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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ザ・シールド7 #84「逃亡者」

「シェーンを追う」と警察を辞めたヴィック。
追って捕まえてどうするのか?
ヴィックは「マーラも同罪」と言うが(確かに)ロニーは「妊婦なんだぞ」と窘める。
もうですね、歯車バラバラ。
ストライクチーム解散というクローデットの決断は正しいかも。
メンバーを換えてもギリギリの線(もしくは微妙越え)に眼をつぶる部署なんて無理だったのだろうな。
みんながジュリアンみたいだったら成立するのかもしれないけど。
シェーンが警察に捕まれば刑務所行き、このまま逃がせば安心かというと保証はない。
結論出ないまま病院でシェーン一家に追いついたヴィックは銃を向けた。
たまたま居合わせた警官に「銃男」を告げシェーン一家逃走成功。
「結論出ないまま」と書いたけど、ロニーに言った「(ジャクソンは)証人とはならない」みたいなことって、今までのことではなく目の前で何が起きてもって意味だったのだろうか。
アセベダを中傷して移民局にも無理矢理自分をねじ込もうとするし、ヴィックの行動のどれもが受け入れ難くなってますわ。
コリーンも同感なのか、マーラからの電話をそのまま受け止め指示されてもいないのに「もう連絡はしないそうよ」とウソをつく。
ヴィックとコリーンを引き離すシェーン作戦が成功したわけだ。
ヴィックの「子どもたちのためなんだよ」って言葉にうんざりする日が来るなんて…。
だからといってシェーン一家贔屓になったわけではない。
でもここの家族、今一番強い結びつきを感じてるのだろうな、と思うとちょっぴり嫉妬。
こんな中でもクローデットに経緯を説明するロニーの機転はさすが。
伝えなければならないことと言葉のアヤで見事にまとめてますよ。
でもこれがヴィック化の片鱗だったら…。

シェーンの情報公開に24時間の猶予と区切った警察なのに、総出じゃないの?
ダッチはロイド事件、ビリングスは別れた嫁の近所に越してきた性犯罪者から娘を守ることに夢中。
ビリングスのやったことはダッチの推測どおりだろうな。へんなことには気が利くから。

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奇術探偵ジョナサン・クリーク #4「侵入した死体」

もう少しの間、書いたり書かなかったりかも…と言った舌の根も乾かないうちに早速復帰(笑)。
だって、お気楽な字幕ものを…と選んだらこれがとんでもなくつっこみ心をくすぐるのですもの。

全身美容整形を施し、今までの人生を語った本を出版したゾラ。
テレビインタビュー中、かつての恋人で美容整形医のカーチンが「ゾラを壊してやる!」と罵ったことで騒然となる。
間もなくカーチンが殺されゾラに容疑がかかり、マドリンは相談を受ける。
ストーカーの盗撮ビデオを証拠に容疑を晴らせそうになるが、ある日マドリンの買ったタンスの中からゾラの死体が発見される!

すごいぞ、奇術探偵!こんな話、あっていいんですか?私は歓迎するが。
簡単に言うと「悪事に天罰が下った」というお話だけど、そこにたどり着くまでの、タンスに仕掛け?と見せかけて何もなし、背の高い人がストーカー?じゃ、マドリンのブラインドデートの相手かっ!と思わせたり、付録が多すぎ。
10年前はハンサムだったブラインドデートの相手は突然現れてタンス運ぶの手伝わされたり、股間に水が撥ねたままでも平気だし(言い訳?・笑)へんてこな雰囲気をふりまいていて楽しませてくれるキャラクターでしたが、このエピソード最高の付録はゾラの恋人。
娘と共有しているそうだけど、彼、何か事件に関わるようなこと言ったりやったりしましたか?
ただ無駄に肉体見せて、ジョナサンたちが謎解きに現れた時に自分の朝食トレー抱えていただけでしょ。
彼が事件に関わっていたのならぼんくらを装う演技だったのだ!となるけれど、この真相には彼の存在理由が「娘一人の恋人になりました」以外に見つからず。
結果的に好みのエピソードとなったからいいけどさ(笑)。
警察が容疑者に猶予期間を与えて第三者(マドリン)に会うことを許可するってのもいい塩梅だったけど、いちばんどうかと思ったのは、マドリンのアパートのゴミ捨て場でゴミを漁るジョナサン。顔背ける前に手袋だよっ!

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御無沙汰しております…

御無沙汰しております。
体調をくずしております。
今日はだいぶ気分がいいので何か書いてみようと思い立ちましたが肝心のドラマをほとんど見ていないので書くことがありません。
モンクさんとNYは見ました。一緒のククリだということは多少ショック(笑)。
まだもう少し刺激を控える日が続くと思いますのでこのブログもしばらくはこんな状態だと思います。
代わりといっては何ですが、私的にとても楽しみなニュースを見つけたので訪れていただいた方にもおすそ分けを。
すでにご存知でしたらご勘弁。

「OZ/オズ」リー・ターゲセン「クローザー」に出演
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/2157.html


tvgroove.comで見つけました。
日本での放送はまだまだ先のことですが、二人が会話するシーンがあるのか今から楽しみ。
そして「プラクティス」でビーチャーパパの人の吹替えがシリンガーの人だったのを思い出してにやついてます。

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5月の視聴予定

NHK-BS2 モンク6
WOWOW クリミナルマインド3、CSI:NY4、リ・ジェネシス4
AXN シールド7
   最終週でシールド終わっちゃいます。
スパドラ ホワイトハウス6、The Wire3、SAS1→2、HEROES3
   SASはまだ1話も見てないけど録画は継続。
   HEROESはリタイア予定だったけどゼルさん出るから必ず見ます。
FOX NUMBERS3、アール3、ジャーニーマン
CRIME デクスター3(23日~)
   デクスターの一挙放送は諦めて月末からの週一放送を予定。
ミステリチャンネル 奇術探偵、スパイラル2(6日~)
チャンネル銀河 炎の英雄シャープ
   シャープもまだ1話も見てない…ダルジール警視終わってしまったので今月こそ!
フジテレビ MADMEN(25日~)
   NEXTでしか放送しない!とぼやいていたのに!atsumiさん、情報ありがとうございます。
   月曜深夜2:40~だそうですよ。

先月お試しにしたはずの奇術探偵もジャーニーマンも継続することにしたので込み入ってます。
おかしいなあ?削ったものもあるのにどうして増えるんだろう?
HDDで仮眠をとっていただけばいいだけのことですが。
これはハンディマッサージにも頑張ってもらわないと!

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ダルジール警視 #11&12「薔薇は死を夢見る 前後編」 #13&14「死に際の台詞 前後編」

#11&12「薔薇は死を夢見る 前後編」
少し趣の変わったエピソード。
ダルジールの友人エルグッドから「身近に何人も人を殺しているかもしれない男がいる」との相談でパスコーが対象人物パトリック・アルダーマン周辺を調べる。
確かに彼の周辺では人が何人か死に、その何件かでは彼に金が入り、何件かでは仕事や出世を手にしている。これは怪しい。
しかし心臓発作だったり、高齢でのインフルエンザ、エルウッドが襲われたというのもガレージやらの老朽化、と説明がつく。
ミステリだとパトリックが犯人と断定して警察は躍起になって証拠を探すのだろうけどここではなし。
エルウッドが出世披露パーティーの後、農薬の混入したシャワーを浴びてプールで死んでも「事故」。
でも、警視はパトリックが農薬保管場所から出てくるのを見たよね?よく見る捜査ドラマだとここから追求が始まるんだけど。
パトリックの妻ダフネとエリーが仲良しになったことから家族ぐるみで親しくなったパスコー、それでいいのか?警部補としての心は鎮まるのか?というのが疑問。
エルウッドはパトリックに出生にまつわることや大叔母の遺言、それを隠していたパトリックのママのこと等をちらつかせているものね。
ラストの薔薇の剪定を手伝う息子ににっこりするのはかなりブラック。
続編で解決するのだろうか…と思ってIMDbを見たがパトリックの人、もう出ないよ!ってことはこのままだよ!

#13&14「死に際の台詞 前後編」
「マクベス巡査」のバーニーが警視のパシリをさせられた巡査でほんのちょっぴり登場。ヘーミッシュに憧れて巡査になったのかな?
病院で死亡した自動車事故の被害者は、ただ目に映ったダルジール警視のことを「太った男、酔っ払い」と言っただけなのですか?
浴槽で襲われた男性も誰に襲われたのかわからなかったのに、こっそり帰宅する=孫ってことで「チャーリー」って言っちゃったのですか?
二件とも被害者の最期の言葉に振り回された感じでした。
その影では警視が休暇を取って友人の息子の死の責任を取らせようと独自に動いている(潜入捜査だよね)という厄介な話。
そのせいで飲酒運転事故を疑われ、本当に休暇を取らされ、パスコーにまで疑われる始末。
私も疑ったですよ。だって、ハンドル握ってたもの。途中で運転変わるんだったら最初からハンドル握らせたらいかんですよ、お友だちも。
結果、友人は息子の死の真相はわかったものの、法的な証拠が届く前に思い余って犯人を射殺。
人を撥ね、犯人を殺す、とこれから背負わなければならないものは大きすぎ。パスコーと連携していれば…と残念。
ここでおもしろかったのが、パスコーは「人は変わる」と警視の飲酒運転を疑っていたのに、エリーは信じていたこと。いつも「おデブ」と鬱陶しそうに話しているのに(そんなエリーだけど実父の認知症の症状に対してはそれでいいのか?)。
パスコーも刑事として、状況から判断した苦悩の結果だったのだろうと想像できる。だって口の両端の腹話術人形線がいっそうくっきりしていたもの(笑)。


下品キャラ警視と優等生パスコーだけではなく、まわりの人もなかなかのキャラクターで楽しめました。
そういえば頼んでもいない警視のお色気シーンが目に付いたな(笑)。
研修生のシン君は好奇心旺盛で観察力もあり物怖じしないのがかわいくもあり鬱陶しくもあり。もちろん、いい意味でですよ。いつの間にやら青テープだった制帽もチェックのライン入りになっていたので将来有望の印か?
パスコーに階級を飛び越されても地道な捜査に徹するウィールドがなかなかのお気に入りだったのですよ。お気に入りだけど前髪に微妙なものを感じていたので最終話ですっきりしていたのは大収穫(笑)。
そして最終回で登場したヘクター。警視の追っていた事件で何気に重要な役割を果たしてました!本人気付いてないけど!警視の「署長になれるぞ」を素直に喜んでるし!
パスコーから「方言でメモをとるのかっ!」と一喝されてたけど、パスコーから見たらみんな方言メモだよね、きっと。あんなにきっちりホワイトボードに書く刑事はそういないもの。
これからの活躍を期待せずにいられないヘクターなのに、あと1話しかないですよ。彼の成長具合をミステリチャンネルさんは見せてくださいね。予想は…いきなり署長(ウソ)。

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