忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コールドケース5 #11「封筒」 Family 8108

1945年、レイ・タカハシが階段から転落死した事件の再捜査依頼に彼の娘バーバラがやってくる。バーバラは母親宛の賠償金小切手を見るまで、両親が収容所暮らしだったことを知らなかった。自分の知らない母親の笑顔のためにも父親の死の真相を見つけて欲しいと語るのだった。

自分は人種にも性別にも宗教にも偏見はないと思う。でも、偏見がないのではなく無関心なだけなのではないかと思うこともある。
だから、アメリカ人であることを証明するため軍に志願したレイの息子ビリーの親友スキップの心の変化を責められない自分がいたりする。正当化するわけではないけれど。
ビリーと仲良しだったことを、偏見を持たないスキップ少年と見ていたが、出兵して上官という立場にありながら彼が進んだ道は日本人を憎むこと。かつて仲良しだったタカハシ家にもそれは向けられる。戦争がなければスキップはそんな感情を持つことはなかったかもしれない。人種の諍いなど考える隙などなかっただろうから。
自分にも切羽詰った、生死が絡むような問題と共に人種、性別、宗教を考える時がきたらスキップになる可能性もあるかもしれない、と恐怖を感じた。
本筋の、ビリーが生前に書いた家族への想いの手紙を読み、レイがビリー戦死のショックから立ち上がる、それまで必死にがんばって生活を築いてきた自分を取り戻した輝きの部分を感じるべきなのだろうけれど。
いまひとつのめり込めなかったのは、登場人物の年齢か。1945年当時、出征する子どものいる親なら30歳くらいにはなっているだろう。それから60年余り経っているのだから90歳は超えているはず。でも今登場するレイの奥さんや友人、若すぎる。アジア系の高齢俳優が少ないのはわかるけど…。「今」のレイの奥さん登場の時、年数計算が気になってなんだかだったもの。私の体質のせいで申し訳ないことをしているとも言えますね(笑)。

さて、謹慎明けを待たずに退職願を提出したというボス。
それを迎えに行って、取り消させるのがリリーだというのが私にはツボだった。

拍手

PR

忘れてたっ!エミー賞

昨年は、ドレスを作るだの、やっぱり着物にしようかとか、ゼルさん受賞の速報を見て大喜び、と散々はしゃぎまくっておりましたが今年は発表の日を完全に失念。
好きな人がノミネートされているかどうかというのは大きいですね。
メールでお知らせいただき、急いで結果だけナナメ読み(笑)。
え~と、プッシングデイジーのオリーブおめでとう!
こんなところですか。

拍手

REX2 #12「邪魔者を消せ!」

女学生との不倫を清算した獣医学教授ハウスナーが市電を降りた直後に心臓発作をおこし妻の腕の中で死亡。解剖の結果、麻薬を打たれていたことがわかる。

で、どうやってあの犯人の研究施設にたどり着いたのでしたっけ?(笑)
オーストリアはタレント犬のレベルが高いな、と感心してたらうっかり忘れてしまいましたよ。
意味深に見せられた不倫相手の女学生は心を病み気味だっただけ(だけ?・笑)とか、筋はどうでもいいみたいなのでいいですけど。
とりあえずの事件のあらすじは、悪の研究施設に勤める助手が動物虐待に耐え切れずハウスナー教授に助けを要請、ビーグルちゃん一匹だけなんとか救出した教授は、悪の教授から市電の中で口封じのために麻薬を打たれて死亡、ということらしい。

悪の研究施設から解放されたビーグルちゃん(ミックスだと思う・笑)、薬で弱らされているのも、抱きかかえられた時のもっちゃりした感じのおしりもかわいすぎ♪でした。
しかし、やはりレックスはその上をいく名・犬刑事。
ハウスナー教授の部屋で悪の施設でつけられたビーグルちゃんの首輪を発見、ソーセージパンを食べてしまわずにビーグルちゃんに渡してあげる、そして悪の施設への潜入捜査だ!(笑)人刑事には任せておけぬ、という執念が漲ってました(ウソ)。
その執念が実を結んだのか、女獣医がアメリカへ6ヶ月間勉強に行くことに。いなくなってしまうとなるとレックスも寂しいのか、モーザーの膝越しに手を伸ばしてきゅ~と言ってます。
数週にわたっての女獣医の「話があるの」はアメリカ行きだったのかとか、今頃鍵渡そうとしてるけどモーザーよりも朝寝坊派だった女獣医は今までどうしてたのかとか、旦那が死んだ次の日も普通に出勤してくる奥さんとか、犯人の「教えないっ!」は子どもみたいだとか、シュトッキーのスーツはいつも同じ色だけど新品のこともあるのだなとか、いつも通りおかしなこともてんこ盛りでしたが潜入捜査の前ではみんな帳消し。

拍手

プリズン・ブレイク4 #6「チームプレー」

スキュラの番人の一人の持ち馬が出遅れるようゲートに細工し、番人が怒ってやって来るのを見越して支配人室の机の裏に読み取り装置をセット、という作戦。すっごい計画どおりで困る暇もなかった(笑)。
コピーは成功したものの、装置回収のマホーンが捕まり警察に連れて行かれてしまう。
このチームの性格上、誰かが捕まれば切り捨てていくしかないとは思うがマホーンですよ、いないと困るでしょ。それなのにマイケルの決断は「仕方ない」だ。
ベリックはともかく、スクレさえもこの決断に不満そうだったのは、「自分も捨てられる」よりもマホーンのいないチームの今後が心配だったのだと思う。スクレは優しいからマイケルに正面きって言わなかっただけなのでは?(笑)。
そんな重苦しい雰囲気も、「殺し屋に見つかった、もうお終いだけど絶対言わないから!でも殺し屋を殺してね、そして妻に終わったと伝えて」というマホーンの泣かせるメッセージがマイケルの心を動かし、罪状認否の法廷の電源を落としその隙にマホーン救出♪弁護士に変装したサラが書類から指紋のページを抜き取るなど抜かりもない。
しかし、前回の金庫破りの時も思ったが、この人たちは荒らした現場の痕跡をいったいどうしているのだろうか?
マホーンを車に乗せたものの、殺し屋の追跡が迫って来たのを見て「見つかっちゃう!早く窓閉めなさいっ!」ってハラハラしちゃった人にはそんなこと言う資格はありませんね(笑)。

姉さん宅に逃げ込んだグレッチェンに娘がいたり、戻れないかもしれない復讐心でまずはティーバッグさんを踏んづけたり、と今後の追いつ追われつの編成の変化も、マイケルのへんてこ変装と共に今後の見所か。
競馬場でのあのハットはマホーン仕様でしょ、君にはキャップだろ。だからマホーンが警察で「10歳くらい若いのと一緒だったらしいじゃないか?」って言われちゃうんですよ、つまり目立ってたってことですよっ!
しかし、持ち物だけ釈放されるってどんな取り引き?セルフって使えるの?使えないの?(使えない方に100円)。

拍手

サード・ウォッチ6 #112「生命の証」 Last Will and Testament

警察学校を卒業したばかりの新人警官ブレンダン・フィニーがやってきて、デイヴィスが彼の教育係となる。パトカーの運転をしたがったり、他への応援無線を横取りし急行中にパトカーと接触未遂、現場では爆竹と銃声を勘違いして銃を抜き、サリーから咎められると暴言を吐くという始末。反省も見られないまま、待機中に目の前で交通事故を目撃。運転していた被害者女性は自らの死を悟り、ブレンダンに最期の言葉を託すのだった。

始まった頃、新人警官だったデイヴィスが教育係になるとは。いつの間にやら時は流れていたのですね。
父を尊敬して警官になったのに悪い噂にショックを受けている様子のブレンダンに絆されてデイヴィスは運転を譲ったのに、こいつがとんだ食わせ者で「オヤジはオヤジ♪」と気にしてない風。
デイヴィスは厄介者を背負い込まされたようだったが、その後の交通事故で警察官の仕事とは…と考え直さずにはいられなくなったようだ。女性の最期の言葉を書きとめた本を渡し、涙を堪えながら伝言もしっかり伝えたのでした。
警察官でなければそう立ち会わないであろう人の死に、これから毎日出会いその生活まで知ることになる難しさ、厳しさが身に沁みたようだ。
「サリーに早く謝らなくちゃ」と言えるのは素直な証拠。
デイヴィスの時には感じなかったけれど、きっとボスコの新人時代もこんな風だったのだろうな、と思わせる。…ということは応援しちゃうのかな?(笑)。だってボスコは昏睡状態との情報しかないんだもの。
このブレンダン(Josh Stewart)、クリミナル・マインドでJJの恋人の人だ。やはり警察顔?
ついでにブレンダンが立ち会った交通事故の女性、The Wireのビーディー(Amy Ryan)でした。11月から始まるThe WireのS4に登場するかな?ビーディーの生活感がチラ見えするところが結構好き。
サリーはフィニーが嫌いなだけでなく、フィニー父とデイヴィス父の間に何かがあったようだ。それを知った時に二人の関係に変化が起きてしまうのかしら。せっかく上手くいきそうなのに。

刑事昇格のフェイス、フレッドに「式典に子どもたちを寄越して」と頼むが「行きたがったら行かせる」と返される。「刑事になった」の報告も「自慢か?」と言われるくらいだもの、修復は不可能か。
フレッドって病気後、すごく穏やかだったのにどうしたものかね。あんなことがあっても家庭優先の努力を見せなかったフェイスが許せない、というならそれも正当な理由だけど。
またフェイスが、負け惜しみでもあるだろうけど「式典に子どもたちが来れなかったのも寂しいけど、ボスコがいないのがね…」なんて言い出す。う~ん、ここらへんが彼女を応援できない理由かも。
フェイス昇進で、クルーズが内務のターゲットというのはどうもへんと思っていたが、二人ともに罰則下したら結託するからあえてフェイスを昇進させたということらしい。家庭は傷だらけなのに仕事では昇進というアンバランスさにモンローを入り込ませて、クルーズのことを探ろうという腹積もり。モンロー、なんで内務に志願なんかしちゃったのだろうか。フェイスが喋ろうが、クルーズがどうなろうが、それはかまわないけど(え?・笑)、何故モンローが?というのはひっかかる。

と、警察内は話題盛りだくさんなのに、消防は交通事故の対処に登場しただけ。
救命はカルロスが霊媒師に呪いにあたふたしているところに、レヴィーンがお祓いと称して車内恋愛スタート宣言。カルロスはレヴィーンよりもグレースが気になっていたようだったのに、どうなる?

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]