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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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S.A.S 英国特殊部隊2 #10「テロリズム 後編」 The List

テロがテーマだけれど、#9との関連は特になし。

テロ集団が対立する人間の抹殺実行を、一件につき一人でさせるため追跡が困難、とイスラエルの諜報機関がSASに協力を求めてくる。
銀行の貸金庫で首謀者がデータを管理しているらしく、銀行強盗にみせかけてデータを横取りし計画を潰すという作戦らしい。
で、SASがまずしたのはプロの銀行強盗のスカウト(笑)。壁を壊したり、情報回線を自分たち向けに融通利かせてしまうのはちょちょいのちょいだが、金庫の鍵だけはプロの手を借りなければならなかったようだ。
水道工事業者を偽り地下から潜入、プロもてこずる金庫破りだったが、訓練の結果一時間あまりで侵入に成功。
ターゲットのデータを手に入れたらあとは強盗の仕業と思わせるように、あちこち荒らす。ここでプロも報奨金とばかりにいろいろいただくが、貸金庫の一つが爆発して手が吹き飛ばされた!
おまけに銀行の優秀な警備員は、水道工事人の中に下見に来たスーツの男(リッキーか?)がいるのを発見して警察に連絡(でもつながったのはSAS)。
とにかく大慌てで撤収して逃げるが、パトカーに追跡され、散々続いたカーチェイスのあげく、ヘンノの下した決断は、プロの金庫破りをバンの外へ放り出すこと。
止めろよって感じだったピートも「このまま捕まって刑務所に入りたいかっ!」には二つ返事で了承。
捕まったプロは「SASの依頼でやったんだ」と訴え続けるも、「はいはい」って感じで独房に放り込まれてお終い。
え、パトカーにタクシーで体当たりした上に、膝蹴りまでかましたキャロラインは?ヘリコプターまで要請されたらしいのに、隊員を乗せたバンは追跡されなかったの?と最後は「任務成功!」とホントに力技だったな。

シージャックの話からどれくらいの日数が経っているのかは不明だが、何の説明もなくキャロラインが復帰しているのにびっくり。
S1のように放送順に変更があったのかと思ったがそんなことはないようだ。ドッツィいなくて新隊長だったし。
この新隊長も「逮捕されるかもしれないならやりません」って言うのすごいよね。やっぱりピートの奥さんに気があるようだし。

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S.A.S 英国特殊部隊2 #9「テロリズム 前編」 Wannabes

決着ついたみたいだけど、前後編なのかな?

「アバロンの戦士」というアーリア人至上主義による自爆テロが相次ぐ。
爆破されたクラブの監視カメラで、自爆に協力した女性が誰なのかまでわかり、女の恋人の家までわかったのに、本人の家とか職業はわからないの?学校の先生だよ?
そう思うと、街中でいきなり女性をターゲットと特定できたのは不思議でならない。張ってたにしても、荷物の受渡しなだけで狙われた現場というわけでもないし。SASならではの情報網ってことか。
最後は教え子に授業中の教室で自爆を試みさせるが、この少年に限っては起爆スイッチを即刻押すことを躊躇い、狙撃手(ルイスだったか?)がスージーの手にも何かあることを確認し、スージー射殺でジ・エンド。
スージー、少年がスイッチ押せない時のために持ってたのか?もしかして、クラブでもカフェでもそのために近くにいたのだろうか。
徹底していたわりには自分は主義に反するはずの同性恋人もOKというのが、思想犯というよりは雰囲気思想な感じでリアルなのかしら?

冒頭、早速ピートが任務に復帰したと見せかけたのは、実は新人ルイスをひっかけるためのお遊びでした。いきなり実践はキツイから慣らすためだったのかな?(笑)。
仲良しだったはずの奥さんとはうまくいかなくなったようで、そこに新隊長と奥さんが何やら心が通ってしまったような、意味深な家庭訪問。「またピートがいない時にでも寄って下さい」ってどういう意味よ?新隊長とピートの仲がよろしくない以上の意味ともとれるぞ。ここもヘンノの家のようになってしまうのだろうか。

ところで、ピートがアバロンの戦士のリーダーに課す拷問は恐かったよ~。
ジェイミー&ルイスのは作戦だってわかるけど、ピートのはわかりませんっ!きっと本気ですっ!

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サード・ウォッチ6 #118「臆病者の息吹」 Sins of the Father

アパート前に置かれた封筒から、父の死の背景にフィニー警部をはじめ、特定の警察官が関与していたことを確信したデイヴィスは、母親から困った時には頼るよう言われていたマキナニー本部長を訪ねる。証拠となる資料があるので協力して欲しいと話すと「資料を持ってくるように」と快く了承したかに見えたが、デイヴィスが立ち去るとフィニー警部に連絡をとるのだった。

真相を明らかにしたいデイヴィスと、保身の警察官との闘いのスタートでしょうか。
当時、お父さんと親しかったということは汚職にも殺しにも関わっていたかもしれない、と考えてもみないデイヴィスの正義感が痛々しい。
とはいえ、嗅ぎまわっていることを知ったフィニーに偽交通違反切符のことを持ち出されるくらいには仕事に融通つけるタイプだけど。
フィニー警部は腹いせなのか、モンローが内務の人間だとも知らせてしまう。
ここでの必要性が感じられないから単なる嫌がらせかな。
デイヴィスへの協力者を潰していくつもりというのもあるかもしれない。
関わろうとしなかったサリーが「20年前の事件の真相を今語ったらどうなるか」を探り出したので味方となるのかも。
でも相談した検事に「悪事を20年黙っていたことは不利。年金失うかも」と言われてどうなるやら。

フェイスの担当した事件は、アラブ系の女子高生タリア殺人事件。
タリアが妊娠していたことから、一族の名誉を守るために父親が関与しているのでは…?と疑う。
しかし、真相は恋人のクリストファーが、中絶を認めないタリアと揉め、偶発的に殺してしまったのだった。
被害者家族がアラブ系ということで風習を知ろうとするのはいい。
だが、このフェイスの判断ってキメツケ以外の何物でもない。
これってタリアの両親が語っていたように飛行機に乗る時に必要以上に調べられるのと同じだよね。
弁護士がつけられる民主主義アメリカを正しいとゴリ押しする姿もイヤだった。
結局、タリアを殺したのはその民主主義アメリカ社会だったわけなのに。
事件解決に民族背景を知ろうとする姿勢は必要だけど、人ではなく事件を見ることの方が大切なのです。

そんなフェイスなのに、エミリーはフェイスと暮らすことを望みましたよ。
そんなフェイスだからこそ、大人に差し掛かったエミリーには自分がママのそばにいることの意味を考えたのかもしれない。
エミリーはそうだけど、ボスコまで「(フレッドは離婚するなんて)大バカだ」なんて同調するなんて…、やっと喋ったのにフェイスに同情してるなんて…(泣)。

フィニー警部がお父さんでありながら、ブレンダンはなんてまっすぐな子なの?
デイヴィスやサリーにも、グレイスにも。
何より、カルロスのよくわからんアドバイスまでもを正面から受け止めるなんて(笑)。
それがブレンダンとグレイスの再出発のお手伝いになったのだから、カルロス恐るべし。
誇りに思っていたお父さんとデイヴィスとの闘いを知ったらどうなるのか心配でもあるけど。

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コールドケース5 #17「ロープ」 Slipping

1962年に首吊り自殺したとされている祖母ナンシーの遺書を持って殺人課を訪れたライザ(HEROESのダフニだよね?)。文面は遺書だが、祖母の筆跡ではないため殺人かもしれないと考えたのだった。

子連れで大学教授の秘書として働いていたナンシーは、教授に見初められて再婚したが、屋敷の屋根裏から聞こえる幻聴に悩まされていた。
タイプしたはずの原稿の行方がわからなくなったり、かくれんぼの屋根裏部屋に鍵をかけられたり、買ってもいないロープの受取証に自分の名前があったり、ナンシーの感じる不思議な音は「誰かがいる」と思わせられるもの。
それもそのはず、原稿は夫が盗み、人の気配は家政婦アネットが仕掛けていたのだから。
ナンシーのお母さんが精神を病んでいたことを利用して、ナンシーにも同じ兆候が現れたのだと思い込ませるというなんとも卑劣。
ナンシーの筆跡でない遺書は、ナンシーママが精神病院で自殺した時に書かれたものだった。
アネットが、ナンシーのふりをして入院記録を手に入れていたらしい。
自分が娘を傷つけようとしたと思い込まされ、直前までナンシーは自殺しようと思っていた(娘を傷つけないために)のは確か。
しかし、お別れを伝えた時にレイチェルから見せられた絵の裏に書かれていたのは自分がタイプで書いた詩。
それが夫の部屋にあったということの意味を一瞬にして理解し、問い詰めたナンシーの首に夫が手をかけたのだった。
夫は、シングルマザーで美人のナンシーを愛したのではなく、ナンシーの才能を手に入れたかったのだ。
「詩を書き始めた時天才だと言われた、次を期待されている時、詩の神様は僕ではなく秘書のところにいた、だからその詩は僕のもの(大意)」と。
この夫がナンシーの死後、彼女に捧げるという献辞で本を出したのは最低。
この人の行動としては一貫しているけれど。

一度はナンシーの死はやっぱり自殺だった、と落ち着きそうだったのをもう少し調べたいと言い出したのはスコッティ。
エリッサの死を自殺と認めたくなかった自分と重ねてしまったようだ。
「捜査は終了」と直接レイチェルに伝えに行ったことが、真相へとたどり着いたのだから、これはエリッサのことを引きずっていたのではなく刑事としての勘だったのだと思いたい。

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S.A.S 英国特殊部隊2 #7&8「シージャック 前後編」 Communication & Mad Dogs

S2を見始めたのですが…いきなり二人死亡?(後編でキャロラインは生きていることが判明するけど)、シージャックと見られたのはフランス特殊部隊で国際間の揉め事?と不穏なこと極まりない。
前編では対シージャック、後編では責任を追及される裁判、と毎回どこかに赴いていたS1とは趣の違った展開。
裁判の根回しがやっつけ仕事で、新人ルイスは黙秘権を行使、キャロラインの受けた銃弾が誰のものだったのかも錯綜、各人の供述書が類似し過ぎ、と圧倒的にSASには不利。
しかし、自身も怪我を負ったお坊ちゃま中尉殿ドッツィーが「すべては自分の判断ミス」と証言し裁判終了。
デンンプシーが、軽症の中尉殿に早速後任寄越したのはこのため?
ジェイミーのSAS寄りの証言後、「あとは辞表の1~2枚でもあれば…」ってこいうことだったの?
後任隊長のように、無駄に規律を強要しないフランクなおっとり中尉が好きだったので残念だし、敬礼での見送りだけじゃ不満だわ。
こんな不満を抱えていたら、BSGにドッツィーが出ると知ったら見てたかも(笑)。
でも、私の一番贔屓はピートだからな(笑)。
そのピートは、怪我から生還したものの、隊への復帰は認められず事務仕事で腐っている。
あんな経験して悪夢を見ないほうが人として問題あると思うので、現場復帰は認めたくない。
盗み見た自分のレポートに、不適格とするヘンノのレポートに怒るが、それは現場復帰させたくない奥さんの希望をきいたからとか。
この事実がわかってから、次の回では普通にレッド・チームにいるのでもういいのか、心身ともに?
こういう展開の速さがSASなのかもしれない。
それにしても、ラグビーしてるみなさんの足、白すぎで恐かった(笑)。

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