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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ER14 #12(302)「信仰」 Believe the Unseen

アパート火災で怪我したケイラちゃん、珍しい遺伝性の目の病気だったが「里親に嫌われる」と具合が悪いのを隠していた。どんくさい、のろまなのはそのせいだったのね…と反省して謝れるお姉ちゃん。ここのうち、「里子が五人」というのを聞いて一人当たりいくらの金目当ての親かと思った。けれどお母さんはお姉ちゃんに謝罪を促せるし、お姉ちゃんも謝れるし、ケイラちゃんもお兄ちゃんが好きって言えるし、そう荒んだおうちではないようだ。
ケイラちゃんの病気を見つけたのがアビーというのは…。だって彼女、何人か続けて見落としてたよね。アルコールが入っていなければ優秀と言いたいのかしら。
そのアビー、病院の会議でアルコール依存症施設で自ら進んで治療を受けたことが加味され、即日復帰が認められるが、家族と過ごす時間が必要と明日からの休暇を得るが、今日だけは手伝うとERに現れ、みんなはクロアチアから随分早く戻ったな、と憶測が渦巻いてます。サムなど「離婚なのかも」と親身に声をかけてますよ。それなのにアビーからの告白は「依存症でリハビリ施設にいました。クロアチアへは明日から行きます」。咄嗟にサムは「仕事中にも飲んでたの?」とキツイ言葉に変身。チュニーやヘレエは優しく迎えてたけど。アビーの誤診を見聞きしていたらサムのキツイ言葉の理由もわかる。かえってヘレエの優しさのほうが私にはわからない(笑)。
ところで、アビーの去就を決める会議にクローザーのテイラー警視いましたね。やっぱりカウンティの人だったんだ(笑)。よその病院(ロス・笑)からプラットをスカウトに来たのだと思っていたけどようやく納得。プラットはER部長ではなく、仕事の改善策をまとめあげるような部門に取り組むことにしたのですね。

死んだ夫が話しかけてきて眠れないおばあちゃんは、精神科を待っている間に静かに息を引き取る。ゲイツは何かを見落としたと考え込むが、話し相手になってくれていた牧師のジュリアは静かに逝けて幸せよ、と。病院としては見落としを疑って当然だけど、魂の平穏を考えればジュリアのいうとおり苦しまなかった(と思われる)おばあちゃんは幸せだったのかも。でもだからといってゲイツにお咎めなしとはいかないのが医療の現場。フランクは喜びすぎだけど。

DV受けてる女性を担ぎこんだ男性、彼女が目覚める前に帰りたがっているから、てっきり本当は加害者なのだと思ってしまった。以前に火傷の痕を見られて叫びだされたということがあったから知られたくなかったからなのですね。それでも彼女を助けたかったという純粋な心の持ち主でした。その気持ちは彼女にも伝わったらしく、お礼を言える人でした(アルコールが抜けてきたからかも)。こんなまっすぐな気持ちの彼が気にかける人だもの、根は悪くないのだろうな。

最悪な中にある一点の灯り、そういうものを感じるエピソードだったような気がします。タイトルから無理矢理そう思ってる?(笑)

最大の疑問、整形って暇なの?

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サード・ウォッチ6 #18(127)「連鎖する悲劇」 Too Little, Too Late

ボスコの怪我と目の後遺症、モンローの内緒の妊娠は、このためだったのか、と思えてくる悲劇。
モンローが内務監査の人間だったと知ってお決まりの反抗心を見せたボスコにはそれ以上の理由なんてない。まったくの誤射。復帰には程遠い身体条件だった、ということをボスコが一番思い知ったのですよ。パートナーに怪我をさせただけでなく、小さな命までもを犠牲にしたことを一番悔いているのはボスコ自身。警察官でない自分を想像できないからというだけで無理矢理復帰してはいけないのだ、と身にしみたはず。これ以上もう責めないで…。
ただですねえ、焦点が合わないことが理由なのだとしたら、ボスコは引き金をひかないはずだと私は思う。勝手な思い込みかなあ?社会福祉局の窓口で、生活保護もらえないお母さんと職員がもめているのも、お母さんがモンローに連れられて立ち去ってもまだ悪態吐いてる職員に「そういう態度も悪いんだろ!」と意見できる男なのですよ。
射撃テストには不正はなかった、罪を憎んで人を憎まないボスコはモンローを狙ったりしないと信じるけど、モンローの署内での立場や人種問題がそう簡単には許してくれなさそうだ。もう、ボスコをいじめないで(泣)。

この事件でモンローの妊娠と流産を同時に知ることになったデイヴィスは、ようやく彼女と向き合うことに。でもこの状況ではモンロー本人に対してだけの感情とは言えないから、彼女はデイヴィスのどんな言葉にも100%はうなずけないのだろうな。でも、デイヴィスが人を無視し続けるなんて柄ではないと思うのでいいきっかけであることは確かかな。

クルーズは白血病だったのですね。白血病なら治療を受けて欲しい。今なら治る可能性が期待できるものなのだから。でもそこはボスコと一緒で、警察官でない自分など想像できないから治療の期間が耐えられないのかな。あの部下は友人としても支えになってくれると思う。ヨシよりも信用できるのではないか(そういえば、ヨシはどこへ行った?)。

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プリズン・ブレイク4 #19「S.O.B」

およそ一ヶ月ぶりのPB、ストーリー半分忘れかけているけれど、クリスティーナが一番悪ということがわかればそれでよし、かも。ホント、悪いよね。兄ちゃんが乗り出してくるのがわかっているからの作戦だったとは。実の子でないってだけでそんなに憎いかね。かわいいマイケルを悪の道に引きずり込んだとでもいうのでしょうか。それなら早くにマイケルを連れ出せばよかったのに。

クリスティーナのマイケルを動揺させる作戦は大成功(私にも・笑)。マイケルは困りまくりの最上級で、クリスティーナに面と向かっては強気、部屋から一歩出ると頭を抱える、と実に素晴らしい反応。きっとクリスティーナは頭を抱えて泣いてるのまでお見通しだと思うけど。

べそをかきながらも、兄ちゃんが罠にかけられてしまうのを阻止せねば!とサラに励まされてエネルギー会議場(会議?パーティーみたいだけど・笑)に出発。しかし、時すでに遅し。チーム・マホーンは自分たちが狙撃犯に仕立て上げられるのだ、と気付いたところ。インド首相の息子は狙撃され、残されたライフルは兄ちゃんの指紋のついた弾と共に放置、外には偽身分証と逃走用のレンタカー。どうする、マイケル?(久しぶりだ・笑)。

クリスティーナは、インド首相の息子にスキュラを高値で売りたいのだと思っていたら、衆目の集まる中で暗殺することで紛争をけしかけるものだったの?そしてその駒に、いい具合に兄ちゃんが現れたということなのでしょうか。かわいそうな兄ちゃん…でも人殺しのヌレギヌを二回もかけられるなんて…ワキが甘い?(笑)

それにしても、クリスティーナの隠れ家に残された銀行を暗示させるメモ、車を借りた痕跡、全て追っ手を想定しての悪っぷりはすごいが、これが罠だと微塵も気付かないマホーンさんも今日はどうかしてたのかな?(笑)

ティーバッグさんは、用のなくなったVSさんを将軍様に命じられるまま即処刑、エネルギー会議出席者の名前をゲット、と今後将軍様側の工作員になるために懸命でした。この勢いなら本当に優秀な営業マンになれたかも。ところで、あんな大惨事のあったゲート社はどうなったのだろう?

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秘密情報部 トーチウッド #1「すべては変わる」 Everything Changes

刺殺事件の現場に立ち会った婦警のグウェンは、「トーチウッドに引き継ぐから撤収」という言葉に不審を抱き、黒コートの彼らの行動を盗み見ると、彼らは死人を生き返らせて話をしていた!彼らを追跡中見失い、翌日ピザの宅配を装ってトーチウッドの基地と思われる場所へ潜入すると…。

トーチウッドという組織の紹介や、微妙なメンバーの変更を織り込みながら説明(語りすぎ)にはなっていないとう、SF(異星人・異生命体だとか、宇宙空母だとか、そういう新たな枠組みが必要なもの)苦手の私でも面白いと思えるものでありました。
基地のドア(歯車?)、認知回避ブロック、そして何かを決意したかのようなキャプテンがコートをはためかせながら佇む高層建築物(合成?スタント?本人?)等、全てが大袈裟なところがまた好み(笑)。
後々、警察には理解不能な事件の数々の根底にある歪んだ世界を見せてくれるらしいので(映画秘宝の別冊によると)、楽しみかも。

冒頭の刺殺死体を甦らせるところは「プッシングデイジー」チックで、早くしないと他の犠牲者が出てしまう!と心配しましたが、一時的に甦らせる特殊グローブとのことで、効果は2分であとはまた自然(?)に死んでくれるとのことで便利だ。
このグローブはわかる。事件の真相を知るには被害者に聞くのが一番だから。本の背表紙にかざすだけで内容をPCに表示させる機械も便利だから(スパイ活動に)わかるような気がする。しかし、男性女性関係なく寄せ付ける媚薬は…?死ねないキャプテンの秘密とともに謎は深い(笑)。

吹替え版を見たのですが…
キャプテンの声を演ずる竹若さんはご病気でお仕事お休み中ですよね。
その竹若さんの演じられていた役を、イアント役の阪口さんが引き継がれているものが多いのですよね。
つまり私の脳内には、ヒーローズのピーターが二人同時にいるってことですよ(笑)。

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Burn Notice S2視聴終了

年末年始の週間モノ放送休止を利用して、HDDに寝かしたままだったBurn Notice を集中視聴。
誰が、何の理由でマイケルを解雇したのか?をたどるかと思われたS2でしたが、鍵を握ると思われたカーラが命を落とし(死にましたよね?)、組織のさらに上の人物(フレイジャーのお父さんじゃないですか!)が登場してカーラの欠員補充としてマイケルをスカウトするものの、お断りするという最終回。
スパイには敵が多いからマイケルもみんなから狙われている、組織に属さないと誰も守ってはくれない、と脅されても「どうかな?」と例の笑顔でヘリコプターから飛び降りましたね~。
S3は、完全に後ろ盾がなくなったマイケルを狙う、恨みを持った者と闘いながら、市民の依頼に応えるようになるのかな?もちろん、解雇の謎も追うのか。
マイケルを狙うものが大勢いるというわりには、普通の人が自力でマイケル探して仕事頼んでたよね(笑)。害がなさそうだから後ろ盾も見逃してたのかな?

正直、解雇した人とか理由とかは私にはどうでもよくて(笑)、身近なものでのスパイ活動の手解き等が楽しい。自分にもできるのではないかと勘違いするくらいだ(笑)。
フィオナとマイケルの微妙な関係も好きだけど、フィオナに付き合っている相手がいるくらいのほうが調度いい気がする。
忘れてはならないのがサムですよ。一見どん臭くて役割的には足を引っぱりそうなのに、昔取った杵柄でマイケルの望むとおりに要求をクリア。そしてあの見事なアロハシャツ(笑)。彼が金持ち女性にもてるのはここらへんが理由なのかも。

「タッチング・イーブル」を数話でリタイアしたため、ジェフリー・ドノヴァンとの相性が悪いのかも、と最初の放送を見送ったのが悔やまれるくらいに楽しませてもらいました。ちょっと微妙なズボン丈も愛すべき箇所だ(笑)。
依頼人やら悪党やらの肩書きが音付きで「じゃん!」と出るのもベタだけど好きなところ。
不満は、S1初回では弟がもっと厄介な人と説明されていたようなのに、ちょっとマヌケだけど憎めない弟君という無難なものになっていることかな。
弱いものを助けるだけでは話が続かないだろうから(好きなんだけどね)、仰天するような解雇の秘密を見せてもらいたいな、とS3の放送を待ちたいと思います。

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