梯子から落ちた少年をとりあえずアビーが担当するけど、彼女に患者を任せたくない(笑)。車椅子のお父さんの「あんた、集中してない」は、外部からみれば一目瞭然ってことだと思う。依存症は病気である、まわりのフォローが欠かせないとは思っても、子どもの寝顔を見ながらコーラの缶に入れ替えた酒を飲む神経はわからん。大切なもののために頑張ってる人だっていると思うと、絶対手を出してはいけないものに手を出しながら大切な人を見ているという図式がキライ。ツライ時期にルカがいなかったことがかなりの負担だったのはわかるが、産科の先生の立場は?
モレッティとのことなんて口にするのもイヤ(笑)。最近、ゲイツに一目置くし、アビーとは酔った勢いとはいえああだし、ER内苦手キャラがグループとしてまとまっていくことに頭を抱えてましたよ(笑)。
ルカが戻り(痩せてませんでした?やつれた?)、アビーの変化に気付かないわけはないと思うので…揉めますね(笑)。モレッティがどうのこうのというのは予告からするとなくなりそうなので問題はアルコールだな。
そういえば、何故ルカは弟(ニコちゃん♪)連れてきたの?「アメリカに来たことないから」って、お父さんが深刻な状態の今?一応落ち着いて退院したからいいのか?(←私も白々しい。予告見ちゃったくせに・笑)
数話前の感想と混ざります。
今シーズンは二人の天才児が登場してますが、IQは高くても人としての経験値が必要とされることにはどうなのだろう?と疑問。年齢重ねてればいいって問題でもないですが。命の長さを自分で決めてしまったジョシュア君の言い分を受け止めてしまったゲイツがわからんです。ジョシュア君のための苦労は苦労ではないというママの心を無視してもいいのだろうか。してあげたかったことができなかった、とママは苦しむよ。でもママの気持ちを考えて耐えろ、とは言えない。最期の時を決めたのはジョシュアだ、ってゲイツの態度の変化を見ればママだってわかっただろうな…。
もう一人の天才君、19歳で外科インターンのハロルド。彼もお勉強はできるのだろうが、医者は人との関わりだって重要。ERなんて特に生活や仕事の環境を知らないとお互い納得のいく治療はできないのではないか、と。それを言えばニーラだって空気読めない治療を続けていたし、アビーは今だってそうなので、ティーチングホスピタルならではともいえるのか?しかし今回ハロルドを見直した。梯子から落ちた少年の急変への対処はお見事だけど後で怒られるかも~♪と思うが、ずっと気にかけて、プロムの衣装を着ても「容態を見てから♪」って処置室へ行くんですよ。これが命を救うことになったし、手術になったらなったで終わるまで付き添う。覚悟とか義務じゃなくて、お父さんに付き添ってるんですよ。「骨が動脈を傷つけて大出血、身体中の血が~」ニーラだったらここでストップ(笑)。でもハロルドは「ラスゴートラ先生なら大丈夫です」と言えて、お父さんの手をそっと握るんですよ。へんてこりんな子だけど人としての温か味を感じた。勝手だな、私(笑)。
メグの娘サラが祖父母の家では飽き足りず冒険をした結果、ゲイツに助けを求め、おばあちゃんはサラの養育に限界を感じ、サラとゲイツが一緒に暮らすことに。本当の親と死別してしまうと、子どもがどこで暮らすのかをそんなに簡単に移せるのか?と
「愛しき者はすべて去りゆく」でのライオネルの痛みが甦る。
ところで、サラのおばあちゃん、「SFU」のルースでしたね。
ぐだぐだ書いてしまったので、最後はモリスのファインプレーを。
チーズ祭りで誰が優勝したのかもめてる彼らに「区別がつかないから二人とも優勝!チーズを半分にして!」と裁定。それを聞いた一人が「じゃあ俺はいい。神聖なチーズを切るなんてできない」と。これこそがモリスの待っていた言葉(多分思いつき・笑)、チーズのために自分は辞退する彼こそが本当の勝者だ、と。大岡裁きですな(笑)。
