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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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マクベス巡査 #12「お葬式は豪華に」

雑貨屋ローリーのおばさんが亡くなってのお葬式。お悔やみを伝えるラーキーに一目惚れした葬儀屋は臨時雇いにスカウトする。最初は渋っていたパパも時給を聞いて二つ返事でOK。乗り気でないラーキーは、ヘーミッシュの入れ知恵でパパが危機を感じて「行くな」というよう仕事にのめりこんだふり作戦をとるが…。

ブラーック!
葬儀屋の甥っ子は悪人だけど、危機一髪で助かると思っていたのにまさか本当に焼かれてしまうとは。「墓にまで金は持って行けないってことだな」が何の比喩にもなってないよ!
宇宙人墓荒らし事件の真相は葬儀屋甥っ子と火葬場職員が結託して、豪華な棺を掘り起こしては使いまわしていた、という悪徳詐欺事件でありました。
「(豪華棺を)始めて使ったのは甥っ子の父親にだったのに…」ってコイツは親の遺体を!!(笑)
この後、甥っ子は逮捕されて心の底から反省、それを見た葬儀屋社長も彼が刑を終えて戻ってくるのを待つ、その間ラーキーは臨時で働く、との予想は見事に裏切られた。
社長は甥っ子が焼かれている最中にラーキーを正規の社員としてスカウト!
これも断るのでは…?と思わせておいて葬儀屋の仕事に感じるところをもってしまったラーキーは仕事を選ぶ。
そう遠くないとはいえ、仕事柄住み込みが条件なのでパパとは離れることに。
「断ろうか?」「行って来い!」と言うものの、お互い家から出ただけで大泣きだ。
ラーキーはヘーミッシュの作戦を守り通してるだけだったらどうしよう、パパが引き止めないからって…。
甥っ子の部屋を見て帰宅後、電灯避けながら自分の部屋を足で測ってる姿はちょっと泣けたぞ。

これがS2のファイナル・エピソードだったらしい。
ジョックの死(これはS1だけど続けて見たので)、アレックスの死、イザベルがグラスゴーで仕事、ラーキーが家を出る、と小さな村なのに大きな変化だなあ。
次のシーズン、何事もなかったようにラーキーがパパと一緒でも「マクベス巡査」なら一向にかまわないよ。

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ER13 #23「蜜月の終わり」

ウィーバー、レイの退場、ルカは患者との裁判&ER部長退陣、新部長登場、プラット逮捕…今シーズンもいろいろありましたねえ。
日本で前シーズン放送終了の頃、迂闊にもレイの運命を知ってしまったので、ゲイツ&ニーラ&レイの揉め事にはげんなり(なのであえてラストの集会での騒動を書かない・笑)、ウィーバーの退場すら失念する始末。
あれはないよなあ、へんなところにこだわってしまうんだよねえ…。
あの事故で手の施しようのない両足粉砕骨折というのは解せない。上半身と内蔵は無事なのに。
交差点などで巻き込まれてしまったのならわかるような気もするけど、画面上から想像させるのは撥ね飛ばされたレイだものなあ。
まあ、事故に遭うのもその結果も、想像つかないから事故なのですからね。

新ER部長モレッティの言うことは正しい、特にゲイツ評(笑)。
でも現場だけでは改善しようがないというのはわかってのことだろうか。
逆に考えれば今まで現場の声を談判できなかった歴代部長の責任もあるか?
何が欠けているのか、患者の目から観察するのは必要なことだし彼は適任。
モレッティのStanley Tucciはモンクさんを観察しすぎてモンクさんになってしまうくらいのめり込む人だから(笑)。
来シーズンはこのモレッティのER改革を敷いて進んでいくのだろうか。
あそこまで大きなこと言ったのだからお手並み拝見させていただきましょう。
ということはアビーが嫌な方面に復活しそうな予感。反抗心丸出しに見えたもの。

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マクベス巡査 #11「誰もいない島」

アレックスの死で自分を責めるヘーミッシュは休暇と称して想い出の島へ。ジョックをTVジョンの元へ送らせ銃を自分に向けるがその時、浜辺で歌うご婦人ベルさんを発見。地雷を踏んで身動きがとれなくなっているのだった。

「24:REDEMPTION」にロバート・カーライルがジャック・バウアーの旧友として登場するというのを映画雑誌で読んだが、まさかそこでロバート・カーライルが同じ目に遭ってるなんて!
さんたさんに教えていただきました)
ジャックじゃだめだ!少佐を呼べ!少なくとも少佐は助けてくれたぞ!

ドラマに戻ります。
驚いたのはアレックスの死を自殺と言っていること。事故に思えたけど。死んでもかまわないと想われる行動だったということか。
かつてこの島でアレックスへ愛を誓ったことがとても特別だったから、当時の想いに包まれてプロポーズに応じてしまったということらしい。
本当に愛している人に気付いたこととプロポーズに応じたことはヘーミッシュの中では別だったようだ。でもそれが後々、彼女も自分もイザベルまでをも苦しめるのだから。
ジョックだけが戻ってきたことで異変を感じたジョンが少佐とイザベルを迎えに行かせ(この人選もジョンの作戦?)、地雷撤去に成功、そしてベルさんと村のことを話すうちに大切な人たちであることを想い出すヘーミッシュ。
釈放されたみなさんが船を迎えに出ているのは「これがロックドゥだな」とわかりやすいくらいにあったかい。

臨時巡査はヘーミッシュの「前の前の巡査」と同じ目に遭わされているらしい。
警察署に入りきれないくらい逮捕者を出し、その世話に翻弄されたあげくに夜間巡回、そしてまた逮捕者。
釈放してもまた逮捕の繰り返しでボロボロになった巡査はドクターからイイモノをいただきハイパーお料理巡査に変身(笑)。パエリヤ鍋は雑貨屋で買ったのか?
今警察のお偉いさんは本当にこの村にいたのだろうか。そしてこの仕打ち試練が出世のために必要なのだろうか。
傷心ヘーミッシュの心の再生と、いざとなると村を仕切るジョンの逞しさ&みんなの結束力、この二極が不思議にマッチしたエピソードでありました。

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アヴィニヨン伝説~秘められた予言~ #1~3

中世の予言伝説のことはわからないが、これは…「ゾディアック」系?(笑)
風景や街並みの魅力とは反対の意味で目が離せなくなりそうだ。

ローマ教皇ヨハネス22世によって西暦4000年(!)までが記された予言が隠され、それを発見した者が絶対的な権力を掴むという伝説があるらしい。
で、主人公のエステル・エスペランザの祖父が「エスペランザ家の選ばれし者が予言を発見する」と言い続け、教皇庁でバラ窓やら謎の箱事件に巻き込まれてエステルもその気になる(笑)。
そこへ「ヨーロッパ秘密情報機関(なんともざっくりとした名前だ・笑)」、700年の歴史がある秘密結社「ユダの兄弟」、と妖しげな組織が忍び寄り、さらには周辺で次々に人が死ぬエステルを警察が追うという具合。
この警察がまたすっとこどっこい。検視結果も待たずに自然死だと言い張ってみたり、車で逃げるエステル&オリヴィエを何人もで走って追いかけ「ちっきしょーっ!」て顔してるし。誰か一人車取りに行け。ナンバー通報して非常線引かなくちゃね。
ここでアメリカ警察だったらタイヤを撃つという手もあるのだろうが、フランスの警察はどうなのだろう? つい最近、イギリス警察はふだん銃を持ち歩かないというのを知ったばかりなのでここは今後の警察の身なりに注目だ。
これだけでもてんこ盛り状態なのに、エスペランザ家には何やら隠し事があるようだ。
ゾディアックのような入り組んだ一族の秘密が出てきたらどうしましょう!

エステルと行動を共にする教皇庁修復人のオリヴィエ、実は殺されたエステルの元恋人の身辺を守っていたとか。
これもどこまで本当かわからない。だってこのオリヴィエ、「スパイラル」のブノワですよ(笑)。
フランスドラマ3本目にして見たことのある人が登場するとはびっくりだ。

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サード・ウォッチ5 #109「怪物がめざめるとき」

防犯課、麻薬課それぞれ別の場所へのタレコミによる誘導はボスコの弟の葬儀場とあわせて3箇所を狙った罠だった。
同時に爆破させて息子の死に関係した警察官を皆殺しにするドナルド・マンの計画。
しかし葬儀場担当の妻を人質にとられた男が自爆しきれず、雇われたことを白状。
生き残ったクルーズと葬儀参列者で推理し、ドナルド・マンの復讐とわかる。
そして冒頭、関わった者リストをドナルド・マンに渡していた警官はクルーズの部下のヨシらしい。上司がクルーズではやさぐれ者がいてもおかしくないな、と思ったり(笑)。
最近出番の多かったコーヒーに砂糖入れすぎの刑事(鑑識?)がスーツを新調したというのはひっかけだったのか?
そんなこんなで生き残りを一気に始末しようとドナルド・マンが銃撃隊を病院に派遣し銃撃開始、というところでおしまい。
2シーズン続けて銃声でのクリフハンガーとは。

マイキーの葬儀も終わらないうちにママが突っ込んだ車の下敷きになるなんて、ボスコがかわいそうすぎるシーズンだったなあ。
あ、パパが妹を送りに行ったのってあやしくないか?現場を離れる口実だったのではないか?いくらなんでもそこまでひどくないと思うけど。ジョニー・サックだったら全面的に擁護でこんなこと考えないだろうに…(笑)。

その他のみなさんはサリーのロー・スクール行きはわからないが、フェイスはフレッドに新しい女性ができて夫婦としては終わりのよう。
キムは爆弾現場に入らなかったことを責められ妊娠を告白。
現場でボスコママの気道切開をして「現場に出られないようにしてやる!」と新人救命士グレースはドクターに叱られる。
緊迫していたのにカルロスだけは何故かマイペース。空気読み間違ってるけど「カルロスだから」と思わせるところがすごい。

とにかく、また銃撃の行方をヤキモキさせられながら次シーズンを待つわけだ。
最後の「しばらくお待ち下さい」というスパドラのお知らせ、しばらくってどのくらいなのさ?

何のエピソードなく消されるよりはいいけれど、派手な降板劇は穴が大きい気がする。
オープニングのホースかついだジミーの姿がなくなったのは実に寂しい。

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