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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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脱落情報…

見るぞ!と意気込んだものの、ついていけそうもありません。
とりあえずどれも2話は見ましたよ。

The State Within
どうも国際的な問題は私の脳では受け止められないようだ。
それにブラザーフッドS2を見始めてしまったので(まだ1話だけど)「やっぱりJason Isaacsはこうでなくちゃ!」との想いが勝ちました(笑)。

Waking the Dead
何に驚いたかって、捜査チームみんながいつも怒ってる。正直うるさい(笑)。
実験段階で発足したばかりのチームだし、ミステリチャンネルの紹介文を読むとこれから主要人物の内面に焦点があたって見所がでてくるようですけども…私の心が狭いってことで。

サマンサ Who?
面白いけど今の私はあまり見たくない(笑)。
タイミングが違っていたら見続けたかも。

というわけで最近の私の視聴はみなさまがとっくに見てしまったものの比重が益々高いようであります。
自主的にフィッツの再放送まで見始めたし。
フィッツといえば、ミステリチャンネルの新作5分間CMで見たフィッツ、年取ってました(笑)。
ハリー・ポッターも見たことないのでホワイト・ゴースト以来だろうし。
それよりもジュディスが…(自粛)。

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デクスター S2終了

感想書くの忘れてました(笑)。でもこれでS3は初放送を楽しめます。

ハリーの教えと死に疑問を感じたデクスターがたどり着いたのはホンモノの怪物を育ててしまったハリーが罪悪感から選んだ死。
規則を作って囲い込んだつもりが、ホンモノはその中でホンモノたる力を発揮してしまった、もうこれは止めようがない…ということだったのか。
それに気付いたデクスターは追い詰めてくるドークスやリタにも嫌気が差して連続殺人犯であると告白して刑務所行きを覚悟するが…デボラの機転でリタを追いやれることを知りとたんにハッピー。やっぱりドークスに連続殺人犯になってもらわないとね、と。
ドークスもデクスターの普通じゃない様を感じ取ってはいたものの、まさかホンモノだとは思っていなかった。
真実を知ってからのドークスはデクスターに実に親身。
ここで感情があるかのように見えることもあったデクスターがやっぱりデクスターだと思えるシーンが。
「自分の身代わりに殺人犯になってもらう」と監禁しているのに果物を差し入れ「ドークスも喜んでくれるだろう」だと。ブラックユーモアじゃなくて差し入れ=喜ぶなのかと思うと笑ったり寒かったりだ。
しかしドークスさんは気の毒でしたね。刑事の目でデクスターの本質を見抜き、刑事として説得にあたり、それなのに一方的なソウルメイト(ライラ)がデクスターのためにすべてを吹き飛ばしてその犠牲に。
ラゲルタの刑事として、友だちとしての目も正しかったのにね。
その彼女も組織内政治ではかなりきたなかったなあ。
自分の地位を奪った上司を本気で心配してかばってあげてるのだと感心しかけたのに、実は追い落とし作戦だったというのは効いた。
S1原作では「政治力ばかりで刑事としての能力なし」という設定なので、テレビの彼女は実に優秀に見えていたので見事に騙されましたです。
それにしてもライラって鬱陶しかった。これはストーカーって言うのではないのかな?
そんな彼女もドークス爆破事件で立派な人殺し、自らデクスターに自分を殺す理由を与えてしまう。どうやって居所掴んだのかは謎だったけど。
こうしてまたデクスターに平穏な日々が訪れてめでたしめでたし…人殺しが告発されないのにそれはないような気もするがハリーの教えが守られる限りその点には目をつぶって見続けたい。

このシーズンで好きだったのは、女性殺しの自動車セールスマンのところへ偵察に行き、買うつもりもなかったファミリーワゴン車を裏仕事に便利そうだから買ってしまったところ。購入後の満足そうな顔が印象的。

2月28日追記
いただいたコメントで「ライラ」と書くべきところを「リタ」と書いていたことが判明しましたので訂正しました。
コメントくださったたゆうさん、ありがとうございます。
そして現在御視聴中なのにドラマの展開に誤解を与えてしまったことをお許し下さい。
わざとじゃないのです、うっかりなのです、信じて下さい。
本当にごめんなさい。

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バーナビー警部 #33「聖女の池」

レストランとパブを併設させた人気店を取り巻く人々をめぐった事件。
真相が見えてきてからは恐ろしさの上塗り。
オーナーのスティーブンに店を売らせ、奥さんを捨てさせ、自分はジェイミーをふって一緒にアメリカへ行こうとしていたベラ。愛情だけじゃないだろ、と思いつつ、まわりはもっとヒドイから一旦ここで停止(ホントに一旦)。
スティーブンの嫁は嫁で、店で働いていたジェイミーが殺されても、スティーブンが殺されても、店の改装を止めない。それどころか元のパブを成したスティーブンの父親マイケルに「2階は貸し部屋にするから出て行け」ですよ。鬼だ。
ここで「マイケルかわいそう、病気持ちのおじいちゃんなのに…」と思ったら大間違い。
自分の嫁が生きているうちから店で働くオードリー(ベラのママ)と付き合っていたのに死後も結婚してあげず、「それなら家を売って娘と立ち去る」と言われるとそれは許せないがオードリーには色よい返事をせず。
本心はオードリーじゃなくてベラが好きなんだとさ。うわぁ、かわいそうなおじいちゃんじゃないや。
おまけに「一緒にいてくれないなら死ぬ」って銃を自分に向けてベラを脅迫ですよ。
酒飲んで歩いて興奮して、で銃を使わなくても死にましたけど。
長年日陰で尽くしてきたオードリーがかわいそう…と思ったらこれも大間違い。
経営権を手にしたとたんやりたい放題のスティーブンを殺すようマイケルに仄めかしていたのはオードリー。
でもオードリーはマイケルがスティーブンを殺したい本当の理由は知らない。
知ってたらさっさと店を売らせてスティーブンとベラがアメリカに行ってもらったほうがいいものね。
で、事件は解決、一番の鬼はオードリーだったのかな?と思ったところへどこぞの金持ちかのオープンカーの助手席に納まるベラの姿が…!鬼かどうかはわからないが強かさ№1はベラだったのかも。
マイケルの告白をママに話さなかったのもママを思い遣ってではなかったように思えてくるから不思議。
いや、レストランオープンさせる鬼嫁も捨てがたいか。
間違いないのはふられたうえに人間違いで殺されたジェイミーが一番かわいそうってこと。

新シリーズになってから村を歩き回るワンさんの出現率低くて寂しいせいか、小屋の秘密を知っていて火を放ったベンボーさんがノームに見えて仕方なかった(笑)。帽子のせいか。

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サード・ウォッチ5 #104「家族の肖像(後編)」

ボスコが不幸の底に突き落とされるのは免れたようだ。
マイキーは本当にクスリは使ってなくて売ってるだけ(逆に褒めてやりたい気もする、よく我慢できるよね)。
対抗組織を潰すためにお兄ちゃんを利用したことは確かだが組織の上からの圧力に怯えていたらしい。
子どもの頃、パパの暴力を見たくなくて逃げ込んだ海辺で感情のままに話した結果、ボスコにはマイキーがぐれた理由が見えた気がした。自分のせいだって思っただろうね。
「二人でここを出よう、あの船で世界で一緒に闘おう」、弟を慰めるための言葉が、マイキーにはお兄ちゃんが自分を連れ出してくれる魔法の言葉、それを信じていたのに置いていかれたと思っていたのね。
気持ちの通じ合った兄弟として、警察官として、クルーズに「逃げも隠れもせずにスパイダー犯行の証言をするから身の安全を保証してくれ」と必死の交渉。
クルーズに通じるかどうか心配だったが願いは聞き届けられた。あとはスパイダー一味を摘発へ。マイキーも言ってたけど人数少なくないか?(笑)
稀に見る銃撃戦はスパイダー死亡、警察官一人負傷。これだけで済んだのは奇跡だ。
なんとなく警察内部には事件が解決して穏やかな空気が流れていたが…ボスコが気付いちゃいました、「何故クルーズが兄弟の思い出の場所を知っているのか?」。
パパが懸賞金欲しさにマイキーを売ったんですね。家賃の高そうなロフトに住んでるけど借金があるんだってさ。「懸賞金は弁護士費用に充てる」とも言ってるがわかったものではない。
パパが好きで、信じているのにかわいそうすぎる、とボスコはマイキーに知らせないでくれと懇願。
兄弟の絆は戻ったけれどパパとの溝は深くなった気のするボスコレッリ家。
でも、しつこいですが、私の知るジョニー・サクリモーネは家族を売ったりしない!娘の結婚式に最後までいられなくて泣き出す男ですよ。あまりにも対照的な役なので混乱極まる。

消防パート、ドクの件で救命士たちには精神的な助けが必要だが本人たちがカウンセリングを敵対視しているので担当精神科医は「話の出来る人に話して、誰もいなければお互いで」との苦肉の策を提案。決まりだから、だけでなく彼らを助けたいと思ってくれているようで頼れると思うんだけど。

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心理探偵フィッツ #14~16「傷ついた男たち 前中後編」

新作だけ見る予定だったフィッツ。
しかしJohn Simmさん登場が迫るのでおさらいもかねて途中からでも見ておくことに。
連続レイプ事件も哀しいが先を知って見る警察内部も哀しすぎる。
彼の表情、彼女の表情、どれもがあそこに通じているのだな、とどんどん切なくなってくる。
こう言っては何だが今回追ってるレイプ犯より警察内部の方が濃く見える。
当事者同士はもちろん、いたわりながらも告発に厳しい態度の警部もね。
もちろん初見の時は先のことなど知らないので犯人フロイドの境遇に十分翻弄されたんだけど。

記憶というのはいい加減なもので、ジュディスの妊娠なんて忘れてた(笑)。
マークがフィッツに「腰抜かさないで」と言っていたが、私にも言って欲しかったくらいだ。
もしペンハリガンがあんな目に遭っていなければ、もし犯人に気付かなければ、もしジュディスが妊娠していなかったら、もし、もし、が渦巻くエピソードだったのを思い出す。

連続レイプ事件の犯人は逮捕したものの、ペンハリガン事件はものすごいクリフハンガーだったのですね。
NHKでの放送は翌週か何かだったのだろうけど、本国放送はこの回が1994年11月21日、次が1995年10月22日、一年近く放って置かれたんだ。それはヒドイ。

以前見たものを見返すと思いもしなかった人にめぐり会える。
世間を騒がせているレイプ犯と同じ手口で2年前に襲われたという被害者がWATのヴィヴィアン(Marianne Jean-Baptiste)。「Secrets & Lies」の前に彼女とも会ってたんだ…。
黒人の訴えなんて耳も貸さない、金を取りはぐった娼婦にしか思われない、という彼女の傷も痛切。
フィッツの息子(Kieran O'Brien)、いたねぇ~と思いながら出演作を見ていたらLife on MarsのS2#7に出ていたらしい。日本放送時の15話にあたるから、あのボクサーか?全く気付かなかった。

ああ、やっぱりこの再放送は最初から見るべきだった、とちょっぴり後悔。

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