忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サード・ウォッチ6 #21(130)「最後の抗争」 End of Tour

前回から引き続いていた、宗教団体のテレビ局立て籠もり事件はフェイスの「力になるから」の説得が効きとりあえず現場は解決。子どもたちへの虐待を謝罪しろと詰め寄られていたのは、実の父親だったのですね。それなのに「彼には妄想癖がある」で片付けようとしている。息子が逮捕され、自分に残された仕事はいい弁護士をつけてやることだと思っているのがまた憎たらしい。フェイスが力になっても裁判は泥仕合になりそう。次回が最終回なので先行きは見ることができそうもないのがいいんだか悪いんだか。

警察署へ宗教団体の長を連れてきたフェイスに、自宅でボスコが絡んだ発砲事件ありとの連絡。吸血族ダンテがエミリーにバカにされたと、仲間を連れて部屋に押しかけるが、暴れたいだけの仲間は殺してやりたいというダンテとの温度差に逃げ出す。そこへフェイスに射撃テストに不正はなかったとの証拠を見せに現れたボスコが、エミリーに危害を加えようとしていたダンテを射殺。ボスコ視点のぼやけたエミリーとダンテ、そして銃声というのは心配させる。
これでフェイスがボスコに感謝するのは当たり前のことだけども、釈然としないものもある。ボスコが言っていたように、人を信じようとしない心が先にあるような気がして。こんな時でも「(俺を信じられないなんて)俺が入院している間に何があったんだ?」と言えるボスコ、やっぱり大好きだ(笑)。

クルーズを家に送り届ける途中に立ち寄った店でサンチャゴがギャングに撃たれる。命に別状はなかったが重傷のサンチャゴは、街の治安安定のためにホリスと取り引きするべき、とクルーズに言い渡す。しぶしぶだが最もかもしれないと拘置所からホリスを連れて来て交渉中、何者かが署に爆薬を投げ込む…!ここで次回の本当の最終回へ続く。
ホリスが取り引きによって、ギャングの攻撃を緩めさせると思ったのだが。この爆薬騒動は取り引き交渉前から計画されていたもので、ホリスが署内にいることは知らされていなかったのか、どさくさでホリスを救出する作戦(…最近どこかで見たぞ。PBだ・笑)だったのか、それとも承知でホリスを狙ったものなのか、何通りも理由が浮かんでくる。

レギュラー陣では、ブレンダンの意識が戻りグレイスと気持ちを確認し合え、カルロスはレヴィーンへのプロポーズを雰囲気にこだわってまだできず。しかし、大切なのは言葉だと消防の新人君に影響されとうとう決心した様子。殺伐とした終局へ向けて、この二つだけはあたたかい話題となってくれそう。

拍手

PR

プリズン・ブレイク4 #22「決着!」 Killing Your Number

タイトルに偽りアリのことが多いので信じてませんでしたが、今回は本当に決着がついてしまいました。ぬぬぬ…?(笑)
ポールはやっぱりケラーマン(護送中の襲撃、やっぱり救出班だったようだ。当時、「どこの組織だ?パパがいたところか?」と自分が書いていたのにびっくり・笑)。
「スキュラを渡せば自由にしてやる」ってこれまで何回聞いた言葉だろうか。それでも今回は兄ちゃん大ケガ、マイケルも撃たれている、マホーンもスクレも捕まっているので、本当かどうかとか、スキュラを手にした人(国連事務総長?顧問?)がどうするのかとか気にしている場合ではない。裏切られても今とそう変わりないので、ここはひとつ、信じてみることにしたマイケル…とみせかけて、この期に及んでもチップをひとつ抜くという小賢しいことを(笑)。結局は真実の取り引きで、スキュラを渡したらティーバッグさんを除く全員に免責を認める書類が渡され、あとは受理されるのを待つだけとなりました。
でも海辺でサラと幸せを確認し合うマイケルは鼻血…再発か?将軍様の最先端の医療もマイケルの特殊な脳には歯が立たなかったということでしょうか。

なんやかんやで、ラストはその4年後。
マホーン、スクレ、リンカーン、サラとマイケル・ジュニアそれぞれ幸せな日々を送っていたようです。そして、再会を喜び合って訪ねたのはマイケルの墓。やっぱり最後は病気モノかいっ!あと2話でマイケル埋葬までの4年間に何があったのかを見せてくれるということでしょうか。死因が病気でないことを祈る。
とりあえずは将軍様は死刑、ティーバッグさんは刑務所(ポケット君をゲット)、セルフは生きてはいるものの一人では身動きとれず、ケラーマンは議員さん、ということはわかりましたけども、グレッチェンは?とか、マホーンが妻パムと別れてかつての部下と一緒ってどういうことよ?とか、PBらしいまとめだとは思う(=謎は残る)。
今回も、偽スキュラを持ち込んだマホーンさん、リンカーンに爆弾の威力を聞かれて「C4なみらしい」と答えてましたよね。同じ部屋でC4並みの爆弾の被害に遭ったクリスティーナが、子分が楯になったとはいえ、服が汚れたくらいで生きてるのってすごいよ。それとも、C4なみってマイケルの誇大広告だったのかしら?そもそも、そんなもの作れるわけないか。

日本テレビ予告(というかタイトル紹介)が、次回は「#23ファイナルブレイク 前編」となってましたけど、S4はまだあと2話あって、ファイナルブレイクは○○を●●するという話のはず。むむむ、混乱を招くタイトルだ。それとも残り2話を残してコレを放送するということでしょうか。

追記
気になって、ファイナルシーズンのDVD話数を確認したら22話、今回で最終回ということですね。ということは、IMDbでS4は24話となっているは…?それぞれにThe Old Ball and Chain、Free とタイトルまでついているのに。この2話とファイナルブレイクは同じものということでしょうか?
全面的にIMDbを信じているわけではないけれど、あそこ見ると別物という印象だったんだけど。

で、調べていたらこんなことをやっているのを発見。http://finalbreak.jp/ 
マイケルからの挑戦状もクイズもクリアしましたよ。飛行機乗り遅れたところ、最高だったな~(笑)。
で、あれも教えていただきました、折らないけど(笑)。
トップ画面に次々現れるファンの言葉を読むと、自分が異端児だと思い知らされてちょっぴりへこみますよ(笑)。

1月31日 追記の追記
Anneさんにコメントいただき、PBのエンディングをもう一度確認。
確かに次回の原題はThe Old Ball and Chain と書いてありました。
ということは、私の勘違いで、これからの2話がファイナル・ブレイクという邦題のものとなるわけですね。
すっきりしました。Anneさん、ありがとうございました。
S4のDVDが22話で、プラスもうすぐ発売になるファイナル・ブレイク(これから放送されるもの)で完結、ということなのですね。
プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク [DVD]
「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク [DVD]」
 [DVD]
 レーベル:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
 発売日:2010-02-03
 by ええもん屋.com

拍手

CHUCK #7「チャックVSスタンフォード大」 Chuck Versus the Alma Mater

スタンフォードでの対UCLAのアメフト試合に姉さんやキャプテンに誘われるものの、退学の傷が癒えないチャックは行きたくない。だがベックマンも、大学の教授フレミング失踪事件を教え子チャックに手伝わせようとする。断るものの、目の前でベックマンがボウガンで撃たれ、手がかりのメモの意味を知ったチャックは、サラやケイシーを連れてスタンフォードに出かけることにする。

ごめんよ~、ブライス!チャックの語る状況証拠だけで、君がチャックを陥れるためにテスト問題泥棒と売買のヌレギヌを着せたのだと思っていたよ~。
優秀すぎるためにCIAに目をつけられたチャックを心配して、リストから外させるため仕組んだことだったとは。チャックにおバカで役立たずなふりをしろ、と言えばすむような気もするが、すでに志願してCIAの一員だったブライスにはできなかったのね。で、憎まれ役を演じた、と。死の間際にデータを送り付けたのも、チャックの能力と人柄を信じた信頼の証だったのね。結局チャックが苦境に立たされてしまったわけだけど(笑)。やっぱりチャックのまわりは思いやりの心をもった人ばかりということがわかって、じんわりきました。

それに比べてbuy-moreは…。
アシスタントマネージャーになるとユニフォーム(ポロシャツ)が変わるって!今まで誰か着てたか?(笑)チャックたちオタクチームのシャツとネクタイの方が役職上に見えるけど。肩の飾りもふざけているようにしか見えないし。
とたんに偉ぶるハリーも、自由を求めて反抗するモーガンたち、団結していたはずなのにハリーに寝返るヤツ、でも結局無認可組合(笑)が勝利する、とすべてお約束でよかったです。

今日の不満なところは、サラがバイト先の衣装で現われなかったところ。一見かわいく、じわじわと無理が滲んでくるところが好きなもので。そういう意味ではケイシーのコスプレがなかったのも残念。ふつうにカッコイイだけだったもの(爆)。そういえば、彼、日本贔屓?

拍手

秘密情報部 トーチウッド #3「亡霊たちの街」 Ghost Machine

ある青年からエイリアン波をキャッチし追跡するが、パーカーを掴んだところで逃げられる。エイリアン波はそのパーカーのポケットにあった小型の装置から発せられていたのだった。グウェンが手にしていると勝手にスイッチが入り、カーディフにたった一人で疎開してきた少年が現れた…と、人の感情を同じように体感してしまうというこの装置、自縛霊のようなものか?(笑)。
少女レイプ殺人の犯人は、外出もできないくらいに心を病んでいるし、かつての疎開少年も寂しさを抱えて生きていることから、生きている人の心がその地に宿っているということなのかも(川に子どもを捨てた母親しかり)。

この装置の厄介なところはもう半分が未来の断片を見せてしまうこと。こちらは感情まではスライドしてこないらしく、何のことやらさっぱりわからず、「私血まみれだったわ!」と不安しか残らない。なのでキャプテン・ジャックはこの装置を封印することにしました…えっ?どんなエイリアンが何のために作って持ち込んだとかはいいの?(笑)
トシコさんが「エイリアンの技術~」なんて言ってるところは笑ってしまった。どことなく「優秀なもの」というか憧れを前提に言っているような気がして。

ジャックがグウェンに銃の指導をするところ、かもし出す雰囲気がちょっと成人指定(笑)。
ここでまた疑問。イギリスの警察官がふだんは銃を携行していないということは最近知りましたが(遅っ!)、携行しない=射撃訓練なし、ということなのでしょうか?だって、グウェンは警察官なのに銃の構え方から懇切丁寧に教わっていましたよ。
「フロスト警部」で「銃の許可があるものはその準備をするように~」というような話があったけれど、銃の許可はキャリアアップということなのかなあ?
ただ単に、トーチウッドの銃がエイリアン仕様だからグウェンは初心者だった、という見方が正解ですか?(笑)
彼女の前歯のすき具合と共にちょっと気になりました。

拍手

The Wire4 #11(48)「新時代」 A New Day

ハークの件は、人種、牧師、警察人事、と様々な問題を孕むことに。数稼ぎの逮捕を封じられたバレルが、麻薬課にいたというハークの経歴をちらつかせ、ダニエルズの下すカウンセリング以上の処分を引き出せるかもよ~とカルケティに寄っていくのがなんとも。でもカルケティはダニエルズを信頼しているのでバレルの申し出を受けるとは思えない。そしていつの間にかカルケティは正式に市長なのですね。いつから?(笑)
公園事業課、車両課、水道局、それぞれに直接現われては、住民からの苦情を告げるだけ、後に結果を報告させるというのがカルケティのやり方。自分が街を見て歩いたことを職員にも感じて欲しいのだと私は感じたけど。
警察にも5%の昇給、件数稼ぎの仕事はいらない、できない上司は変える、新しいボルチモアを作ろうと約束。理想の実現に向けての姿勢は好ましい。しかし、教育費の5400万ドルもの赤字には言葉も出ない。調整のために目をつぶらなければならないことがあるのかもしれない。

学校では特別クラスがピンチだけれど、本来こういう場所であるべき大人と子どもの関係を見られたような気がする。
荒れた子に理由を問い質すと、「お母さんが死んだのに、おばあちゃんが学校行けって…」。なんでさ、この子が一緒にいたくないならしょうがないけれど気持ちをくんであげるのがおばあちゃんでしょうに。
ネイモンドにしても、特別クラスはこうやって普通クラスの授業を受けられる子を増やすのに効果があると思える。市が認めるなら存続可能、カルケティなら認めるだろうが、市長のカルケティはどうだろうか。これが目をつぶらなければならないことなのかもしれない。
ランディのチクリ屋暴行事件でとった行動も体温感じた。カーヴァーに抗議するプレッツも、それを聞いてバンクに抗議するカーヴァーも、事件は事件として学校に向かうバンクとフリーマンも。
そしてこの二人が、最低限の情報として教えられた「公園に来るように言付けただけ」の公園近くの空き家をようやく見つけることに。あそこから何体出てくるのだろうか。

シェロッドが戻ってきたバブルスは痛めつけられても強さを感じ、オマーはジョーを取り巻く組合の仕組みに気付き、ネイモンドたちにペンキをかけられた警官は報復の機会をうかがい、チクリ屋に率先して加勢したマイケルをクリスは理解できず、街中心配なことだらけですわ。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]