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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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REX2 #15「シュトッキー 最後の事件」(S2最終回)

判事が首を切られて殺された事件を捜査中、今度は医者が同じ手口で殺された。医者は、判事の裁判で診断書を書くことがよくあったので、犯人は判決に恨みを持つ者と推測。しかし対象者がかなりの数になるため、書類仕事に追われる人刑事。

判事と医者の二人が関わっていたここ数ヶ月を調べればいいなら楽勝かと思ったのに。
そんなに多く組んで仕事してたの?そりゃ、癒着とか疑われることもあるかも(笑)。

妻の起こした裁判で、家族から引き離されることとなったDV夫が(仕事も失くしたようだ)、娘の怪我の診断書を書いた医者、判決を出した判事、訴えを起こした妻に復讐していくという事件。
「娘が生まれてから、娘ばっかりかまってる!」とのヤキモチ夫のようですが、おばあちゃん曰く「子どもが生まれる前からでしょ!」なので、ただのお子様夫のようですね。
それを裏付けるかのように、追跡相手を間違えちゃってます。
おばあちゃんの家を張って娘の幼稚園をつきとめたなら、もう少し我慢すれば妻の居所わかったのに。
おばあちゃんの昼間の余暇、菜園に押しかけて居所聞いたって教えるわけないじゃない。
おばあちゃんを殴って閉じ込めるというのもお子様手口。でも人殺しなんだよね。

結局、幼稚園に偽の呼び出しをかけて妻を誘き出して大騒ぎ。
膨大な資料から、この家族のDV裁判を見つけ出して菜園に急行した人刑事&犬刑事が、幼稚園にも駆けつけ、レックスが窓から飛び込み威嚇、背後からはシュトッキーが銃を構え、今だ!という緊迫した瞬間にアヒルのおもちゃをきゅ~っと踏んでしまったシュトッキー…最後まで花を持たせない気だな(笑)。←モーザーの陰謀?
振り向いた隙を逃さず、犯人の腕をくわえて離さないレックスは勇敢でした。
遅れてきたモーザーも少しだけ手伝って、犯人逮捕となりましたとさ。

膨大な裁判記録調査にあたふたしているモーザーとシュトッキーのせいで、なんとレックスまであたふた。
ヘララーがすすめたソーセージパンを拒否するなんてよほどのこと。
夜通し捜査だったらしく、刑事部屋でヒゲをそるシュトッキーの向こうには、疲れ果てて寝ているレックスが!
仲良しさんの最後の事件だとわかっているから、いつもにも増して一生懸命だったのかな?
シュトッキーの異動は寂しいですが、刑事部屋でお別れ会の飾りつけというのは…ヘララーが担当というのも…(笑)。

最後はやはり記念撮影。
でも今回は「お別れの記念撮影」という設定があるから大丈夫です。
S1最終回の、いきなり四人でカメラ目線でポーズというのはびっくりしたものなあ。

S3以降の放送があるかどうか心配です。
AXNミステリーになってからの掲示板を見ると、番組買い付けに「雰囲気が変わった!」とみなさま少々殺気立ってらっしゃいますもの。
ヨーロッパ物ということで後押ししてくれないかなあ(笑)。
来週は「ベビーレックス」の放送があるらしいので、子犬レックスのねじれ耳に癒されようかしら。

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Secrets~過去を秘めた女たち~ #6

うわ~ん!!
感電死しちゃっただろうとは思っていたけど、いきなり黒いビニールに包まれたスゴーイから始まるなんて!(泣)
それになにさ、あの埋め方。どうして手が出てきちゃうのよ。変な死後硬直。
そして想像通り、マリナは新しい犬を迎えることにしてますよ。
今度は「これはスゴーイです」と言い張るために、同じ種類の犬をご希望ですよ。
しかし額には、そこだけ茶色い異質な毛が。そして何故にジュリエットに染毛を依頼する?自分でやれ!っていうか最初から「染めてみたの」でいいじゃん!!
今度のスゴーイは、キーパー能力もなく、噛み噛み遊びが大好きのようで、息子も心の底では「別犬」と気付いているはず。
まったく、マリナの犬の扱いには驚かされることばかりだ。

驚くのは犬の扱いだけではなく、終盤に入ったということでへんなスパートがかかってきた。

ジュリエットへの脅迫メールの犯人は、何かと親切にしてくれていた女上司だった。
好きなタイプの娘が来ると、イジワルメールをして反応を楽しんでいるようだ。
本採用を前にして、「一晩過ごしてくれないと履歴書のウソをばらすわよ」とセクハラだ!
すごいな、ジュリエット。みんなが憧れるような化粧品会社にウソ履歴で入っちゃうなんて。っていうか、そういう会社に調査機関はないのか?

クロードが毎週末を別荘で過ごすのは、子どもに会うためだった。
誰の子なのか、というのは重要なのかな。元旦那の子ではないから秘密なのかも。

マリナは、これがどういう事件であるのか知っていた様子。
何者かに「ジュリエット」名義で手紙を書いてました。
で、スタン警視がしっぽをつかむために改ざんして投函。
さて、誰がどんな反応を見せるのかってことですよね。…当然、宛先は張ってますよね?(笑)
スタン警視がボルドーにきたのはワケアリだったことがはっきりしたので疑いたくもなる。
女性の写真を見ながら、誰かに「予定通りでもうすぐ片付く」みたいなことを電話してました。
そうだよね、スタン警視が事件にかかわってないとおかしすぎるもの(笑)。

さて、これらをどうやってあと2話でまとめてくれるのか、とっても楽しみ。
最後のお願いとして、今度のスゴーイは長生きしますように(笑)。

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コールドケース5 #14「ピアノ」 Andy In C Minor

ろう学校倉庫のピアノから大量の血液が発見される。鑑識の結果、床にも血液をふき取ったあとが確認された。血液の主は、2006年12月に自宅から姿を消したろう学校の生徒アンディ。当初家出だと思われていたため、改めて殺人事件として捜査される。

差別や偏見の心が試されているかのようなエピソードが続いてますね。
そうなるとやはり自分の無関心加減に心が痛くなる。
耳から情報が入ってこないだけで他は一緒だと、他のことを考えてもみなかった自分を思い出すと恥ずかしい。
耳が聞こえないことの意味がまったくわかってなかったんだよね。

聴覚障害がある、ない、だけでなく、人工内耳手術を受けるとでどちらにも属さない特異な存在と区別されるとは驚きだった。
彼ら自身が「あっち」と「こっち」と分けて考えているのも辛いこと。
自分たちが望んだことではなく、自分たちを守るためにそう考えざるを得なかったのだろうな、と思うと…。
アンディのお父さんは、そんなつもりはなくても実生活で暮らしていくための垣根の高さがわかるから、息子をこれ以上傷つけたくないがためにこっちの世界に留まらせたかった。
それでもアンディの心の底からの笑顔が戻るなら、と可能性を信じてあげたお父さんには心が温かくなるようだった。
事件の真相は嫉妬。
自分には無理だった聞こえる世界を手に入れたアンディを、親友カルロスは認められなかったということ。
普段からこっちとあっちと分けてしまうところに、あっちの人間エマの登場でカルロスの焦燥感はストップきかなかったのだろうな。
エマも急ぎすぎていたのではないかと思う。
惹き合ってしまう心には、時間尺度は無意味かもしれないけれど。
自分が今まで知らなかった世界だからこそ、エマにはもう少し…と考えてしまう。
だからこそ、アンディのお父さんの優しさ、強さ、哀しみがとても印象的なエピソードだった。
アンディの未来を信じるからこそ手術を承諾した、との言葉にミラーだって動かされたわけでしょ。
ヴェラに語ったように、父親に合わせるには昔の自分のことも明らかにしなければならない、というミラーの葛藤も、アンディパパの言葉なしではそのままだったかもしれない。
もうひとつ、印象的だったのはヴェラ。
アーミッシュ生活に憧れを見せたり、クコの実食べたり、と一歩間違えば流されやすいだけの人。
でも、手話に関心もっていくところは流されやすいだけではできないよね。
トニと息子がヴェラには本当のパートナーだった、ということなのかもしれない。
ここのオトコ女子高生どもも、ただの噂好きから「大丈夫なのか」と気遣える成長ぶりを見せているというのもうれしかったりする。

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ダメージ2、視聴完了

週間ものを見つつ、エミー賞等の特別番組をはさんだにしてはまずまずのペースだったかな?

数話前で、エレンが会話していた相手がパティだとわかり、最終話でその現場となるエレンの部屋に行こうとパティが乗ったエレベーターにトレーダーが入り込んできたのを見て「ああ、エレンの前でパティが震えていたのはこのせいだな」とわかっちゃいました。
それこそ、夫の不倫現場写真を見て「何でもないわ」と明らかに何でもあるパティに背を向けたエレンくらい得意そうな顔だったかも。
だって、パティがエレンなぞの脅しに震え上がるわけないじゃないですか(笑)。
そいういう、器の違いを改めて見せつけられたS2でありました。
悪夢を見たり、声を荒げたり、とふつうの人っぽいところもありましたが、夢までも私たちを引っ掛けるための作戦では?と思えるほど(笑)。
夢といえば、パティの元を去った男どものパーティ、楽しそうでした。フィスクさん、笑ってたよ!
そのフィスクさん、エレベーターで刺されたパティの前に現われて「死ぬのも悪くない」と素敵な誘惑でしたね。
死よりも一瞬の正直を選んだのかな?と、見せかけて実はもうトムと打ち合わせ済みだったとは全く読めなかった。
トムは最高のNo.2であることを証明し、パティとエレンは好む、好まざるは関係なくチームであることを運命付けられた存在ということでしょうか。

S1で、出てくる人みんなに裏があることには慣れていたので、今回は「どうせウソ含み」と展開自体には唸りませんでしたが、その分キャラクターがよかったですね。
パーセルの使えなさ加減、口ばっかりで今の生活を捨てられはしないとの妻の指摘、結局は悔いて妻殺しで出頭(本当は殺してないけど)、正義感はあるけど急に目覚めたりせず、あやふやなままというのが逆にキャラクターとしてはよかったかも。
裏ばっかりのみなさんの中にいて、ただ自分が好きで腹黒いわけではないフロビシャーもかわいかった。
フロビシャーと並んで、ケイティも純粋な少女のようでした。エレンと喧嘩しては仲直り、「話せないこともある」なんてわけわからんこと言い出しても介抱してあげてるし。

残念なのは、デイヴィッドからエレンへの贈り物が何だったのか明かされなかったこと。本当に何の含みもないただのプレゼントだからいいのかしら?S3に引っぱるのですかね。ウェスの今後と共に。
彼がエレンを殺さなかったのは、好きになってしまった以外のものがありそうな気がするのは私だけ?
だって、アパートのクローゼットの中味異常だったもの。あの執着は片付けると同時になくなりました、とはならない気がする。

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サード・ウォッチ6 #115「世界一の刑事」 The Greatest Detectives in the World

グレイスを人質に取った男を射殺したブレンダンは、消沈している様子だがカウンセリングを拒否。ブレンダンの父、フィニーもカウンセリングはいらないと、息子を英雄扱いして内務の形式的な調査へ渡す。
ミラー警部を追ってきた、血液を抜かれた連続殺人は犯人と名乗る男が現われ、「ミラーと話したい、今誘拐されている少女の命は明日朝6時までだよ」と無気味な挑発を繰り返す。

血液抜き事件は、犯人の意図がよくわからず。
世界一の刑事であるミラーに自分ではコントロールできない犯罪を止めて欲しかった、ということらしい。
しかし、「ミラーと自分は同じ」と言ってることから、一度も捕まったことのない自分に酔っているのかも。
ミラー一流の片鱗は、忍耐強く時間錯誤を焦点に、初取り調べであるフェイスを信じきったところか。
「自分(ミラー)だと殴りかかってしまうから」というのも作戦の一部だったのか(本気を利用して・笑)。
時計のない部屋での12時間となれば、人の言うことだけが頼り。
聞かれるたびに少しずつ少しずつ時を早め、タイムアップとなり少女を救えなかったことに落胆するミラーを目にして勝ち誇った犯人は、監禁場所を告白、聞き出したミラーは笑顔で現場に急行、少女救出というお手並み。実際はまだ4時なのでした。
騙されたことに今度は犯人が大落胆。ミラーが一流の刑事だったんだからいいじゃない(笑)。
この犯人、フェイスのトイレの心配はしてたけど自分は12時間も平気だったの?
それこそ、看護師なんだから自分の膀胱の許容時間で推測できなかったのか?
「トイレに行きたい」って部屋を出て時計を探すのも作戦に入れておかなくちゃね。そこがミラーとの違いだ。

前回脳震盪を起こしたカルロスは、ERで「意識もはっきりしているので帰っていいよ」と言われる。
脳震盪の危険性を本で読んだばかりなので、「え~!!」と思ったら、ドクターは「頭を打つのは慣れている」というカルロスの言葉を聞き逃さず、頭部CTと24時間の経過観察入院を支持。
よかった、本で読んだとおりの対処だ(笑)。
一回、見てもらったほうがいいよね、カルロスは。でも、何故そんなにおめでたいのか?まではCTではわからないだろうな。

誘拐監禁事件も解決し一息ついたところへ、フィニー警部がやってくる。
まだ息子を褒めたりないのか?と思ったら、ドナルド・マン殺害容疑でフェイスの目の前でクルーズを逮捕。
モンローが何かを掴んだというようなことはなかったと思うのですが、別ルートで何か見つけたの?
でもクルーズ逮捕って、事件の真相とは違うので勇み足逮捕となりそう。フェイスが口を開けばですけどね。
真相と離婚・親権裁判への影響の間で悩んだりするのか?後先考えないで射殺しておいてなにさっ!
いや、まだ悩んでないけど(笑)。

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