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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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マクベス巡査 #5「ジョックに捧げる哀歌」

そのうちに新シーズンが始まりそうなものを優先していたので久しぶりに見たら…
ショーック!!この村の主要登場人物が死んでしまうなんて!
犬好きにツライ出来事ですがロックドゥのみんなにヘーミッシュもジョックも愛されていることがよくわかる素敵なエピソードでもありました。
車に撥ねられたジョックをドクターに診せるのに痛みが少ないよう抱き方の上手な人に運ばせたり、みんなが野次馬とは違う気持ちでドクターのところについて行ったり、埋葬のバグパイプに想いを向ける姿とか、ジョックの幸せな日々が想像できてうるうるきた。
難癖つけるとすれば、ドクターが待合室にいるヘーミッシュに安楽死の相談をしなかったことかな。最期のお別れさせてあげてもよかったのに。

人情味溢れているのと同時にロックドゥに不思議なことが起きるというライトミステリーゾーンの趣も(笑)。
TVジョンがジョック殺人犯に復讐するヘーミッシュの夢を見てしまい、捜索隊を結成して山に探しに行く。
この捜索隊、何故山歩きにキルト?ヘーミッシュを思い止まらせるのに民族として訴えたかったとか、みんなが同じ意見だと主張したかったとか、そういう改まった気持ちの表れですか?私には息子ラーキーの寝袋にくるまる気持ちの方がわかる。キルトへの想いがわからないからただのスカートオヤジ団に見えて困った。
そしてこのキルト団は人選もイマイチ。ひき逃げ目撃青年を加えた方がよかったのでは?少なくとも息子ラーキーより。
偵察に行ったら帰る方向わからなくなって太陽見上げてくるくる回ってるのはすっごいベタとは思いつつも笑わずにはいられなかったけど。このためか、このための息子ラーキーか?

不思議なことを体験したのはTVジョンだけではなく、ヘーミッシュも。
車の故障で困っていた犬連れのご婦人は、ジョック殺人犯+7年前の交通事故死を隠した脱走犯たちに導いてくれた幻の人(事故に遭った子のおばさん)。TVジョンにも見えてましたね。
ジョックの死は脱走犯の交通事故告白に必要なことだったのか…。
悲しみにくれながらも遺体が見つかったご両親に脱走犯の酌量を求めるヘーミッシュは大人だった。息子が見つかったことが最も大切と言うご両親はもっと大人。っていうかヘーミッシュ警察官だし(笑)。
そしてちょうど一匹だけもらい手がいない子犬がご両親からヘーミッシュの元へ。ジョックⅡとしてロックドゥで愛されていくことになる模様。
というように不思議な運命の物語でありました。

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心理探偵フィッツ舞台裏に迫る/CRACKER Behind the Scenes

今月放送の新エピソードが本国で放送の頃(撮影中?)に作られた、過去の名場面、降板俳優も含めたインタビュー番組。
「真実の行方」で一段落した感じが強いのはそれまでの脚本家が降りてしまったからなのですね(気付くの遅っ!)。
あまりこういった舞台裏番組は見ないが俳優の降板理由も聞けるとあって見ないわけにはいかない。
見て正解、ビルボロー警部がドクターの格好でインタビューに応えてましたよ(笑)。
「番組はヒットしているのにその中にビルボローがいない」というのに耐えられず降板を願い出たらしい。
しかしそのまま消すにはもったいなく、「孤独な男」での殉職となったようだ。
そういった経緯で入れられたエピソードなのに後々までビルボローは「フィッツ」の中に生きているのだからすごい(私の中だけですか?・笑)。
同じようにジミーも降板を願い出たら「真実の行方」のラストが用意されたということらしい。しかしジミーの人、顔まん丸(笑)。
どこぞのドラマは降板になると突然殺されてさようならだけど(申し訳程度に言い訳っぽく語られることもあるけど)死んでも姿が見え続ける、そんなストーリーにひきつけられたっけ。
ところで、配役について他の人には特になかったのに「ビルボロー警部には無名のChristopher Eccleston」というのが気になった。無名なのに役に不満って言ったのか?(笑)。でもこうやってインタビューに登場するのだから円満ってことで(笑)。
そういえば「Doctor Who」もイメージの固定を嫌って1シーズンで降板したんだっけ…。
ひょっとしてChristopher Ecclestonが見られるかもとの期待が大きかったけど、取調室でのシーンの深さや現実に起きた事件を取り上げることへの考え等裏話がたくさん聞けて満足でした!

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サード・ウォッチ5 #108「声なき叫び」

やはりボスコが苦しまないで終わるはずなかった…。
クルーズ班による麻薬売人の派手な検挙に情報元(マイキー)の身を案じたボスコ。
おまけに家庭内暴力で逮捕したマイキーの弁護士は売人たちの弁護も担当(利害関係あってもするの?)。
ボスコの不安は的中してマイキーのバラバラ死体が見つかる。身元がわかるよう、手が残されているというのは恨みだよね。
でもマイキーが殺害された理由はクルーズや弁護士をたどってではなく、#106「暗黒の饗宴」でカーチェイスの末に死んだジョーイ・マンの復讐を父親が遂行中というもの。
そうターゲットはボスコ。ニセのひったくり事件逃走犯にゴミ箱をひっくり返させ、死体の身元が明らかになった時のボスコの苦しみを探らせるという悪趣味な復讐。
でもまだこれは序の口で、ボスコ一人だけでなくもっと矛先は広がりそうだ。
マイキーの死を知って、クルーズが涙ぐんで「ごめんなさい」と言ってましたよ!
防犯課なんて売ったの売られたのなんて話に敏感だと思うのに、一掃できて楽しい♪って感じの彼女は警察官として疑問。防犯でしょ、警察は敵討ちのためのところではない。まあ、マイキーが狙われた理由は違ったけども。
再び登場のボスコパパ。懸賞金に目がくらんだの散々な言われようだけどマイキーのパパ。本当に裏はなかったのか、パパと弁護士のつながりが知りたい。それくらいしかもうボスコの慰めはないでしょう。

さて、次回はシーズンファイナル。
デイヴィスはだめだったがサリーはロー・スクールへ行くのか、子どもたちを連れて出て行ったフレッドとフェイスは離婚するのか、激戦地から来た女性救命士の役割は、と何かしら方向が見えるといいなと期待。
もちろん、警察VSドナルド・マンの復讐劇がメインだろうけど。

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ザ・シールド7 #77「無法地帯」

なんて今さらな日本語エピソードタイトル(笑)。
さらなる無法地帯にしてしまったのは市長だし。ギャングのランキングって何よ(笑)。
「うちが載ってない!」、「うちよりあそこが上はおかしい!」と暴走すること想像しなかったのかしら。さすが現場を知らないお方の考えることは違う。
このせいで少年二人がランキングアップを目指しての白人殺しで逮捕。
これも本当なのかなあ?グループ内でランキングアップできるかも、とヴィックがたきつけたような気がしないでもない。
連行されながらステップ踏んで浮かれてる様子が悲しいですよ。

ヴィックたちの作り上げたメキシコとアルメニアの対立は続く。
シェーンのとっておき、拘置所のレジアンはメキシコから命を狙われ、消されちゃってもしょうがないかな~と思いかけたところへ「俺が死んだらお前たちの家族に手が伸びる」と保険のお知らせ。慌てて拘置所がシマ(笑)のギャングにレジアンの身辺警護を頼み命だけは助かりましたとさ。
ペズエーラも連続攻撃は諦めたようなので少しの間は安心できるのか?

前回ロニーには「シェーンに昔に戻ったと思わせよう」と言ったヴィックだったけど、家族を守っただろう~と仲直りを求めてきたシェーンに「恩を売ってる暇があったら嫁の口を何とかしろ!」と一喝、気持ちいいですわ(笑)。口止めなしに真相話してしまうところに問題あり、嫁の態度は十分予測つくだろうに。

バンド練習に向かった女性がアパートの上階からブロックを落とされて死亡した事件。
省エネ勤務宣言はともかく、ビリングスのだらけた勤務態度(ナンパ&子どもに自販機商品すすめてるよ!)に我慢ならないダッチだけど彼の素質を認めないわけにもいかない事態に。
なんと、ビリングスはアパート住人が誰一人として口を割らないのは犯人を知っていて、それがみんなの味方で、今ここにいるからだ!との名推理&大正解。
前回の素晴らしい取り調べ術、そして今回のヒラメキ、ビリングスは瞬発力刑事だった!

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ブラザーフッド2 視聴終了 

これでお終い?というくらい少し拍子抜けしたS2最終回。
マイケルのせいで議員としての地位が上がっていくことを阻まれたトミーの苛立ち(自分のせいもあると思うけど)、自分周辺を守るためならどんな手段も講じるマイケル。
トミーが困っているのを見て「力になる」というマイケルこそが困っている原因とはっきり突きつけた兄弟の確執新たに…なんてことも考えていたのに。
そんな不穏な空気が、ローズとコリンがやってきて楽しい宴の予感にすり替わってお終いだもの。
それこそがブラザーフッド、気に入らなければやっつけて終わりといかない家族、兄弟の運命とでもいうのだろうか。

ピート亡き後応援していたデクランがフランクリンの仕事に嫌気がさし、刑事を辞めて交通安全課に異動となりキャシーと穏やかな時間を持てそうなことに喜んだ。制服もかわいいし(ウソ)。
この二人はデクランの仕事上のストレスがなければ何の問題もないのだろうな。
それでも元相棒ラルフが殺されたとの情報に、マイケルが殺したと確信したデクランは刑事に戻って悪に立ち向かうと宣言。キャシーとはだめになってしまうかもしれないけれど自分は刑事、という決心が泣かせる。
感謝祭の夜のお父さんとの会話が背中を押してくれたのかもしれない。
以前キャシーが離れていったのは法に背いた行動の告白が原因、今回とは多少事情が違うのでキャシーはわかってくれるかも。少なくともデクランをシャットアウトはしないのではないかな?と希望を含めて(笑)。

「マイケルがいなければ」の想いが浮かばなかった人なんていないのではないか(メアリーローズは別)。でも現実にはなりえないことを知っているからこその想いなんだろうなあ。
今後、どうなるの?デクランが決心を通すにはマイケルを何とかしなければならないけど、デクランとカフィー兄弟の関係は幼なじみを超えて家族に近いのだろうし、ローズは老いを感じさせることは見えないふりするし、とみんなが危険物積載車みたいだ。
そんな中でもフレディがデクランのアパートで歯磨きしてるのは(笑)。丸々としたランニングシャツ姿、文字通り転がり込んできたという感じだ。

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