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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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MADMEN S1視聴終了

フジテレビ放送時、録画失敗してあきらめましたが、BSフジでの放送を教えていただき見終えることができました。

電車の中で、ドンが違う名前で呼ばれている回までしか見ていなかったので、もやもやしたままというのが辛かった。
そしてその後に明かされたドンの捨ててきた過去、それを大切に追ってきた弟アダム、この二人の関係も非常に辛いものだった。
ドンはアダムには何の悪意もないが、ディック・ホイットマンではなく、ドン・ドレイパーでいるためにはアダムを受け入れるわけにはいかない。しかしアダムにとってドンはお兄ちゃんのディックでしかない。お兄ちゃんと再会できて嬉しい気持ちしかなかったアダムにこれは死別よりも苦しいことだったのね。アダムはドンが探している家族に必要な人だったのだと思うけど。

ベティに対しても、彼女を愛しているというよりも自分にはなかった家庭・家族を作ってくれる人としか見ていないような気がする。ドン・ドレイパーが他人の名前であることをピートに握られた時、一緒に逃げ出す相手に選んだのがクライアントのレイチェルだったことからもそういえるかも。
それでも最終話、回転木馬スライドショーで自分の結婚生活を振り返って、形式以上のものがそこにあったのだと気付いたように見えましたが。感謝祭の旅行に一緒に出発できるかできないかはとても重要なことだったのかもしれない。追いかけてはいかないところが、ドンであるということなのかな。

ペギーにずっと違和感あったのですよ。どんどん太っているみたいなのに誰も何も言わなかったのかな?と。なんと、妊娠しているという筋書きだったのですね。陣痛くるまで気付いていない、産んでも抱こうともお乳をあげようともしない…この期に及んでも認めたくはないのはピートの子だからか?それともジュニア・コピーライターという肩書きが勝っているということなのか…。とにかく、次のシーズンのペギーはスリムなのだろうな(笑)。

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The Wire4 #8(45)「街角の少年たち<コーナー・ボーイズ>」 Corner Boys

何がびっくりしたかって、始まって早々「次回は…」だもの(笑)。原語を聞いていれば問題なかっただろうけど、まず字幕を読むものとしては「あれ、時間間違えちゃったかな?」とどっきりですよ。

警察組織はダニエルズがロールズを飛び越えてしまうのかと期待心配したが、どうやらカルケティからダニエルズへのオファーは「ロールズの下」らしい。「分署の問題点なら言えますが、組織の一員として上司の悪口なんて言えません(大意)」ってことは、本当は言いたいってことだな。とりあえず、カルケティが市長となればダニエルズもロンダも昇進ということになりそう。
ロールズの部屋に現れたバレルの仕種は憐れだった。市長交代となれば(いや、ロイスのままでも)自分の居場所はないことへの焦りのような、ロールズへの媚のような、とにかく複雑な表情。「昔はうまくやっていた」と変化を受け入れるロールズとは対照的。って立場が保証されているのとそうでない人との差ということでしかないけど。

プレッツ先生の授業は、前よりはみんなが話を聞いているという点で進歩があるように見える。「その例え、なんだよ~!」ってことはお話を聞いているということですものね。でも教員仲間からは「州の試験に合格するような授業を」と言われる。ここ、よくわからなかったのですがこの学校は現在市の管轄だけれど、授業のレベルというか生徒の成績がよくないと管轄が州に変わるということ?それのメリットとは何だろう?新しい教科書がきちんと配布されるようになるのか?
話は少しずれますが、プレッツ先生がしていたような「例え算数」、私は大嫌い(笑)。今回は、たまたまリンゴだったからまだわかるけれど、時速○キロで走り続けたとか、毎分○リットル出し続ける水道とか、水槽に出方の違う水道が二つついてるとか。いきなりそのスピードかよ!、ありえない!、ってまずそこで躓く(笑)。なので「授業ではリンゴだったのに、車って何よ?」という生徒の言葉は痛いほど理解できる。とにかく、プレッツ先生の授業は計算の法則はわからなくても、何が真実かを見抜く目は養えているのだと思うと認めなければならぬ。「答えはB、点々が多いから」ってなかなか言えないよね(笑)。

学校での授業風景の後に、マルロの殺し屋が下っ端にストリートの教えを教授しているのをつなげるのが見事。そしてその教えは、特別教室での活発なディスカッション(まだそこまではいかない)と重なっている。文句を言うだけの教室が内容はともかく同じ方向を向いているのは重要なこと、なのだろうな。
ストリートで生きる自分たちを語るネイモンドは生き生きしていた。しかし家では「これだけ?」とママに稼ぎに不満をもらされる。ボーディだってもうバークスデールではなくマルロの下で働いているのだ、時代が変わったのだとどうしてわかろうとしない?おまけにクスリを家に持ち込むな!だと?言うこときいて子分を雇ってその家にクスリを保管するネイモンドも健気だ。私だったら、ママの枕か何かにクスリ隠して警察踏み込ませて厄介払いするかも(笑)。ところで、ネイモンドが雇った子分はマイケルの弟?(また人違いの可能性大・笑)。

マイケルの家もお母さんがマイケルから金をもらう、というどこか歪んだところがある。そこへ刑務所からお父さんが戻ってきたらしい。弟を迎えに行って宿題を手伝ったり頑張っているようだが、マイケルは許せない様子。デニスのように更生してきたかもしれないのに…と思わないでもないけど、刑務所以前のお父さんを知らないからなあ。

主役四人の子どもの家庭を見ると、ランディが一番恵まれているのかも。厳しさは治安のよくない地域で子どもを守るために必要なことなのだろうな。
シャワーを浴びられ、清潔な着替えができるようになったドゥーキーはPCの使い手として女の子たちから一目おかれているようだ。彼が女の子たちに囲まれているなんて、すごいことだと思う。仲間ハズレなのは嫌われているからではないのだな、と思うとうるっときてしまう。

警視正が亡くなったということで、バーで警察通夜。ビリヤード台こそなかったものの、葬儀屋の車を外で待たせているのは同じだ
ここで驚いたのは、このシーンのみの登場だったマクノルティが、御通夜でクラブソーダしか飲んでないということ。生活が安定しているのはいいことだけど、御通夜なんだから飲め(笑)。

声色変えて警察に電話してるのは、一見面白いが録音を見越してるのかなとか、NYからの邪魔者を消してるだけでは見せしめにならないとマルロに圧力というものを教えるなど、ジョーの存在感のあるエピソードでもありました。

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サード・ウォッチ6 #17(126)「帝王の逆襲」 Kingpin Rising

前回の「M.I.」とのクロスオーバー、不安が的中。カルロスが感染した伝染病の部分は「M.I.」側で話がまとまったようだ。冒頭のおさらい部分でレヴィーンの看病するカルロスの容態が落ち着いていた…まあ、クロスオーバーエピソードとはそういうものだ(泣)。

ギャング事件の続きは、実行犯の少年のお母さんの供述でマーセルの関わりがわかり逮捕。物証なくて勾留できる理由もなさそうな気がするけどクルーズは譲らず。そこにマーセルの「戦争は起きていない」という言葉が無気味に関わる。実際、マーセル逮捕後、ストリートではギャングの諍いに少年が巻き込まれて死亡する。自分がストリートにいないと戦争が起きると、このことを訴えていたのだろうが。これって、仕切るものがいない間に暴れているのか、それとも逮捕されたら暴れるよう部下に命じているのか、判断微妙。こんなこと考える自分が一番歪んでますか(笑)。とにかく、クルーズは巻き込まれた少年の死亡事件とマーセル逮捕のつながりに眉を顰めて…とこの話はまだまだ続く。

そして今回のメインニュースはボスコの復帰ですよ。モンローがインフルエンザで休みなので(本当かな?)、復帰早々ボスコがサリーのお目付け役だ(絶対逆)。長いお休みでみんなが忘れているといけないから、サリーがボスコのまっすぐな警察官ぶりを説明してくれました(笑)。汚れた世界に足をつっこんだ警察官には、まっすぐな心を持ち続けるボスコが鬱陶しいと。好きではないけどまっすぐなところは認めているというボスコの役割確認ですよね?(笑)私がボスコを好きなのもそこのところなのですよ。生活からはみ出した人たちにも、悪態はついても人として認めているのがボスコだからですよ。
しかし、そんなボスコには今射撃テストの不正疑惑が…。私はボスコが頑張ったのだと信じたいが、病院で書類を書く姿勢とか、射撃テスト受ける以前の問題のような気がする。フェイス、射撃テストを調べるな!ボスコは刑事としてのフェイスをからかうことなく認めてたぞ(と思う)。吸血族のリーダーに噛み付き、エミリーを狙われ始めたことでそんな余裕はなくなるのかもしれない。

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年が明けました

今年もお付き合いいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

放送休止だったこの一週間が終わると、急に新ドラマも加わってまた一日の時間不足を嘆く日々が戻ってきます。

NHK
ER14、ペテン師3
ペテン師、楽しみ♪

WOWOW
CSI:NY5、クリミナルマインド4
やっぱり見ちゃうのかな、クリミナルマインド。とりあえずクリフハンガーだったし。
NYはどんな素っ頓狂な事件を見せてくれるのかに注目。あとドンちゃんも。

AXN
プッシングデイジー2
これで終わりらしいので見ちゃうと思う。ディグビーがいるし。

スパドラ
サード・ウォッチ6、The Wire4、チャック、トーチウッド
トーチウッドはお試しですが、映画秘宝別冊でも特集するくらいなので楽しみだったりする。
昨年末から始まったチャックは好きだ。出てくる主だった人みんな好きだが一番贔屓はケイシーだ!(笑)あの真面目くさった顔がおかしくてたまらない。

FOX
NUMBERS4(18日~)
どうしようかな…ドン兄ちゃんが私の好きだったドン兄ちゃんと微妙にずれてきたような気がするし。

FOXlife
ママと恋に落ちるまで
ママが登場する日が来るのだろうか(笑)。

FOXCRIME 
デクスター3(帯)
週一放送の時録画失敗したデクスターを今度こそ!

AXNミステリー 
フロスト警部

BSフジ
MADMEN(5日まで)
S2はいつ頃放送されるのかな?

日本テレビ
プリズンブレイク4
お休み中に話を忘れてしまったようだ…大丈夫だ、目的は別だから(笑)。

こんなものかな。
あとはみなさまのところにお邪魔して増減させます。

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よいお年を

今年もふざけたことをいろいろ書き散らしていたワタクシにお付き合いいただいただき、ありがとうございました。
みなさま、よいお年をお迎え下さいませ。

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