた警部が、警察のトイレで署長から労いの言葉をかけられた後に吐くのは少し意外。でも、自分のことには頓着ないけれど被害者に対する心遣いには篤い人なので全くの意外というわけでもない。
犯罪捜査ドラマの見すぎで、三つの事件がどうつながるのか?そればかり考えていた。しかし、今回は事件の関連というよりは、町に氾濫する銃というテーマ性のあるエピソード。少年と演習中の銃撃は微妙につながってましたが。
少し前、日本テレビの「世界まる見え!テレビ特捜部」で、世界のCMコンテストで賞を獲ったイギリスのCMが紹介されていた。
ちょっとした揉め事で、指を銃の形に構えて向けると人が倒れ、また次のシーンでも同様に、次々と指を向けられて倒れる人が映し出される。指を向けるのと同じくらい簡単に(ちょっと誇張だけど)銃が手に入ってしまう今に警鐘を鳴らすという内容。
少年の事件で、特殊部隊が呼ばれたことに「死人が出ていたかもしれない」と怒り、自分たちがふだん銃を持っていないことを不安に思う部下にも怒り、警部の哀しみもこのCMと同じ。
アメリカドラマのように、警察が常に素早く銃を構えるのもどうかと思うけど、それだけ銃がはびこっているのに警察が丸腰というのも…。銃社会とは無縁の生活なだけにね。

現金輸送車襲撃は、警備員三人が仕事がなくなることに不安を感じて結託した芝居。これは、みんなが真面目すぎていただけに哀しいものがあった。特に首謀者、金が欲しいのではなく奥さんのための透析装置が欲しかっただけとは。
義勇兵事件は、死亡した義勇兵は本当のターゲットではなかったが、彼には同性愛者という悩みがつきまとい、それをネタに強請る女上官という歪んだ事件が明らかに。実際に強請られていた兵士は、戦死した想い人への気持ちを胸の奥底に抱いている人。やっぱり退役させられてしまうのだろうか。どちらも寂しさが強く残る事件だったなあ。

インド料理屋さんの好意で店の2階に間借りしていた警部だが、「フロスト警部がいる」という噂が噂を呼び、店に客が来ない(笑)。これ以上好意に甘えるわけにもいかず、警部は次の下宿先を探すのでした。警部が定住できる日は来るのだろうか。火災保険が認められるまで彷徨い続けるのでしょうか。

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CHUCK #10「チャックVS天敵」 Chuc Versus the Nemesis

サラとの気持ちに何かしらの意味を感じたチャックだが、告げられたのは件のカプセルから生きたブライスが見つかった、ということ。ブライスがチャックを指名したため呼び出されるが、チャックを楯に逃亡。しかし感謝祭の夜に現われて、今までの経緯を語ってきかせる。

インターセクト担当だったブライスにCIA内極秘組織フルクラムが接触してきたが、真の目的はインターセクト。それを知ったブライスはインターセクトを守ろうと、スパイでないチャック(のPC)に転送。データが住み着いたのは計算外?追われているうちにケイシーに撃たれたが、目が覚めたときはフルクラムの手の内。インターセクトのありかを問われて「自分の中」と答えたために助けられたらしい。
CIAに忠実であるために、フルクラムの存在を上層部に明かし、新任務は新しい人間になってフルクラムを暴くこと、これでブライスとはお別れのようです。
サラにだけわかる暗号メッセージは「一緒に行こう」だったらしく、サラも出発の準備を整えるものの躊躇っているところへ電話。固定電話にはブライスから、携帯にはチャックから、果たしてどちらの電話をとるのか?というところでお終い。まあ、わかってるけどね(笑)。それなのに、きゅ~んとしてしまうのは何故?(笑)

ブライスが悪人ではなかったと知り、揺れるサラの乙女なところがかわいかったです。二人のキスシーンを見て、ケイシーにチクってしまうチャックも。
助けにきたブライス&サラの息の合った立ち回りに口をあんぐりするチャックは、てっきりヤキモチだと思ったら「かっこいい~」。それはそれ、これはこれなのね(笑)。
ホンモノのチャックかどうか、防弾チョッキ着用の有無を確認、とクリンゴン語が活躍。スタートレック知らないので知りませんでしたけど。語彙が宇宙的戦闘擁護に特化されているため、日常会話は難しいということですが、この二人は大丈夫だったようですね。口が過ぎたことを謝れるブライス、それはそれとして考えられるチャック、二人にはそういう絆があるのだな、とブライス最後となると(たぶん)ここもきゅ~んと来ます(笑)。

チャックの家での感謝祭の様子もステキでした。
キャプテンは丸焼きも率先して作るし、スーツ姿でお招きに預かってるケイシーを居辛くさせないようさりげなく詰め物手伝わせたり、モーガンのホラ話(きっとエリーが自分に気があるとか言ったと思う)でエリーに敵意むき出しのアンナのせいで険悪なムードのテーブルにも気を使ってるし、本当にお見事キャプテンだ。

buy more は感謝祭後の客が買い物意欲向上で暴徒と化すブラックフライデーに備える。そこへフルクラムが現われて厄介なことになるが、さらに厄介になると思わせたモーガンの機転で丸くおさまったので全て大丈夫。

前回最後に現れたTWカルロスは、フルクラムのリーダーのようですね。でも捕まってしまったのでもうお終いか?

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バーナビー警部 #37「愛憎の終幕」 Dead in the Water

ボート大会でレース中、選手のオールが何かに引っ掛かりボートがバランスを崩す。引っ掛かったのはボートクラブ会長のガイ・スイートマンの死体だった。ボートクラブ仲間は、ショックよりもレースの続行を打診するし、バーテンからは「彼らは、金に困っていたし、もめていた」との証言を得る。モテモテ人生を歩んでいたガイ殺害の理由は、愛憎なのか金銭ガラミなのか?

またもや、狭いグループ内でのくっついたり離れたり。今の時代、どこにでも気軽に出かけられるのだから、他所にいい人いるかも♪と思ってもいいのに。
しかし、犯行動機が色恋、嫉妬、金銭、とわかりやすかったのは、このドラマでは珍しいかも。
クラブの会計係クレアの「私たちにはお金が必要!」と計画した偽強盗事件を、ガイは自分だけ一抜け。 理由は実家が金持ちのサンドラを見つけたから(本当の愛にめぐり会ったからではないと思う)。そこできぃーっ!となってガイを殺し、騒動中留守にしていたサンドラが戻ると強盗計画を警察に話さないよう襲う。「バーナビー警部」としては、珍しく正しい犯人の行動だ。
一度の失敗後、病室にまで来たのは、レースで優勝したヘンリーが他のコーチの元へ行くと悪びれもせずに言ったことも背中を押してるよね。

驚いたのは、ジョイスが「またよ、一緒に出かけると10分で事件」と言ったこと!私にはジョイスがいつも事件に出くわしているような気がするのだが。でもそう言えば警部が一緒のことも多いか。スコット、そこらへんを追及すると早くに都会に戻れるかもよ!(笑)

本日のスコットは、パークウェイを強請っていた男につかみかかり、「暴力はいかん」と叱られ、「違法な捜査とは」ということを学習。令状なしでトレントのボート家捜し、クレア家への侵入は捜査に必要なこと、強請り男へは私情が入っていた、とその違いを説かれてましたけど…大丈夫かな?
ガイのオフィスを調べて「机のキレイなやつは信用できない」と言ってましたね。なら、デントンへ行け(笑)。あそこは常に部下募集中だぞ。

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