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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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マクベス巡査 #10「開局 ラジオ・ロックドゥ」

息子ラーキーは実に行動的。
この前はロブスターの市場拡大を狙ってスペイン語練習してたし、今度はラジオ局のDJ。でも違法(笑)。
違法でも、羊や鶏の飼い方、村のニュース(担当イザベル)、そして朗読(担当アレックス)とみんなが夢中になれる内容で素晴らしい。
中でも朗読の時間は好評のようで、個人的なファン(老夫婦)もついてるし、パブのビリヤード台が簡易図書館になってるのがすごい(笑)。
ラジオの朗読をきっかけに読書を始めてみたり、読んだ物について議論しあったり(意外に博識なラーキーパパⅡ・笑)、理想的な姿だ。
盛り上がるラジオ局だけど、違法電波情報を嗅ぎつけられ調査員が来てしまう。
しかしそこは大スポンサーであるズートのおかげでラジオカーで逃げ回る。が、メリノ教授のお散歩に阻まれ捕獲(笑)。
この調査員たちは新婚旅行気分で、生放送中なのに電波も追わずに寝ようとしてた。そんな人たちに捕まるとはなんて運の悪いこと。

ヘーミッシュの心がイザベルに向いてることをアレックスも感じ取っているようで、朗読中に涙したのは現状とリンクしてしまったのだろうか。
朗読ファンのご主人のアドバイス「たずねてあげること」を実践して二人の恋愛関係はおしまい、アレックスは朗読を終えたら村を出て行くという。
でもラジオ局が摘発されてしまい、老夫婦との約束を守ることに意地になったアレックスは嵐の中ラジオカーを運転し(え?調査員、車の管理してないの?さすが新婚気取り・笑)、泥濘にはまりまさかの転落事故、翌朝死体で発見される。
この事故、ジョンと調査員女性の「見えてしまう能力」が共鳴しあったようで、ジョンには泣き崩れるヘーミッシュが、女性にはアレックスの事故が見えていた。
ラジオ局についての言い合いだったとはいえ、最後の会話が喧嘩だったなんてヘーミッシュにとって最悪。根底に「大切だけど恋愛感情ではない」があるのは明らかだもの。
イザベルと気持ちを確認し合い、アレックスにも告げた後とはいえ、こんな状態で二人は寄り添っていけるのだろうか。
突然の帰郷、プロポーズ、とアレックスの行動も不可解なのでこの事故の裏にはヘーミッシュとの別れ以外の何かが隠れている可能性もあるかな?「マクベス巡査」っぽくないけど(笑)。

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マクベス巡査 #9「イザベルの変身」

どう変身するのかと思ったら都会風の女を装ってましたよ。
恋愛も仕事も思い通りにならない自分をなんとかしたかったからか。
髪を切り、メイクや服装を変え、派手な車を買っても、ベッドのぬいぐるみを一つだけ残しておくところがイザベルらしい(笑)。
パスケースにヘーミッシュとジョックの写真を忍ばせていることから察すれば、あのぬいぐるみはジョックモデルでしょ?
フンギリつけるための変身のはずが、一番抜け出したいことはそのまま(笑)。

都会の新聞社の人を見返そうとスクープ記事を追って見つけたのが、最近暴走している黒い車。
「写真を撮ったら追いかけられた」のにジムで親しくなったとはいえ、何の身元もわからない男に全部話すかね。これも「何を見たか」探られてたわけでしょ。
イザベルに近づいたゲーリー、フィッツで自分の迂闊さを新人になすりつけようとしたテンプルじゃないですか。やっぱり胡散臭いんだ。
結局隠したかったのは車の不具合。発売前ならいいような気もするけど(笑)。
暴走の被害に遭ったバスを新品にすることで取引が成立、ヘーミッシュタクシーは短い営業期間となりました。
宝くじ騒動とどうつながるのかな?と思っていたら暴走車の被害に遭ったバスの修理に駆けつけたラーキーパパⅡがその時に上着のポケットから当選クジを紛失、当選後みんなそれぞれ気まずくなっていたので「まあいいか、新品バス来るし」と解決。
こういうこともあるから共同購入はやめよう、という教訓つき(笑)で、ロックドゥのみなさんをよく表している出来事でありました。

ヘーミッシュがイザベルのことを気にかけているのは「自分がアレックスを選んでしまったことで自棄になって悪い男にひっかからないように」という罪悪感なのかな?という気がしていたが、あのラストシーンを見るとどうやら違いそう。
「少し鈍感すぎる」(←しつこい・笑)ヘーミッシュは失ってみないと大切なものがわからないタイプだったということか。

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ザ・シールド7 #78「3つの願い」

今までも遅い時間や早朝に放送されているのを録画して夜9時台や10時台に見ていたのだから自分の視聴時間にはそう変化はない。
なのに今回初めて追いかけ再生で見て「本当に夜9時に放送してるのだな」と不似合いな時間帯であることを実感(笑)。

ロニーがまいってますよ。レンを吹っ飛ばしたアイツの前でふつうでいることは耐え難い苦痛だし、シェーンの尻拭いに奔走するヴィックを欠き、その理由を隠しながらのストライクチームリーダーとしての責任、そのせいで犬に噛まれて18針も縫う始末(私は1針・笑)。
挫けそうになっても仕方ないかもと思う。でも「悪い」とヴィックに正直に話せるからやっぱりロニー株は高値安定。
早く解決しないと心が持たない、でももう家族の安全だけの話ではなくなっている、ああなんとかしなくちゃ!なのに元凶のアイツは仲間としての手打ちが最優先課題(怒)。
ヴィックの悪行ファイルを「写しはない」と差し出し、「実際にレンと会って判断したことを信じよう、今すぐとはいかないが元に戻れるよう努力する(大意)」ってヴィックの言葉を聞いて安心して帰る顔にムカッ!
しかーし、シェーンがドアを閉めた後一拍置いてヴィックはふっ!って鼻で笑いましたよ!なんかすごくすっきりした(笑)。
シェーンは写しはないって言ってもあの嫁が何かしてないわけないじゃない(笑)。

「銃を寄越せ」というレジアンの取引申し出をそのまま引き受けるシェーン、引き受けたと見せかけてレジアンの仲間の裏切りと信じ込ませる作戦を手配済みのヴィック。
上っ面だけヴィックを真似てるというのがよくわかる例だった。
一般人に被害が及ぶかもしれないことをヴィックが受け入れるわけないじゃない。
ヴィックが巻き込むのは進んで足を踏み入れた同類だけだよ~。

ギャング絡みでない事件で、必ずビリングスかポイント稼いでるのが腑に落ちない(笑)。
今回もやる気なかったのに急に熱心になってクローデットもびっくりだ。
自分の娘と同年代の娘さんの事件だからだろうか。
事件とわかるまで腰を上げないところに彼らしさを感じなければならない。
しかしこの事件、同性愛者の妹への治療としてのレイプって…。

ダニーさんが襲われた経験を話すのを聞いた気遣いダッチは、クローデットに「ダニーは身の安全を望んでいるから内勤は?」、ダニーさんには「クローデットは病気で助けが必要だから内勤を手伝ってみない?」と両方に真実を隠した円満作戦。
それぞれに「提案してみただけだから、考えてみて」と決断を託すのがずるいニクイ。

ところで「3つの願い」って何でしたっけ?(笑)

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マクベス巡査 #8「ローズ号を捜して」

ジョックと海辺を散歩中、ヘーミッシュは帰港の遅いローズ号の浮き輪を発見。
待っている家族に報告するもあまり気にしてない様子なので、バーニーの自然観光船に同船して海の様子を見に行くが納得いかないヘーミッシュ。
そこへラーキー親子が牛が元気になりすぎる草を持ってやってくる。
息子ラーキーが草を拾ったのは海、海底を調べるためにヘーミッシュが海へもぐると元気になる草とローズ号を発見、そして船内には人間の手が!
大麻密輸に手を出してしまったら嵐で遭難、たった一度のこと、とヘーミッシュはお目こぼしをして海に遺体を返してあげるのでした。
警察官の服装のまま「マリファナはもったいなかったな」と不良心を忘れないヘーミッシュは○。

バーニーの自然観光船の売りは鯨が見られること。
しかしその鯨はハリボテで背中のみなうえに操作するのは息子ラーキーだ。失敗の可能性を見抜けないバーニーがいけないよね。
こんな間抜けな観光詐欺がアグネスに捨てられたくない、バーニーを愛している、というこの夫婦の切ない話につながるのがすごい。
子どもが欲しいが無精子症のバーニーはせめて頑張って仕事をすることでアグネスをつなぎとめておきたいと思い、アグネスはアグネスで出産経験があるのにそれを隠して結婚&妊娠できるかどうかの検査が後ろめたい。
そこにふらりとロックドゥにやって来た青年がアグネスに近づいて、バーニーは仲を疑うが実は彼はアグネスの息子。実母に会いたくてやって来たのに、大麻騒動と絡めた密輸疑惑にmisdirection(笑)。
マクベス巡査は推理ドラマだったのか!

アレックスはやっぱり鼻につくね。「私に荷物預かってない?」とイザベルに聞くのはまだいい。しかし中味のベビー服、広げて見せるかね。これこそmisdirection(笑)。
アグネスとバーニーが「請求書が来たわ」って言っていたのは、検査結果+請求書だったのですね。直後にハリボテ鯨を見せられたから「これの請求書か!」とここでも勘違い。
コメディと思っていたのに侮れない(笑)。

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マクベス巡査 #6「山上の告白」&#7「悪魔になったマクベス」

#6「山上の告白」
登山家が社員研修登山のリーダーとなって山登り。しかし登山家は狭心症、社員研修など二の次で「登れなくなってしまう前にもう一度」との想いから無理な決行。警告も聞かず参加者を危険な目に遭わせたあげく、ロープが絡んでみんな道連れ…の最悪の状態を防ぐためヘーミッシュに命綱切断をさせるのでした。

登山リーダーは一番コンディションの悪い人に行程をあわせるべきだろうに。でも行程なかったみたいだ(笑)。アグネスは「もうすぐ戻ってくるからお茶の準備」って言ってるのに山では「今から戻っても夕食には間に合わない」だもの。
登山家の命を代償にみんなを救ったヘーミッシュが今度は宙吊りに!
「ちょっと鈍感すぎる(笑)」ヘーミッシュにいらいら気味で無理矢理決行を選択したイザベルはそのヘーミッシュを支えながら「愛してる!」と告白!
救助され帰途の車内で最悪の事態にならなかった決断は正しかったことを話し合い、抱きしめ合うイザベルとヘーミッシュ。誰もが「カップル誕生」と思ったその時、アグネスのパブで待っていたのはヘーミッシュの元恋人アレックスの「ヘーミッシュ、結婚して!」。
全員びっくり(ヘーミッシュが一番びっくり)、さて返事は?というところでおしまい。
これがシーズンファイナルのクリフハンガーだったようだ。


#7「悪魔になったマクベス」
宗教団体の長マクビーンから「悪魔!」と糾弾されるヘーミッシュ。納屋から火が出てマクビーンは「悪魔を見た!」とヘーミッシュの悪魔説が濃厚に(笑)。
悪魔メイクは似合ってた!耳尖ってるしね。
真相は意外。
ある日、ヒッピー集団の長ズート(男)との真実の愛に目覚めてしまったマクビーン(男)が、妻が罪悪感なく牧師との不倫を完遂してくれるよう狂人のふりをしていたらしい。
ヘーミッシュがアレックスと同棲を始めたのは悪魔に仕立てる絶交のタイミングだっただけのようだ。
なんやかやでマクビーン夫妻、牧師、ズート、関係者みんなが本当の愛情を確認し合い、四人仲良く話がまとまりましたとさ。
この結末は見えなかったなあ(笑)。

そしてクリフハンガー、アレックスからのプロポーズをヘーミッシュは承諾したようですよ!
イザベルの方がいいとは言えないが(笑)、そんなにアレックスがいいのかなあ?
できればパブでどういう返事をしたのか、野次馬のみなさんの表情を含めて見たかった。

新シーズンになって一大事発生、ラーキーパパが別人ですよ!
息子ラーキーは気付いてないのでは?という気がしてならない(笑)。
そしてジョックが元のジョックに見えるのは私だけ?

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