忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

The Wire4 #41「避難民」 Refugees

ちょっと見ない間に、スパドラのエピソードガイドの話数がシーズンと通算の両方表記に。私の表記方法は基本的にHPに倣っているので(だから通算だったりシーズンごとだったりと入り混じり)、今後どうしようかな(笑)。
エピガイに手が加わったので、キャスト紹介のプレッツ先生の俳優名も直ったかな?と思いましたがこちらは JIMMY MCNULTY のままだ。

フリーマンもキーマも殺人課に異動してしまい、特捜班は上に忠実なマリモーの元、街に出て犯罪者を捕まえるところとなりました。そこへ、市長の運転手から逃れたハークとドーザーマンがやってくる。ここは…閑職?街を守る大切な仕事(学校でプレッツ先生も言ってましたね)には代わりないけれど、それが特捜班なのかというと違う気がする。
キーマが殺人課に異動できたのも、重要証人殺害事件を担当させて、選挙の間ロイス市長が証人保護費用をけちったことを思い出させないため。殺人課初めてのキーマがそうそう解決できるわけないという考えですかね。
それにしても殺人課はお遊び好きだね。署内はまだしも、外の死体は本当の事件ではなかったということですか?偽メモなんか忍ばせちゃって。

マルロがポーカーで、年上たちとテーブル囲んでたのは意外。負けて取り返しに行くというのも。取り返せそうなところに、プロップジョーより「ブラザームーゾン仕向けたの、俺じゃないよ、ストリンガーだよ」の証拠として情報もらったオマーが乗り込んだのがお気に入りシーン。「ポーカーのルールはよくわからないけれど、俺の銃の勝ちだろ?」ってかっこいい~!(笑)オマーの正々堂々とした横取り、私は好きだ。

レックス殺しはマルロ(の手下)の仕業、レックスのママもそれはわかっている、今までの特捜班なら盗聴を足がかりに事件を結び付けられたかもしれない。警察の捜査も、学校の政策も、選挙の顔色うかがわないといけないのだなあ。
マイケル君は、デニスに気にかけられ、マルロからも気に入られています。弟を大切に思うあまりの決断を迫られるのかもしれない。「コスビー・ショーとは全然違う」という、テレビのリモコンが重大事の家庭とはどんなところなのだろう。

拍手

PR

サード・ウォッチ6 #120「正義の名のもとに」 Forever Blue&#121「愛する者よ」 The "L"Word

#120「正義の名のもとに」
サリーはデイヴィスのために20年前にすべきだったことをすることを決心。検事から、実行犯モリスからの手紙だけでは不十分、確かな証拠が必要と言われ、事件に立ち会うこととなったかつての防犯課の警官たちをモンローと共に順番に訪ねる。

#121「愛する者よ」
非番のレヴィーンが電話をかけてきた直後に、カフェでの爆発事故で呼び出されたカルロス。交通渋滞に巻き込まれ、レヴィーンの安否にいてもたってもいられなくなり救命道具をかついで走り出すカルロス。

デイヴィスのパパ事件はこの二話が前後編、カフェ爆発事件は次の#122と前後編になるようだ。

警察官だったことを伏せている、退職後ふさぎ込んだ日々を送ったあげくに自殺、酒浸り…とフィニーの部下だった元防犯課の面々はみんな傷を抱えていた。サリーが酒浸りだったのも、タチアナのことだけではなかったのかもしれない。一人一人説得して証言を頼み、一度は断った確たる証拠を持った人物の登場でフィニー警部を起訴できるだけの根拠ができた。
が、逃れられると思っていたフィニー警部はどうしようもないことを悟ると排ガス自殺。追及を逃れるための自殺では心象が悪いので、事故だったことにしたいブレンダン、協力するデイヴィス…どうとらえていいのやらわかりません。
フィニー警部逮捕をブレンダンに自分の口から告げたかったデイヴィスはフェアだったと思う。それはパートナーで、ブレンダンには事件の責任はないから。でも自殺を事故に偽装するのは…パートナーの父親、そして追及している事件の張本人…私は、デイヴィスはその場にいなかったことにしたい(笑)。
検事の部屋で、20年前の彼らが今のフィニー警部を見つめるのなんて、コールドケースみたいだったなあ。

カフェ爆発で、「愛してる」という言葉になおさらこだわるようになったレヴィーン。言葉には出さなくてもカルロスは心配で心配で、一刻も早く駆けつけようと走ったのに。人の心は言葉だけで表せるものではない、との気持ちはレヴィーンに伝わったのだろうか。交際のきっかけはともかく、いつの間にやらカルロスは彼女を強く感じ始めていたのですね。

カフェ爆破事件は、調査員がガス漏れと判断したようだがクルーズが調べた男はテロリストだったらしい。偽名で産業廃棄物会社で働き、放射能爆弾を計画していたかもしれない。しかし、ウランの収支は合っているので決め手にならないと思っていたところ、病院に押し入って捕まった男が放射能汚染されていたことが判明。出所は?警察や病院、関わった人の汚染は?となったところで後編へ続く。

あ、ボスコの退院も近いらしい。試練はこれからだ。

拍手

プリズン・ブレイク4 #16「マイアミ」 The Sunshine State

兄ちゃんは不本意なチームで将軍様の言いつけどおりスキュラ奪回のために働く。よく聞いてなかったけれど、なんだか手がかりがマイアミらしい。
グレッチェンとのやり取り「私の携帯で交渉させなさい」、「主導権は俺だ」がもはやコントと化していたセルフは、ここでもチームリーダーになりたがる。ティーバッグさんとこそこそしていたのが、リーダーになるための根回しだったというのが小者感が漂ってますね。
しかし、そこにマホーンさんが現われてリーダーはマホーンに落ち着く。当然だ。
横取りした男をつきとめたグレッチェンが将軍様チームを裏切るかと思ったら、横取り男を一人残す作戦。が、「金のためだけではない」と言うグレッチェンも撃たれて置いてけぼり。しかもスキュラはすでに買い手の元へ。それが…兄ちゃんとマイケルのお母さんだって。最先端手術を受けたことのある人とはママのことだな、という冗談が本当のことだったの?それとも腫瘍がウソか?

その頃、マイケルは山の別荘のようなところで組織の精神科医から洗脳中。ママは今でも組織で働いている、マイケルの能力も組織のためにきっと役立つ、ママも最初はイヤがったけれど働いてるんだよ、と。この設定、本当にS1からあったのかが気になるところだ(笑)。
もっと気になるのは前回まであったマイケルの後頭部のデカイガーゼがなくなっているところ。あの後頭部を見ると、何を守るためのガーゼだったのかさっぱりわからん。私が見逃しただけで傷ありました?

将軍様の娘が父親のやり方に反発し(組織に辞表出してもサラ誘拐できるくらいのプチ組織を持てるのだ!)、サラにマイケルの居所を教えて危機一髪で洗脳回避。
ママは組織で何してるの?組織にいるならどうしてスキュラを単独で手に入れようとするの?将軍様の娘と同じで、汚いやり方に嫌気がさして謀反を起こしたということですか。それならもっと早くに手を貸していれば、息子たちと敵になることもなかったのにね。真相はまだ謎だけど。

AERA Entertainment-まるごと一冊海外TVド―海外ドラマはこんなに面白い! (AERA Mook)
「AERA Entertainment-まるごと一冊海外TVド―海外ドラマはこんなに面白い! (AERA Mook)」
 [大型本]
 出版:アーチパブリケイション
 発売日:2009-11
 価格:¥ 1,000
 by ええもん屋.com

みなさんがご紹介してくださったこの雑誌(Garotoさん、まめさん、ありがとうございます!)、キレイな写真はもちろん、読むところも多いので買いました。
感心するところ、つっこみたいところ、数々ありますが、せっかくPBのページなのでWentworth Millerの記事について。
PBが終わり、次にどんな役をやりたいかについてこんなこと言ってます(大意)。
「コメディーやってみたいけどPBが成功してしまったから、コミカルな僕をイメージするのは難しいだろうね」
えっ!?

拍手

ER14 #8「もう戻れない」 Coming Home

梯子から落ちた少年をとりあえずアビーが担当するけど、彼女に患者を任せたくない(笑)。車椅子のお父さんの「あんた、集中してない」は、外部からみれば一目瞭然ってことだと思う。依存症は病気である、まわりのフォローが欠かせないとは思っても、子どもの寝顔を見ながらコーラの缶に入れ替えた酒を飲む神経はわからん。大切なもののために頑張ってる人だっていると思うと、絶対手を出してはいけないものに手を出しながら大切な人を見ているという図式がキライ。ツライ時期にルカがいなかったことがかなりの負担だったのはわかるが、産科の先生の立場は?
モレッティとのことなんて口にするのもイヤ(笑)。最近、ゲイツに一目置くし、アビーとは酔った勢いとはいえああだし、ER内苦手キャラがグループとしてまとまっていくことに頭を抱えてましたよ(笑)。
ルカが戻り(痩せてませんでした?やつれた?)、アビーの変化に気付かないわけはないと思うので…揉めますね(笑)。モレッティがどうのこうのというのは予告からするとなくなりそうなので問題はアルコールだな。
そういえば、何故ルカは弟(ニコちゃん♪)連れてきたの?「アメリカに来たことないから」って、お父さんが深刻な状態の今?一応落ち着いて退院したからいいのか?(←私も白々しい。予告見ちゃったくせに・笑)

数話前の感想と混ざります。
今シーズンは二人の天才児が登場してますが、IQは高くても人としての経験値が必要とされることにはどうなのだろう?と疑問。年齢重ねてればいいって問題でもないですが。命の長さを自分で決めてしまったジョシュア君の言い分を受け止めてしまったゲイツがわからんです。ジョシュア君のための苦労は苦労ではないというママの心を無視してもいいのだろうか。してあげたかったことができなかった、とママは苦しむよ。でもママの気持ちを考えて耐えろ、とは言えない。最期の時を決めたのはジョシュアだ、ってゲイツの態度の変化を見ればママだってわかっただろうな…。

もう一人の天才君、19歳で外科インターンのハロルド。彼もお勉強はできるのだろうが、医者は人との関わりだって重要。ERなんて特に生活や仕事の環境を知らないとお互い納得のいく治療はできないのではないか、と。それを言えばニーラだって空気読めない治療を続けていたし、アビーは今だってそうなので、ティーチングホスピタルならではともいえるのか?しかし今回ハロルドを見直した。梯子から落ちた少年の急変への対処はお見事だけど後で怒られるかも~♪と思うが、ずっと気にかけて、プロムの衣装を着ても「容態を見てから♪」って処置室へ行くんですよ。これが命を救うことになったし、手術になったらなったで終わるまで付き添う。覚悟とか義務じゃなくて、お父さんに付き添ってるんですよ。「骨が動脈を傷つけて大出血、身体中の血が~」ニーラだったらここでストップ(笑)。でもハロルドは「ラスゴートラ先生なら大丈夫です」と言えて、お父さんの手をそっと握るんですよ。へんてこりんな子だけど人としての温か味を感じた。勝手だな、私(笑)。

メグの娘サラが祖父母の家では飽き足りず冒険をした結果、ゲイツに助けを求め、おばあちゃんはサラの養育に限界を感じ、サラとゲイツが一緒に暮らすことに。本当の親と死別してしまうと、子どもがどこで暮らすのかをそんなに簡単に移せるのか?と「愛しき者はすべて去りゆく」でのライオネルの痛みが甦る。
ところで、サラのおばあちゃん、「SFU」のルースでしたね。

ぐだぐだ書いてしまったので、最後はモリスのファインプレーを。
チーズ祭りで誰が優勝したのかもめてる彼らに「区別がつかないから二人とも優勝!チーズを半分にして!」と裁定。それを聞いた一人が「じゃあ俺はいい。神聖なチーズを切るなんてできない」と。これこそがモリスの待っていた言葉(多分思いつき・笑)、チーズのために自分は辞退する彼こそが本当の勝者だ、と。大岡裁きですな(笑)。

拍手

The Wire4 #40「新学期」 Home Rooms

現職市長ロイス、カルケティへの報復が(事務所のまで工事とか)嫌がらせ以外の何物でもないのがまた大人気ない。そしてお楽しみのことを何も口にしないハークに無言の圧力を感じ、昇進の手筈を整えて警護担当から外す目論見も想像通り(笑)。これなら口外されることもなく厄介払いも同時にできますね♪
市長を糾弾したことが評価され、カルケティの支持率も伸びているよう。被害者の葬儀でコメントしないのも私には好感度アップ。選挙スタッフのあの人(ウィルソン)の意見と違うことをカルケティがしたからかもしれないけど(笑)。

特捜班は、書類をろくに見もしないでサインする引退後が何よりの楽しみの人がいなくなり、マリモー警部補が新指揮官としてやってきたのは、選挙に関わるような捜査はさせん!ってロールズ(っていうかバレル)のお達しを受けてでしょ。マリモーの下ではやれん、とキーマはダニエルズ警視に、フリーマンはロールズに異動願いですか…シドナーは?長期にわたる綿密な捜査が特捜班だったのに、これでは…。

新学期が始まってプレッツ先生も緊張~(笑)。
廊下で男の子チームと女の子チームが対面して、女の子チームの方が譲らないというのは中学生らしくてよろしい。でも授業中に流血事件起こしちゃうのも女の子ってのは…プレッツ先生、元警察官ってだけじゃなくて細かい経歴を教えてあげた方がいいかも。

まだまだ近況報告は続く。
コルヴィンはホテルの警備を辞めて大学教授の非行少年に関する調査の手助けをするらしい。この教授、18歳くらいを対象に考えていたのに、その凶暴性に恐れをなして中学生に対象年齢を下げてます。あんたにフィールドワーク無理だよ。中学生に突き飛ばされて「よかった」って心底ほっとしてるし(笑)。
マクノルティは、バンクに今シーズンの第一話で言っていた「ディナーに来てビーディと子どもたちに挨拶しろ」を視覚的にご披露。マクノルティとビーディは落ち着いていて幸せそうだ。酒の飲み方にもその落ち着き振りが出ている。ビーディの子どもはマクノルティのことを、お父さんでもおじさんでもジミーでもなくマクノルティと呼ぶらしい。でも嫌ってはいないようだ。この微妙な距離感がまたマクノルティには幸せなのだろうか。
麻薬組織の会議がまだ続いていたのは少し意外。ストリンガーという男がいたことの証だけど、今の主役はこの会議にはいないというのも事実。
オマーの仕事ぶりも健在(小者から奪い取るな、大物から誰が盗ったのかわかるように)ということがわかったし、そろそろ話が本格的に動き出してくるでしょうか。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]