交通事故で怪我をし、ヘリコプターで運ばれてきたカップル。
彼らは宝石店店主を撃って逃亡中だった。レベッカは重症で、軽症だったダニエルは死にそうなお母さん(これも嘘)のところへ向かわせてもらえることになったが、レベッカの急変に動揺し、銃を突きつけて処置室に立て籠もる。
ニーラ、モリス、ドーン、インターンが人質で治療に当たるが絶望的な状態のうえに必要な器具も血液もない。素人とはいえ、ダニエルの動揺がうかがえるところだと思う。
本屋でレベッカに一目惚れして、それから本当に交際して、家をもって…そんな幸せな生活が「金」で壊れそうだ、と二人で宝石店強盗を計画したらしい。そういう小さな幸せを噛み締めるところからスタートしたなら、家を手放してもう一度最初からできたかもしれないのに。お母さんを一年前に亡くしたことで、家庭をなくすことに過剰反応してしまったのかもしれない。
店主を撃ってしまったのも、強盗の手順なんてわからなかったから、本来そんなことに向いていなかったから起きてしまった事故なのだと思う。計画して実行した時点で罪は消えないけど。
モリスの説得で、レベッカの状態をようやく理解し、モリスに銃を渡して自分を取り戻しかけた瞬間の射殺はきつかった。ダニエルは謝罪と更生ができる人だったかもしれないし、極限での治療と説得をもう少しで成し遂げられたはずのモリスにもダメージ大きすぎ。ニーラもいたけど(笑)。
モリス、がんばりましたよね。上がみんないなくなって、しっかりしないといけない位置にいるとはいえ、しっかしモリスなんてモリスじゃないとは思いつつも、今回の対応は彼でなければできなかったかもとさえ感じる。
この強盗犯ダニエルはサード・ウォッチのブレンダンで、クリミナルマインドではJJのパートナーで、どちらでも警察の人。悪い人じゃないんだよなあ。だから同情心を強く感じてしまうのかも。
数学コンテストに出て、MITからも目にかけられるくらい優秀だけど、本当はピエロに憧れている少年。お父さんはそんな夢を理解できないが、立て籠もりに巻き込まれたことを知り、息子が無事ならピエロも認める!と。ベタとはいえ、すっごく健全な親子関係にうっすら涙。
あと2回で今シーズンもおしまい。
プラットはベティナに「アパートを見に行った時、どうせなら一戸建てと思っていた、今そばにいるのは決して同情ではない」と告白。それなのに…ねえ。
アビーとルカは別居中。ジョーの受渡し(荷物じゃないんだから)もシッターさんに任せるくらいルカは心の整理ができていない様子。ダニエルとレベッカのこと見ると、そんなことやってる時間はもったいないと思う。結果次第かもしれないけど。