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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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プリズン・ブレイク4 #9「大いなる成就」

仕事の割り当て、間違っちゃいませんか?(笑)
ベリック「俺より10歳以上若いのにだらしないなあ(大意)」
スクレ「俺、撃たれてんだよっ!」
そうです。そんな人を力仕事の担当にしてはいけないような気がします(スクレはマイケルが心配だから、進んで参加したのかもしれないけれど)。
元気なマホーンさんが力仕事に出かけて、スクレが殺し屋の見張り番が最善だったのでは?
殺し屋の会話をいただいたら、早く始末したかったからか。
逃げ出すのでは…と気になって仕事にならなかったかもしれない、というのが本当のところかな。

セルフの持ってきた金属ケースを見て、殺し屋に喋らせるというのは、殺し屋自身が使っていた自白剤を使うのだと思っていたら、適当な会話からのサンプリングでしたか。
セルフも得意そうで、将軍閣下も本当にひっかかってたけれど…私には不自然に聞こえた(笑)。
過程を知ってるからかしら?ひっかかってしまったものはしょうがない。
用がなくなった殺し屋は、パムへ息子殺害を謝罪させられ、錘をつけてマホーンさんに海に沈められました。さようなら。

最近のふつうの人キャラへの転向は、今回のためだったのかというベリックの最期。
みんなが諦めかけたパイプ管通しを、避難路を断ってまで完遂。
轟音と共に水流に飲み込まれていくベリックが気の毒。
「出口に行けば助けられるかも!」とスクレが言うのに「もうダメ」と決め付けるマイケルはへん。
本日、とても具合が悪そうだったのでそのせいでしょうか。
視点が定まらないようでしたね。

グレッチェンはただの組織の雇われ人ではなく、将軍閣下の女だったんだ!
将軍がトルコ大使の妻(だっけ?)を部屋から出した時のあの勝ち誇ったような顔!
「私の女」って言葉に嫌悪を見せると思ったら、満足そうでしたよ。
彼女が欲しいのは地位なのですね。ウィスラーのせいで「私の女」の地位を落とされたことが不満だったんだ。
なんだかがっかり。がっかりすぎて、マイケルと兄ちゃんが死んだと聞いた時の表情は覚えてないから、今後の彼女の企みは想像不可。
でもティーバッグさんは指示を待ってるかも。
行方不明社員の捜査に警察が乗り出してきても、なんとなく乗り切ってるので放っといても大丈夫だろうけど。

セルフ役のMichael Rapaportですが。
録画しっぱなしで合間に少しずつ見ている「My Name Is Earl」のフランクだったのですね。かつてのアールの悪仲間で今囚人です。
この前見た話では、犯罪防止プログラムに借り出された隙を突いて脱走してました。結局見つかって、警察犬に取り押さえられてましたけど。
セルフの行く末を見るような気がしてなりません。
ついでに、フランクの相棒パコが、クローザーのサンチェスでもちろん囚人(笑)。
刑務所の中で五線譜に音符を書き並べて「出所したら演奏してもらうんだ、悲しい曲だといいな♪」と瞳を輝かせていました。

追記
セルフで思い出したけど、早く殺したいマホーンを抑える時、妻は出産時に死んだとか言ってませんでした?
この前、オフィスにかかってきた電話は誰?私の記憶違いかしら?

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ER14 #1「戦争が帰ってきた」 The War Comes Home

S13最終回、反戦集会でのパニックの続き。
勤務明けにプラット、モリス、アビーが新部長モレッティへの対策を練っているところに集会での怪我人が多数到着するとの呼び出し。会場にいたゲイツがニーラの怪我を確認するが搬送状態がわからず、ERのみんながヤキモキする。しかし、モレッティは目の前の患者に集中するように指示。

大勢の急患が運ばれてきて大混乱のER。
なんだかんだ言ってもこの騒然とした様子を見ると落ち着いたりする。
それにしても…ああ、イヤだ!(笑)

その一、モレッティ。
ERはですね、突発的なことの連続、要求されるのはシステム化よりも臨機応変な判断力。
昨シーズンで啖呵切ったことは間違ってはいないけれど、それに縛られていたら機能しなくなるのがER。
今回の混乱で身にしみたとようなことをアビーに告白していたので、しばらくは様子見ということで。
冷静に見えても大混乱時にコーヒーぶちまけるという、ふつうな人の面も見せてくれたし。

その二、ゲイツ。
この人のデリカシーのない正義感がキライ。メグへの態度もそういうことだったと思う。
集会での混乱の元凶だった男を特定したのは見事。
でも、同じ事故で運ばれた人が大勢見ている中で、元凶男の追求をしてはいけない。
「コイツが犯人!」と首を取った気になっているけれど、それが何を引き起こすかなんて考えてない。
孫を亡くしたおじいちゃんは、ゲイツのせいでならなくてもいい殺人犯になってしまったわけでしょ。
気になってる女性(ニーラ)も大手術を受ける被害者だから気が昂った、ではすまない。医者なんだから。
声が東地さん(PBマイケル)だから、「わからない」とか「わかりましたっ!」とかの口調は楽しいけど、人としてキライ。
今回ニーラは寝たきりだったから、キライ感情の分散が少なく、かわいそうだったかな?(笑)
ICUに異動させられても、出てくるんだろうな…。

そのニーラの手術で、パニックのドゥベンコというのも少しイヤ(笑)。
しかし、アビーの一喝でクレンショーの言い分を聞ける耳が復活したのでよしとする。
ERでは数少ないお気に入りさんだし。
クレンショーの株は少し上がったかも。

カルテの処理程度の扱われ方だった、鼻血のおじいちゃんは無事だったのかしら?
一段落して静かになった廊下に、静かになって座ったまま現れるのではないかとヒヤヒヤした。

相変わらず、NHKは予告が下手(米国そのままじゃないですよね?)。
ニーラだから大丈夫とはわかっていても、まだ見たくないよね(笑)。
プラットが、アンスポーにモレッティのことを直談判してるのも。
いつだったか、ニーラがクレンショーを飛び越してドゥベンコに苦情を申し立てたら「パパを通り越してママのところに来るのはやめなさい」というのを思い出したじゃないですか。
そんな上司らしいことを言えるように見えないアンスポーが心配になるじゃないですか。
久しぶりのせいか、だいぶよぼっと…(笑)。

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Secrets~過去を秘めた女たち~ #5

「でかワンコちゃん(スゴーイ)は長生きしますように」との願いも空しく、感電死!(泣)
庭の電源ケーブル掘り起こすなんて、そんな伏線いらないよ~。
それに、もう成犬なんだから(なりたてかもしれないけど)、そんなイタズラ盛りは過ぎているのでは?やんちゃな子だったのかな。
またもや、子どもたちがスゴーイの姿が見えないことをあまり気にしていない風なのもイヤ(笑)。ごはんの時間、テーブルのもの狙ってあんなに寄り添ってるのに。
身体が大きいので、感電ショックなだけで生きてました、という望みがないこともないけど、このドラマだからなあ…また新しい犬を連れてくるかも。
しかし、夫婦仲がピンチなのでそんな余裕なしか。
ホテルでマリナが卒倒したのは、夫が女性と真っ昼間からホテルにいたから。夫婦生活がないから「当直とはそういうこと」と理解し合えていると思ってた夫もすごい。そして、引っ越すたびに開業してるというのもすごい(三度目だって!)。
これの諍いがきっかけで、マリナが昔の衣装を引っ張り出して暴れているのを、お隣さんが発見!黒髪のカツラに商売女のような派手な服のマリナを見て、彼女がジュリエットであったと記憶が結びついたみたい。不動産業の前はそういう仕事をしていたのか?引っ越し話を本格化させないと。急げ、マリナ!

ジュリエットとクロードの接点が見つかった。ジュリエットの恋人リオネルの元妻が、クロードの手術ミスで視力を失い、妻が荒れだして二人は離婚、クロードの謝罪を受け入れた元妻は、まだ愛情があるのでやり直す手助けを願い出るというもの。
元妻が脅してきたのだと考えたらしいけれど見当ハズレ。
だいたいねえ、クロードとジュリエットはエヴァのリストに載っているからと呼び出されたのが初対面でしょ。それを「接点だ!」と警察が飛びつくのがわからん。
謝罪の意味も含めて夫婦再生の力になると約束したものの、間が悪いことにリオネルはジュリエットにプロポーズ。あらら、どうしたものか。
ジュリエットも、会社のメールシステムがリオネルの会社、エヴァの脱走したホテルにリオネルがいた、と次々怪しんでいたくせに、元妻との計略ではなかったとわかっただけで安心しきってますよ。メールのほうはいいのか?彼女は、根が天真爛漫さんなのでわからないでもないけど。

マリナと初回で死んでた女性も含めての接点でないと、解決にはたどり着けないよなあ~、エヴァの記憶が頼りなのかなあ~、と思っていたら、肝心のエヴァが死体で発見されるとは。ホテルで彼女を拾った共犯者を捜すのか?「共犯者が殺すってへんですよね」と考えちゃう警察のほうがへん。元々、ホテルで殺されそうになってたんじゃないのか?
「出世のためなら元の部署にいたはず」と噂されるスタン警視、やっぱり左遷以外の訳ありでやってきたのか?

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REX2 #14「レックス 跳ぶ!」

カーブを曲がりきれずコースアウトして炎上した車の中から女性の焼死体が発見される。よく事故の起きるカーブだが、コースが微妙に違うとの証言が。そのとおり、レックスも離れたところでガソリン臭を嗅ぎつけた。検視の結果、焼けた時はまだ生きていたこと、インシュリン注射の必要な糖尿病患者であったことがわかる。焼け焦げた身分証名書からトレーダーをやっている夫の元へ報告に行くが、酒飲みであったことをほのめかす。これは糖尿病とそぐわないので疑問を感じる人刑事たち。

え~と、夫婦仲がよろしくて何よりですな(笑)。
そういうシーンになると、お色気コントみたいに「ぶばばば~」という音楽が入るのは非常に楽しい演出です。
普通(って何が普通?)保険金殺人って、奥さんを本当に殺して自分だけ金を持ってトンズラですよね。
しかし、ここの仲良し夫婦は、妻と背格好の似た娼婦を妻に見立て、自動車事故に見せかけて焼き殺し、下りた保険金で海外逃亡を企んでいたのでした。
厄介な妻を殺して、愛人と夫婦の振りして生活するつもりなのかと思っていたので、匿っているのが本当の奥さんというのは、REXにしてはヒネリが効いてました。
夫の周辺を調べれば(会社の状況や生命保険の額や数)、もっと早く事件の輪郭は見えたかもしれません。
シュトッキーがいてこれですから、彼が異動した後のウィーン警察殺人課はいったいどうなるのでしょう。
「自分はわかっているのに、上司を立てるために答えに導くような質問をする」とマックスのシュトッキー評。モーニングコールだけでなく、そんな気遣いまで…。
父親の歯科医院を継ぐため、ザルツブルグへ戻る奥さんについていくことに決めたシュトッキー。
散々悩んでいたらしく、エプロンをつけたまま出勤してしまいます。
「朝ごはんはタマゴだったな?」とのモーザーの質問に「推理力がついた!」と一瞬心配のタネが軽くなったかもしれませんが、エプロンの食べこぼしを見られただけなので残念。
遊びの相手をしてあげたり、自分から撫でてあげ、もう犬嫌いの片鱗も見られません。
みんなにコーヒーを振舞う時、お皿にビスケットを添えるその気遣いにしんみりしました。
目をそらしているうちにレックスが食べちゃう?とちょっぴり期待し、人刑事たちがお礼言ってなかったことにムカっとしてみるのも忘れません(笑)。

本日のレックスは早起きして(モーザーよりもという意味。腕時計の時間は7時50分・笑)、ランニングマシーンでトレーニングをし、うるさい!とようやく起き出したモーザーに水を催促。
森で小川を飛び越えられるのも、犯人を追ってビルからビルへ飛び移れるのも、日頃の訓練あってのこと、という教訓を孕んだエピソードでした。
ビリヤード台の下でおもちゃを噛み噛みしているのが、きゅ~と。
ボトルキープみたいにおもちゃキープしているのかしら?

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サード・ウォッチ6 #114「 血塗られたメッセージ」 The Hunter,Hunted

警察署前のゴミ箱から「ミラー警部補のために」のメッセージと共に発見された遺体は、フェイスとミラーの担当となる。ミラーはブルックリン署で、同様に血を抜かれて捨てられた連続事件を担当していたが、連続殺人と認めたくない上層部と対立し、55分署に異動どなったらしい。犯人がミラーを追いかけてきた理由は何なのか?

ミラーの突然の異動がスパイではなく、左遷だったことが判明して、クルーズだけ嬉しそう(笑)。
しかし、それは他にスパイがいることでもあるので浮かれてる場合ではない。
「気をつけないとね~」と話している相手がそうなんだけど。
明らかにモンローの様子がおかしいのに、それに気付かないのは警察官として少しまずくないか?

ミラーは新人刑事フェイスを相手にしない風だったが、事件に対する熱意を受け入れて一緒に捜査開始。
それほど無茶苦茶な人ではないのだと思えたが、ゴミ箱の空き缶にあった指紋の主の言い分を認めないのは問題あり。
確か、犯人は医療技術に長けているようなこと言ってたのに、目の前の男はどう見ても…(笑)。
そんなところに「あの娘の命はあと24時間」とかミラーと事件を知っている男が自ら警察へ現れる。
誤認逮捕に歯噛みをした犯人がアピールしに来たのだろうか。
ニュースを映してたテレビをなぎ倒すほどお怒りのようだし。
このままじゃミラーは気付いてくれない、なら娘の命を賭けてやる!というところか。
この事件は少女の命と共に次回へ続く。

カルロスとグレイスは通報場所に駆けつけると、それは救急車を狙った麻薬強盗だった。
グレイスを助けようとして殴られてカルロスが倒れたところに、デイヴィスとブレンダン(グレイスに会いたかったが優勢)登場。
銃を突きつけられるグレイスを助けるため、ブレンダンは犯人に向け発砲。
事件としてはとりあえず収まるが、ブレンダンの様子がおかしい。
前日は腐乱死体、今日は早速犯人射殺(生きてたっけ?・笑)では、受け止められなくて当然だと思う。
ボスコがいない間は、彼に真っ直ぐ警官の役割を果たしてもらいたいので応援しておこう。
これブレンダンこそふさわしい若者の役だよね。でもこれはボスコのなのっ!!

「頭を打つのをやめなきゃ」としきりに反省するカルロス。
消防署のポールで遊んで落ちたりしたからね(先日読んだ「日本のスポーツはあぶない」に書いてあったが、アメリカのスポーツ界では脳震盪の申告は重要らしい。ちょっと頭を打った程度、と思っているととんでもないことも起こり得るのだとか。2回目は特に心配とも)。
飼っている鳥の話には、おバカさんだけど彼の人柄が感じられてホロリとくる。確か名前はバードだったはず(笑)。
レヴィーンの作戦にすっかりのせられてしまっているのなんか帳消しだ。

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